2012年08月の記事一覧
◎2012年08月24日 ---- ティー子 ◎
◎2012年08月23日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 怒鳴られた!
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電話を通してであったが久しぶりに大声で怒鳴られた。かつて私が所属した会社の私よりも若い人から。・・・「なんでこんなことをしたんだ!」と。電話の向こうで彼が顔を真っ赤にしているのが想像できた。◆彼が怒るかもしれない、とは事前に予想できた。怒らしたらどうなるかも。若い頃の自分なら怒られるかもしれないと思い、恐れて行動しなかっただろう。だが、してしまった。年を取り、社長になった、私のおごりか・・・?!◆最近は随分減ったが、私も顔を真っ赤にして人を強く叱責することがある。殆どは「怒ったフリをするパフォーマンス」だが、時に腹の底から怒り、夜も眠れないこともあった。◆今回、こんな大声で怒られた(叱られたのではない)のは何年ぶりだろう。◆感情的に怒っている彼の声を聞きながら「仕事の件で、これだけ一所懸命に人を怒ることができる人がいるのだからこの会社は大丈夫だな」とへんな感心もした。彼が怒っている理由は私にもよく理解できた。怒らせたことを申し訳なくも思うが、そうしなければならなかったこちらの言い分もある。・・・が、私は謝った。彼は怒ったまま電話を叩ききった。◆頑張って欲しい。ひょっとしたら私の有能な部下になっていたかもしれない人。
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◎2012年08月22日 ---- ボス ◎
- 泣き虫
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恥ずかしい話だが、実はとても涙もろい。泣き虫。甲子園で負けたチームが憧れの場所の土を持ち帰るシーンを見ると涙が出てくる。甲子園に限らず、若者がひたむきに一所懸命になにかに取り組む姿勢を見ると必ず目頭が熱くなる。悲しい映画を見ても感動的な本を読んでもすぐに泣いてしまう。◆昨夜は銀座で深酒をし、その後、なじみのお茶屋で頑張っている青年に合い思わず泣いてしまった。◆幼い頃、若い頃、父がなく貧しい家庭の私は苦労した。寂しさや悔しさを毎日感じていたが、当時そのことで涙を流した記憶は少ない。大人になって、頑張っていた頃の自分を思いだし、その姿に涙してしまう。◆昨夜の頑張っている青年は自分の若い頃そっくり。「頑張れよ」と言葉をかけた。酒の酔いもありボロボロと涙が出てきた。応援された青年は私の涙の訳もわからずニコニコしていた。
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◎2012年08月20日 ---- ボス ◎
- オリンピックでの感動
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ロンドンオリンピックは様々な感動を残して無事閉幕した。テレビ観戦しながら何度か涙を流した。ひたむきに、がむしゃらに、そしてストイックに自分の人生の最も美しい時期を一つのことに捧げる。勝っても勝てなくても感動的。勝敗以上に素晴らしいドラマを見ることができるのがオリンピック。◆今回のオリンピックで私が最も感動し、涙を流したのは・・。恐らくほとんどの方は「えっ?なんで?」と思われるかもしれない。お話しするのは少し恥ずかしいが実は女子レスリングの浜口京子さんの家族に対して。京子さんはふがいない試合をして一回戦で敗れた。試合後、報道陣が両親にインタビューしているところへ京子さんが現れると父親の元プロレスラーのアニマル浜口氏は多くのカメラの前で京子さんを罵倒する。◆「なんであのとき・・・しなかったんだ」「なんのためにこれまで一所懸命やってきたんだ!」父親の罵倒は止まらない。隣で優しい母親が止めに入る。「あなた、やめなさいよ!京子は十分頑張ったじゃない!」・・・すると父親は母親へ向かって「うるさい!オマエは黙ってろ!」◆こんな光景が繰り返された。博多で私と一緒にテレビを見ていた義父は「もうよかろうもん。終わったっちゃけん、そげえ叱ってもどうもならんめえもん。」とつぶやいた。◆私は浜口氏の言動に強く興味をひかれた。「ただのバカ親じゃないな」と思ったところで彼の口調が少し穏やかになった。「日本中の方々が京子に期待して応援してくれていたんだ。その皆様の期待に応えられなかった。ここでオヤジであるオレが叱らなくてどうする!?」・・・「そりゃあオレでも『京子、お疲れさん。今までよく頑張ったな』と言って抱きしめてやりたいよ。でも、こんな試合のあと、すぐにそんなことはできない。」「親が叱るしかないんだ!」◆浜口氏の目に光るものがあった。ほんの30年前、日本の親はみんな浜口氏のようだったと思う。私は溢れる涙をこらえきれなかった。
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◎2012年08月07日 ---- シリ男 ◎
- いよいよ 本に なりました!
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みなさーん、お知らせです。 ボスや青豆さんが書いているエッセイが 本になりました。『おやじのぼやき』『青豆天吾の経済論』『セクシージョーク』の3点セットです。 非売品です。 ですからオカネでは買えません。❤❤❤❤私がプレゼントします! 先着10名。 この欄の左下の コメント欄に 「本ください。 」と書いて 送り先を記入してください。 大丈夫です。第3者には見えないようになっています。個人情報保護します。
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◎2012年08月02日 ---- ボス ◎
- 無気力試合?
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ロンドン五輪の女子ダブルス1次リーグで無気力試合2 件があったとして、8強入りした中国、インドネシア各1組と韓国2組の計4ペアが失格処分になった。「残念だ」「観客をバカにしている」などとの意見が多い。◆「ちょっと待て!」となぜ皆言わないのか?選手たちは最終目標のメダルを獲得するためにはこの試合は負けた方が有利と判断しただけ。戦略で負けを選んだ。なにも無気力であったわけではない。なでしこジャパンが「引き分けが有利」との指示を受けて戦ったのと大差ない。数年前の相撲の無気力試合とは大きく異なる。◆繰り返す。「どのように戦えばもっともメダルに近づけるのか」を考えるのが戦略。選手も監督も「目先の勝利」よりも「メダル」を目指すのがオリンピック。なにも悪いことをしていない。◆「この試合は負けた方が有利」となるようなリーグ戦の組み方を作った方がバカなので、裁かれるべきはこんなバカな仕組みを作った委員の方だろう。
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◎2012年08月01日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 挨拶
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最近、息子と仲がいい。たまにバーに一緒に行ったりもする。先日、近所のコンビニに酒を買いに行くのに付き合わせた。ビールや酎ハイを買う息子を見て感心した。レジでカネを払うときに店員に「ありがとうございます」とはっきりと言ったから。◆私は必ずモノやサービスを購入するときには「ありがとう」を言う。ただし例えばタクシーなどで運転手の態度が悪かったり遠回りをされたときには言わない。そのおカネで相応のモノやサービスを購入するときにはカネを払う方も受け取る方も対等。双方がともに「ありがとう」の気持ちを持ち、表すのが礼儀。◆コンビニでもデパートでもレストランでも殆どの客は支払い時に「ありがとう」を言わない。まるでカネを払う方が偉いのだ、と言わんばかり。悲しい。どこか勘違いした人ばかりの国になってしまったようだ。我が息子の当然の態度に、すがすがしさを感じ安心することの方が異常なのに。
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