2011年08月の記事一覧

2011年08月31日 ---- シリ男

夏の終わり

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今日で8月も終わりですね。ということは都内の殆どの学校の夏休みも終わりということです。というと明日からは通勤電車に生徒たちが乗ってくるのでその分だけが込み始めますね。

もう少し早く出社しようかな・・、などと考えています。みなさんはこの時期どうするのでしょうか。

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2011年08月30日 ---- 天吾

新総理大臣誕生

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本日、野田佳彦民主党代表がわが国の新しい総理大臣に就任します。表紙を替えても中身が変わらなければ同じこと、という醒めた見方もありますが私は少し期待したい気持ちもあります。

企業が赤字に転落したときに「ムダを省く努力を最優先する経営者」と「売上(利益)を増やすことを最優先する経営者」がいます。もちろん双方大切なことではありますが私は「利益を増やす経営」の方に魅力を感じています。「ムダを省く」ために昼休みに電気を消し、コピーの裏紙を利用し・・・などと涙ぐましい努力を求める経営者も多いのですが「それよりも稼げ!」と指示するリーダーの方が魅力的です。

日本国民は政府に対し「ムダを省け」と要求します。「すべてのムダを省いて、それから増税だ」と言います。はっきり言って無理です。もちろんムダを省く努力は続けなくてはなりませんが、「すべてのムダを省く」なんて無理なのです。

増税歓迎とは言いませんが、そろそろ税に手を付けなければこの国はパンクします。私が前から主張しています段階的な(たとえば年1%ずつ)消費税を上げていけばデフレにはなりません。野田さん、頑張ってくださいね。

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2011年08月29日 ---- ボス

民主党党首選

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スポーツ評論家の玉木正之さんが本日行われる民主党の党首選についておもしろいことを言っていた。「これから家を建てようとするときに棟梁に立候補した人に『どんな家を建てるのですか?』と質問しても家の形は示さずに『家はみんなで建てなければダメだ』としか答えないヤツばかり」

上手い表現。誰が党首になっても、そしてそのままこの国の総理大臣になっても全く期待できない。もちろんこの程度の国会議員ばかりを当選させたのは国民なのだから日本国民の民度の低さを世界に知られてしまうのだが、その国民をこんなにも愚かにさせてしまった最大の罪はおそらく政治家以上にマスコミにあるのだと私は思っている。

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2011年08月26日 ---- ティー子

物悲しい

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まだツクツクホウシの声を聴いてはいませんが確実に夏の終わりを感じるようになりましたね。夕方の7時はもう真っ暗ですよ。寂しいなあ・・。

私は決して「夏大好き」ってわけではないのですが何故かこの時期は物悲しくなっちゃうんですよね。友人は「やっと暑さのピークを越えたね。ほっとするね。」と言います。「ホントだね」と相づちを返すのですが実は心の中に、往く夏を寂しがっている自分がいるのです。

ホンネを言いますと「夏にはきっと新しい出会いがある」と期待していたのが「あーあ、また何もなかった」って思いに変わっていくこの頃です。だから寂しいのでしょう。なぜか秋には出会いを期待できない悲しい私です・・・。

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2011年08月25日 ---- ボス

社長の特権

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ある病院ヘリポートの仕事。毎回こちらから発注者のもとへ出向いて会議を重ねていた。会議の都度、発注者の求める内容が変わる。横柄な発注者の態度。4回目か5回目かの会議でついに私はキレた。「病院の態度がそんなのでは私は安全なヘリコプターの運用ができるかどうか心配だ。カネは要らない。この仕事を降りる」と席を立った。病院の担当者からは非を詫びられた。運航会社の担当者からも「なんとか思いとどまってくれ」と説得された。が私は応じなかった。安全が絡む問題であったので私の判断は間違っていなかったと今でも思ってはいるが・・・。

ある方に注意された。「あなたがその会議に出ていなかったらあなたの部下の方たちは席をたつことができたと思いますか?きっと、我慢を繰り返し、なんらかの落としどころを探ったのじゃないでしょうか。その場で席をたつことは社長だからできたことですよ。」

