‘ボス’ の記事一覧

2021年02月19日 ---- ボス

ワクチンとトロッコ問題

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暴走する電車。このままでは市街地に突入し大惨事になることは間違いない。あなたは今線路の分岐点に立ち、ボタンを押せばレールを切り替えられる。だが切り替えたらすぐ先には老人が5人立っている。切り換えれば5人の老人は確実に死ぬ。このまま切り換えなければ誰が死ぬかは分からないが確実に100人以上の死者が出るだろう。さてあなたはボタンを押してレールを切り替えて5人の老人を殺しますか?5人の老人を殺して100人以上の命を救いますか?倫理学の「トロッコ問題」の一つ。◆コロナワクチンの接種が始まった。この欄で私は何度か書いて来たが、数学的には恐らく若者や一般人を先に打つ方がトータルの罹患者は少なくなるだろう。経済も早く立ち直る。実効再生産数が若者と老人では大きく異なるのだから◆だが若者を優先すれば老人が何人か亡くなる。そうなったら「老人から先に打っていればおじいちゃんは助かったのに!」ということになる。目の前の老人を助けるために多くの若者と経済が犠牲になることを国民は甘んじて受け入れているのか。それならばいい。◆だが多くの国民は今ボタンを押せばレールが切り替わることに気付いていない。

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2021年02月09日 ---- ボス

集団免疫とは(数学的分析)

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コロナに関するニュース等によって「集団免疫」という言葉を知った人も多いだろう。私も初めて知った。◆伝染病が治まるには60%程度の方が罹患し免疫を持つとそれが集団免疫となりその伝染病は終息傾向となる、などと言われている。この言葉を初めて聞いたとき意味が分からなかった。60%が感染したらなぜ感染リスクがなくなるのか分からなかった。◆日本でもワクチン接種が始まることとなり、誰が最初に接種すべきかを考えた(1月26日のこの欄)。その欄で解説しているが今回のコロナ、わが国の罹患者の曲線から推測するに実効再生産数は0.9~1.12くらいだろう。緊急事態宣言下で0.9、解かれても皆がマスクをして気を付ける生活を続ければ1.12くらい。さて、この状況でどの程度の方がワクチンを接種すれば集団免疫ができるのか。早い話が「集団免疫」とは実効再生産数が1以下になることだ。0.9になれば緊急事態宣言下と同じ程度。0.9になるためには0.9÷1.12=0.80から20%の人がワクチン接種すれば集団免疫ができたことになる。(算数が苦手な人にはちょっと難しい話ですね。ごめんなさい)。ちなみに当初の実効再生産数が2.5くらいであれば0.9÷2.5≒0.36から、64%の方がワクチン接種してやっと実行再生産数が0.9になるのである。◆我が国では効果的に摂取すれば20%がワクチン接種した段階で集団免疫ができるのである。(この話をテレビやラジオで聞いたことがない。算数の問題なので私の勘違いとも思えないが・・・)。では効果的な摂取とはどういう順番か◆老人や医療従事者はもともと実行再生産数が小さい。少しでも早く我が国内に集団免疫を作るには元々の実効再生産数が大きい若者を先にワクチン接種するほうがいい。少なくとも数学的にはこちらの方がいい。検討してみる価値はあると思うが、いまさら無理か。

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2021年02月08日 ---- ボス

このまま死んでしまうのか

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一気に十五歳くらい歳を取ってしまった◆これまで年齢の話になって私が「63歳」と答えるとテレビのCMのように「嘘でしょ、見えません」なんて反応が多かった。悪い気はしなかった。若いころは老けて見られていたが50歳頃逆転した。健康維持のために努力もしカネも使ってきた。「若いですね」と言われることが一層励みになり頑張って来た。毎朝、愛宕神社の階段を上るのも健康維持の目的もあった。ところが・・◆昨年末コロナに罹患、入院した。軽症であり1週間の入院生活で済んだのだが退院後の調子が悪い。これがコロナ後遺症か。最悪に近い。気力は湧かず、得体のしれない腰痛に苦しんでいる。頭痛もあるし視力も落ちて来た。毎朝の洗髪ではただでさえ少ない髪の毛が200本は抜ける。一気に十五歳ほど年齢を取った感じだ。昨年末まで60歳だったのが今は75歳になった感じ。◆このまま元気になることなく、徐々に悪化し、やがて車イスの生活になり、寝たきりになってしまうのだろうか。不安でたまらない。

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2021年02月05日 ---- ボス

「日本は神の国」発言

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報道番組もワイドショーもオリンピック組織委員会の森喜朗会長の「女性を軽視するかのような発言」を巡って、彼を袋叩きにしている。誰一人、森氏を擁護する者はなく出演者全員で「老害だ!」「即刻辞任しろ!」「日本の恥だ!」と言いたい放題。私は観てて気持ち悪くなった。◆もちろん彼の発言はまずい。まずいのは確かだが出演者全員で袋叩きにするのはいかがなものか。かつて森氏が総理大臣時代に「日本は天皇を中心とする神の国だ」と神道政治連盟国会議員懇談会でスピーチした。内輪に向けての発言だから恐らく総理大臣という立場でなければマスコミも食いつくことはなかっただろう。総理大臣が言っちゃあダメだ。当時のマスコミは森総理を袋叩きにした。今回と同じようだ。あの当時もなぜマスコミはそこまで森さんを叩くのだろうか、と私は不思議だった。◆今回も同じ。そりゃ「〇か✕か」と問われれば「✕」であることは間違いない。それでも「あなたは✕だ」「老害だ!」「辞めろ!」と言われれば森さんだって腹が立つだろう。だれか一人くらい森さんを庇ってやってくれないか。◆みんなのために頑張って来た(少なくとも本人はそう思っている)80歳過ぎのかつての我が国の総理大臣を出演者全員で「老害だ!」と決めつけるのを見ていると虚しくそして悲しくなる。

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2021年02月04日 ---- ボス

苦しい時の神頼み

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人生苦しい事の連続。私は弱いのですぐに神様や仏様に「助けてください」とお願いする。信心深くはないくせに毎朝、ご仏前で手を合わせ、愛宕神社で手を合わせ、神棚に向かい首を垂れる。◆ここ15年以上、毎年1月に伊勢神宮を参拝していた。今年はコロナで入院していたので行けなかった。コロナの後遺症も徐々に良くなってきた。昨日、日帰りで一人、伊勢神宮に参拝してきた。◆外宮を参りバスで内宮へ移動。内宮参拝のあと「おかげ横丁」をぶらついて「へんばもち」を買って再びバスで伊勢市駅へ。◆外宮でも内宮でも正殿では「昨年はコロナに罹患しましたがお陰様で軽症で済みました。ありがとうございました」と感謝を伝えた。

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2021年01月27日 ---- ボス

みっともないテレビ報道=自粛警察みたい

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知名度の低い国会議員が一人で夜の銀座を徘徊していた。もちろん、誉められた行動ではないが誰にも迷惑をかけず法律違反でもない。そもそも誰も気付かない。◆その、そもそも誰も気付かない行動を三流週刊誌がネットで配信した。すぐにテレビが追いかける。鬼の首でも取ったように「国民に自粛を呼びかける立場で・・国会議員という立場なのに・・」と騒ぎ、煽る。◆私には「自粛警察」をやっているアホ連中よりも、これらの無名国会議員の行動を大げさに広め「国会議員のくせに!」と怒っている報道人の方が余程アホに見える。正義人ヅラして語り、(自分のアタマで考えることをせず)ぼうっと観ている視聴者を「正義」で煽る。マスコミ人の方がタチが悪い。◆テレビの情報番組の言い分は「自粛警察は悪」「俺たちテレビのやっていることは善」なのだ。おかしい。◆銀座では今夜も多くのマスコミ人がこっそりと飲んでいるのだろう。

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2021年01月26日 ---- ボス

ワクチン接種の順番に関する考察

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まもなく我が国でもコロナワクチンの接種が始まる。誰が最初に打つのか。順番が発表された。(1)医療従事者等 (2)65歳以上の高齢者 (3)高齢者以外で基礎疾患を有する方 、の順番。国民の殆どすべての方はすんなり納得しているようだ。◆経営者である私はこんなところにも「本当にそれが最善策なの?」と疑問を持つような癖がついている。(1)も(2)も(3)も平素から極めて注意深くコロナ対応している方々。言い換えるとこれらの方々は実行再生産数(R値)が極めて小さい集団なのである。まずそこを押さえておきたい。◆ではR値が高い集団とはどこだ?都心で遊ぶ若者だろう。あるいは接待を伴う店の従業員かもしれない。「全国一律に、高齢者から」よりも「感染率の高い都会の20歳代、30歳代から」と言った考えもある。◆このようなことをすべて想定し、数学的に検証し「やはり医療従事者及び高齢者を優先」というのなら良いが、どうもそこまで検討した結果とは思えないのだ。

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2021年01月26日 ---- ボス

コロナ感染者の推移に関して

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今日は少しまじめな「数学」の話。

一人の感染者が何人に移すのかを表す数値を「実行再生産数(R値)」という。例えばR値が2であれば、そして感染者が他人に移すまでの平均時間(T値)が24時間だとすると、一人の感染者が翌日には新たに2人に、翌々日にはさらに4人に感染することになる。10日後には約1000人が、20日後には100万人を超える人が新たに感染することになる。高校の数学で学ぶ「2の10乗=1024(≒1000)」だ。

