2014年06月の記事一覧

2014年06月26日 ---- ボス

馬鹿な報道

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yahoonewsを読んでいたら全くもってアタマにくる書き方の記事があった。死刑執行に関するものだが、記者の感性・道徳観を疑う。全文をコピーする。◆「谷垣禎一法相は26日午前、2007年に香川県坂出市でパート従業員の女性とその孫娘2人が殺害された事件で死刑が確定していた川崎政則死刑囚(68)=大阪拘置所=の死刑を執行したと発表した。死刑執行は昨年12月以来で、12年12月の政権交代後では5回目。谷垣法相の命令により、計9人が執行されたことになる。(毎日新聞)」◆現行法律に基づいて正式な手順で執行されたものなのに、わざわざ「谷垣法相の命令により、計9人が執行されたことになる。」などと書く。「谷垣が9人殺した」と言いたいような書き方だ。少なくとも読者に「谷垣は9人も殺した冷血漢だ」と思わせたいような書き方だ。◆この記者自身が死刑反対論者なのかもしれない。あるいは毎日新聞が死刑に反対の主張を続けているのかもしれない。それはいい。しかし法務大臣が法に基づき粛々と任務をこなしているのを、このような悪意ある書き方はないだろう。法務大臣だって、死刑執行に立ち会う方々だって、喜んで死刑を執行をする人間はいない。谷垣さんが最も辛い気持ちで判を押し執行を許可することだろうに。◆一方にのみ気持ちが偏り、法を順守する法務大臣の辛いう気持ちや執行人の苦しい思いに心を至らせない冷血な、理性のないバカ記者が増えてきた。

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2014年06月25日 ---- ボス

6月25日


水曜

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2014年06月24日 ---- サイトからのお知らせ

大道芸


日本では見かけることのない、少し変わったおもしろい大道芸をローマとナポリで見たので紹介しよう。

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2014年06月24日 ---- ボス

6月24日


火曜日

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2014年06月23日 ---- ボス

無様・自民党都議会

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東京都議会で女性議員の一般質問中にセクハラと取られるヤジがあった。そのヤジは自民党の議員席から上がったのは間違いない。またしても自民党。自民党にはこのような品位に欠ける議員が少なくない。そしてその品位に欠ける議員を皆で守ろうとする。60人程度の自民党都議会議員。それらがまとまって座っているのだ。隣に座っている奴がヤジれば分かるだろう。当然、すでに自民党議員は恐らく全員が誰がヤジったのか知っていることだろう。情けないのは口では「とんでもない発言」などと言いながらそれを特定しようとしないところ。「発言したのは○○議員です」となぜ告発しない。もっと情けないのは発言しながらダンマリを決め込んでいる当の本人。悪がき中学生と同程度の自民党議員がまだまだ大勢いる。私は二度と自民党には投票しない。◆「自民党議員と決めつけられることは心外だ。現在、調査中だ。我が党の議員と言われるのはまさに誹謗・中傷だ。名誉棄損だ!」などと底意地の悪い議員が言い出しそうだ。ふざけた党だ。◆私の友人の自民党の国会議員は皆、優秀な方ばかり。そんな彼らには悪いが今回の対応はあまりにも程度が低すぎる。

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2014年06月23日 ---- ボス

世界遺産

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富岡製糸場が日本国内では18件目の世界遺産に登録されることになった。地元では大歓迎、大騒ぎになっているようだ。テレビ各局もトップニュースで伝えていた。◆そのニュースをテレビで見ているこちらは複雑な気持ち。一所懸命に頑張って来られた地元の方々の努力に水を差すようで申し訳ないが、率直な気持ち「いったい世界遺産っていくつまで登録するの?」と思ってしまう。◆ピラミッドやアンコールワットやマチュピチュが世界遺産になることはもちろん分かる。「富士山」も良い。それらと同じ世界遺産に「石見銀山」や「富岡製紙場」が入ることに違和感を覚えるのは私だけなのだろうか。◆どうも「世界遺産」という名誉が「商売」に繋がっているように思えて仕方ない。登録を申請する方も、それを認定する方も、そして地元も。◆国民栄誉賞も同じだが「賞の乱発」はその賞の有り難味を下げてしまう。価値を下げてしまう。アカデミー賞や直木賞のように「年一回」「年に2回」と決めているのなら分かる。「世界遺産」なんて百年も前からあるものに対する賞。上手に申請すればまだまだ増えるなんておかしくないか。

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2014年06月18日 ---- ボス

イタリア観光(2)