判断の良し悪しはともかく、部下たちはいつもこのような葛藤をしているのだな、と気付かされた。私の部下たちは、それが間違った判断ではないと思っていてもなかなか席を蹴ることができない。つねに席を蹴らずに、忍耐強く交渉を進めて帰ってくる。腹の立つことも多いだろう。私の部下の営業マンたちに感謝する。

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2011年08月24日 ---- ボス

赤傍線(2)

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昨日についで同じ本(「コラプティオ」真山仁)から。今度は経営者としての私への言葉を見つけた。

「マキャヴェリは、『君主論』の中で、君主にとって最大の悪徳は、憎しみを買うことと軽蔑されることだと断じています」同時に、優れた君主は側近の意見に柔軟に耳を傾けながらも、必ず君主自身が判断すべきだとマキャヴェリは記している。

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2011年08月23日 ---- ボス

赤傍線(1)

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通勤電車内の読書で時々、赤ボールペンで傍線を引く文に出会う。昨日は2か所。

女性が、ある男のことについて次のように語るくだり。・・「常に誰かの評価ばかりを気にしていた。自分らしさとか個性とか言う癖に、自分の言葉を持てない人だった。きっとそういうのが今時のエリートなんでしょうけど」

本当にそう言いたい男たちが多い。・・・・もう一つの文章はは明日にでも・・・。

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2011年08月22日 ---- ボス

ことば使い(その2)

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若い女性で「うめっ」「あちっ」「いてっ」「まじっ」などと言う人がいる。「おいしい」「暑い!」「痛い!」「まずい!」というべきところ。「うめっ」などと言うのは論外。育ちの悪さが知れてしまう。「あちっ」「いてっ」もせめて「あつっ!」「いたっ!」と言って欲しい。十代の高校生ならともかく二十代の社会人なら「うめっ」などとは決して言ってはならない。

学生時代に「テストに合格すればそれでいい」という間違った考えを持ったまま卒業、就職する者が多い。道徳や言葉づかい、マナーの大切さを知らずに社会人になると必ず苦労する。うちの会社はずっと社員を募集中だが言葉づかいやマナーの悪い方は決して採用しない。

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2011年08月19日 ---- ボス

ことば使い

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20歳代の頃、目上の方の前でも自分のことを「オレ」と言っていた。今思うと恥ずかしい。建設会社では誰も注意をしてくれなかった。男はみな自分のことを「オレ」と言っていた。

テレビを見ていると中村雅俊がいい歳をして自分のことを「オレ」と言っている。恥ずかしい男。「ふれあい」という彼の歌う曲が大好きなだけに彼のことば使いが寂しい。

公共の場、目上の方の前では男性一人称は「私」もしくは「僕」であるべきだろう。「自分」という言い方をする方もいるがこれもいい年をして「体育会系」ぶるのもアタマが悪く思えてしまう。

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2011年08月18日 ---- ボス

『ジェノサイド』

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電車の中で「日経」を読まずに小説を読むことにしている。「日経」よりも小説の方から得ることの方がはるかに多いと信じている。一日2時間の読書タイム、悪くない。

びっくりするほど素晴らしい小説を読んだ。SF。日本人がこんな作品を書けるとは思わなかった。日本のSF小説界に今後数十年間「最高のSF」として称賛され続けることになるだろう。内容に関してはここでは触れない。みなさんにも是非、読んでいただきたいこの作品の名は『ジェノサイド』(高野和明 著  角川書店) 定価1800円はちっとも高くない。

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2011年08月17日 ---- ティー子

プール

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暑い暑い日が続いていますね。昨年よりは少しマシなような気もしますが、それでも猛暑に変わりありません。原発を止めるともっと温暖化が進むのでしょうか?私には原発問題はちょっと・・・・・。

もう、10年以上、水着を着ていません。海にもプールにも行っていません。「行きたい!」と強く願っているのではないのですが、それでもちょっと寂しい。誰も誘ってくれません。そんな年齢なのでしょうか。 次回、プールに行くのは結婚して、子供ができて、その子供を近所のプールに連れて行くときなのでしょうか?幸せそうに思える光景ですが、その姿を想像するとこれも悲しくなってきます。・・・だんだん夏が嫌いになってきました。

