‘ブログ’ の記事一覧

2024年04月25日 ---- ボス

みっともない

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また国会議員が不祥事で辞職した。みっともない。◆一昨日に報道されたときは「二十歳代の女性と同棲していたことがまもなく週刊誌に報じられることが原因か」などと伝えられた。それを聞いて私は「へえ、こんな男でも若い女性を口説けるんだ。やるじゃん。それにしても女もよほどモテない女なのだろうな」などと思った。◆詳細が分かった。パパ活、いわゆる契約売春だ。男も女も最低◆こんな男が我が国の国会議員だったのだと思うと情けなくなる。みっともない。

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2024年04月24日 ---- ボス

学歴詐称疑惑

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同期入学者に1年と3日遅れて私は九州大学を卒業した。当時の九大卒業生は3月27日付けの卒業証書をもらっていたが、卒業ギリギリまで再試験を繰り返していた私は3月30日卒業となった。3月30日の卒業証書はおそらく数名しかいない。◆私が総理大臣に立候補しても「キノシタは本当に九大を卒業したのか?」などと疑うマスコミはないだろう。たとえ卒業証書を見せなくても誰も疑わないだろう。証人も何十人もいる。◆私ですら誰でも信用してくれるのに、学歴詐称を疑われる有名人が時々現れる。米国コロンビア大学を卒業したと言い張っていた下品な女性がいた。最近はカイロ大を首席で卒業したと主張している政治家がいる◆学歴詐称を疑われる人はおそらく学歴詐称しているのだと私は思っている。私だって疑われることないのだから疑われる人はよほど成績が悪かったのだろうな。卒業を証明してくれる親しい学友が一人もいないなんておかしい。大学に行った意味がない。

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2024年04月23日 ---- ボス

ジャズが読書の邪魔になってきた

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基本的に一年中、なにかの本を読んでいる。今は友人に勧められた『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んでいる。翻訳モノは苦手なのだがこの本は別。最近の若い方の表現では「面白過ぎる」本だ◆読書の時にラジオなどから人の話し声が聞こえると邪魔。クラシック音楽は邪魔にはならない。最近はジャズがダメになってきた。◆ジャズは今でも私の最も好きな音楽ジャンルではあるのだが読書には邪魔になってきた。「ジャズを聴きながら開くのは小説ではなく画集だな」などと昨夜『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読みながらチラッと思った。◆◆(専門が「理系」の方、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』をお勧めします。「文系」の方にはちょっと理解しづらいかもです)

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2024年04月22日 ---- ボス

ヘリコプター事故

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土曜日の早朝、スマホのYahooNewsを見て驚いた。海上自衛隊の対潜哨戒ヘリ2機が墜落したとの情報。その2機が消息を絶った時刻が30分ほど差があった。消息を絶つ時刻に30分の差があるということは空中衝突ではないということを意味する。空中衝突でなく自衛隊ヘリ2機が落ちるとなると・・・。◆「潜水艦から攻撃された、としか考えられない」と私は思った。「下手をすると戦争になるぞ」と思った。怖かった◆それから数時間後「海自機2機は空中衝突したものと思われる」とのニュースが流れた。搭乗していた8名の安否は気になるが、正直、生存の可能性はない。優秀なクルーの損失と高価な機体を失うことはまことに残念だが「戦争」ではないことは確認できた◆それにしても自衛隊の皆さまは、我々日本国民の安全を守るためにまさに命がけで夜間、真っ暗な洋上で厳しい訓練を繰り返していることを改めて知った。感謝に耐えない。

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2024年04月19日 ---- ボス

今考えると恐ろしい

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若かったからだろう。◆多分、昭和59年(1984年)頃のこと。私は仕事の仲間たちと3人で新宿2丁目で飲んでいた。私でも「あっ、これはマリファナだな」って気付くくらい濃厚な香りが漂っていた。若い私は既に随分飲んでいた。客は少なかった◆そこへ男がキレイな女性を二人連れて入って来て、店の奥の方のテーブルについた。こちらは男3人、向こうはキレイなオネーサンが2人も居る。はっきりと覚えていないが、きっと羨ましかったのだろう。私はチラチラと奥の席に顔を向けていたようだ。奥の席のオニーサンと目が合った。彼が手招きする。私は調子に乗ってオニーサンのテーブルへ行った。「ま、一緒に飲もうや」とオニーサンが言って高級ボトルの水割りを出してくれた。◆話がはずんだ。楽しかった。オニーサンは自分はヤクザだと言った。名刺を見せてくれた。その名刺は通常の名刺よりも一回り大きくパウチ加工されていた。山菱の代紋が入り、名刺の角から紐で翡翠の勾玉(まがたま)が繋がっていた。日本一の勢力を誇る、誰でも知っている組の名刺だった。関西を基盤とする組だが東京への進出するために彼はやってきたと言う。「東京はまず新宿だ」と彼は言った。私は怖くはなかった。◆「オマエは大学出てんの?」とオニーサンが聞いてきた。「はい、九大の土木です」と答えると「土木か、土木は使えねえなあ。法学部なら興味あるんだがなあ。うちへ来いと誘うんだけどなあ」とオニーサンは本気か冗談か分からないことを言った。30分ほど一緒に飲んだころオニーサンは女性を置いて帰っていった。オニーサンはカネを払わなかった。◆その30分後くらい、私はオネーサンとタクシーに乗っていた。さっきのオニーサンの連れの一人だ。彼女は「四ツ谷三丁目」と運転手さんに告げた。クルマが走り始めると彼女は私の方を向いて言った。「ウチまで来てもいいのよ。でも、あなたのこと思うときっとこの辺でタクシー降りた方がいいと思うわよ」◆「うん、どうもこの状態はマズイな」私は気づいた。「名残惜しいけど・・」とか言いながらタクシーを降りた。オネーサンの名前ももちろん電話番号も聞かなかった。(まだ携帯電話の無い頃だった)。私も名前は名乗らなかった。さっき見たオニーサンの名刺の名前も憶えていなかった◆いま考えると恐ろしい話。

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2024年04月18日 ---- ボス

「安くて美味い」よりも「ここでしか食えない」

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ランチ時に行列ができる店が銀座に数店舗ある。それらの店は「安くて美味い」と評判の店。忙しい私は「安くて美味い店」には興味が無い。「安くて美味い店」に並んでランチを食うことはない。◆「ここでしか食えない味」を供する店には並ぶこともある。「らいむらいと」(一口坂)のハンバーグ。「登龍」(麻布十番)の四川風冷やしソバ。「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」(一番町)のチキンカレー。「阿吽」(湯島)のつゆ無し担々麺。「鳥近」(人形町)の卵焼き。「新三浦」(築地)の親子丼。「長崎街道」(新橋)の皿うどん。「一風堂」(恵比寿)の白丸ラーメン。「ジャスミン」(広尾)の北京ダック。私はどの店にも年に2,3回は行く。オススメ。◆今、探しているのが「ビーフシチュー」の美味い店。情報を求めています。

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2024年04月17日 ---- ボス

大好きな徳光さん

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徳光和夫さんのラジオ番組を毎週欠かさず聴いている。先週の放送でこんなことを言っていた。「僕はね、初めての人と会うとき『この人のどこか好きになれるところはないか』と探すんですよ」◆ややもすると相手の欠点ばかりが目立つことも多い初対面のときに「好きになれるところはないか」と探すのは相手に一歩近づくことができるのだろう。さすが徳光さんだ。人生が裕福になる。毎週、徳光さんの話を楽しく聴いているが確かに徳光さんが人を貶すことはない。どんな人でも長所を見つけ、そこをクローズアップして紹介する◆逆に、人の欠点ばかり探している人もいる。良いところに光を当てず、人のダメなところばかりを探す人生は寂しい。