今回のコロナ感染、実際のR値は0.8~1.2くらいの間を増減しているようだ。また感染者が他人に移すまでの平均時間(T値)は5日間くらいだろう。

仮にR値=1.12、T値5日としたら約1カ月で感染者数は2倍になる。(1.12の6乗=1.97(≒2)  2カ月で4倍、10カ月後には1000倍になるわけだ。

逆にR値=0.9、T値5日なら1か月で半減する。(0.9の6乗=0.53(≒0.5))2カ月で1/4になり10か月後は1/1000になる。

「R値=1.12なら10か月後に1000倍」、「R値=0.9なら同じく10か月後に1/1000」と文字で表すとそうなるのだがグラフで表すと意味合いが大きく違うことに気付くはずだ。指数関数的に増える場合は加速度的に伸びる。グラフはカタカナの「ノ」の字のように曲がる。最初は緩やかで時間が経つほど傾きは大きくなる。ところが指数関数的に減じる場合は最初が一番大きく減少し徐々に緩やかになる。カタカナの「ノ」の字を時計回りに90℃回らせた形になる。なかなかゼロにならない。(数学では「漸近線」という。)一度パンデミックが起これば終結させることが難しいのはこのためだ。

この文章で「仮に」として「R値1.12、T値5日」と「R値0.9、T値5日」の二つで説明したが、わが国のこれまでの感染者数の推移をみると、実際この程度であろうと推測される。人々が少し油断するとR値は1.12程度になり、緊急事態宣言下では0.9くらいになる。

10人の感染者が11人に移せば10か月後には1万人が感染し、10人が9人にしか移さない状況であれば1万人の感染者が10か月後には10人に減るのである。「10人が11人に移す」のと「10人が9人に移す」ということは天と地の違いがある。なんとか「10人が9人以下へ」なるように努力を続けなければならない。

緊急事態宣言下でR値=0.9、緊急事態宣言を解けばR値=1.1 くらいという私の予想はおそらくなかなかいい線いっているだろう。

さて近々、わが国でもワクチン接種が始まる。これまでの説明からR値1.12からR値を0.9に下げれば10か月後には感染者は1/1000になる。ということは国民の2割(約2千万人)が摂取すれば、現状の(つまり緊急事態戦下ではない)生活を続けてもR値=0.9に下がることになる。

R値は1よりも大きいか小さいかが最も大きな境目。少しでも早く国民の2割にワクチンを接種できれば確実にヤマは越すと私は見ている。どうだろう?

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2021年01月22日 ---- ボス

暗い毎日

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①自分がコロナに罹って、後遺症に悩まされている ②(冬だから)毎日、寒い ③緊急事態宣言下で行動範囲が狭い ④同じく緊急事態宣言下なので美味しいモノを食べに行けない・・・の4重苦だけではない。◆⑤回りに病人が多い(大腸癌の手術を待つ人、末期の胆管癌のためもう手術を受けずに余命を穏やかに過ごす人、脳腫瘍の手術は受けて成功したものの再発を恐れる人・・・私の回りには大病と闘っている人も多い。多くなった)⑥そして私も原因不明の腰痛に悩んでいる。これまで経験した腰痛とは痛みが違う。大病の報せなのかと心配。◆まあ、明るいニュースはなにも無いのに、暗い報せばかり毎日届く。

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2021年01月21日 ---- ボス

コロナになったのが私で良かった

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コロナの後遺症は予想以上に厳しい。感染前の体力を100とすれば発症時が30、退院時が50くらい。そして退院から2週間経った現時点でやっと80くらいまで戻った感じ。体力よりも気力がきつい。まだ60くらいまでしか戻らない。仕事に対する意欲、読書や勉強の意欲、ゴルフや飲食などへの意欲、どれも落ちて戻ってこない◆社内を見回して「感染したのがオレで良かった」とつくづく思う。私以外の者は皆「今日中に片づけないといけない仕事」を持っている。それと別に「一週間以内に終わらなければならない仕事」などもある。「彼(彼女)が倒れたら大変だ!」という者が何人もいる。◆社長が倒れて「倒れたのがオレで良かった」と思うのだから、うちの会社も大したものだ。みんな立派な仕事をしている。◆そのように自慢していたら親しい経営者に注意された。「どの一人が倒れても大丈夫、という体制を作ってないと立派な会社とは言えませんよ」・・まったく、その通りだと反省。でもやっぱり「コロナになったのが私で良かった」と思う。

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2021年01月20日 ---- ボス

今年のミステリー大賞はこれで決まり! 『野良犬の値段』が最高に面白い!

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毎年、12月になると各方面で、今年一番面白かったミステリーが発表される。最も有名で恐らく売り上げにも最も影響を及ぼすのが「週刊文春ミステリーベスト10」だと思う。私も1980年代から必ずこの「文春ミステリーベスト10」はチェックし、少なくとも1位になった作品は読むようにしている。◆ところがここ数年、わが国のミステリーは全く面白くなくなった。「まあまあ面白かったな」と言えるのは2016年の『罪の声』(塩田武士)が最後。「すごく面白かった」となると2011年の『ジェノサイド』(高野和明)まで遡らなければならない。まことに嘆かわしい状態が続き、徐々に徐々に我が国のミステリーの質は下がっていた。昨年の『たかが殺人じゃないか』(辻真先)なんて「カネと時間を返せ!」と怒りたくなる。もう日本のミステリは終わりだろうな、と思いながら本屋に入ったら百田尚樹さんがミステリーを書いたことが話題になっていた。『野良犬の値段』が平積みになっていた。「百田尚樹がどんなミステリーを書くのだろう?」そんな気持ちで購入した。◆実に面白い。止められない面白さ。一気に読了した。こんなに面白いミステリーは何年ぶりだろう? 今年の年末のミステリ3冠は間違いない。断言する。皆さんにもオススメです。

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2021年01月19日 ---- ボス

「従業員の家族も守らなければならない」・・重い言葉

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コロナの脅威はさらに増してきている。◆我が社では社長の私が感染してしまい社員や家族に迷惑をかけてしまった。仕事にとっても追い風になるわけもなく、予定していたヘリポート建設が中止になったり延期になったりで苦しい決算を覚悟しなければならない。それでも観光業や飲食業などに比べれば被害ははるかに小さい。恵まれている。観光業や飲食業の方々は本当に辛い毎日だろう。向こうに明るい希望があるのならまだ我慢もできるがそれが見えないだけに一層辛いことと思う◆昨夜のテレビに新橋の居酒屋チェーン店のオーナーが出ていた。「店、従業員、そしてその従業員の家族も守らなければならないのです。苦しい」泣きそうな顔をしてオーナーが語っていた。そう、分かる。「従業員の家族まで守らなけらばならない」のだ。責任は重い。◆実は私もオーナー社長として「従業員の家族も守らなければならない」と考え、毎日、必死で頑張って来たつもりだ。これは結構、きついのですよ。

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2021年01月18日 ---- ボス

R-15を(E)と(G)とに分別してよ

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いつも真面目なこの欄としては珍しい(?)くだらぬことを書く。◆年末にコロナに罹患し、それ以来、とてもとてもおとなしくしている。先週は「緊急事態宣言」が発出されたこともあり一層おとなしくしている。読書とテレビに多くの時間を割いている。深夜WOWWOWを観る機会も増えた。夜中にWOWWOWを点けると聞いたことのない題の映画がかかっている。(「映画がかかる」という言い方は古いか!?)◆リモコンで番組名をチェックする。そこに(R-15指定)と出ていると興味が倍増する。で、ストーリーが分からぬまま、ずっとその映画を観ていると、途端に首を切られるシーンなどが登場する。私は(おそらく皆さんとおなじように)ガッカリする。◆「R-15指定」って「エロ」だけじゃなく「グロ」もそうなんですよね。こちらはエロいシーンを待っているのにグロいのが飛び出してきたら気持ち悪くて眠れない。「R-15-E」(エロ)、「R-15-G」(グロ)っていう風に表記を変えていただけないものだろうか? 皆さんも、そう思うでしょ?

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2021年01月15日 ---- ボス

PCR検査 陰性

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入院やホテルに隔離されたコロナ感染者は、症状が軽くなってもPCR検査が2回続けて「陰性」とならなければ退院、退室できなかった。その2回のPCR検査は中2日の間隔が必要だった。そのため入院期間、隔離期間は長かった。どんなに短くても2週間は入院していた。◆世界的に十分なデータが取れた、ということで昨年6月、基準が緩和された。私のように入院6泊で退院できる者も出てきた。「発症から10日経過、かつ症状が軽くなって72時間経過した者」は退院できることになった。「もうウィルスの力が弱くなって人に移すことはありません」との説明を受けた。退院に際してPCR検査の必要はなくなった◆なんか不安。「退院時にPCR検査しなかったよ。あれで大丈夫なの?」私は複数の友人の医師たちに訊ねた。「うん、大丈夫なんだよ。退院してすぐはまだPCR検査すれば半分くらいの人が『陽性』になるかもしれないね。でもそれはコロナのカスみたいなものでもう感染力はないから心配要らないよ」とのことだった◆それでも気持ち悪い。私は一昨日、再び自費(3万5千円)でPCR検査を受けた。昨日、結果が出た。「陰性です」・・嬉しくなった。安心した。一緒に自費で再検査した家人も娘も「陰性」であった。これで一安心◆友人の医師は言う。「抗体ができていてもそれが『変異したウィルス』にまで効くかは分かりませんよ。油断せず、マスク・手洗い・うがいは マメにね」と。そうですね、気を付けます。

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2021年01月13日 ---- ボス

今週いっぱいは許して!

