2013年04月の記事一覧
◎2013年04月26日 ---- ボス ◎
- 反日運動と反米軍運動
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また、沖縄に触れる。私の大好きな沖縄が最近、おかしいから。◆政府が四月二十八日を「主権回復の日」として式典を開催することになったが、これに対し仲井真知事などは「この日は沖縄にとっては屈辱の日だ。」などと訳のわからぬいちゃもんをつけた。いくらか複雑な思いがあることは理解できるが「屈辱の日」などと主張することはなかろう。そもそも「4月28日は屈辱の日」などと思っていた沖縄県民はどれほどいたことか。◆中国や韓国は「反日」を煽ることで自国民が団結し政治家が求心力を持てる体制を作ろうとしているのは明らか。そのためには国民の感情を政府の狙っている方向へ誘導する。「慰安婦問題」や「竹島問題」「尖閣諸島問題」「南京大虐殺問題」などなど。◆私には今の沖縄指導者の多くが「反米軍」「反日本政府」を煽ることにより沖縄が一枚岩になり、なにか強い位置を占めたいのだと思えてならない。煽れば煽るほど沖縄では「反米軍」「反日本政府」の政治家は強くなる。「ちょっと冷静に考えてみようよ」との発言は沖縄の中ではなかなか言い出せないのだろう。
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◎2013年04月25日 ---- ボス ◎
- 怖くて強い「弱い人」
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日本に住む北朝鮮の方々は今の母国の動きをどう見ているのだろうか?制裁が怖いため下手な発言はできないだろうが本音では自分の母国の態度が変わることを願っているのだろう、と思う。では東京で暮らす沖縄県出身者は今の沖縄県知事の態度をどう思っているのだろうか?私の知る限り殆ど誰も彼のことを「頼もしい、正義のリーダー」とは思っていないようだ。◆東京で暮らす多くの住民が「本当に沖縄から米軍がいなくなったら最も困るのは沖縄県民だ」との共通の認識を持っている。しかしこんな考えをマスメディアを通じて発言する者はいない。ホンネを言えない社会になってきた。「オマエは弱い者の気持ちが分からないのか!オマエのような奴は殺す!」などという怖くて強い「弱い人」が多くなった。ここは日本だ。もっと本音の話ができないものか。
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◎2013年04月24日 ---- ボス ◎
- 安楽死
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あちこちとカラダにガタが出始めて医者に相談する機会が増えてきた。幸い生死にかかわる重病はまだないが「死に方」や「死の準備」に関しては思うことが増えた。ギリギリまで元気でいてある日突然死ぬ、いわゆる「ピンピンコロリ」が理想。友人たちとの酒の席では決まって「腹上死が理想」などと言うところで落ち着く。◆この歳になり「借金苦での自殺」や「失恋での自殺」はもうないだろう。「病気を悩んでの自殺」は可能性としてはあるが臆病な私は「自殺」したくても怖くてできないだろう。◆一番恐ろしいのが意識はあるがカラダが動かなくなること。喋れればまだ救いはある。世の中には耳が聞こえ目が見えるだけの状態の人が多くいると聞く。ほとんどの方はベッドに寝たきり。自分の意思を伝える手段を持たない。一日中天井を見て過ごす。こんな拷問はない。耳が聞こえなければなお辛い。目が見えなければさらにキツイ。「そうなったら頼むから殺してくれ」と家人に頼んでみたが「私は殺人者になるのはいやよ」とにべもない。◆なんとか私が元気なうちに安楽死法を制定してもらえないものだろうか。
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◎2013年04月23日 ---- ボス ◎
- 貧乏に生まれれば・・・
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ほほえみの国、タイの悲しい現状を見て来た。「金持ちに生まれれば死ぬまでカネ持ち。貧乏な家に生まれれば死ぬまで貧乏。」 そんな話を現地を案内してくださったNさんから聞いた。とてつもない金持ちが大して働きもせず優雅な生活を送っている一方、街中に乞食や娼婦が多い。「貧乏に生まれれば死ぬまで貧乏」という状況は容易に想像でき「そうなんだろうな」と納得した。◆アメリカには古くからアメリカンドリームという言葉がありまさに一代で巨万の富を築いた先人も多い。我が日本は世界一の社会主義国と揶揄されるほど貧富の差が小さい。両国ともタイの貧しさに比べれば幸せな国に思える。だが日本でも「金持ちに生まれれば死ぬまで金持ち」に近い状況になりつつあるようで心配だ。金持ちでなければ難しい大学に入れなくなっているという。東大生は金持ちの子供ばかりになってきたと聞く。◆貧富が世襲になれば日本もタイのようになってしまう。親のカネ、親の資産は一代限り、せめて二代限りのようにして相続税を多くしてそれをみんなに分け与える施策をもっと真剣に考えるべきだと確信した。
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◎2013年04月22日 ---- ボス ◎
◎2013年04月21日 ---- ボス ◎
- 初めてのタイ