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2024年04月16日 ---- ボス

大谷翔平の銀行口座

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水原一平は大谷翔平になりすまし大谷の銀行口座から博打の胴元に24億円もの大金を送金していたそうだ。これを聞いて多くの方は「大谷は1000億円以上の契約をした。1000億円の中から24億円を送金した」と勘違いしているようだ。◆大谷はドジャースと10年契約で1070億円契約したが、そのうちの1040億円は後払いとなっている。ドジャースからはまだ30億円しか振り込まれていないのだ。つまり水原は「1070億円のなかの24億円」を盗んだのではなくて「30億円の中の24億円」を盗んだのだ。◆大谷が後払いではなく前払いで契約していたら、発覚はさらに遅れ、被害額も数倍になっていただろう。後払いにしておいて良かったですね。「不幸中の幸い」という言葉は適切ではないかもしれないが、この事件から吹っ切れて、大谷選手の大きな活躍に期待する。

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2024年04月15日 ---- ボス

死刑囚が「尊厳を持って死にたい」などとほざくな!

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死刑の執行を直前に言い渡されるのは「法に基づいていない」「尊厳をもって最期を迎えることができない」などとして死刑囚2人が国を訴えた。(yahoo news)◆「ふざけるな!」と言いたいのは私だけなのか?どこからも「ふざけるな!」との声が聞こえてこないことが不思議だ。◆我が国で「死刑囚」になるのは、誰が見ても残虐な殺人事件の首謀者だけだ。それも複数人を殺害しなければ私刑にはならない。この、訴えた2人の死刑囚は誰なのかは不明だが事件当時は随分と新聞を賑わせたはずだ。◆殺された人だけでなく、その家族や関係者に多大な苦痛を強いておいて、よく自分の死刑執行に関して「尊厳を持って最後を迎えたい」などと贅沢を言えるもんだと腹が立つ。◆訴えた2人の死刑囚がどこでどうやって繋がったのかも疑問だ。分からないが恐らくそこには妙な「人権派」の弁護士が絡んでいるのだろう。◆二人の訴えを大阪地裁が全面的に退けたのは当然だが、こんなくだらぬ訴えに対してまで真摯に向き合う我が国はなんと平和な国なのだろう。「平和ボケ」と言われても仕方ない。

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2024年04月15日 ---- ボス

こだわり

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「車ですか?走れば何でもいいです」「もちろん美味しいものは好きですが、行列に並んでまで食べたい人の気持ちは分かりませんね」「時計は時刻が正確であればそれで充分です」「着るものですか?清潔であればなんでもOK」「お酒は酔っぱらえればいいです」「男の人?優しい人だったら・・」「そんなに偉くなりたくありません。出世すると責任が重たくなって大変でしょ。」◆こだわりが無いことが「良いこと」のように自信を持って話す人が多い。にこにこと笑顔で相槌を打つが、実は私は「こだわりがない」ことなんて何の自慢にもならないだろう、と思っている。彼らだって自慢しているつもりはないのだろうが・・◆「もうちょっと『こだわり』を持った方が魅力的。面白い人間になりますよ」とアドバイスしたい大人がいっぱい居る。

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2024年04月12日 ---- ボス

「会話の減少」が「発想力の低下」に繋がる

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コロナを契機にリモートワークが増え社内での会話が減った。「働き方改革」とやらも手伝ってコロナが収束した後も残業や社内会話は減ったままだ。その現状を私は心配している。こんな状態で新しい発想が生まれるのだろうか?◆目を閉じて「何かないか?」と一所懸命に考えても新しい発想など生まれない。会議をしても、会議の中では新しい発想など出てこない。◆私の経験から言えば「発想」は「雑談」の中から生まれる。「社内の雑談」には多くの新しい発想のためのヒントが埋まっている。「会議」のみで「雑談」の無い会社には新しい発想は生まれない。とはいえ「雑談」のテーマは何でも良いわけではない。「今日の夕飯、なに食う?」というような話題からは「会社の方向性」に関するアイデアなど出てくるはずもない。

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2024年04月11日 ---- ボス

マスターズ

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「今年は『本屋大賞』の予想(やっと)当たりましたね」などと複数の友人知人からお褒めの言葉をいただいた。感激!◆「ところでマスターズ始まりますよ。今年は予想しないんですか?」ともいただいた。「そうだ!マスターズを忘れていた!今日の深夜からだ!」と慌てた◆どうしても応援する選手を優勝候補に推してしまう。「優勝:ジョーダン・スピース」「準優勝(2位)松山英樹」と予想する。頑張って!◆明日からしばらく睡眠不足が続きそう。

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2024年04月11日 ---- ボス

当たった!

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昨日は名門『霞が関カンツリー倶楽部』をお客様とラウンドしていた。最高のお天気で富士山もキレイに見えた。なにより満開の桜は筆舌に尽くしがたい美しさ。絶不調だった私のゴルフも春の暖かさとともに少しずつ状態が良くなってきた。◆ゴルフをしながらも今年の「本屋大賞」の結果が気になった。ホールアウト後、スマホでチェックした。私の予想通り『成瀬は天下を取りに行く』が大賞を受賞していた。◆初めて私の予想が当たった。最高のゴルフと合わせて記念すべき一日になった。

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2024年04月09日 ---- ボス

本屋大賞 2024

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毎年この時期、今年の本屋大賞作品を予想する。これまで当たったためしがない。私が「これだっ!」と思うものは大抵2等賞だ。だが今年は自信がある。◆今年の本屋大賞は『成瀬は天下を取りに行く』(宮島未奈)で決定でしょう。ノミネート10作品の中では最も「本屋大賞」にふさわしい。今年は自信がある。◆私個人的には『永遠と横道世之介』(吉田修一)が最も推す作品なのだが何故かノミネートすらされなかった。残念。◆2024年の本屋大賞の発表は4月10日の午後ということだ。今年は私の予想が当たるだろう。

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2024年04月09日 ---- ボス

ラッキー

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今どきは社長が部下の女性をランチに誘うと「セクハラだ!」と言われかねない。なかなか誘うのも難しくなってきた。◆昨日、昼休みにニュー新橋ビルに向っていたら部下の女性と出くわした。つい「メシ、ご馳走するよ。一緒に食おうよ」と言ってしまった。言ったあと一瞬「『セクハラですよ』などと言われたら嫌だな」と思ったが彼女の表情を見て安心した。「ええ、是非」と笑顔で彼女は応じてくれたのだった◆ニュー新橋ビルの中としてはちょっと気取った喫茶店に入った。ランチメニューはどれも2000円弱。新橋にしては高い。私はジェノベーゼを、彼女はクリームパスタを頼んだ。食後に彼女は紅茶、私はコーヒーを頼んだ。◆パスタの前にスープが出た。美味しい。次にパスタ。残念ながらアルデンテではない。味もイマイチ。それどころか麺が6~7本くっついている。素人が茹でたようだ。私はそのくっついた部分を皿の脇に残し、残りはすべてたいらげた。皿を下げに来たウェイターはそれに気づき「大変失礼しました」と丁寧に頭を下げた。◆イタリアンレストランでもない、ニュー新橋ビルの中の喫茶店。最初から「おいしいスパゲティー」は期待していなかった。アタマを下げるウェイターに対し私は笑顔で返した。ウェイターは食後のコーヒーと紅茶を持ってきたときも「すみませんでした」と丁寧に頭を下げた◆食事が終わりレジへと向かった。あのウェイターが速足でやって来て小さな声で「粗相がありましたので今日の御代はサービスさせていただきます」と言う。「ええっ、いいよ」と私は答えたが彼は「すみませんでした」を繰り返す。私のパスタだけでなく、彼女の分も、紅茶もコーヒーもすべてタダになった◆私は一銭も払っていないのに部下の女性から「どうもごちそうさまでした」と言われた。なんとラッキーなことだろう。たまにはこのような幸運に出会わすから人生は面白い。◆また近いうちに、この親切な店を再訪しよう。

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2024年04月05日 ---- ボス

 「好き・嫌い」で判断するな! 「白鵬いじめ」じゃないか?