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コロナ特有の後遺症か、体調がまだ優れない。なかなか本調子に戻らないことを多くの友人たちが心配し励ましのメールをくれる。◆「もし、超美人にお酒を誘われたら行くでしょ?それくらいまで元気は回復したの?」「いえいえ、まだまだそんな元気はありません。長澤まさみ・菜々緒・新垣結衣、この3人以外は誰に誘われてもお酒飲みに行きません」「えっ、そうなんですか? 菊川怜に誘われても行きませんか?」「鋭いところを突いてきますね。でもやはり元気なく、菊川怜さんから誘われても今は行きません。」「相当に重症のようですね?お大事に! ところで黒木メイサならどうですか?」◆くだらないメールのやり取り。それでも、こんなメールのやり取りでも、病み上がりには嬉しい。「気を付けて!」と言われるよりも「そろそろゴルフ出来るでしょ。予約入れましょうか?」などの方が嬉しい◆「免疫を高めるには明るいことを考えよく笑うこと」と私の尊敬する医師、松下祥さんが本に書いてあった。「明るいことを考えながらよく笑う」・・いいことを覚えた。昨夜はBSで「笑点」を観ていた。◆今週いっぱいはのんびりと「スロウペース」で調整させてもらおうと決めた。来週も予定は埋めないでおく。よろしくお願いします。

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2021年01月12日 ---- ボス

コロナの後遺症

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6日に退院でき、翌日から出社している。7日(木曜)は2時間、8日(金曜)は3時間、会社の自室に籠った。3連休も毎日会社に来て半日以上は自室で過ごした。退院してそろそろ一週間。ところがまだまだ元気が出ない。◆熱はない(36.1℃)。咳もほとんど出ない。それどころか血圧は下がった。体重も入院前より2㎏減った。血液検査やレントゲンも問題ない。それでもカラダがだるい。気力が出ない。疲れやすい。◆それだけではない気もする。頭髪の抜け毛が増えた。記憶力が低下した。視力が落ちた。耳鳴りがする。・・・キリがない。これらはコロナの後遺症なのだろうか?いや、以前からそうだった気もする。ただの老化かもしれない。◆いずれにしても、まだまだ本調子とは言えない。のんびり行こう。部下や家族が頑張ってくれる。私は安心してのんびり行かせてもらおう。

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2021年01月10日 ---- ボス

「出してやれよ」って、誰のカネだ?

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テレビのコメンテーターって奴が嫌いだ。大体が知恵もないくせに偉そうに、そして善人ぶって言う。政府の批判をしていれば、自分は正義の味方なのだと思っているようだ。◆コロナ禍、緊急事態宣言での政府批判はみんなで「俺たちは善人、政府の奴らは悪人で馬鹿」と言っているようだ。私にはコメンテーターの方がよほど悪人に見える。善人の仮面をかぶった悪人、或いは本当のバカなのか◆彼らはすぐに「カネを出してあげろよ」「保証してやらなくちゃかわいそうだ」などと、さも善人そうに言う。私は彼らに聞きたい。「『カネを出してあげろ』って誰のカネを出すの?」と聞きたい。カネを出すとなれば税金しかないでしょ?政府に「カネを出せ」と言っておいて、税金を上げるとなるとそれはそれで反対する。TVコメンテーターなんて馬鹿でもできる。いや、バカじゃないとできないか◆彼らが今言うべき言葉は、政府に向かって「カネを出してあげろよ」ではなく、自分と視聴者に向かって「みんなでカネを出しましょうよ。税金上がるのを我慢して、苦しんでいる人たちに回してもらいましょうよ」だろうが! そんなことを言っているコメンテーターは一人もいない。

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2021年01月09日 ---- ボス

徐々に元気になっています。

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昨年の大みそか、コロナ感染者専用タクシーに乗って一人、東京医科歯科大学病院に向かっていた。日比谷通りを走り、馬場先門を通ると左に皇居が見える。皇居前の景色が美しい。「にっぽん」の象徴。◆「キレイだな」と思いながら「この景色を見るのもこれが最後になるのかもしれないな」と弱気な考えが襲ってくる。トランプさんやブラジル大統領のボルソナーロさんのように強気で「大したことない、すぐに元気で戻って来るよ」などと言える感じではなかった。私はいつも悲観的で弱気だ。リーダーに向いていないのかもしれない◆悲観的な思いを持ちながら皇居を左に見たあれから一週間後、私は同じ道を「普通の」タクシーに乗って戻っていた。和田倉門を過ぎ、右手に皇居が見える。皇居前広場がまぶしい。「ああ良かった。生きて帰ることができた。それもこんなに早く。感謝、感謝だ。みんなに感謝だ。皇居前広場、きれいだなあ」そんなことを思っていた。◆みなさん、ご心配おかけしました。このブログを読んで私のコロナ罹患を知ったと励ましのメールもたくさん?いただきました。ありがとうございます。◆退院はできたもののまだ倦怠感、疲労感があります。この三連休はウォーミングアップ期間、徐々に慣らしていきます。徐々に元気になっているのを感じます。◆あらためまして、今年もよろしくお願いします。

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2021年01月06日 ---- ボス

退院かな?

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これからレントゲン撮影。移動式のレントゲン撮影機が私の病室に運び込まれベッドに寝て撮影する。医学と医療機器の進歩は凄い。◆レントゲンと血液検査の結果が良好であれば本日中に退院になる。「基本的に、もう人に移すことはありません。ただ万一がありますので、濃厚接触は避けるよう注意してください」となんか曖昧な説明。だが曖昧になってしまうことは理解できる。「もう絶対に大丈夫です」などとは言えないだろう。データが少なすぎるし、何かことが起こっても誰も責任を取れないのだから。◆まあ「意外と早く退院できて良かった」と思うようにしよう。しばらくは、これまで以上に注意して生きていこう。

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2021年01月05日 ---- ボス

普段の運動


順調に回復している。毎日リハビリを行なっている。廊下を速足歩行したり、ストレッチやスクワットなどしながら血中酸素濃度を測る。すべて「問題なし」◆「キノシタさんは普段から運動されているようですね?」と担当者に聞かれた。「ええ、一日に1万2千歩は歩くように心がけています。それから毎朝、愛宕神社の階段を上っています。週末はゴルフです」と自慢気に答えた。「ああ、ですからこんな素晴らしい値なのですね。日頃の運動が大切なんですよ。コロナで重症化する方には肥満の方が多いように感じます。キノシタさんは大丈夫ですよ」と褒められ励まされた。◆どうもそう遠くない日に退院できそうだ。

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2021年01月04日 ---- ボス

濃厚接触者


私がコロナ陽性になると同居する家人と娘は〝濃厚接触者〟になった。すぐにPCR検査を受けたが幸い彼女らは「陰性」であった。陰性でも彼女らは濃厚接触者に変わりなく、1月14日まで、自宅内で過ごさなければならない。しかも念のために母と娘は家庭内でも別の部屋で生活をしなければならない。散歩にも行けないという。地方の一軒家なら庭の散歩くらいできるだろうが都心の狭いマンションの自室で2週間もじっとしていなければならない、とはものすごい苦痛であるだろう。家人と娘には本当に申し訳なく思う◆だが、おかしくないか?多くの感染者は無症状であるということが分かってきた。ということは検査を受ければ陽性になる人がその辺を歩いているのだ。都内で数千人いや数万人がそうだろう。見えない陽性者が何千人も歩いているのに濃厚接触者というだけで陰性でも2週間も隔離される。◆数学的、確率的に、この措置はおかしい。そろそろ見直すべき課題であることは間違いないが、今はそれどころではないようだ。

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2021年01月04日 ---- ボス

仕事始め

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今日は我が社の仕事始め。国内の多くの企業もそうだろう。◆あらためまして、明けましておめでとうどざいます。ところがこの欄ですでにご報告しましたとおり私は年末より東京医科歯科大病院のコロナ感染者病棟に入院中です。関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けすることになりました。申し訳ありません。◆我が社に関しましては「神が試練を与えた」と受け止めることにします。「早晩引退することになる社長にいつまでも頼っていては
ダメだ。社長不在でもオレたちはこんなに受注し売り上げを伸ばしたぞ」と言える会社に変容してくれることを期待します。◆実は年末に「新組織編成」を終えました。社員への発表・発令は本日の予定でした。人事部からは「社長から発表していただかないとなりませんから、社長退院後の発表にしましょう」との提案があったが、「なーに、オレなんていつ退院できるか分からない。死んでしまうかもしれない。今日、発表・発令してくれ」と応えました。◆そういうわけでエアロファシリティーファシリティー株式会社は本日かなり大きな人事異動を行います。「適材適所」「社員の働き安さ」「お客様との意志の疎通」を優先した異動です。◆ひきつづき応援よろしくお願いいたします。

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2021年01月01日 ---- ボス

病院での年明け


25日の仕事納めの段階ではまさか年明けを病院で迎えることになるなんてチラッとも思わなかった。しかもコロナで。◆2021年元日、寂しく病院で目覚めたが体調は悪くない。最悪のスタート。もうこれより悪くはならないだろう。今年は正月が最低で、これから少しずつ上向いてくると信じよう。いや、年末に検査を受けられたこと、病院にしかも個室に入院できたことがすでに十分ラッキーだ。◆「うん、今年は良い年になりそうだ」そう思うことにした。

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2020年12月31日 ---- ボス

カネに余裕があったから・・

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12月27日、ゴルフからの帰り道、咳が出るようになった。熱はない。気分も悪くない。翌28日、近所のクリニックへ行った。「多分、喉の風邪でしょうね。お薬を出しておきますね」と医者。年末を控えコロナ感染者が急増している。心配だ。私は医者に聞いた。「先生、念のためPCR検査お願いします」◆「PCR検査は3万5千円ですが、いいですか?」と医者が聞き返す。不安なく正月を迎えるためならしようがない。安くはないが今の私には払えない額ではない。この時点では「保険代」とか「安心料」のつもりだった。ところが果たして結果はまさかの「陽性」であった。◆今、私は東京医科歯科大学病院のコロナ対策専用病棟の個室でこの欄を書いている。私は少々カネに余裕があったのであそこで3万5千円を払うことができた。カネに余裕がなかったら「これはコロナかもしれないな。いや、このだるさはきっとコロナだろう」などと心配しながら自宅で正月を迎えたのだろうか?◆カネに余裕があったからPCR検査を受け、コロナ陽性が判明し入院できた。カネに余裕が無かったら検査も受けられない。私はラッキーだったが、やはり、こんな制度はおかしい

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2020年12月29日 ---- ボス

コロナに罹る!

