◎2025年06月19日 ---- 未分類 ◎
- 日傘
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誕生日のプレゼントにゴルフ仲間から「折りたたみ日傘」をもらった。「ありがとう」とは言ったが「オレ、男で日傘さしてる奴は気持ち悪い奴って思ってる」などと言ってしまった。「ま、その傘は雨傘にもなるし軽いからバッグに入れとけば」と彼は言った。「そうだね」と答え、翌日から通勤バッグの中に入れていた。◆先ほど銀行へ行く用事があった。みずほ銀行新橋支店まで片道5分強。ものすごい日差し。暑い!「そうだ、日傘があった。試してみよう」と差してみた。驚いた。楽だ!涼しい!そういうことか、日傘は日焼け防止のためと思っていたがそうではなかった。日陰に入る効果なのだな。68歳になって初めて日傘の効果に気付くことになった。これからしばらくは日傘を手放すことはできそうにに。
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◎2025年06月17日 ---- 未分類 ◎
- 初代林家三平さんの言葉
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昭和の爆笑王、林家三平さんの生誕100年だという。それを紹介する週刊新潮の記事の中に素敵な言葉が載っていた。三平さんが噺家を継ぐことになるであろう息子たちへ残した言葉。「笑わせる腕になるまで泣く修行」。
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◎2025年06月11日 ---- 未分類 ◎
- 最終章「悲しいクリスマス」発刊
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当社の歴史をマンガで描いた「塞翁が空」(第1章・第2章・第3章・第4章・エピローグ)に続いて昨日「塞翁が空 (最後に読むプロローグ) 悲しいクリスマス」が発刊され、私のもとに届いた。一冊を手に取り読んだ。自分の経験を描いたものだが改めて感動した。書いている間に、何度も涙を流したが、完成したものを読み、「最後の涙」を流した。そのあと、小学校時代の恩人の今井先生に電話した。今井先生も電話の向こうで泣いていた。私の声を聴くだけで先生はいつも泣く。「あんた、ほんとによく頑張ったなあ。もうお母さんがおらんけえ、あんたの頑張りをちゃんと知っとるんは私だけやけんねえ。私がお母さんの分も誉めてやらんとなあ。」と言ってくれる。今井先生は大分県杵築市に住まわれている。97歳になられてまだまだ元気。◆私は今日、68歳の誕生日。今井先生から褒めてもらえるようにもう少し頑張ろう。
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- 恩送り
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来週68回目の誕生日。「後期高齢者」と呼ばれるまでにはまだ少し余裕はあるが、それでも人生の最終盤に入ったとの自覚はある。経営者もあと数年で卒業することを決め、今は卒業に向かっての準備を進めている◆卒業の準備をしていると改めてここまで多くの方々に支えられてきたことに気付く。そしてまた恩ある方々に恩返しができないままであることに気付く。恩ある方々、つまり私が恩返しをしたい多くの方々がすでに鬼籍に入られた。恩返しできないことが寂しいし申し訳ない◆先日、そのような話をある方にしていたら素晴らしい言葉を教えてくれた。「キノシタさん『恩送り』って言葉を知っていますか?人は誰でも多くの方にお世話になって成長しますよね。でもなかなか『恩返し』は難しい。それでいいんですよ。キノシタさんが『恩返しをしたいけどできないな』と思うだけで十分なんですよ。もちろん実際に恩返しを表せる方にはそうしたほうがいい。でも実際には『恩返し』ができないことのほうが圧倒的に多いですよね。ほとんどの方は自分の父母に十分な恩返しができていないこと悔みます。しようがないのです。そこで『恩送り』なのですよ。恩なんて返してもらえることの方が稀なんです。恩返しできないときは、その分をどなたか他の人に優しくすることです。恩は返すものではなく、次の人に送るもの、繋ぐものなのですよ。◆こう言われて楽になった。素晴らしい言葉『恩送り』
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