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「もはや相撲協会による『白鵬いじめ』だ。宮城野部屋に下った『異様な閉鎖処分』への強烈な違和感」との記事が『週刊現代』に載っていた。私の目にも「相撲協会による白鵬いじめ」と映っている。◆そりゃ確かに白鵬は現役時代から「勝てばいい」という感じで、その振る舞いに関して「横綱としての品格に欠ける」と各方面から注意されていた。敵も多かった。だがその一方で数々の大記録を打ち立てて来たことも事実。モンゴルから単身日本にやってきて大変頑張った。結果、大横綱になった◆相撲協会の理事の多くが「白鳳嫌い」なのだろう。それは分かる。ただ組織運営においては「組織の発展」が一番であり、そこには「公平な対応」が必要。どんな組織でも、上司が部下に対して「好き・嫌い」で対応を変えていては組織は発展しない。「好き・嫌い」でジャッジを変えてはならない。

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2024年04月04日 ---- ボス

お台場でフォーミュラE

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昭和の終りから平成3年ころまで、幾度となく私はある大物政治家のお手伝いをする機会があった。多くの政治家がいかにダーティーなのか、いかにアホなのか、そしていかに金儲けに長けているのかを知った。◆当時も自民党に逆風が吹いていた。このまま選挙になれば自民党は大敗する。社会党に負けるわけにはいかぬ。・・・そこで自民党の政治家は「新たな保守政党」を作って、自民党から逃げる票の受け皿にしようと考えた。私の回りの連中は、テレビで名前の売れている海江田万里や小池百合子などを口説き始めた。そうしてできたのが「日本新党」だった◆当時私はそんなことをやりながら、ある総合商社の企業投資室で「これからはインターネットだ!」と教えられ、「インターネットが普及するとどうなるか」を教えられた。「映画やゲームは空から降ってくるのですよ」と言われてびっくりしたことを覚えている。◆同じころ、日本でも「モナコのような、公道を走るF1レースをしよう」と私の回りは盛り上がっていた。世の中はバブル景気に浮かれていた。「公道ってどこを走らせるんですか?」と私は聞いた。「お台場ですよ」と彼は答えた。具体的なルートまで検討していたが結局はバブルが弾け実現しなかった◆先週、そのお台場で『フォーミュラE』が開催された。我々が熱く語っていたころから30年以上たって実現したのだった。私は開催されることを、直前までまったく知らなかった。もちろん今の私は政治家とははるかに遠いところに居る。

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2024年04月03日 ---- ボス

静岡県川勝知事 辞任報道

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私は個人的には「我が国にリニアモーターカーは不要。メリットよりもリスクの方が大きい」と思っている。そう思っているものの、もうここまで来たからには早く開通させるべきだろう。開通が遅れた最大の要因は静岡県の川勝知事にあったことは皆さんご存知の通り。なんとも石頭の、人に迎合や忖度することのない、めんどくさそうな方である。問題発言も多い。だが私は川勝知事のことが嫌いではなかった。少なくとも自民党の多くの国会議員と違い川勝知事は私利私欲のための言動はない。失言を含めて、皆、静岡県民のためを思っての言動であったと私は信じている。◆リニアに対する考えは私とは異なるが、川勝さんのような「ぶれない」「人に迎合しない」政治家がいなくなることを寂しく感じる。◆彼の失言の多くは、マスコミが騒がなければどうってことの無いことのように私には思えるのだった。マスコミは小さなことの揚げ足取りが酷すぎる、と感じている。

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2024年04月02日 ---- ボス

義理人情

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記者に対し「ばかやろう!」と返した二階さんはその著書で「人心掌握の極意は 『義理と人情とプレゼント』(GNP)」だと紹介しているそうだ。◆30年前、私がまだ若い頃、大阪に住む友人から「キノシタさん、オネーサンにモテるコツは『マメにヨイショにプレゼント(MYP)ですよ』と教えてもらったことを思い出した。政治家のGNPよりも粋なオニーサンのMYPの方がよほど為になる。◆社長室の私の執務デスクの後ろには『義理・道徳』の大書を掲げている。政治家でも経営者でも『道徳』を忘れてはいけない。◆そしてもう一つ。『人情』と言う言葉を前面に出し過ぎる人は怪しいと私は疑っている。昭和の名曲。高倉健が歌う『唐獅子牡丹』は次のように始まる。『♫ 義理と人情を 秤にかけりゃ 義理が重たい 男の世界・・・・』・・素晴らしい!(健さんかっこいい!)◆いまどきは「男の世界」などと言ってはいけないよと注意されそうではあるが、やはり「男の世界」とか「女の世界」はまだまだあるようだ。◆「GNP」よりは「MYP」のほうが正直だし、男の世界を貫くには「GD」だと私は信じている。◆少なくとも二階さんの「ばかやろう」発言はとてもかっこ悪かった。

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2024年03月29日 ---- ボス

ドタキャンはダメよ

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10人で予定していた同窓会。「ごめんなさい。明日、急な出張が入って参加できなくなりました」と前日に連絡があると幹事は大変。店にも迷惑をかけることになる。慣れた幹事は予約時には「8人から10人」と不明確に予約する。ドタキャン出ることも予想して「最終的な人数は当日のお昼までには連絡します」などとする。ドタキャンは大迷惑なのだが断る方は幹事の苦労を知らない。「10人が一人減っても大丈夫だろう」「仕事なんだからしょうがない」などと簡単に思ってしまう。◆私は毎晩のように会食の予定が入っているが、今年になってすでに3回もドタキャンされた。「大変申し訳ないのですが、急に〇〇県庁との打ち合わせが入ってしまいました。リスケをお願いします」などというもの。先方の会社二人と当社から私のほか二人、計5人で店を予約している。「先方が来ないから」などの理由でお店に迷惑をかけるわけにはいかない。私がお客様をもてなすのはかなりの高級店(一人3万円~5万円?)が多い。◆お客様からドタキャンされたからといって店に迷惑をかけるわけにはいかない。代打ち(客の代わりに付き合ってくれる人)を探すことになる。代打ちに指名された人はラッキーかもしれないがこちらには大きな出費が回ってくる。◆「先日は失礼いたしました。〇〇日にリスケお願いいたします。キノシタ社長様とお食事をご一緒できますことも楽しみです」なんて平気でメールを送ってくるアホな経営者もいた。◆私は部下には「仕事でも遊びでも、一度約束したことはキャンセルするな」と厳しく指導している。「あなたのキャンセルが相手にどれだけ迷惑をかけることになるのか考えてみろ」と注意する。◆実はそんな私も3年前、コロナに罹ってしまい4人で予約していた湯河原のレストランをドタキャンしたことがある。ずっと、ずっと気になっているがまだお詫びにも伺えていない。

