◎2025年07月16日 ---- 未分類 ◎
- ベーブルース
-
小学生のころ学校の図書室には子供向けの伝記が並んでいた。5年生、6年生のころ、毎週一冊程度は読んでいた記憶がある。ヘレンケラー・野口英世・ワシントン・リンカーン・福沢諭吉などいわゆる偉人の生涯を知ることは楽しかった。スポーツ選手の伝記もあった。ベーブルース・ゲーリック・ザトペックなど。60年近く前の話だ。◆最近の子供たちも伝記を読んでいるのだろうか?私の頃ほどは読んでいないのだろう。そもそも読書をする習慣が世代とともにどんどんと減っているように感じる。残念なことだ◆さて、その伝記で「ベーブ・ルース」を読んだことははっきりと覚えているのだが彼が投手との二刀流であったことは大谷翔平選手の登場まで知らなかった。いや伝記では投手であったことも書かれていたのだろうから「知らなかった」ではなく「忘れていた」のが正解かもしれない。ベーブルースが偉大な投手でもあったことを大谷翔平選手が教えてくれた。あるいは思い出させてくれた。◆10年後、大谷翔平選手も子供向けの伝記に載ることになるのだろう。素晴らしい。◆今日はMLBのオールスターゲーム。大谷選手の活躍も楽しみだ。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2025年07月10日 ---- 未分類 ◎
- 科学的根拠
-
7月5日に日本を大地震が襲うとのデマが流れた。このデマを信じて多くの者が自分の行動を変更した。香港や台湾からの旅行客が大きく減った。その時期に沖縄旅行を計画していた私の娘も「旅行をキャンセルしようかと思っている」と言ってきた。私は「アホか、君は」と一笑に付し、キャンセルを思いとどめさせた。娘は、勇気を出して?沖縄への家族旅行を楽しんできた。良かった、良かった。◆日本政府は気象庁などを通じて「科学的根拠はない」と発表した。人民の動揺が度を越したための措置であるのだとは思うが「科学的根拠はない」との報道がどの程度役に立ったのか不思議だ。もちろんある程度は効果があったのだろう、とは思うが・・・◆そもそも「科学的根拠はない」ということは誰でも分かっていただろう。「科学的根拠」がなくても我々は神様に手を合わせ幸せをお願いする。占いを気にしておみくじを引く。「当たる可能性が高い」などと信じて一部の宝くじ売り場は長蛇の列ができる。「科学的根拠」は無くても信じる者は信じるものだ。◆私も近々自宅を引っ越すのだが、科学的根拠のない「風水」を勉強している。「科学的根拠がない」ということでは済まされない事象が多くあるから人生は不思議であり面白いのだろう。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2025年07月07日 ---- 未分類 ◎
- 政治家がバカか、選挙人がバカか
-
参議院選挙戦が始まった。まさに衆愚選挙。情けない。◆私は常々言っているが国政において最も重要なのは「教育」続いて「外交」その後に「経済」であるのが理想的だ。ところが今回の選挙は「経済・経済・経済」だ。そのすべてが「ばらまき」か「減税」だ。情けない。◆特に情けないのが「消費税減税」「消費税廃止」を訴える政党。「あなたたちはもう少し考えることをしたほうがいいですよ」と言いたい。◆わが社では毎週月曜日、朝一で「事業部連絡会」という会議を行っている。今朝もあった。そこで私が言うことは「ちょっとはモノを考えろ!」だ。「考えて、考えて、考えて」それでも「消費税減税が一番」と言うのなら彼は本物のアホ。断言する。◆まともな経営者はそんな発想はしない。生意気な言い方になって申し訳ないが、私に相談に来てくれればそれなりの解決策はあるのだが・・。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2025年06月27日 ---- 未分類 ◎
- エレベータ 上昇と下降 どちらが速い?
-
私の部屋から汐留の日本テレビのビルがよく見える。ビルのこちら側にエレベータが6基並んでおりそれらの上昇下降を眺めるのも楽しい。地上32階のビルを上下するエレベータは予想以上のスピードで動いている。おそらく最高スピードは100メートルを10秒程度で移動している。◆なんとなくエレベータは下降の方が上昇時よりスピードが出易いと思っている人が多いようだ。人が載る箱を屋上のウインチで巻き上げているイメージを持っているのだろう。実際は違う。エレベーターの箱内に人がいっぱい乗った状態で釣り合う程度のカウンターウェイト(おもり)が反対側に付いているのだ。◆上昇でも下降でも巻き上げ機にかかる負荷はかわらない。上昇も下降も基本同じスピードであるのだが、乗っている人の加速度の不快感(下降時ふわっと浮く感じ)を考慮すると上昇の方がスピードを出しやすい。◆私は日テレタワーのエレベータを眺めながら「上昇と下降、どっちが速いかな?」と目で追っているが分からない。いや、ちょっと上昇の方が速く感じる。どうだろう?
... 続きを読む
- コメント (0)