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2011年08月16日 ---- サイトからのお知らせ

故郷

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盆休みを故郷、大分で過ごした。故郷はいつも優しい。親戚や隣近所の方々が笑顔で迎えてくれる。中学、高校の同級生も集まる。皆それぞれに苦労もあるのだろうが私の前では苦しい話、悲しい話はしないでくれる。気配りか。

飲んで、笑って、ゴルフして、温泉に入っての愉快な休日を楽しんだ。震災や原発事故に罹災された方々は、この貴重な故郷を失ってしまったのだと思うと心が痛んだ。

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2011年08月14日 ---- サイトからのお知らせ

甲子園

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アマチュアスポーツが好き。オカネではない、自分の定めた目標のために、ただひたすらに努力する姿勢に感動する。個人競技より団体競技が好き。自分を殺し、チームのために尽くす。アマチュアスポーツから得るものも多い。

甲子園で熱戦が繰り広げられている。うるさいほどのセミの鳴き声の中、故郷大分の実家でテレビで観戦している。甲子園では勝ったチームより負けたチームの振る舞いに目が行く。悔しそうに、泣きながら甲子園の土を詰めている少年らを見ていると、思わずもらい泣きしてしまう。

たまに負けても笑顔ですがすがしく去っていく球児がいる。数年前までは魅力的に感じていたが、最近はあまりにもドライな感じがし好みでなくなった。スポーツマンでも負けてメソメソする方がアマチュアらしく可愛い気がするようになってきた。私も大人になった。

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2011年08月12日 ---- サイトからのお知らせ

世界一の寿司

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Yahooで「世界一の寿司」と検索すると佐伯市が出てくる。私の故郷。
世界一を目指している我が故郷には申し訳ないが佐伯市で美味い寿司に出会ったことがない。厳しい言い方になるが皆、大した修業もせずに「美味いでしょ。」と言っている感じ。佐伯市の中だけで競っている。
魚は抜群に美味い。豊富なネタがある。刺身なら世界一と言っても私も応援する。寿司で言ってはダメ。
たまに東京から有名人がテレビの旅番組などで来て持て囃す。「いやあ参りました。まさに世界一美味しいですね。」などと調子のいい事を言う。我が郷土人の特徴はお立てに乗り易く勉強嫌い。かくて不味いばかりの「世界一(美味い)の寿司」の町が誕生した。
実力が伴わないから取材も少なくなって来た。誰か本当に世界一になる為に厳しい修業を積む職人が現れることを期待する。
私は努力をせず、親(自然)から与えられたものと才能だけで生きる人が嫌いだ。
最後に一言、言い訳を。佐伯の寿司屋をすべて回ったわけではないので、たまたま私の入った店が不味いところだったのかもしれません。それ以前に美味い、不味いは個人の感覚ですから私の味覚が一般的でないのかもしれません。愛する故郷の寿司屋さん、ごめんなさい。

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2011年08月11日 ---- 天吾

マナー

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出張で地方都市へよく出かけます。最近は飛行機とレンタカーの組み合わせが増えてきましたが、もちろん新幹線や在来線に乗ることもあります。この列車でのマナーは明らかに地方の方が劣っています。

山形新幹線に乗りました。グリーン車にはビジネスでの利用者が7割程度を占めていました。それ以外はプライベート利用です。所要で東京に来ていた方が山形方面に帰るところと思しき方々(いかにも「おばちゃん」といった感じの女性が多い)が点々と座っていました。この女性たちのマナーがみな悪いので驚きました。駅弁を食べても新聞を読んでもそれらを自分でゴミ捨てに持っていかないのです。座席の前のネットに挟んだまま降りていくのです。終点の山形駅に着いたときにはどの席がそれら「おばちゃん」が座っていたところかが分かるのです。

きっと一人ひとりはみな田舎の優しい気持ちのキレイな「おばちゃん」なのでしょう。そして新幹線の座席の前のネットはゴミ捨て場と勘違いをしていたのでしょう。典型的なビジネスマンの私とは文化が違うのでしょう。でもねえ・・・。