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2024年03月26日 ---- ボス

貧相

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昨日、この欄で「貧相」に関して少し書いた。今日は話の品位は下がるが、私が常日頃「貧相」に感じている「人の姿勢」に関して書く。◆まことにどうでもいいことなのだが是非、男の人には聞いてもらいたかった。それは「おしっこの姿勢」に関してのことだ。◆最近は家庭のトイレでは座っておしっこをする人が増えた。私も座ってする。で、今日の「おしっこの姿勢」は立ってする方のこと。会社のトイレや駅のトイレでのこと。◆貧相なヤツは背中を丸めてずっと自分のチンチンを見続けている。かっこ悪い。実に貧相。おそらく小者。◆トイレであっても優雅に振る舞いたい。スタート時は狙いを定めるが、始まったら下を見ず、背筋を伸ばし、目線を上げて壁でも見ていたい。◆こんなことを思っているヤツはほとんどいないだろう。人間観察が好きな私は「おしっこ時」も観察している。

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2024年03月25日 ---- ボス

つまらんヤツ

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私が誰かを評するとき「つまらんヤツ」というのが最大の貶し言葉。その次の貶し言葉が「貧相なヤツ」。「つまらんヤツ」はおもに性格面を評価し「貧相なヤツ」は外見を評する。◆本人の努力や心掛けで「つまらんヤツ」にも「貧相なヤツ」にもならないはずなのだが意外と「つまらんヤツ」「貧相なヤツ」が多い。◆気をつけましょう。

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2024年03月21日 ---- ボス

老化現象


「ECCO」と書いて「エコー」と読む。デンマークの革製品メーカー。最近ではゴルフシューズでシェアを伸ばしている。私のお気に入りブランドである。◆靴でもバッグでもベルトでも、なにか一つ買うとスタンプカードにハンコを押してもらえる。4つ購入すると5つ目が25%OFFになる。私のスタンプカードにはすでにハンコが4つ押されていた。次に購入するときは25%OFFになる。◆ところが数か月ECCOへ行かないうちに、私のこのカードが無くなってしまった。バッグの中やら引き出しの中、財布の中などを探すのだが出てこない。金額にすれば数千円のロスなのだが、私の失望感はその10倍にもなっている。現金を失くすよりもスタンプカードを失くした方がショックが大きい◆すべて老化現象の仕業なのだろうか?

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2024年03月19日 ---- ボス

頑張って! 森永卓郎さん

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経済評論家でタレントでもある森永卓郎さんが末期のすい臓がんと診断された後も精力的に執筆活動やラジオのパーソナリティとして頑張っている。◆彼と私は同い年。(昭和32年生まれ)。私はもともと経済評論家という肩書の人を胡散臭いと思っていた。彼に関しても「脳天気なオッサン」程度にしか思っていなかった◆だが昨年末、すい臓がんのステージ4と聞き「ねえ、オレと同級生じゃん、頑張ってよ!」と応援している自分に気づいた。彼の頑張りはすごい!持ち前の楽観的な性格が彼の努力を後押ししているようだ。昨年、医師から「次の桜を観ることは無理でしょう」と言われたそうだが、そんなことない。今朝も元気に(?)ラジオで熱く語っていた。◆彼は誰に対しても優しいが、ずるいインチキ国会議員には厳しい。森卓ぶしをもっともっと聞きたい。頑張ってください!応援しています。

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2024年03月18日 ---- ボス

合理的ではない選択

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親しい友人のMさんはゴルフは左打ち。練習熱心だが全然上手にならない。Mさんには失礼だが私は「かわいそうに。相当な運動音痴なのだな」と思っていた。だがMさんは言う。「オレはね、ゴルフは下手ですがテニスはそこそこ上手なんですよ。ゴルフに例えると、オレのテニスの腕前はシングルプレーヤーです」と。信じられなかった。◆ある日、Mさんがボールを投げるところを見て気付いた。右手で放っていた。そういえばMさんは箸は右手で持っている。◆「Mさん、テニスはどっちの手?」と聞いた。「右ですよ。オレは右利きだからね」と答える。「じゃ、なんでゴルフを左でやっているの?」と聞くと「中学1年のとき、野球部に入ったの。そん時、監督から『左で打ってみろ』と言われて、オレ左バッターだったのよ。結局、1年生で野球部辞めたけどね」と言う。私は分かった。Mさんは今すぐゴルフも右打ちに変えるべきだ。◆誰かが適時に適切なアドバイスをしていればMさんはもっとゴルフが上手だっただろう。すでに意地になっているMさんのゴルフには明るい未来は訪れないだろう。◆経営者にとって冷静で合理的な判断が必要。Mさんは反面教師として頑張ってくれている。

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2024年03月15日 ---- ボス

いつまで働くか

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渋沢栄一翁は「死ぬまで仕事」と言い切り、のんびりすることなく働き続けたらしい。「死ぬまで仕事」と働き続けた偉大な先達は多い。松下幸之助さん、土光敏夫さん、稲森和夫さん、みんな90歳を越えてもなお精力的に仕事をされていたと聞く。◆さて私はどうだ?偉大な先人たちのような元気はない。才能もない。気力もない。この程度の器のようだ。そろそろ疲れが溜まってきた。さてどうしよう。

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2024年03月13日 ---- ボス

相殺

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「相殺」と書いて「そうさい」と読むことは中学校の国語の授業で習った。高校の現代国語の授業だったかもしれない。みんな習っているはずなのだが「そうさつ」と読む大人も少なからずいる。残念な大人だ。◆先日テレビ(BS)を観ていたら若い女性アナウンサーが「そうさつ」と言っていた。とうとうテレビのアナウンサーの質もここまで落ちて来た。

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2024年03月12日 ---- ボス

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一昨年結婚した娘が「子供ができた(妊娠した)」と言う。そして「お父さんもお爺ちゃんになるのよ」などと言う。「ふーん、そっか、おめでとう。気をつけてな」と私は答えた。順調にいけば7月に私は「爺さん」になる。◆正直、まだ喜びは小さい。喜びよりも心配の方がはるかに大きい。家人がお産のとき、つまり私の子供が産まれるころは周りの方々に「お産なんて病気じゃないし心配なことはありませんよ」などと答えていたし実際そう思っていた。◆自分の子供が産まれるときには全く心配しなかったが娘の子供となると心配ばかり。毎朝、神様と仏様に「元気な赤ちゃんが産まれますように」と願い手を合わせている。

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2024年03月08日 ---- ボス

誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なもの

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今年の本屋大賞のノミネート作が発表されたので先々週からそれらを読んでいる。その中の作品に以下の文があった。「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」。◆恵まれない子供を献身的にサポートする小学校の先生の言葉。素敵な言葉だな、と思った。

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2024年03月07日 ---- ボス

健全な生活?