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まさか自分がコロナに罹るとは思わなかった。人一倍注意しているつもりだった。◆数日前から喉がいがらっぽく、ハチミツやのど飴を舐めていた。一昨日の日曜日、ゴルフをしていると咳が 出るようになった。正月にひどくなっても困るので昨日、近所のクリニックに行って診てもらった。「多分、喉の風邪でしょうね。お薬出しておきますね」と医師の言葉。「先生、念のためPCR検査もお願いします」とお願いした。3万5千円ほどかかった。「結果は明日、電話でお伝えします」とのこと。◆今日もゴルフの予定が入っていたがキャンセルした。咳は止んだ。「陰性でしたよ」との連絡を待つがなかなか電話が来ない。午後3時を少し回った頃クリニックから連絡があった。意外にも「陽性でした」との通知。今、保健所からの連絡を自宅の自室で待っているところ。◆同居する家人と娘に移していないかが最も気がかり。二人をすぐに検査に行かせた。幸い二人とも陰性であった。とりあえずホッとした。だがまだ安心できない。◆プロ野球の梨田監督や片岡篤史さん、俳優の石田純一さんがコロナで苦しんでいる様子が思い出される。「ああ、オレもこれから熱が上がって、あんなに苦しむのだろうか?」と不安になる。「苦しみながら死ぬのは嫌だな」と強く思う。◆会社の関係者やゴルフ仲間には連絡した。みなに申し訳ない。私と近くで話をした方々は皆、不安な正月になるかもしれない。さて私はこれからどうなるのだろう?どこかホテルで隔離されるのか、病院に入院できるのか、あるいは自宅で療養することになるのか。保健所からの連絡を待っている。◆多くの皆様にご心配をおかけすることになり、大変申し訳ない 。◆贅沢言えば、なんとか軽症で済み、1日でも早く元気を取り戻したい。苦しみたくない。死にたくない。怖い。

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2020年12月25日 ---- ボス

「幸せ」は「相対論」

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本日は我が社では仕事納め。明日から9連休になる。◆コロナのおかげで暗い一年だった。オリンピックは中止となり、海外からの旅行者もいなくなった。我が社も期待していた仕事を幾つか失ったが、それでも社員にんなの頑張りで大きく売上高を落とすことはなかった。いろいろとストレスの溜まる一年であったがそれでも飲食業や観光業の方々に比べれば「幸せ」な方だ◆「幸せ」っていうのは絶対的な感覚ではなく「相対的」に感じる者なのだな、とつくづく思う。回りが不幸であれば「自分は恵まれている。自分は幸せだ」と思う◆人間って、浅はかで単純な動物であることを思い知る。或いはそんないやらしい感覚を持つ私が異常なのかな?◆自己弁護のために一言添える。私は人の不幸を願っているわけでは決してない。

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2020年12月18日 ---- ボス

「『勝って来い』とは言わない。勝てなくてもいい」はダメ

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私が高校1年生の夏、我が佐伯鶴城高校野球部は初めて念願の夏の「甲子園大会」に出場した。野球部の連中は佐伯市のヒーローになった。◆その翌年、つまり私が高校2年生の冬、今度はラグビー部が大分県予選の決勝まで勝ち進んだ。決勝戦に勝てばあの「花園」へ行ける。決勝戦は月曜日だった。相手は強豪大分舞鶴高校。朝礼が壮行会を兼ねた。全校生徒がグラウンドに集合、これから試合会場へ向かうラグビー部員が整列している。生徒全員で佐伯鶴城校歌を歌い歓声が上がる。◆校長が壇上に立ちラグビー部員に激励の言葉をかける。「相手の大分舞鶴高校は格段と強い高校だ。伝統もある。私は君たちに『勝って来い』とも『負けるな』とも言わない。悔いのない試合をやってきて欲しい」そんなことを言った。校長の話が終わるとラグビー部員たちはバスに乗り込んで競技場に向かった。他の生徒たちは通常通りの授業だった◆1時限目。私のクラスは「化学」の授業だった。「カッパ」というあだ名の付いた河野先生が怒っている。教室に入るといきなり「あんなバカ校長がおるか!のうキノシタ」と私に言ってきた。私はカッパ先生が何を怒っているのか分からない。「これから決勝戦に向かう選手たちに対して『勝って来いとは言わない』ちゃあどういうこっちゃ。試合は勝たんとダメやろが。勝ちに行かないでどうする!最初から負けるつもりじゃ選手だって元気が出らんぞ!『勝って来い』『やっつけて来い』と言って送り出し、それでももし勝てなかったら『よく頑張った、残念だった』だろうが!あんなバカ校長に激励されたラグビー部員がかわいそうじゃ」◆カッパ先生の怒りは授業時間の最初の10分間以上は続いていた。私は「そう言われりゃ、まあ、そうだな」程度に思っていた◆決勝戦、結果は「102」対「0」で負けた。全く歯が立たなかったそうだ。その冬、大分舞鶴高校はなんとあの「花園」を制し全国制覇を成し遂げた◆あれから50年近くが経った。校長の言葉、カッパ先生の怒り、双方ともよく覚えている(覚えているのは多分、同級生でも私一人くらいだろう) あのときはよく理解できなかったカッパ先生の怒り、今ではよく分かる。

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2020年12月18日 ---- ボス

コロナ後、どうなるのだろう?

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街を歩けばほぼ100%の人がマスクをしている。店に入ろうとすると必ず手の消毒を求められる。私は消毒スプレーを携帯し、電車のつり革などに触ったらその都度手を消毒している。コロナ騒ぎ前とくらべ我々の生活は大きく変わった。「いつになったらコロナ禍は終息するのだろう?」「早く終息しないかな」そんなことばかり考えている◆ふと思った。「コロナが終息したら、元のようになるのだろうか?」と。今年一年間、我々はマスクと消毒に寄って「無菌状態」に近い生活を続けて来た。まだしばらくはこの「無菌状態生活」が続く。さて、ワクチンが摂取されコロナの特効薬ができたら元の生活に戻れるのだろうか?◆1年間以上マスクと消毒で無菌状態にいた者が、コロナの終息と共にマスクと消毒を止めたら、なにか良からぬことが起きそうだ。魚に例えてみよう。2年間清流で生きて来た魚がいきなり濁った水の中で生きられるだろうか?無理だろう。◆コロナが終わってマスクと消毒をやめてしまったら、簡単に他の病気になるようなヤワな身体になっているのではないだろうか?心配し過ぎであればいいが・・。

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2020年12月10日 ---- ボス

悲しいクリスマス

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この話題は当欄で何度か書いた。◆今朝の出勤時、どこからともなく流れてくるクリスマスソングにまた思い出した。また涙が出て来た。とうに60歳を過ぎたオジサンがハンカチで目を拭いながら歩いて出勤した◆小学校2年生の私はサンタクロースの存在を信じていた。風呂の煙突から我が家に入り、夜中にそっと私の枕元にプレゼントを置いて行ってくれる。信じていたが疑い始めてもいた。クリスマスイブの夜、私は眠ったふりをして布団の中でサンタが来るのを待った。ところがいつのまにか眠ってしまい、目が覚めるとプレゼントが届いていた。それが私が信じた、最後のサンタだった。◆それから10日後、年が明けた1月3日、家族でタクシーに乗っていて事故に遭った。激しい衝撃のあと、気付くと助手席の父の首にクルマのドアがめり込み血が噴き出していた。父の首は反り返り、薄目を開けて天井を見ていた。私は生え変わったばかりの前歯を折り、唇から血がポタポタと落ちていた。自分の痛みよりも父が心配だった。「とうちゃん、とうちゃん」と泣きじゃくった。車から降りると小雪が舞っていた。ポケットの中にあった、もらったばかりのお年玉袋で唇から溢れてくる血を拭いていた◆それから1年経った小学校3年生のクリスマス。父を失った我が家の生活は大変貧しくなっていた。「お父さんがいなくなったから、今年はクリスマスないからね」、母は優しく悲しく言ったのだろうが私には冷たく聞こえた。「えっ?」と声に出したかもしれないが、私は素直に、そしてとても寂しくうなずいた。◆きつかったのはその翌日。冬休み中のお友達がサンタさんにもらったプレゼントを持ち寄って遊んでいる。「もとみちゃんは何をもらったの?」まったく悪気はないのだが、笑顔で聴いてくる同級生の言葉は怖かった。何も答えられなかった。「ぼくんちにはサンタさん来なかったよ」などと答えられなかった。何も答えず、それでも私は笑顔を保っていた。彼らがもらったプレゼントで一緒に遊んだ。楽しくなかったが笑顔で遊んでいた◆あれから54年も経った。今、思い出しても涙が溢れる。母は頑張って私を大学まで出してくれた。感謝に耐えない。私は毎年クリスマスが近づくとあの小学校3年生のクリスマスを思い出し涙する。そして思う。「きっとあの時の僕と同じような思いをしている子供たちが今も大勢いるのだろう」と。◆今年はコロナ禍で多くの家庭が急激に貧しくなったことだろう。「悲しいクリスマス」を迎える子供たちも増えることだろう。私はなにもできない。心の中で、そんな子供たちを想像し「頑張れ!」と応援するだけだ。

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2020年12月04日 ---- ボス

日没が一番早い日

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今年の冬至は12月21日。冬至は一年の中で昼間の時間が最も短い日だから、冬至が「日の出が最も遅く、日没が最も早い」と思っている人が多いようだ。実は違う。冬至より約2週間前が日没時刻が最も早いのだ。今年では今週末の明日(5日)明後日(6日)あたりが最も日没が早い。来週からは少しずつ日没時刻が遅くなる。一方、日の出の方はまだまだ遅くなる。日の出が最も遅いのは大晦日から元日あたりか。◆多くの人にとって日の出の時刻は大きな問題ではない。日の出前からゴルフをするヤツはいない。日没後までラウンドするヤツはけっこういる。「日の出時刻」よりも「日没時刻」のほうが影響が大きい。◆来週からは少しずつ、その「日の入り」が遅くなる。寒さはこれから厳しくなるが、「日の入りだけは少しずつ遅くなっている」と思うとほんのちょっと救われる。どんなことでも「何かいいコト」を見つけて明るい気分に持っていきたい。

