2012年06月の記事一覧
◎2012年06月29日 ---- ボス ◎
- 臆病
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若い頃は楽観的だった。楽観主義者を意味する英語optimistから「オプちゃん」などと友人たちから呼ばれている頃もあった。ところが社長業を15年以上やり苦労ばかり続いている間に180度性格が変わっってしまった。臆病な悲観論者になってしまった。少し胃が痛ければ癌かもしれないと心配し、仕事で一つ案件を失注すると永遠になにも受注できないのではと不安になる。◆学生時代、青春時代を6年間過ごした福岡に昨夜泊まった。夜の中州や天神の繁華街を一人うろつきながら「あの頃はあんなにカネがなかったのにどうしていつも明るく楽しかったのだろう。どうしてあんなに楽観的でいられたのだろう。」と懐かしく思い、そして悲しくなった。「若かったあの頃 なにも怖くなかった ただあなたの優しさだけが 怖かった」は名曲「神田川」の一節だが中州の川端を歩きながらこのフレーズを口ずさんでいた。
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◎2012年06月27日 ---- シリ男 ◎
- CA比較
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「エアロ」であり「スカイアゴラ」なのだから、もっと空に関することを書くべきじゃないですか!と友人に注意されました。ボスに伝えると「あっ、そう。じゃキミ書いてよ。」だって・・。簡単。そこで今日は飛行機のこと。中でも客室乗務員について。❤今はCAと呼ばれている方たちは少し以前まで「スチュワーデス」、略して「スッチー」と呼ばれていましたね。そして私たちは勝手にどこのスッチーがキレイかを熱く語っていました。10年くらい前までは国内線は「JAL」「JAS」「ANA」の3社でしたよね。そしてスッチーは「JAS」が一番キレイということで収まっていました。その「JAS」が「JAL」に吸収される形でなくなって、「スッチー」が「CA」と名前を替え、航空不況が訪れて徐々に徐々にスッチーの質が低下しましたよね。❤ここまでの文、男の方は殆どみなさん「うん、そうだ」と思いながら読んでくれていることでしょう。さて、では現在の「CA」の人気ランキングを問われたら・・・。私は間違いなく「ソラシドエアー」を上げます。マイナーな航空会社ですが実に感じがいいのです、CAの皆さんが。そして制服がステキ。ベージュのワンピース。❤先日、ボスと酒を飲んでいるときにさりげなく聞いてみました。「どこのスッチーがキレイですかねえ?」と。ボスは少し考えるフリをしてゆっくりと答えてくれました。「ソラシドじゃない?」。
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◎2012年06月14日 ---- ボス ◎
- 飛行機での睡魔
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飛行機によく乗る。とても不思議な状態になる。◆私は電車での移動時も、就寝前も、トイレでもあるいはゴルフ練習場の順番待ち時間でも大抵,文庫本を持っているので飛行機の座席に着くときも文庫本を用意している。で、着席しシートベルトをして本を読み始めると途端に眠たくなるのだ。勝てない。猛烈な睡魔。電車でもベッドでもトイレでもゴルフ練習の待合でもこんな睡魔は襲ってこないのに・・。不思議。必ず起こる。シートベルトをして文庫本を開くと猛烈な睡魔。目が覚めるとキャビンアテンダントがお茶かジュースかと配っている。◆「飛行機+シートベルト+文庫本=睡魔」 の方程式が成り立つのか確認したく思い先日の出張では文庫本を開かなかった。「飛行機+シートベルト」のみで猛烈な睡魔が訪れた。不思議。◆友人や部下に尋ねたが「あの振動がきっとカラダに合っているでしょ」などと言われた。◆そんな物理的なことではないような気がする。化学的な何かが起こっている。気圧の変化だろうか、或いは精神安定剤でも噴霧しているのか。私だけのミステリー。
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◎2012年06月11日 ---- ボス ◎
- 携帯電話