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銀座で寿司を食べて帰った。旨い寿司を食べながらつい飲み過ぎた。タクシーで帰宅して風呂に入った後、ロッキングチェアで読書していたらいつのまにか眠っていた。目が覚めて時計を見て驚いた。まだ21:33だった。◆15年前は一仕事終わって「さあ六本木に飲みに行くぞ」って言っていたのがちょうど午後9時半ころだった。あの頃は9時半から飲み始めて4軒ハシゴをしていた。元気だった。若かった◆「老い」と「コロナ」が私を健全な生活へと導いた。「感謝すべきことかもな」とも思ってみるが、それでも面白くはない。

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2024年03月06日 ---- ボス

認知症

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炬燵に足をつっこみ寝転んで紅白歌合戦を観ていると「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と母が聞いてきた。「おるよ」「誰がおるん?」「吉田のチカシ君とか錦辺さんとか増井ん由紀美ちゃんとかとはちょくちょく会いよるよ」と答えると「ああ吉田クンは海崎ん百枝かどっかの人やったなあ。お父さんは造園業やったなあ。」「ニシキベさんはキレイな人やったなあ。ニシキベさんのお母さんもキレイな人やったなあ」「マスイさんちゅうのはあの増井海運の娘さんやろ。城山のふもとの大きな立派な家の人やなあ」などと一人一人の解説が始まった。私は少し驚いた。認知症が始まっていると聞いていたが私の高校時代の友人のことをしっかり覚えている。嬉しくなった。◆その嬉しさは長くは続かなかった。マスイさんの話が終わって3分くらい経ったころ「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」とまた母が聞いてきたのだ。「おるよ」「誰がおるん?」「吉田のチカシ君とか錦辺さんとか増井ん由紀美ちゃんとかとはちょくちょく会いよるよ」と答えると「ああ吉田クンは海崎ん百枝かどっかの人やったなあ。お父さんは造園業やったなあ。」「ニシキベさんはキレイな人やったなあ。お母さんもキレイ人やったなあ」「マスイさんちゅうのはあの増井海運の娘さんやろ。城山のふもとの大きな立派な家の人やなあ」など先ほどと全く同じ会話。◆2回目が終わって3分も経った頃「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と3回目が始まった。また同じことを繰り返した◆3回目が終わったら4回目が始まった。「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と4回目に聞かれ私は「おらん」と答えた。母はびっくりしたような顔をして「えっ?誰も友達おらんの?」と聞いてくる。「うん、おらん。誰もおらん」と私は答えた。そして「オレ、もう寝るわ。お先にね」と言って母の居る居間から出て行った◆あの時は母に優しく接してあげられなかったことを今になって申し訳なく思い出す。生きていたら92歳になる母のことをいまだにちょくちょく思い出す。ありがとう、母さん。

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2024年03月05日 ---- ボス

メロディー・ライン

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これまで出会った楽曲すべての中で、私の好きなメロディラインの曲を上げると『青春の光と影』(ジョニ・ミッチェル)、『明日にかける橋』(ポール・サイモン)、『シェルブールの雨傘』(ミッシェル・ルグラン)、『レット・イット・ビー』(ポール・マッカートニー)、『哀しみのダンス』(レナード・コーエン)の5曲になる。◆日本にも美しいメロディの曲は多いが歌詞を覚えてしまっているので純粋にメロディだけでの評価が難しい。

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2024年03月01日 ---- ボス

「Newsweek International 」

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昨年末「Newsweek International 」から取材の申し込みがあった。当社の事業が魅力的だと言う。私の経営方針が面白いと言う。今後の方向性などに関してインタビューしたいと言う。もちろん記事になる。◆あの「Newsweek」だ!「Newsweek Japan」ではなく「International 」の方だ!私は快諾した。インタビューの日にちも決まった。私は周りの数人に話した。「実はね、今度『Newsweek』のインタビューを受けるんだ。『Newsweek Japan』ではなく『Newsweek International 』のほう」などと話した。みんな「それはすごい!」「いよいよ世界のエアロになりますね」などと喜んでくれた◆先日「Newsweek International」からお詫びの連絡が来た。「世界各地の戦争や紛争の状況から当誌としても世界情勢に関することにページを割かなくてはならなくなった。結果、貴社及び貴方(エアロ及びキノシタ)に関する記事は最短でも年末まで掲載できそうになくなった。申し訳ないがインタビューを延期させてほしい」ということだった。◆実際には「延期」ではなく「中止」なのだろう。残念だが、いい夢を見させてもらった。しばらく忘れていた「トキメキ」を少し感じることができただけでもありがたい。

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2024年02月29日 ---- ボス

一年で一番好きな日

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「一年でどの日が一番好きですか?」と訊ねられたら(実際にはそんなことを訊かれたことなど一度もないのだが)私は「2月28日です」と答える。今年はうるう年だから「2月29日です」になる。なぜか? 答えは「明日から3月だから」◆3月になると私が大嫌いな冬が終わって明るい春がやってくる感じがする。リリィの名曲『オレンジ村から春へ』を聴きたくなる。いよいよ春到来だ!

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2024年02月28日 ---- ボス

田中一村

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15年くらい前、出張で初めて奄美大島を訪れた。余裕あるスケジュールだったので帰りの飛行機まで2時間以上の時間があった。私は出張先で時間が余ると美術館か温泉に行くようにしている。空港の近くに「田中一村美術館」があった。それまで「田中一村」の名前すら知らなかったが入ってみた。素晴らしかった。感動した。以来、用事を見つけては奄美を訪問し「田中一村美術館」を訪れる。行くたびに感動し満足する◆先日、友人に「この本、読んでみて。なかなかいいよ」と1冊の本をもらった。種々雑多なことにコメントしている変な本だった。それでも自宅のトイレに置いて毎日数ページを読んでいた。◆私がよく行く六本木の最高の居酒屋『一億』が紹介されていた。私は「この人、よく分かっているなあ」などと独り言をトイレの中で言っていた。その数日後、今度は奄美大島の「田中一村美術館」を紹介するページがあった。「その環境も含め、世界に誇れる日本の美術館はここだけだろう」と書いてあった。「この人、よく分かっているなあ」とまた独り言。◆彼は田中一村と伊藤若冲を比べ「その作風もその人物の生き方も若冲よりも一村だと直感した」とも書いていた。「この人、よく分かっているなあ」とまたまた独り言であった。

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2024年02月27日 ---- ボス

ラナンキュラス

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朝の報道番組で「椿」と「さざんか」の違いを説明していた。「見た目薔薇に近いのが椿」などと紹介していた。◆その日の夢に鉢植えの花が二つ出て来た。左側の花は深紅で薔薇に似ていた。右の花も赤かったが強い印象は残っていない。私はその左側の深紅の花に見とれていた。キレイだなあ。でも確かに薔薇ではないなあ、などと思っていた◆それが夢だったのか、それとも酒に酔ってどこかで実際に見た花なのかが分からない◆Yahooで「薔薇に似た花」と画像検索してみた。あった!あった!夢で見たそのままの花。ラナンキュラスという花だった。ラナンキュラス、とてもきれいです。特に深紅のラナンキュラスが綺麗です。

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2024年02月26日 ---- ボス

成瀬の将来に期待

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今年も本屋大賞のノミネート作が出そろった。私の「推し」の『永遠と横道世之介』(吉田修一)が選ばれなかったのは残念だが、そこそこ面白そうな本は入っている。その中の1冊『成瀬は天下を取りに行く』(宮島未奈)は実に爽やか。続編『成瀬は信じた道を行く』も併せて読んでみてもらいたい。◆今年後半までに「成瀬ブーム」が起きそうな予感がする。

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2024年02月26日 ---- ボス

喧嘩?それともイジメ?

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ロシアとウクライナは喧嘩しているのだろうか?それともロシアがウクライナをイジメているのか。◆日本に住むウクライナ人はマスコミで「ロシアが悪い。ロシアが酷い」と語る。一方、日本に住むロシア人は全くテレビやラジオに出てこない。なぜだろう?