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2020年11月30日 ---- ボス

徹夜の資料作りとマラドーナ

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会社に入って4年目、6月の暑い夜だった。今はどうなっているのか知らないが、当時、土木工事は3カ月に1度くらいの割合で「出来高確認検査」が行われていた。検査前の一週間は徹夜に近い状況で検査用の資料作成をすることになる。その夜、私は2年年長の山下純一郎先輩と二人で資料を作っていた。資料作りと言っても、断面図に赤鉛筆で色を塗る作業。今ならカラーコピーで済むが当時は「青焼き」した紙に一枚一枚、赤鉛筆で色を塗っていた。莫大な枚数だった。夜中の2時か3時ころだったか。山下先輩が「キノシタ、ちょっと休憩しようか?」と誘ってくれた。それまで、こちらから「先輩、疲れました。ちょっと休憩していいですか?」とは訊けなかった◆山下先輩は優しい方だったが、そこは上下関係。後輩から「休みましょうよ」などと言えるムードではなかった。私は山下先輩にインスタントコーヒーを入れ、二人で宿直室へ行ってテレビをつけた。サッカーのワールドカップをやっていた。メキシコVSイングランド戦。あのマラドーナが5人抜きをやった試合。あの試合を深夜、ライブ中継で観られたのだ。仕事でくたくたになった状態だったがとても興奮した。◆「徹夜の検査準備」「山下先輩の優しい言葉」「汚い当直室のテレビ」「マラドーナの5人抜き」・・・あれから30年以上経った。昨日のことのように覚えている。◆そのマラドーナが亡くなった。思い出だけが残った。

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2020年11月30日 ---- ボス

コロナ対策

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先日この欄で「コロナ死」と「自死」の数値化に関することを書いた。そこで「すべての命は平等」なんてきれいごとだ、と書いた。◆もっと言うならば「すべての時間だって平等ではない」と言いたい。私の1時間と大学1年生の1時間はワケが違う。「私は1時間で3万円稼ぐが大学1年生は1時間で500円使うだけ」などと言いたいのではない。その逆。「今の私の1時間」と「大学1年生時の私の1時間」は密度が全く違う◆はっきり言うと、私は、今の学生がかわいそうでならない。人生で最も大切な期間を鬱々と生活しなければならない。恋愛もスポーツも旅行も制約される。勉強だって普通じゃない。リモートでは良い勉強もできないし素敵な出会いだってない。よい事はなにもない。◆コロナでは40歳以下は殆ど死ぬことはないことが分かってきた。それなら「(マスク着用で大声は出さない、程度の)最低限のルール」だけ決めて、若者はもっと自由に行動させてあげればいい。部活動も修学旅行もやればいい。そうなると(感染リスクが高まり)60歳以上はずっと厳しい状況に置かれる。極端な話「60歳以上は外出禁止」という措置だってあっていい、と私は思う。十代の若者が伸び伸びと学生生活を謳歌するためなら60歳以上は1年間くらい牢屋に閉じ込められても我慢する、そういう提案を誰かしないのか?◆政治家もマスコミも、偉い人はみな60歳以上。そんな発言は誰もしない。◆コロナに罹っても30歳以下は死なないことが分かってきた。それなら、せめて大学生までは自由にやらせてあげたい。だって60歳以上の人の1時間と二十歳の1時間、同じ1時間だって密度は数倍も数十倍も違うのだから・・。◆60歳以上の皆さん、若者のためにワクチンができるまでのあと数か月、我慢してみませんか?若者に「自由な行動」をプレゼントしませんか?

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2020年11月27日 ---- ボス

コロナと経済 (「死者数比較」より重要な「失った時間数比較」)

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年に何回か社員の査定をする。みんな頑張っているのにそれぞれの者を点数化する作業は決して楽しいものではない。ペーパーテストでもやって点数を付ける方が気は楽だがそうはいかない。できれば点数化などやりたくないが、逆に点数化しないと不公平になることの方が多い。◆さきほど冬季賞与のための査定(点数化)が終わった。終わったとたん気が楽になった。で、今回は点数化の話。◆国内の、10月の自殺者は昨年の同月より600人以上増えた。コロナが直接原因とは言わないが、コロナ禍さえなかったらこの600人は自死することは無かったと推測できる。一方、その同じ10月にコロナで約200人が命を落とした。◆コロナで200人が無くなる間に、自死を選んで(いや、選ばざるを得なくて)600人が亡くなった。「200人:600人だ!」と点数化するのではない。私は(経営者として?)もっと厳しく、冷徹に、数値化する考えがおこる。クセと言ってもいいかもしれない。◆まず私は常々「人の命は平等」という偽善的な言葉に対し「嘘つけ!」と思っている。なにを言いたいのかと言えば80歳でコロナで死ぬ人の命と40歳で自死を選ばざるを得なかった方の命は、同じ単位「人」で数えるよりもっと冷徹な「時間」という数値化ができるんじゃないのか、ということ。◆仮に日本人の平均寿命を90歳として、コロナで亡くなった200人の平均が80歳だとすると、10月にコロナで失われた総時間数は「2000人・時」。この間に自殺した人の平均年齢が40歳だとしたら、自殺で失われた総時間数は「30000人・時」になるのだ◆「人の命は平等」というきれいごとをなかなか否定する勇気を持てない。いや、多くの者は気付いているがそれを発言する勇気を持てない。◆だが、そろそろ冷徹に、数値化して現実を見るということも行うべき事態になっていると私は思うのだがどうだろう? ◆10月の「コロナ死数:自死数 =200:600」 同じ期間の「コロナで失われた時間:自死で失われた時間 =2,000:30,000」 あなたはどう思いますか?

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2020年11月27日 ---- ボス

人手不足

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先日あったリモート会議でのこと。私はリモート会議では基本的に発言しない。みんなの意見を聞いているだけ。◆その会議では「人手不足への対応」がテーマになっていた。司会者の「どうすればいいか」との質問に対し参加者から「マスコミを使ってアピールを」とか「政府機関にカネを出してもらうようにお願いしたら?」などとのアイデアが出る◆私は聞いていて悲しくなる。リモート会議では私は発言しないが「もしあなたの息子が、将来その職業に就きたいと言ったら、あなたは応援しますか?」と彼らに問うてみたくなった。◆「止めろよ」と言うのだったらなぜ「止めろよ」と言うのか。その職業自体に(待遇などの)問題があるのだろう。親として「応援するよ」と言える職業が人手不足なのであれば「その仕事の魅力を多くの人が理解していない」ということになり「広報活動」が重要になる◆「人手不足だ」というテーマに対し「現状はどうなのだ?」「他の職種と比べてどうなのだ?」「将来的にはどんな問題があるのか?」「各企業はそれぞれどんな努力をしているのか?」を確認せずに、いきなり「なにか良い解決策を!」では話にならない。◆理系の人間はデータに基づいて、他と比較して、原因を探り、自分なりの予想を立て、そこから解決策を探る。文系頭脳の方々はいきなり「自分の感覚」で思いついたことを話す。◆男女の割合を等しくする努力より文系理系の割合を等しくする努力をこの国はすべきじゃないのかな?などと皮肉っぽく思いながら会議を眺めていた。

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2020年11月26日 ---- ボス

余裕があるなら今こそ旅行を!

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「実は『GO TOトラベル』って、安く旅行が楽しめそうで実際はそうではなかった」と多くの方から聞いた。当社の従業員もそう話している。カラクリはこうだ。『GO TOトラベル』の開始以前は地方のホテルの多くは宿泊費を定価の半値以下に下げていた1/3以下も珍しくなかった。ところが『GO TO』の期間に入った瞬間、どのホテルも宿泊費を定価に戻した。キャンペーンで定価の35%引きで泊まれると言っても実際にはキャンペーン以前の方が、ゆったりと安く宿泊できた。◆コロナがまた増えて来た。キャンペーンを止めるところが出て来た。私は思う。キャンペーンが終わった瞬間が一番のチャンスじゃないの?政府からの補助はもらえなくても、少ない客に対して最高のもてなしが受けられる。観光客でごった返すこともなくゆっくりと景観や料理を楽しめる。◆「人の行く裏に道あり花の山」という株式投資の格言を思い出した。札幌に行きたくなった。

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2020年11月25日 ---- ボス

憂国忌

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先日、久しぶりに高級クラブへ行った。連れていかれた。接待された。キレイな女性に囲まれて飲むウィスキーは美味しい。高級クラブの女性は外見がキレイなだけではなく気配りも効くし知性もある。政治の話から下ネタまで、どんな話題でも楽しく笑顔で対応する。すごい。◆読書の話になった。向かいに座っているキレイな女性が「キノシタさんは作家ではどなたが好きなの?」と訊いて来た。「やっぱり三島由紀夫かな」と私が応えると「あっ、私は三島は読んだことないわ。私が産まれたときにはもう三島は死んでましたものね」と言った。「村上春樹・村上龍・宮本輝、この三人の作品もかなり読んでるよ。特に彼らのデビュー当初のものはね」と言うと「私も宮本輝、だーいすき。全部読んでます」と隣に座った美人が応える。向かいに座った美女も「あっ、私もその三人とも好き!」 美女に囲まれて、人のおカネで、少し知的で、もう少し痴的な会話を楽しんだ夜だった。◆で、今日は三島の命日「憂国忌」である。三島が市ヶ谷で凄惨な自死を遂げてまる50年が経った。私なりに思うことは多いが、その思いを上手に表現できないし、聞いてくれる人も興味を持つ人も、私の回りにはいない。◆知的な感じの、或いは思想的に偏った感じのオジサマ(オジイサマ)たちがテレビで三島を語っているのを聞いてもなにか白々しい。三島の文学と思想と行動は、それを学んだ者がそれぞれに思うものなのだろう。◆コロナ禍の緊急事態宣言下で「豊饒の海」を読み返すことができて良かった、とつくづく思う。(三島がもう少し生きていれば、間違いなくノーベル文学賞は取っていたのにな、と悔しい思いも・・・)