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先週木曜(18日)からタイへ出張してきた。仕事でもプライベートでも、これまでにも何度かタイへ誘われたことはあったがいつも都合が悪くチャンスを逃していた。初めて訪問したタイ。◆「ほほえみの国」との形容はまことに見事。みな親切で穏やか。特に観光客には、とりわけ日本人には親切な感じがした。観光地も街中もエキサイティング。私はたちまちこの国の虜(とりこ)になった。次回は完全なプライベートでもっとゆっくり楽しみたい。◆素敵なタイだが、発展目覚ましいタイだがやはり悲しい後進国。表と裏がある。貧富の差の大きさには驚く。大使館を思わせるような個人の邸宅が並ぶかと思うと50mも離れていないところにトタン壁のあばら屋が軒を連ねている。街には乞食がたくさんいる。街娼の数は異常に多い。◆アジアの他国と同様、まだまだ我が日本国には追いつかない。あらためて日本の素晴らしさを感じる旅でもあった。
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◎2013年04月18日 ---- ティー子 ◎
- エアロのみなさん
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お疲れ様です♪ 本日より社長が海外へ出張中です。ふと周りを見渡し、なんだか少し物足りない感じ・・・、と思ってみると、社員の大半が出張&外出中です!ヘリポートは今週から今年度の仕事が本格始動し、また航空機事業部もお休みの社員もおりますが、外出や出張で席が空いております。総務部も度々外出してます!
営業に出たり、現場での仕事、取引先との交渉や資金管理などなど・・・。個々の役割をこなしていると思います。とてもいいことですね!こういう日はあまり電話が鳴らないので、物足りなさを感じてしまうのかもしれませんが、集まれば活気のある雰囲気☆個人個人、厳しい局面に立たされることもあると思いますが、今年度も頑張りましょう!・・・ちなみに、「まだ始まったばかり!」と思っている貴方、もう明けて3週間が経ちますよ。G.W. 前だからといって、気を抜かないよう、今日できることをやり遂げて、目標に向かって突き進みましょう♪... 続きを読む
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◎2013年04月17日 ---- ボス ◎
- 飛蚊症(ひぶんしょう)
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夕方、西麻布を徘徊していたら目の端に流れ星を見た。街の中で流れ星が見えるわけもないが確かに見えた。それから数分間に10回くらい見えた。見えたような気がした。自分の目がおかしいのだと気付くまでしばらくかかった。まつ毛になにかが付いているのかと目をこすっても流れ星はその後も数回見えた。◆翌日、オフィスの私の部屋から曇り空を見ると今度は空になにかが浮いている。いや、目の中に小さなゴミがあるような感じ。「あっ、これが飛蚊症だ」と気付いた。言葉は知っていた。「ひもんしょう」と思っていたが「ひぶんしょう」が正式な読み方。老化などにより眼球の張りがなくなって出る症状のよう。眼球の皺(しわ)だと私は理解した。薬もなく、大した心配もないようだ。◆五十肩と左ひざ痛で悩んでいるところに今度は飛蚊症。どれも「大した心配は要りませんよ。」と医者が言うから心配していない。ゴルフのスコアが悪い時の言い訳には十分使える。
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◎2013年04月16日 ---- ボス ◎
- 査定
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査定をし、新年度の給与額を決める。従業員30人の小さな会社。社員は仲間であり家族のようなもの。みんなそれぞれの事情を抱え、みんな頑張っている。みんなの給与をたくさん上げてやりたい。◆他方、経営者として非情にならなければならないし冷徹でなければならない面もある。もし社員が「私が他の会社へ移ったら今よりもっと多くの給与を貰えます。」と言ってきたら即刻辞めてもらう。その会社へ移ればいい。もし社員に対して「あなたと同等の仕事をあなたの給与の3割減でやってくれる人がいますよ。」という感情を持てばその社員の給与を下げるか辞めてもらうしかない。◆・・・と強く書いたが、なかなかそのような冷徹な決定をしづらいのが零細企業の弱点でもある。そんなことにならないように、つまり社員も大きな不満を持たず経営側も不満を覚えないような給与にしなければならない。難しい。
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◎2013年04月12日 ---- ボス ◎
- 本屋大賞
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今年の本屋大賞が発表された。私の予想はまたまた今年もはずれた。大賞を受賞したのは百田尚樹の「海賊とよばれた男」。私は読んでいない。百田尚樹の作品は「ボックス!」や「永遠の零」など何作か読んだがストーリーテラーとしては上手いのだが文体に格調がない。キレがない。どん臭い。だから話題作ではあったが「もう、いいや」と思い、手に取らなかった。◆私が強く推していたのは原田マハの「楽園のカンヴァス」。こんな夢のある、美術をモチーフにした素晴らしい作品に出合ったのは初めてであった。ちょうどスイスのチューリッヒ空港へ向かう飛行機の中で読み始めた。作品の中、最初の舞台がチューリッヒであったのは全くの偶然だが、それで一層、思い入れも強くなった。「楽園のカンヴァス」は本屋大賞第3位に終わった。残念!