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2024年02月25日 ---- ボス

算数のできない総理と国会議員

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少子化対策支援金に関して頭の悪い国会議員たちがいろいろ言っている。◆岸田総理が国会の答弁で「粗い試算だが、総額を(支援金制度で)1兆円と想定する拠出額は、加入者一人当たり月平均500円弱になると見込まれてます」と答えた。私は「はあ?算数間違ってますね」と思ったが国会議員の中にもそれを伝えるニュースの解説者も「頭悪いね。算数できないの?」と言う人はいなかった◆日本の人口は1億2千万人。国民全員が月額500円納めたとしても500円✕12か月✕1億2千万でも7200億円にしかならない。1兆円には遠く及ばない。医療保険加入者が国民全員でもあるまいし『500円弱』であればせいぜい5千億円か6千億円だろう。どんなに『粗い試算』などと言っても無茶な数字であろう。いや、無茶と言うよりも馬鹿な答弁であった。◆そのことをその場で訊けない野党の議員もみんな「頭、悪すぎ」「算数、出来な過ぎ」。マスコミも「算数デキな過ぎ」

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2024年02月22日 ---- ボス

予想屋のデタラメ

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①「すぐには無理だが1年もすれば西側の経済制裁が非常に厳しく効いてくる」(開戦1か月ころ)。②「夏には西側から供与される最新鋭武器が戦地へ届き、ウクライナ軍の反転攻勢が加速する」(開戦1年ころ)。③「実はプーチンは癌に侵されている。長くはない」(開戦半年ころ)などとウクライナ戦争に関して専門家は楽観論を展開してきた。◆開戦前も「ロシアが本当に戦争を仕掛けることはないでしょう」などと多くの学者や政治家や評論家が言っていた。◆みーんな当たらなかった。だーれも「ごめんなさい」を言わない。経済評論家もウクライナ情勢評論家もテレビの解説委員も経済学者も、結局は競馬の予想屋と同じなんだ。

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2024年02月21日 ---- ボス

葛西紀明選手、レジェンドであることは否定しないが・・・

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51歳になったスキージャンプの葛西紀明選手はワールドカップ最多出場記録を更新中である。いまだに世界に通用するのだからサッカーの三浦知良以上のレジェンドと言ってもいいのかもしれない。自己管理も徹底し努力を怠らない素晴らしいスポーツマンであるのだろう。だが私はこの葛西選手をどうしても好きになれない。◆1998年の長野オリンピック。葛西選手は個人戦には出場したが、団体戦では4名に選ばれなかった。選ばれなかったことが悔しくて、決勝戦で吹雪の中を飛ぶ原田雅彦に向かって「落ちろー!!」と叫んだという。自分が選ばれていないチームが金メダルを取ることが嫌だったという。本人はそれほどの「負けず嫌い」であることを話しているのであるが、経営者である私は、こんな自分勝手な考えを人前で堂々と語るようなヤツは社内にいて欲しくない◆自分が選ばれていなくてもチームの勝ちを最優先するような人間しか団体戦には向かないい。会社経営も日本国家も団体戦なのである。葛西選手は団体戦には向かない性格。だから長野オリンピックで団体戦に選ばれなかったのかもしれない。

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2024年02月20日 ---- ボス

老人が消えていく。寂しい。

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吉田拓郎は「思うようにシャウトできなくなった」と言って歌うことを辞めた。八代亜紀は膠原病で亡くなった。北島三郎は数年前にマイクを置いた。松山千春はコンサート活動を続けているが、東京でのコンサートには必ず行く私の友人Mさんは「キノシタさん、千春も声が出なくなりました。もう限界が近いです。悲しいなあ」と言っていた。◆今朝、JUJUの東京ドームコンサートの話題をテレビでやっていた。ゲストで小田和正が出ていた。さすがの小田和正も高音が出なくなっていた。そろそろ限界だろうか。寂しい。Wikipediaで調べてみた。小田和正は76歳だ。76歳でもまだあんな声が出ることに驚愕ではあるが、それでもそろそろ限界かなと思ってしまうことが寂しい◆木下幹巳、66歳。経営者として正確なジャッジができる限界が近づいていることを感じている。回りから「キノシタもそろそろ限界かなあ」と言われる前に辞めたいとは思うのだが・・。いや、すでにそう言われているのかもしれない。寂しい。怖い。

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2024年02月19日 ---- ボス

「歯医者に行く」

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「病院に行く」「医院に行く」「クリニックに行く」は間違っていないが「歯医者に行く」はおかしいだろう。歯医者に診てもらいに歯科医院に行くのだろう。ところが「歯科医院に行く」などと言う人はいない。ほとんどの場合「歯医者に行く」と言っている。60年前に直しておくべきだった。「歯院」という単語を作るべきだった。「歯院に行く」という言葉を作るべきだった。◆いま私は「空飛ぶクルマ」っていう表現はおかしい、と各方面で主張しているが誰も相手にしてくれない。せめて「飛ぶクルマ」だろう。業界内では「空飛ぶクルマ」は長すぎるので「ソラクル」と略していう人が多くなった。◆「オリンピックとパラリンピック」の略として「オリパラ」と言う人が多かったがこれは理解できる。それでも「空飛ぶクルマ」の略称で「ソラクル」って言うのはやっぱりおかしいと思う。皆さんはそう思いませんか?

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2024年02月16日 ---- ボス

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自室(社長室)で昼食にカップ蕎麦を食べたあとバレンタインデーでもらった生チョコレートを食べた。その後、トイレ室の手洗い場に歯を磨きに入った。歯を磨くのはいつもと同じだが今日はチョコレートが舌上と喉奥に残っていた。いつもの3倍くらいの時間がかかった。喉奥のチョコレートをキレイにするために「あー」とか「ぐー」とかの声が出る。「上品ではないな。誰も聞いてないだろうな」と思ってふと振り返った。3つある個室の2つが埋まっていた。「うっ、まずい。さっきの『あー』とか『ぐー』とかの声を聞かれていたんだ」と恥ずかしくなった。タイミング悪く尿意を催した。いや正確に言うと尿意を我慢して歯を磨いていたのだ。◆歯を磨き終わって、それまで我慢していた尿意を解放するために男性用便器に向かった。気持ち良く体内の不純物を排泄しながら気づいた。「こいつら全く存在を殺そうとしている。じっーとしている」。個室に入っている2人が全く音をたてないのである。◆実は私も彼らの気持ちが分かる。個室から出るところは誰にも見られたくない。これは女性には理解できない心境かもしれない。女性は個室で何しているかわからない。小なのか大なのかそれ以外か。ところが男が個室に入るのは基本、大の時しか無い。個室から出てくると「あっ、ウン〇していたんだね」と思われる。◆彼らは私にそう思われたくないから私がトイレ室から出るのをじっと待っているのだろう。息を潜める彼らに申し訳ない気持ちになって私は大急ぎで(気合を入れて)小用を済ませてその場所から立ち去った。個室の2人には「気を使わせてごめんな」と言いたかった。

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2024年02月15日 ---- ボス

人見知り・田舎者

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困っている人を見かけたら助けてあげるのが当然の行為。新幹線や飛行機で重たい荷物を棚に乗せようとし苦労している人を手伝ってあげる。駅の階段でも重たい荷物を持って頑張っている外国人の荷物を持ってあげる。迷子の子供には声かける。電車では老人や妊婦さんに席を譲る。◆それらができない人が多い。できない人の言い訳が「私は人見知りで・・」「オレは田舎者だから・・」。「人見知り」だったり「田舎者」なら困った人を助けなくてもいいと言うのか?◆「人見知り」「田舎者」を言い訳にしている輩は決まって「ごちそうさま」が言えない。立ち食い蕎麦屋でもラーメン屋でも居酒屋でも定食屋でも、店を出る時には「ごちそうさま!」と大きな声で言うのが礼儀だろう。満足したのなら「おいしかった」でも「また来るね」でも付け加える。◆「ごちそうさま」がコミュニケーションの第一歩だな、と私は常々思っている。