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2020年11月18日 ---- ボス

「なにか いいこと ないかなあ」

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「なんか いいこと ないかなあ」が私の口癖。先ほども田町駅前を歩いていて「なんかいいことないかな」と独り言◆「いやいやキノシタ君。なにを贅沢言っとるの? 大きな病気で悩んでいるわけでもなし、明日の食べるものの心配をしなければならないわけでもなし、しばらくは戦争が始まることもないでしょ。東京の空はこんなにきれいに晴れていて、あなたは十分幸せじゃないですか。これ以上、なにを望んでいるの?満足を知りなさい!満足を!」ともう一人の自分が注意した◆うーん、おっしゃる通り。それでもまたつい「なにかいいことないかなあ」といってしまう自分がいいる。

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2020年10月27日 ---- ボス

まず「譲る」こと

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実は数年前にもこのエピソードをこの欄に記したことがある。私の最も古い、幼い、楽しい記憶である。2歳の終わりころ、あるいは3歳になったばかりの頃のことである◆その日、姉(当時5歳)の友人が我が家に遊びに来ていた。2階の子供部屋で姉と友人は二人で遊んでいた。私は母と一緒に一階の台所にいた。「これ、3人で分けて食べよ」母が森永キャラメルを一箱くれた。それを持って私は2階の子供部屋に向かった。幼い私は片手にキャラメルの箱を持って這うように階段を上った◆「これ、かあちゃんが『三人で分けよ』ってくれた」そう言いながら私はキャラメルの箱を開けた。キャラメルが8個入っている。「はい、姉ちゃん」と言って3つあげた。「これは、しーちゃん」と言いながら姉のお友達にも3つあげた。「僕は2つでいいけん」と遠慮したことを覚えている。◆普通の子供なら「僕がもらったのだから、僕は3つね」など言いそうなところ。あるいは「じゃんけんしよう」と言うのか。だが私は「僕は2つでいいけん」と言った。天性の謙虚さがあったのか?(笑)◆しかし、どこかでやはり寂しかったのだろう。一人で台所に下りて母に言った。「キャラメルは8個やった。姉ちゃんとしーちゃんに3つずつやった。僕は2個」◆途端に母親が笑顔になった。優しい優しい笑顔だった。「モトミは偉いなあ」そういうと戸棚から角砂糖を一つ取って私にくれた。「はい、これ、ご褒美」◆その角砂糖はキャラメルよりも10倍も甘く美味しかった。「人に譲ること」「人に優しくすること」をすれば、やがてその何倍ものよい事が返ってくる。幼い私に、母は愛情を持って、そういうことを教えてくれた。私の大きな財産のような想い出。

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2020年10月26日 ---- ボス

二流国、三流国への転落

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昭和の終わりから平成の初期にかけて我が国は世界の超一流国であった。1979年にエズラ・ヴォーゲルが著した『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(原題:Japan as Number One: Lessons for America)は、1980年代になって広く世界中で読まれた。世界中の人々が日本を「超一流国」と認めていた。平成に入りさらに調子に乗った我が国は、有頂天になり国民は享楽をむさぼった。ところが、当然、バブル景気がはじけ凋落が始まる。実際には急激なダウンなのだが国民は気付かない。◆30年が経った。既に我が国は世界の「超一流国」どころか「二流国」か「三流国」に成り下がってしまっているが、まだ多くの国民は気付いていない。「国民一人当たりのGDP」は世界25位~27位あたりまでに落ちた。人口はこれから急激に減っていく。「国民一人当たりの借金」は世界最大になる。まだまだ凋落は続く。◆この凋落の最も大きな要因は我が国の「教育」に対する考え方だと思う。「バカでも大学に進学する時代になった」つまり勉強しないヤツらが4年間以上のモラトリアムを20歳前後で浪費する。「厳しさ」が否定される時代になった。「パワハラ」なる言葉が独り歩きし、会社のためや彼のために厳しい指導をした真面目な上司が「やり過ぎです!」といって放逐される。私が可愛がっていた大変有能な将来を嘱望された銀行マンも可哀そうに「パワハラ」が原因で銀行を去った。◆「経済的格差」が言われるが「厳しさ・優しさ格差」は問われない。なぜ? ◆世の中どこも「甘い親」「優しい親」「優しい上司」ばかり。「甘い親」「優しい親」「優しい上司」以外は「無関心な親」と「無関心な上司」・・これらが我が国をあっと言う間に「二流国」に押し下げた。「優しくて厳しい親」「優しいけど怒ったら怖い上司」がいなくなった。◆要するに「人に対する愛情が欠落し」「自分さえ良ければいい」という人間が増えてしまった結果だと私は思っている。

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2020年10月23日 ---- ボス

国産ジェット 凍結へ

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私の古い友人Kさんは6年前から言っていた。「キノシタさん、無理です。おそらくMRJ   が型式認定を取ることはないでしょう。三菱の能力不足です」それを聞いていたHさんも「うーん、残念ですが、私もそう思いますよ。無理でしょうね」◆6年も前の話ですよ!当時、私はその話を信じませんでした。「天下の三菱重工ですよ。世界の三菱ですよ。2.3年で飛ぶんじゃないですか?」と笑顔で帰していた。◆それ以降、KさんとHさんと会うと必ずその話になった。「MRJ」は「スペースジェット」と名前を変え「もうすぐ」「もうすぐ」と言ってきた。◆先ほどyahoo newsが「三菱重工業が国産初のジェット旅客機スペースジェット(旧MRJ)の事業を凍結する方向で最終調整していることが22日、複数の関係者への取材で分かった。」と報じた。Kさんから電話で「ほらね、私が言っていたとおりになったでしょ」と言われそうだが、まだ、かかってきていない。明日、かかってくるかな?◆しかし我が国の産業界は大打撃だ。頑張らなければならない。

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2020年10月20日 ---- ボス

義理や道徳が重んじられない世界

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ヘリコプター業界という狭い世界では「義理」や「道徳」に対する意識が低いように感じている。カネのために平気で仲間(と思われていた人)やそれまでお世話になった会社を裏切るようなことをする。私の元にも「この商品エアロさんで納入してくれませんか」などと言って現在自分が所属する会社の商品(商権)を持ち込む人が何人かいた。私は丁重に断る。心の中では「あなたは『一宿一飯の恩』と言う言葉を知らないの?不満はあるのかもしれないけどあなたの生活をこれまで支えてくれた会社でしょ?そこの商品(商権)をこっそり持って出る、それもカネのためにってどういうこと?」と聞いている。◆ヘリコプターと言う乗り物を操縦するときには「人の意見は聞くな!」「まずは計器を信じ、次に自分を信じる。人の意見を聞いてはならない」と教えられる。操縦士も整備士も自分の腕に自信を持てるまで鍛えられる。それはよい事。だが、その過程のどこかで「仲間を信じる。仲間を裏切らない。先輩に尽くす」そういった意識が薄くなっているように感じる。◆そういえば、私もかつて大切に育てて来た(と思っていた)部下に裏切られた。「キノシタさんのことは大好きなんですが・・・」などと手紙をよこした彼は、私が大金を投じたある製品が完成し、購入予定者が明確になったところで出て行った。彼は顧客たちに「分社しました。これからはこの製品はこちらで販売します。キノシタはヘリポートを担当しますから、引き続きキノシタもよろしく」などと平気で嘘をついて大儲けしていた。いまだにそんなヤツが結構多いようで悲しい。

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2020年10月19日 ---- ボス

PTAの思い出

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小学校2年生で父親を亡くしたため、その後は授業参観(PTA)に母が来られないことが多くなった。特に寂しいとは思わなかった。◆私は早熟で、小学生のころは背も高い方だった。席は一番後ろ。PTAのときはお母さんたちのいい香りがする。(いや、この頃は決して「いい香り」などとは思っていなかっただろう)真夏の暑い日、お母さんたちが後ろから扇子で仰いでくれていた。◆「暑い日のPTA、お母さんたちが後ろから仰いでくれてたな。嬉しかったなあ。お母さんたちは暑かっただろうな」  そんなことをゴルフをしながらふと思い出していた。

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2020年10月16日 ---- ボス

PTAでの自慢話

boss-b

幼稚園に入る前の年だから4歳か5歳の頃のことだ。小学校2年生の姉の授業参観(PTA)に母と一緒に訪れた。算数の授業だった。先生が黒板に問題を書き「分かる人?」と訊ねる。50人近いクラスだったが手が挙がったのは半数もいなかった。私には答えがすぐに分かった。「〇〇やなあ」と母に小さな声で言った。いや、どうもそれほど小さな声ではなかったようだ。母は口にひとさし指を立て「シー」と言ったが参観するお母さん方がざわついた。「ボク、いくつ?」などと聞いてきた。母は恐縮して皆に頭を下げていた。◆そう、4~5歳のころまでは私は「神童」と呼ばれていた。いや「神童」とは呼ばれてはいなかったが極めて算数のセンスの良い子供であった。姉のPTAについて行くのが楽しみだった。算数の授業であることを願っていた。

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2020年10月12日 ---- ボス

ホールインワン (証人がいなければ保険が下りない)