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◎2013年04月10日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 沖縄
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我が社の今年の社員旅行先が沖縄に決まった。観光で訪れる沖縄は大好き。美しい自然があり暖かい人柄の方ばかり。ここ5年ほどは毎年旅行に行っている。ただテレビで放映される「反米軍」「反軍施設」を強く主張する沖縄県知事の言動には少し違和感を覚える。◆もちろん沖縄県に米軍の施設が集中しすぎていることに関しては申し訳なく思うし同情もする。しかし古く防人(さきもり)の時代から敵が攻めてくる方に軍を置くのは当然のこと。沖縄の方々には申し訳ないが沖縄に米軍を置くのが我が国の国防から最も機能的であることは確かなようだ。◆毎年沖縄を訪問するが観光の名所や宿泊施設、あるいはゴルフ場で米軍機の騒音を聞いたことがない。政府の話を全く聞こうとしないように見える仲井間知事の態度には正直不快感を覚える。日本国の最も重要な地域のトップとして、もう少し謙虚な態度で、落としどころを探ろうという方向へ舵を切ってもらいたい。
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◎2013年04月09日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 日経新聞
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大企業では新入社員から社長まで殆どの社員役員が日経新聞を読んでいるようだ。私は読まない。◆頭の悪い大企業の営業担当者がやってきて日経新聞の解説をいかにも自分が考えた話のように語るシーンに何度も出会った。うんざりする。銀座のオネーサンが日経を読んで、お客様の会話について行こうと努力しているのはかわいいし素晴らしいが。◆地頭の悪い奴らがみんな同じ日経の解説文を読んで「そうなんだ」と納得するから我が国の経済がおかしくなったのじゃなかろうかとすら思う。なぜそうなったのか、を自分の頭で考えない企業人が多すぎる。日経は一種の思考マニュアルみたいなものだろう。◆マニュアルといえば銀行マンは「なぜ貸せないのか」を語らない。「そういう決まりになっている」としか答えない。かつて当社のメインバンクにある契約書を持って行ってカネを借りようとしたが「無理」という。なぜかと問うと彼は答えに窮して「その契約書だって偽造かもしれない」などと言い出した。そんな銀行とはこちらから別れた。◆20年前、ある会社の取締役になったばかりの私に「経営陣に入ったのだから毎朝日経に目を通すように」と強く勧めたのは人の気持ちを全く理解しない、銀行から天下ってきた会長だった。「この人が勧めるのだから日経を読むのをやめよう」と当時思ったことを思い出した。
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◎2013年04月09日 ---- ボス ◎
◎2013年04月05日 ---- ボス ◎
- 美・デザイン
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これまで何度か書いたが、私が最も大切にしていることは「義理」と「道徳」。それに続いて、若い人たちにお話しするのが「美」「粋」「遊び心」「道草」の大切さ。◆経済用語となったこの「失われた20年」のために若い人は幼い頃からずっと不況の中で育ってきた。景気が悪いせいなのか「義理」や「道徳」は無視され「美」「粋」「遊び心」「道草」は贅沢とされてきた。情けないが厳しい現実。◆ヘリポートをはじめ、我が社の商品は常に美しいものでなければならない。かっこいいものでなくてはならない。デザイン会議がしばしば行われる。デザイナーの方々も多く出入りしてくれる。デザイナーの方々は当然いつも「美」を追いかけている。生き方を含め「美」を求める若い人たちと話すのはとても楽しい。◆当社の紙袋を数種類作成する。どのようなデザインにするかの検討会が楽しい。どんなものが出来上がるか期待していただきたい。
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◎2013年04月02日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 新入社員
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4月になった。街ではいかにも“フレッシュマン”といった感じの若者が目立つ。みんなに「頑張れよ!」と声を掛けたくなる。◆30年以上前、同期入学の友人たちに「1年と3日」遅れてやっと九州の大学を卒業した。心細い思いと少しの夢を持って夜行列車で東京に着いた。私の社会人としてのスタート。◆自堕落な学生生活、バラ色の学生生活をおくっていた私にとってゼネコンの現場職員という社会人スタートは予想をはるかに上回る厳しさだった。必死で頑張った。面白くはなかったが負けたくなかった。同期入社の者たちや年下の先輩に負けたくなかった。自分にも負けたくなかった。◆入社7年で私は退社した。負けたのかもしれない。逃げ出したのかもしれない。或いは夢を追いかけたのか。実際、当時の気持ちをはっきりと覚えていない。◆結局、その後の社会人人生も辛い事ばかりだった。逃げたのかもしれない。或いはいまだに夢を追っているのか。自分の気持ちが未だよく分からない。こんな人生もいいかもしれない。
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