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2011年08月10日 ---- 天吾

サマータイム

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やるやる言って結局今年もサマータイムの導入はありませんでした。やはり夏季のみ時間をずらすのはいろいろと諸問題が多いのでしょう。ただ原発事故による電力不足は来年以降も続きます。なんらかの手を打たねばならないでしょう。

以前よりボスと話し合っているのですが「一年中サマータイムにしてしまえ!」と思うのです。私が最も手頃と思うのはすべてを2時間繰り上げるのです。今、あなたの会社が午前9時から午後5時半までならそれを午前7時から午後3時半までにするのです。テレビ番組も列車のダイヤもすべて2時間繰り上げるのです。そうすればすべてが今のまま。違うのはお日様の位置だけです。夏場は夜10時近くまで明るくなります。冬場は東京の日の出が就業開始時くらいになりますが帰宅時までは明るくなります。単純に2時間ずらすだけで赤ちょうちんや街灯の電気使用量を大きく減らすことができ、生活のリズムも健全になるのですが・・。冬の朝の寒さはこたえますが・・・。  ・・・どうでしょうか?

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2011年08月09日 ---- ボス

残り時間との勝負

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いつの頃からか、いつも焦っている。残りの人生が少なくなってきた、やれるうちにやれることをやっておきたい、という願いが恐らく人一倍強い。良い仕事をし、美しい絵画を眺め、楽しいお酒を飲み、友人たちとゴルフを楽しむ。映画も読書も楽しみたい。そうするとなにかを諦めるしかない。

睡眠時間を減らすことにした。恐らく平均的な睡眠時間の半分程度。そしてもう一つ。日経新聞を読まない。通勤電車の中では真面目なサラリーマン風の方々の多くは日経新聞を読んでいる。私は35歳のとき、この新聞を読むことを止めた。日経を読む時間があるなら小説を読むほうが得るものは多い、と判断した。間違っていなかったと思っている。

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2011年08月08日 ---- ティー子

若さ

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郷ひろみさんをテレビでみました。彼、もう55歳か56歳ですよね。でも全然見えません。30代みたいです。おそらくあの若さと体形を維持するために大変な努力はされているのでしょう。ステキだと思います。・・・・・私も頑張ろう。

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2011年08月05日 ---- ボス

動員要請

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原発に関するシンポジウムや説明会、討論会を開けば賛成派よりも反対派の方が積極的に参加するのは明らか。都市部で共同溝の工事をやるときも或いは漁村で護岸工事をやるときも説明会に足を運ぶのは反対派の方が多い。あたりまえの話。「(自分たちとは関係のない)広い地域の福祉のためになぜ自分たちだけがリスクや負担を強いられるのか。」といった感情だ。橋を架けるにしろ、ヘリポートを作るにしろ同じこと。説明会に自ら足を運ぶのは反対派。


大前研一氏は「サイレント・マジョリティー(声を上げない多数派)」と「ノイジー・マイノリティー(大きな声で主張する少数派)」として解説した。

原発を巡るシンポジウムや説明会で賛成派の動員を誰かが要請したと騒いでいる。例によって「とんでもないこと」と騒いでいる。反対をする人間は自ら動くが賛成をする人間はなかなか自ら動かない。どちらかに偏らず、客観的な意見の集約を求めるなら賛成派にも足を運ぶようにお願いするのは責められる行為ではないと思う。

私は、今私が知っている情報のみからでは原発賛成も反対も表明できない。十分な資料もなければ代替案もない。多くの国民が「原発反対」「太陽光発電最高」と雪崩を打つのが怖いだけ。もっと慎重に見極めないか。

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2011年08月04日 ---- 天吾

女性の服装(その3)

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数日前このコラムに女性の服装に関して二日続けて書きました。するとティー子ちゃんをはじめとする女性陣から猛抗議が入りました。「青豆さん、あれはセクハラじゃないですか?女性の服装が経済を変えるなんてこじ付けで、あなたの趣味だけを書いてるんじゃないですか!」というものです。「会社の中で基準を明確にしてそれを逸脱しないんなら問題ないじゃないですか!」と続きました。私の表現能力が足りず、不快な思いをさせたようです。ごめんなさい。