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本日のゴルフ。17番ホール。155ヤードのショート。7番アイアンがジャストミート! ボールはグリーン上で小さく跳ねたあとピンに向かって転がった。私は目が悪いので(左右とも0.3)よく見えなかった。「入った!」 同伴競技者二人が同時に大きな声を上た。「消えたよ、入ったんだよ、ホールインワンですよ」。私は見えてないので実感がわかない。カートに乗ってグリーンに急ごうとしたがすぐに冷静になった。「誰も証人がいない。我々以外、誰も見ていない」そう思った。◆ホールインワン保険に入っている。私がホールインワンを出したら100万円が出る保険。ただし不正防止のため「間違いなくホールインワンであったことを証明する第三者の証言がいる。それは前を行く組の方でも後ろから来る次の組の方でも、掃除のオジサンでもいい。キャディさんならさらにいい。◆しかし台風の余波の残る霧雨の中のゴルフ場。回りには誰もいない。前の組は1ホール以上も前を行っている。後ろの組とは30分くらい開いている。これではせっかくのホールインワンなのに誰も証人がいない。それでは保険が下りない。保険が下りなければドンチャン騒ぎができないではないか!困った。私はスマホを取り出してゴルフ場に電話した。「17番ホールを回っているキノシタです。多分、ホールインワンのようなのだけど回りに誰もいないんだ。どうしたらいいでしょう?」電話の向こうが騒がしくなった。キャディマスターに替わった。「キノシタさん、私が至急17番ホールに向かいます。ちょっとそこで待っていてください」。私たちはティーグラウンド(最近ではティーイングエリアと言う)で待った。カートがここにあるということは我々がインチキをしていないことの証拠になるだろう、と思った。◆私はここ数年味わったことのないようなトキメキを覚えていた。「とうとうオレもホールインワンを出した!」と、すごい満足感。だが本当にボールはホールの中に入っているのだろうか?「間違いないよ。転がったボールがすっと消えたのだから」と一緒に回っているSさん。するとYさんが「そうだ、私が確認してきます。キノシタさんたちはカートに乗ってここで待っていてください」と言ってグリーンの方へ駆けていった◆キャディマスターが駆け付けたのと、確認に行ったYさんが「残念!入ってません!」と言ったのがほぼ同じだった。◆残念。大騒ぎをして申し訳ない。それでも、それでも私は数年ぶりに「トキメキ」を経験したことが嬉しかった。悔しいことなど全くなかった。楽しかった。なんとなく本当にそろそろホールインワンが出そうな気がしてきた。



僕たちは気になります。カートに僕と佐々木が残り横山さんにグリーンまで確認に行ってもらいました。

「100万円を3人だから随分と贅沢なハワイ旅行に行けますね」などと話していました。



ところが、横山さんが残念マーク。入ってませんよ!

なんと、ボールはグリーンの上に残ってました。それもピンから5mも手前に。

カートに乗って渡(わたり)さんが来ました。「おめでとうございます」と言ってます。「ごめんなさい。お騒がせしました。入ってませんでした。すみません」



ということです。

でも久しぶりに トキメキました。興奮しました。天国の近くまで行きました。楽しいゴルフでした。

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2020年10月07日 ---- ボス

春歌

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高校時代、女性のおっぱいはおろか手すら握ったことがないような、いわゆるガリ勉クンだったS君。東京の大学へ進学し、故郷佐伯市で開かれた成人式のあとの同窓会で会うと別人になっていた。なんとあの堅物S君がみんなの前で自慢げに「春歌」を披露したのだった◆当時の男子大学生は「飲み会」といえば「春歌」だった。東京も京都も福岡も札幌もまともな男子大学生は「春歌」を歌って聞いて踊って、涙を流しながら笑いそして飲んだ。◆ところが、いつのまにか「セクハラ」だなんだと小難しいことを言うスカした奴らが増えてきて「春歌」は男子大学生の宴会の表舞台から消えてしまった。いまやパソコンで「しゅんか」を「変換」しても「春歌」とはならない。「春歌」という言葉すら消滅の危機にある。そこで私はあの良き時代の記憶を留めるため、そして牙を抜かれたような情けないスカした男子大学生に「肉食」のDNAを存続させるため「春歌集」を作ろうと決心した。最初に相談した元NHKの大物Iさんは「キノシタさん、それは素晴らしい企画です。私は立場上、正面から応援はしにくいのですが、私の持っている資料はすべて提供しますから是非実現してください」とのことだった。◆あのころ歌った「春歌」を募集します。当時歌っていた歌詞をメールで送ってください。よろしくお願いします。

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2020年10月06日 ---- ボス

お会いしたい方々に会えない寂しさ

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私には、一年に一回程度お誘いし食事を共にしながら昔話を楽しむ先輩が数名いる。建設業界にもいるがヘリコプター業界にもいる。かつて、若気の至りで失礼な対応をしたにもかかわらず優しく応援してくれる方もいる。◆コロナの影響で、今年はお誘いしにくい。私はコロナ対策をしっかりしてくれている店で毎晩のように会食をしているがさすがに70歳を超えた方々はお誘いしにくい◆本当は同年代の方々よりも先輩と語らうことの方が刺激になることも多く楽しい。ヘリコプター業界の先輩方、お元気にしていらっしゃいますか?私からはお誘いしにくいのですが、「コロナなんて気にしないよ」とトランプさんおように元気な先輩いましたら是非、新橋まで遊びにいらしてください。ヘリコプター業界のこと、ドローンや空飛ぶクルマのこと、楽しくお話ししましょう。

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2020年10月01日 ---- ボス

がむしゃらに働く

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人生を振り返ると「とにかく勉強した」「がむしゃらに働いた」という時期がある。「勉強した」「働いた」という経験は間違いなく自分の財産になる。◆世の中が豊かになり平和になると「そんなに頑張ってどうするの?」というムードが強くなる。一生懸命勉強しなくても、がむしゃらに働かなくても、人並みに食べられて人並みの生活ができればよい、と考える者が増えてくる◆それじゃダメだ。今、私の回りを見てかつての私くらい「がむしゃらに働いている」者は一人もいない。おそらく私の1/3も働いていない。勉強もしていない。私は不満足◆おっ、一人いた。私の身近な者が今、がむしゃらに働いている。外資系のコンサルタント会社に勤務する30歳前の青年。昨夜も夜中の3時に「やっと仕事を終えこれから帰宅です」とのメールが届いた。若いのだからこれくらいみんな頑張らなくてはならない、と思うのだが世間は甘いようだ。

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2020年09月30日 ---- ボス

糞くらえっ!「週刊新潮」・・オマエのおかげで金メダルが一つ減った

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民度の低い読者に迎合するように「週刊文春」「週刊新潮」の低俗な不倫報道がとまらない。かつて他の週刊誌に先駆けて「グラビアに女性ヌードを掲載しない」と決めた品位の高さはどこへ行ったのか?売れさえすればいいのか?記者としての矜持はないのか?◆瀬戸大也の不倫を世間に知らしめて、誰がどのような満足をするのか?「知る権利」?ふざけるなっ!自誌の部数を上げたいだけじゃないか!自分らは賭け麻雀をし、買春し、また不倫を楽しんでいるくせに。◆瀬戸大也に限らない。若くてイケメンで功績がありカネもある有名人には誘惑が多い。特に女性に対する誘惑は若い男にとっては抗いがたい。「誰にも、もちろん相手の女性にも、迷惑をかけないのだから・・」と誘惑に負ける。しようがないじゃないか!◆私は残念ながらイケメンでもなく、カネもなく、また若いころは特に時間もなかったので誘惑は少なかった。誘惑に負けることが無かった。だが瀬戸クンはしょうがない。私のゴルフ仲間の多く(半数以上)も「若いころは瀬戸クンと同じようなことをしてたなあ」などと言っている。◆週刊誌のクソ記者はすぐに「奥さんがかわいそう」などと書く。「オマエがいらんことを探って記事にしなければみんな幸せだったんだよ!」「オマエがみんなを不幸にしておいて何が記者だ!」◆瀬戸クンがオリンピックで金メダルを取れなかったら「週刊新潮」のせいだ! クソっ!

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2020年09月25日 ---- ボス

休養と教養

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我が国で最初に完全週休二日制を導入したのは松下電器産業(現パナソニック)。その時、オーナーの松下幸之助さんは「一日は休養に、もう一日は教養にあてていただきたい」と言ったのは有名な話。◆松下さんが言った「教養」とは仕事に関する勉強はもちろん美術鑑賞でも映画鑑賞でも読書でも、およそ知的好奇心を刺激するものならすべてその「教養」に含まれるのであろうと私は理解している。偉そうに言ってしまえば私は松下翁のその教えを忠実に実践してきた。「休養」と「教養」はどちらも私を豊かにしてくれた。だから若い方にも松下翁の言葉を伝えたい。実践してもらいたい。ところが・・・◆「馬の耳に念仏」。私がいくら言っても残念ながら「休日はオレの権利。自由に使う」という考えの者ばかりになってきたようだ。「自由」はよい事、「権利の主張」も悪くない。だが、社会に出た若者が「教養」を身に付けようと努力しない企業や国は間違いなく衰退する。我が国も、そして我が会社もその方向に向かっているようで怖い。

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2020年09月24日 ---- ボス

「交尾ノ後ニハ、スベテノ動物ハ悲シ」

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宮本輝の新刊を読んでいる。大変失礼だが宮本さんはもう若いころのようなグイグイと読ませる筆力がない。衰えている。・・と、感じながら「いや、これは宮本輝さんの筆力が落ちたのではなくオレの読む力が落ちているのかもしれないな」などと思いもした。◆この小説の中で、『神の歴史』という本に出てくる言葉がテーマになる。「交尾ノ後ニハ、スベテノ動物ハ悲シ」という言葉。読みながら私もスーッと理解し納得していた。◆「緊張したそして熱烈に待望した瞬間が過ぎた後には、われわれはしばしば、端的にわれわれの把握を超えた何か偉大なものを失ってしまったと感じるのだ」と続く。◆私も理解できる年齢になった。いや、こう書くと誤解されそうだ。誤解されてもいいか。◆大きな「ときめき」を最後に経験したのはいったいいつだったのだろう? 「モチロン私モ、今ハ悲シ」である。「コレカラモ、ズット悲シ」となりそうで悲しい。

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2020年09月23日 ---- ボス

ついに『空飛ぶクルマとVポート』発刊!