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2024年02月14日 ---- ボス

核の最終処分場

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“核のゴミ”の最終処分場の選定に関し、北海道の二つの町村で実施していた調査報告書が公表された。次の段階に移行したいところであるが反対意見も多い。マスコミは反対意見ばかりを取り上げる。◆“核のゴミ”に限らず、何か事をなそうとしたときに多くのマスコミは反対者の立場に立って大きく報道する。「弱者の味方」=「正義」だと信じているようだ。これでは何事も前に進まない。◆「弱者の味方」が悪い、と言いたいわけじゃない。「私は『弱者の味方』だからその提案には反対です」というマスコミ姿勢が嫌い。◆「私は『弱者の味方』だけど全国民の幸福を考えた時に誰かが犠牲にならなければならないですよね。犠牲者は少ない方が良いし、犠牲者を手厚く保護してあげなければなりませんね。どのような手当てがいいのでしょうか?」・・・これくらいのスタンスでマスコミが報じてくれれば多くの問題の解決は早まるのではないだろうか◆「反対」を叫ぶだけでなく、どのような措置を講じれば犠牲者も納得してくれるのかをマスコミが提起することくらい考えてみて欲しい。

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2024年02月13日 ---- ボス

しょうもない話

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先週の土曜、ゴルフも温泉も予定がなく、私は午前中は会社に行き少し仕事をした。正午に新橋の老舗サウナ「アスティル」の開店と同時に入店した。「アスティル」は風呂も良いがマッサージやアカスリも非常に良い。1時半から20分間の足裏マッサージ、その後60分間の全身マッサージを予約した。◆サウナ風呂で汗を流した後、1時半にマッサージ室に入った。いつもお願いしている大森さん(男性)が「キノシタさん、全身のあとにアカスリも予約されてますか?」と聞いてくるので「いいや、今日は足裏20分と全身60分のマッサージだけですよ」と答えたら大森さんが「そうですか。そうですよね。いや、アカスリにもキノシタさんという方が予約されてたので・・・」と言う。「なにかの間違いじゃないの?」と思いながら足裏マッサージの心地よさで眠ってしまった。◆その夜、翌日のゴルフの準備をしていると息子(31歳?)からLINEが届いた。「今日『アスティル』に行ったよ。父さんが足裏マッサージを受けながら気持ちよさそうに寝ていました。声かけませんでした。僕はアカスリしてきました。気持ちよかった」だって。◆しょうもない話です。

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2024年02月13日 ---- ボス

スーパーボウル

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早朝(深夜)からアメフトの王者決定戦スーパーボウルをテレビで楽しんだ。試合終了3秒前の逆転劇はアメフト素人の私でも興奮した。朝の報道番組でも解説者が「最高にエキサイトした試合だった」などと話していた。◆出社して、週明けの定例会議のあと「オレはね昨夜眠れなくてテレビをつけたらスーパーボウルをやっていたんだ。面白かったよ」と話すと「あれは生中継じゃないんですよね。録画放送ですよ」と言われた。◆「生(ライブ)」と思って興奮しながら観ることができただけラッキーだったのか「生」ではなく「録画中継」だったことで価値が下がったのか分からない◆不思議な気分。

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2024年02月09日 ---- ボス

統計の落とし穴

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テレビ番組『A』と『B』。それぞれ毎週欠かさず観るという人を1000人ずつ追跡調査した。10年後に、『A』観ていた人のうち100人以上が死んでいた。入院している人も50人を超えていた。『B』を観ていた中で死んだ人はわずかに1人だけだった。入院中も3人しかいなかった。このデータをもとに『A』は呪われた番組、『B』は長生きを約束される番組となった。『A』を観る人はいなくなり、『B』の視聴率はとても高くなった。◆一面からのみ統計を取るとこのようなことがよく起こる。統計は疑ってみなければならない。『A』が『水戸黄門』、『B』が『開けポンキッキ』であったと聞けば「ああ、なるほど」となる。◆「『週に3日以上、1万歩を歩くように心がけている人』は『そうでない人』よりも風邪にかかる可能性が30%少ないということが分かりました。皆さん風邪を引かないために週に3日は1万歩を歩きましょう」とラジオで言っていた。「嘘つくな!」と私はつぶやいた。「週に3日以上、1万歩を歩くように心がけている」という段階でこの人は「健康に留意している人」である。「健康に留意している人」と「そうでない人」の差なのかもしれない。このデータからだけでは「1万歩」が「風邪の罹患を押さえる」ことには繋がらないと思う。

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2024年02月08日 ---- ボス

不幸癖

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「オレのように賢い男が、こんなに努力しているのに、なんでうまくいかないのだろう?なんで金持ちになれないのだろう?」長いことそんなことを思っていた。そして「やっぱり怠惰な大学生活がいけなかったのかなあ?」と反省していた。五木ひろしがうたう『おまえとふたり』の出だし「♫わーたしは 不幸癖 とれなーい女と この胸に か細い手をそえて ああ 泣きじゃくる人・・・」をしょっちゅう歌っていた。「女」を「男」に替えて歌っていた◆努力は続いた。人一倍働いた。何年も働いた。考えた。いつも何かを考えていた。不幸癖が取れるまで働いて考えた。考えた。考えた◆いつのまにか不幸癖はとれていた。先日、新橋の居酒屋の優先で『おまえとふたり』が流れていた。懐かしくなった。よく頑張ったな。いっぱい考えたな。自分を少しねぎらった。

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2024年02月06日 ---- ボス

博多ラーメン

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「銀座インズ2」の2階にある老舗のジャズのライブハウス「スウィング」を私は年に10回くらい訪問する。先日、約1か月ぶりに行った時に、その「スウィング」の近所に博多ラーメンの「一風堂」があることに気づいた。「えっ?こんなところに『一風堂』ができたんだ」私は嬉しくなった。東京で食べられる博多ラーメンでは「一風堂」と「一蘭」が双璧(ちなみに福岡出張の時には「名島亭」か「花山」でラーメンを食べてます)。わが社が六本木にあった頃は「一風堂」と「一蘭」へよく昼飯を食べに行った。六本木には「一蘭」も「一風堂」もあった。どちらも大変美味しかった。12年前、本社が新橋に移転してからは「一蘭」は新橋店へ行くが「一風堂」は近所にない。コロナが流行る少し前、銀座8丁目に「一風堂銀座8丁目店」がオープンしたがこの「一風堂」は旨くなかった。チェーン店なのに明らかに味が落ちた。半年でその「一風堂銀座8丁目店」は閉店した。◆さて「銀座インズ2」の「一風堂」はどうだ?昨日、昼休みに行ってきた。◆残念!美味くない!半年で閉店した銀座8丁目店よりは少しマシだが六本木店や恵比寿店には全く叶わない。なぜなんだろう?◆「一蘭新橋店」VS「一風堂銀座インズ店」は明らかに「一蘭新橋店」の勝ちであった。「一風堂」でラーメン食って「スウィング」で酒を飲みながらジャズを聴く、という私の理想ルートが早くも崩れてしまった。(ちなみに平日12時に「一蘭新橋店」を訪れると15分待ち。今日の「一風堂」はガラガラだった)◆まあ、どうってことないか。