でもですねえ。世界中、経済が元気になる直前に女性の美意識が上がります。女性がファッションを気にするようになると国も元気になるのです。私が言いたかったのは(その2)に書いた、「最近、女性の服装が少しキレイになってきたからきっと経済も上向いてくるぞ。」という予想であり期待です。

それともう一つ。基準を明確にする必要が生まれること自体が残念なことなのです。どの服装が社会人としてふさわしいのか、日本のオフィスレディー一人ひとりがもっと意識してもらいたいものです。そうして、もっと自信を持って胸を張って歩いてもらいたいのです。疲れたビジネスマン(男性)はみなスーツにネクタイを着させられ猫背で下を向いて歩いているのですから。頑張れ!ニッポンのワーキングレディ と言いたかったのです。

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2011年08月03日 ---- ボス

加トちゃん凄い

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たまには私も硬くないお話を。加トちゃんこと加藤茶さん凄い。45歳も年下の女性と再婚したそうだ。私の知人にも何人か自分の子供より若い女性と再婚した男性、或いは再婚相手には自分より年上の息子のいる女性がいるが、せいぜい30歳程度の年の差。45歳差というのはびっくり。

「オレも頑張らなくては」などと妙な気持にさせてくれる明るいニュースだった。

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2011年08月02日 ---- ボス ,サイトからのお知らせ

アホなマスコミ

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またアホなマスコミが無知な善人ぶって騒いでいる。無知な市民が踊っている。九州電力のやらせメール事件。原発再稼働の是非を問う県民説明会に九州電力の職員が「再開賛成」メールを送っていたということ。
一般的な社会的知識がある者にとっては「そうだろうね。九電側としてはその程度のことは社員にお願いするよね。」「改めて会社がお願いや指示をしなくても社員はそういう行動にでるべきだよね」というのが普通の感覚。それをマスコミが「驚いた。こんな不正が行われている。予想もしなかった。とんでもない話だ。」と騒ぐ。
マスコミはいつもこうだ。建設談合も相撲の八百長もあることを感付いていながら知らないフリをし、ある日突然「驚いた。とんでもないこと!」と騒ぎ始める。自分の頭で考えることを忘れた市民はマスコミに煽られる。

無分別な政治家たち、無知なマスコミ、自分の頭で判断する能力を失ったメガバンク、そして危機管理能力のない東京電力がこの国を滅ぼしつつある、と言ったら言い過ぎだろうか?

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2011年08月01日 ---- ボス

民主主義の功罪

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国民の大多数が「民主主義が最高」と思い込んでいる。選挙を行い多数決で物事を決定することが正しい方向への近道と信じている。果たしてそうだろうか?

我が国の政治に関しての「民主主義最高」に対する意見は別の機会で述べる。本日は会社経営に関する民主主義に関して。「民主主義が最高」ということを刷り込まれてしまい、「果たしてそうだろうか?」という疑問を持たない者は自分の属する会社に於いても民主主義を求める。社会の風潮どおり「情報開示」を求めてくる。私に言わせれば「愚の骨頂」

トヨタやホンダがバブル崩壊後も日本の工業会をけん引できたのは大株主の豊田家があり本田家があったから。会社の目指すべき方向を明確にし、実行させたから。キャノンにも創業者一族の御手洗家があった。一方、日産自動車には日産家などがない。民主主義による会社経営を行ってきたら方向性がブレてしまった。そこでゴーン氏の登場。権力を集中することにより時に非情とも思えるリストラを断行し日産を立ち直らせた。

会社経営が民主的になったときにその会社は崩壊へ向けて動き出す、と思っている。そのような会社をこれまでにいくつも見てきた。強いメーカーはどこも強いリーダーがいる。独裁者のように振る舞える強いリーダーが会社を強くする。強いリーダーの示すベクトルに社員のベクトルが合った時にその会社は確実に伸びていく。ソフトバンクやユニクロを見ていてその思いがさらに強くなった。

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2024年04月19日 ボスの
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