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春先から書き始めた「空飛ぶクルマとVポート」がやっと発刊に漕ぎつけた。◆10年後か20年後、「飛行機・ヘリコプター・ドローン・空飛ぶクルマ」がそれぞれの役割を持って我が国の上空を飛んでいることだろう。空飛ぶクルマはいずれどこかで急速に普及し始めるのだろう。普及させるためにも今から空飛ぶクルマのための着陸帯「Vポート」の準備をしなければならない◆そんなことを書いている。興味ある方は問い合わせください。定価は1800円だがこの欄を読んで下さっている方で興味ある方には無料でお譲りします。コメント欄に送り先などを記入してください。

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2020年09月15日 ---- ボス

謝り方を知らない卑怯者が増殖している

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「現在、大手建設会社に勤める優秀な技術者が転職を希望しています。エアロさんに向いていると思います」と人材紹介会社から連絡があったのは今年の6月だった。履歴書を見て「面白い!」と感じ、私が直接面接した。なかなかのオトコ。「こういうヤツを大きく育ててみたい」そう思った。「大企業のパーツとして働くよりも、当社ならキミの力を存分に発揮できますよ」私はすぐに「合格」「採用」を決定し彼に報告をした。彼からは、(正確に言うと彼の奥様から)幾つかの条件がついた。私はすべてそれらの条件を飲んだ。7月上旬には文書で「内定通知」を出し、彼からも文書で「内定受諾通知」が届いた。現在の職場に退職届は既に出し10月1日からは当社職員となることになっていた◆ところが先日(9月10日)人材紹介会社から「彼が奥さんの猛反対にあって転職を取り止めたいと言っている」と連絡が入った。「えっ?今になって? 彼を迎え入れることになったので他の希望者を断ったのに・・・」◆「来ない」と言う人間を「話が違う!」といって攻めても詮無いこと。「去る者は追わず」である。それはいい。だが私には許せないことがある◆なぜ彼は、これだけ人様に迷惑をかけておきながら自分で謝ろうとしない?人材紹介会社からの話だと彼はもう電話にも出ないそうだ。「人様に迷惑をかけて謝ることをしないヤツなど、そんな非常識なヤツはハナから要らない」私はそう思う。20歳や30歳の若者ではない。世間常識を十分に知っていなければならない40歳の大人の男だ。◆人様に迷惑をかけて、迷惑かけた相手に対して直接「ごめんなさい」を言えずに逃げる大人が増えた。こんな大人、こんなお父さんに育てられた子供たちはまたもっとひどい大人になって行くのだろう。悲しい。

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2020年09月11日 ---- ボス

旧民主党の方々、今はどう思っているのだろうか?

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かつての民主党とどう違うのかよく分からないが合流新党「立憲民主党」が誕生した。この新「立憲民主党」議員の多くはかつて政権与党「民主党」に在籍していた。◆私が一番聞きたいことをマスコミは彼らに聞いてくれない。①「あの頃『コンクリートから人へ』のスローガンの元、八ツ場ダム建設を中止しました。その後自民党政権に戻り八ツ場ダム工事は再開。今年3月にやっと完成しましたが今でも『八ツ場ダムは不要』と思っていますか」 ②「スーパーコンピューターの開発において『なんで1番じゃないとダメなのか? 2番でもいいじゃないか』のような発言があったが今でも『1番じゃなくてもいいじゃないか』と思っていますか」 ◆だれか、この二つの質問をテレビで枝野代表に聞いてみてください。

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2020年09月07日 ---- ボス

バカに対して注意できない私

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コンビニへ行くためにエレベータの「⇓」ボタンを押した。16階から下りて来たエレベータにはすでに3人が乗っていた。私は軽く会釈して乗り込んだ。3人は私の会釈にも気付かずにおしゃべりに夢中だ。そのうち一人はマスクもしていない。そのマスクをしていないアタマの悪そうな男が一番しゃべる。ほかの2人はマスクをしているが楽しそうにバカな会話は止まらない。静かなエレベータの中なのに、みな声が大きい。私は彼らに背を向け、息をひそめじっと耐えた。完全な「3蜜」である。◆実は昨日(日曜)もその前日(土曜)にも似たようなことがあった。私のすぐそばでマスクをしていない者が楽しそうに大声でしゃべっているのだ。◆「マスクをしないのならしゃべるな!」と注意したいのだが声が出ない。情けないことに、声が出ない自分を肯定しようと、材料を探している。「彼らは悪意がないのだ。ただアタマが悪いだけなのだ。気が利かないだけなのだ。こんなんだから仕事もできねえだろうな。給料も安いんだろう」などと思っている。◆昨日も一昨日も同様だった。「マスクをしていないんだから、大声でしゃべるな!」と言えない。どう見ても私の方が年長だし、注意するのは当然だろう。もっと優しく言ってもいい。「悪いけど、ここは3蜜状態だし、おしゃべりは控えてくれませんか」でもいい。それが言えない。◆「老い」なのだろうか「穏やか」になったのだろうか?

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2020年08月24日 ---- ボス

コロナ 8月ピーク説

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8月4日のこの欄で紹介した。3月の終わりころ、私は政府関係のある医師が「我が国ではコロナのピークを8月に持っていこうということになりました。ここまでは計画通り順調に推移しています」と話しているのを聞いた。「へえ、そうなんだ」程度の思い「そんなことできるのかな?」との疑問を抱いた◆8月も終わりに近づいた。「8月の新規感染者数は7月を抜いて最高になりました」と今朝のニュースでやっていた。本当に8月がピークならいいのだが・・。

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2020年08月21日 ---- ボス

売上と利益

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「昨年度に比べて、売上が5%増えました」という会社がある。さてこの会社「利益は何%増えたでしょう?」という問題を出した時、不勉強な連中は「さあ、やはり5%くらいですか?」などと答える。当社の社員でもそう答える者が多いだろう。売上が5%増えて利益は100%増えた会社などいくらでもある。なぜ売上が5%増なのに利益が100%増になったのかを知ろうともせずボーっと生きている社会人が多すぎる。

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2020年08月18日 ---- ボス

安倍総理、お疲れ様。お気を付けて!

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「一人10万円なんて小銭じゃなく、50万円くらい国民みんなに渡せばいいんだよ。飲み屋は客が来なくて困っているんだからちゃんと休業補償してカネを払ってやればいいんだよ。ホント安倍ってヤツはケチケチして・・」ゴルフ場のレストランで隣のテーブルの会話が聞こえて来た。しゃべっているのは70歳前後の男性。◆ゴルフ場には小金(こがね)を持っているが経済の仕組みを全く理解していないバカなオヤジも意外と多い。彼らは決まって政治のトップを「バカ」と言い切る。「安倍のバカが・・」「小池がバカだから・・」◆聴きながら悲しくなる。日本のマスコミも似ている。「現政権を批判することこそがマスコミの役目」などと思っている輩がマスコミ人には多い。「国民のため」「都民のため」に自分の時間もなくストレス漬けの生活を強いられる。こんな状態では、まともな精神の方は誰も政治家になりたがらなくなってしまう◆昨日、安倍総理が慶応大学病院に一日検査入院した。マスコミは総理の体調不安を書き立てる。◆数十年に一度の大恐慌が来るかもしれない。こんなときは我がニッポン丸のリーダーのあらを探してこき下ろすのではなく、リーダーを盛り立て、国民が結束しなければならない。安倍総理、お気をつけて、頑張ってください。

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2020年08月15日 ---- ボス

渡哲也さん逝く

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私の中の「男らしい、かっこいい俳優」は日本人では「鶴田浩二 ⇒ 高倉健 ⇒ 渡哲也」であり海外の映画スターでは「マーロン・ブランド ⇒ ポール・ニューマン ⇒ ロバート・デ・ニーロ ⇒ トム・クルーズ」である。石原裕次郎やアラン・ドロンやロバート・レッドフォードもかっこいいのだが、私個人的な好みではほんの少し敵わない。◆私の好きな日本人俳優「鶴田・高倉・渡」の渡さんが亡くなった。これで誰もいなくなった。彼らに続くような「男が惚れる渋い役者」が現れないものかと願いつつも諦めている。私が歳を取り過ぎたのだろう。◆渡さんの御冥福を祈る。

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2020年08月05日 ---- ボス

「マスク」VS「おしゃべり」

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マスクをすることが大嫌いだった私でもこのコロナ禍の元ではさすがに人前に出るときは必ず着用している。最低限のエチケットだ。◆昨夜、電車に乗った。前の席にマスクをせずにスマホをいじっている男性がいた。少し離れてラグビー選手のような体格の良い二人の若者。彼らはマスクをしていた。マスクをして話している。電車の中だから声は大きい。ときどき「ガハハ」と笑う。マスクをしていないスマホ男が迷惑そうに彼らを見るがラグビー二人組は気付かない。おかまいなし◆さて「マスクしてないけど黙っているスマホ男」と「マスクはしているけど大声で話し笑うラグビー二人組」どちらの方が良いの?◆どちらもダメだが私個人的には「マスクなしのスマホ男」の方がまだマシだと感じた。

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2020年08月04日 ---- ボス

コロナ 8月ピーク説

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多分、緊急事態宣言の発出前、3月末頃のことだったと思う。私のもとに、コロナに関するある情報が届いた。正確に言うと、その情報は私に届いたのではなく、ある医師が私の知人に話している声が聞こえてきたのだ。◆「医療チームと政府とでコロナ対策を練っています。我が国では感染者のピークを今年の8月に持っていくことを目指すことになりました。それまで極力、感染を押さえるのですがそれでも徐々に感染者は増えていくでしょう。ピークは8月です。」ということだった。私は「随分と長い話だなあ。8月までこんな状態が続くのか」とガッカリした。テレビでは「梅雨が来て、暑い夏が来ると感染者は減るでしょう」などと言っていたので期待していたのだがそうではないらしい、とガッカリした。◆8月になった。あの医師が言ったように確かにこれまでのピークになった。本当に8月がピークであればいい。今がピークで9月からは徐々に減っていくことを願っている。

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2021年02月19日 ボスの
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  • 午前渋谷某ビル 屋上ヘリポート視察
  • 午後操縦士訓練施設に関する会議
  • 夕方市ヶ谷で会食
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