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2024年02月05日 ---- ボス

遠くへ行きたい

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「♫ 知ーらない まーちを歩いてみたーい どーこか遠くへ 行ーきたい・・」。貧乏学生だった私はこの『遠くへ行きたい』と言う曲をしょっちゅう口ずさんでいた。◆四十年以上が経った。随分と、知らない街を歩くことができた。ここ数年は、冬の間はゴルフをやめて毎週末、一泊で鄙びた温泉(秘湯)巡りを楽しんでいる。昨日も群馬の山奥の街を歩いていた。「♫ 知ーらない まーちを歩いてみたーい どーこか遠くへ 行ーきたい・・」と歌いながら歩いていた。戦争のない平和に感謝しながら歩いていた。

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2024年02月02日 ---- ボス

相田みつを美術館 閉館

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相田みつをの長男で「相田みつを美術館」の館長である相田一人(かずひと)さんとは10年ほど前から、ときどきお酒をご一緒することがあった。そのたびに彼は私に「相田みつを美術館」の招待入館券をくださった。その券には「この券で2名様まで入館できます」と書いてあった。有楽町の国際フォーラムにあるその美術館の前を通ることはあったが「今度、ゆっくり来よう」とか「一人で入るのはもったいないな」などとの思いで実際に入ったことはなかった。気付くといつもその券の有効期限(半年くらい?)が切れていた。◆先日、当社の広報を担当している田内クンを誘って初めて美術館に入った。感動した。「やはり本物は違う!」「素晴らしい!」と思い、同時に「なぜこれまでオレはここに来なかったんだ!」と反省した。「これからは自分でチケット買ってときどき来てみよう」と思ったところで「実は今月末で閉館することになたのです」と相田館長の声◆残念だ。遠くないうちに再オープンすることを強く願っている。それにしても素晴らしかった。もう一度言う「やはり本物は違う!」

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2024年02月01日 ---- ボス

指示されたからやりました。

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ビッグモーターの店舗周辺で街路樹が伐採される事件で、伐採を指示したとして、当時「環境整備推進委員」を務めていた社員が逮捕された。ビッグモーターを巡る一連の問題で逮捕者が出るのは初めてという。(yahoo newsより)◆この男が指示して各店舗の前の街路樹が切られたのだが、そこには当然、指示されて樹木を切った社員もいるのだろう。指示した男が逮捕されるのは遅すぎたくらいだが指示されて樹木を切ったバカたちには罰はないのか?◆小学生のとき「〇〇クンが『やれ』って言ったから・・」と言い訳する生徒に「じゃあオマエは〇〇クンが『死ね』って言ったら死ぬのか?」と言って叱っていた教師がいたことを思いだした。◆善悪すら自分のアタマで判断できない情けないバカな大人が増えてきていることだけは確かなようだ。

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2024年01月31日 ---- ボス

本屋減少

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久しぶりに有楽町の交通会館の「三省堂」へ入った。売り場面積が半分以下になっていた。昨年末に来た時には1階と2階にあった売場だが、いつの間にか1階だけになっていた。◆私の回りから本屋がどんどんと減っていく。本が売れないから本屋が減るのだろうが、本屋が減ると私の本の購入も減り、私の読書量も減る。悪循環。もちろん欲しい本があればamazonで購入できるが本屋に入らなければ本を読みたくならない。残念。

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2024年01月30日 ---- ボス

適材適所

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「あなたの最大の長所・魅力は〇〇なのに、なぜ、それを出さないの?」と不思議に感じる人が多い。◆野球が上手い人は野球をするべきだろうし水泳が上手い人には水泳をさせたい。経営者はいつも「彼が最も得意とするところで彼の力を発揮してもらいたい」と思う。ところが「私は野球は上手いのですが、野球より水泳をやってみたいです」などと言う人が多い。「もったいない」と思うが「ダメ」とは言えない時代になってきている。◆「いいから黙ってオレの言うことを聞け!」とは自分の子供にも言えない時代になって来た。

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2024年01月29日 ---- ボス

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娘が小学校の3年生のときのこと。先生が「あなたの夢はなんですか?大きくなったらどんな大人になりたいですか?」と質問したそうだ。◆娘が私に言った。「〇〇ちゃんの夢は大きくなったら薬剤師になることなんだって」と。続けて娘は私に聞いてきた「ヤクザイシってどんな仕事?」と◆その話を聞いて私は不愉快になった。小学校の3年生が「将来の夢は薬剤師になること」って答えるか?それは、その少女の夢ではなく、その少女の母親の夢なのではないのか?◆薬剤師を夢の無い職業だと言いたいのではない。小学校3年生が「将来の夢」に掲げるにはふさわしくない夢だと思う。あれから25年経ったがその思いは変わらない。

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2024年01月26日 ---- ボス

お相撲さん・猫・ダンプの運転手

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福岡での浪人生活が半年たった頃、さすがに私も追い込みをかけ睡眠時間を削っていた。息抜きで、週に3回、喫茶店に入ってコーヒーを飲んでいた。『電車道』という名のその喫茶店は11月になるとお相撲さんで溢れるようになった。私と同い年のお相撲さんもいた。彼らは「僕らは寝るのと食うのが仕事」と言っていた。羨ましかった。◆留年して大学5年生の冬、卒業論文のための徹夜実験を隙間風の入る大学の研究室に泊まり込んで行っていた。私は野良猫を拾ってきて研究室で飼い始めた。私が実験をする脇でその猫はいつも毛布の上で気持ちよさそうに眠っていた。羨ましかった◆建設会社に就職して3年目の冬、私は足立区の梅島陸橋の近所で第4国道の地下に大型共同溝を造る工事の現場監督をしていた。朝7時から働いて翌日の午前10時まで、ぶっ通しで働く。夜勤は寒い、夜勤は眠たい、そしてたまに怪我をする。今で言うなら超ブラック企業になる。真面目に監督業をこなした。ダンプカーが積載している砂の量を測る。「13,5立米だね」などと言いながら研修票を運転手に渡すのだが、その時ほとんどの運転手は運転席の後方にあるベッドで寝ている。私は助手席で研修票を記入しながらほんの2~3分、目を閉じる。温かいダンプのベッドで寝ている運転手が羨ましかった。

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2024年01月25日 ---- ボス

「賃上げ」に関する報道

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TBSの朝の報道番組で「賃上げ」に関して説明していた。腹が立った。◆「中小企業は人手不足解消のため、大企業はより優秀な人材確保のために賃上げを検討しています」と言ったのだ。失礼じゃないか!

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2024年01月24日 ---- ボス

マスク

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コロナが5類感染症へ移行してからすでに半年以上が経過した。街は賑わいを取り戻してきた。制約の少ない社会は居心地が良い。学校へ行く子供たちに笑顔が戻った。◆私が残念に思うのはマスクをしている人が減らないこと。当社に採用面接にくる人でもマスクを着けっぱなしの人がいる。かつてであれば、それだけで「常識が無い」「失礼だ」で不採用にしていたかもしれない。◆お客様との会議で、当社のスタッフがマスクをする場合は「すみません、昨日から咳がでるもので、今日の会議ではマスクを着用させていただきます」などと挨拶をさせていた◆ところがコロナ禍以降、日本人のかなり多くの人が日常からマスクをするようになった。リモート会議なのにマスクをしている人もいる。「マスク取りましょうよ」と言いたいのだがそれは今は言ってはならない言葉になってしまった。我が国では。おかしい、と思うのだが、私も「マスクを取ってください」とは直接言えない。

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2024年04月24日 ボスの
スケジュール
  • 午前Vポートに関する研究
  • 午後読書
  • 夕方銀座徘徊
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