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危うく自宅に携帯電話を忘れるところだった。今日は朝の会議が終わると四国へ一泊で出張予定が入っている。もし携帯電話を持たずに自宅を出ていたら今日と明日、携帯電話なしで過ごさなければならないところだった。◆自宅を出て2.3分後、ふと気になって携帯電話をチェックしようと思い、いつもは入っている胸のポケットに携帯電話がないことに気付き、慌てて自宅へ取りに戻った。仕事でもプライベートでも携帯電話が占める位置は高まり、今や半日でも携帯電話がそばにないとなにか落ち着かない。◆実は今日は私の55回目の誕生日。自宅を出て、出張の仕事のイメージを確認しながら歩き、ふと「あーあ、オレも55歳だ。四捨五入すると60だなあ。」などと考えていた。そして「うん?夜中の内に『お誕生日おめでとう』メールが携帯電話に届いているかも・・」などとスケベなことを考えて胸のポケットを探ったら携帯が入っていなかった、ということ。スケベな考えが携帯電話なしの出張という状況から救ってくれた。◆慌てて自宅に戻り、携帯電話を持ち、メールをチェックした。夜中の内に受信したメールは一つもなかった。
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◎2012年06月07日 ---- ボス ◎
- エリート
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大手マスコミも政治家も銀行も大手総合商社も、高学歴のエリートが方向を決めるようになってきた。高学歴のエリートでなければ出世できないし、そもそも社員として採用されることがない。私からみればみなお坊ちゃま。幼いころから教育ママに尻を叩かれ塾に通い難関高校、難関大学に進み、大学でも真面目にお勉強して就職戦線を勝ち抜いて来たものばかり。◆大学入学前に童貞を捨てた者などまずいない。難しい大学や給料の良い会社に入ると急に女性にモテるようになり勘違いし女性に狂ったバカも多い。就職戦線の頃「面接では、困っている人、弱い人を思う気持ちを前面に出すことが受けがいい」などと教えられてボランティアをやったりする。入学問題、入社問題を解くことにアタマをいっぱい使ってしまったためか会社に入ったら殆どアタマを使うことをしない。◆塾へ通うどころか参考書を買うこともできなかった身としては、中学・高校時代から恋をいっぱいしてきた身としては、お坊ちゃまエリートが気に食わない。彼らはなにも自分の頭で考えて行動することができないくせにエリート意識ばかり強く相手がなにを思っているのかを探り出せない。就職戦線時に覚えた「うわべの優しさ」のみを表に出してもすぐに見抜かれてしまうことを彼らは知らない。ホンネで相手とぶつかることを彼らは知らない。◆ことなかれ主義の木っ端役人みたいな管理職ばかり増えている。『義理』『道徳』『美』『粋』『道草』『遊び心』を前面に打ち出して生きてきた私だがエリートにはこれらが通じない。特に『粋』『道草』『遊び心』などは彼らにとっては悪であるようだ。このため私はいつもダイナミックに動けない。
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◎2012年06月05日 ---- シリ男 ◎
◎2012年06月04日 ---- ボス ◎
- 映画
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じっとしていられない性格で先週末も精力的に動き回った。金曜日の夜はハクジュホールで遠藤征志ピアノコンサート。土曜日は千葉君津でゴルフ。日曜は幕張で野球(ロッテ~中日戦)を観戦し、その後映画『サラの鍵』。急いで帰宅しテレビでサッカー(オマーン戦)を鑑賞。空き時間は読書と買い物と仕事の打ち合わせ。慌ただしいが充実した週末だった。◆なかでも映画『サラの鍵』は最高。是非、多くの人に見てもらいたい。どうしてこんなに素晴らしい映画がもうひとつメジャーにならないのか不思議。私の行くシネコンでもレイトショーにはならず一日2回しか上映していない。客はまばら。すごく残念。◆映画と言えば先週は『ミッドナイトインパリ』も見た。これもお勧め。
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