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「航空医療学会」を抜け出してローマの街を歩き回った。万歩計の数字はなんと一日で30,000を超えていた。実はローマに行けばモニカ・ベルッチのような妖艶な婦人にお目にかかれるのではないかと期待していた。◆ローマの街を歩く女性、実に咥えたばこ率が高い。煙草を吸っている姿は日本人女性のように貧相ではないがそれでも感じの良いものではない。もちろん彼女らは携帯灰皿など持っていない。路上にポイ捨て。ローマの石畳の街は30年前の東京と同じ、夕方になると路肩には煙草の吸殻が山のように溜まっている。◆つられて観光客も煙草を吸う。日本人以外は総じてマナーが悪い。煙草の話だけではない。ローマやフィレンツェなどの観光地、やたらと落書きが多い。大聖堂の最上部の壁や鐘にまで落書きがいっぱい。わざわざマジックを持って行っているのか不思議。アルファベットが多いが中にはハングルや中国人が書いたものと思われる漢字も。観光客数の割に日本人の書いたものが極端に少ないことに少し嬉しくなった。◆日本にいるとマナーの悪い輩が多いのに腹が立ち嘆いているが、世界的には日本人が最も道徳的な国民であるということに外国に行くと気付かされる。そしてイタリア中の路上をキョロキョロしたがモニカベルッチどころか一人も心がときめく女性は見かけなかった。

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2014年06月17日 ---- ボス

イタリア観光(1)

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「世界航空医療学会」に参加するためにイタリアを訪問した。先々週のこと。学会と言っても殆どが英語のスピーチであり専門用語も多く全く理解できない。私は「学会から学ぶものよりもイタリアの街から学ぶことの方がきっと多いはずだ」と勝手に判断した。ローマ → ポンペイ → ナポリ → ローマ → フィレンツェ → ローマ → ミラノ と回ってフランクフルト経由で帰国した。残念ながらベニスには行けなかった。◆観光立国のイタリアをうらやましく思った。気候は温暖、遺跡が多く街中に彫刻芸術があふれる。だが意地悪く言うと、過去の繁栄と宗教が残してくれた遺産で食っているだけの観光都市。街並みと美術館と宗教施設と大陽は文句なく素晴らしいが現代のイタリア人の「おもてなし」の表現は我が日本のそれにははるかに及ばないと感じた。各地で「スリに注意を」と呼び掛けられ、観光地には必ず偽造品を売る者が並ぶ。観光客にカネをせびる輩や詐欺まがいの行為が横行している。乞食やホームレスも多い。◆ミラノの大聖堂前の広場にいたらオニーサンがにこにこしながら近づいてきてトウモロコシの粒を10粒ほどくれた。とっさのことで「まずい!」と思ったが遅かった。オニーサンは私に、掌にトウモロコシの粒を乗せ上にかかげるように指示する。素直に従ったら鳩が数羽飛んできて私の腕に止まり、掌のトウモロコシの粒を食べはじめた。オニーサンは「写真を撮れ」と言うが私の回りには同行する者がいなかった。数人の日本人と思われる観光客が「かわいそうに」という顔で私を眺めていた。「さて、こいつに幾ら払えばいいのだろう」と思いながら私はポケットにあった1ユーロコインを2枚渡そうとした。「乾燥したトウモロコシ10粒が300円!」と嘆きながら。するとそのオニーサンの態度が豹変した。「ふざけるな!」と言う顔をし大声で「20ユーロ出せ!」とわめき散らす。こちらも「ふざけるな!」と日本語で怒鳴り返した。するとオニーサンと同業者がさらに二人近づいてきた。3対1だ。負ける。それでも20ユーロはあんまりだ。私は怒った顔をし大きな声で「NO,NO!」と言いポケットの中にあったコインすべてを渡した。おそらく5ユーロはあっただろう。オニーサンは不満そうだったが幸い暴力に訴えることなく引き下がった。次の餌食を探しに行った。次の餌食も日本人なのだろう。◆イタリア政府はなぜこれらの輩を逮捕しない?スリを横行させる?偽造品を堂々と路上で売らせる?これらの輩を放置させていても美しい過去の遺産と大陽で世界中から観光客が絶えないのだから幸せな国だ。そして、だからこの国の人たちは心のこもった「おもてなし」をしなくてもよいと高をくくっているように私は感じた。

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2014年06月16日 ---- ボス

艶っぽい男って!

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7泊のイタリア出張から帰り、福岡1泊出張に続き週末グアムへ2泊の社員旅行に行ってきた。グアムでは猛暑の中ゴルフ2ラウンドをこなした。腰痛・膝痛・視力の衰え・切り傷などカラダはボロボロだがまだ「頑張ろう」という気持ちは強い。「気力は充実している」というところか。◆そしてこのようにバタバタとしている間に私は57歳になっていた。◆6月11日、「虎の門ヒルズ」のオープンと同じ日、ありがたいことに携帯電話やパソコンに「お誕生日おめでとう」と題するメールが幾つも届いた。学生時代の友人からのもの、飲み友達やゴルフ仲間からのもの、銀座のジャズバーやレストランからのもの。ホステスさんからのもの。どれも単に「お誕生日おめでとう」ではなく心のこもったメッセージが添えられていた。素直に嬉しかった。嬉しいのだが忙しさにかこつけて返信していないものも多い。返信したとしても「おめでとうメールをどうもありがとう。これからもよろしく」程度のものだったのだが・・。だが中に一つ・・・。◆ある女性から届いたメール。「(前略) 艶っぽく 色っぽい男でいてね」と送られてきたのにはつい返信してしまった。「艶っぽくも色っぽくもありませんが まだまだ頑張りますね」と。すると彼女からすぐに返信が。「いえいえ艶っぽくて色っぽいですよ。今度は艶会しましょうね。」だって。私はなぜか子供の時分から「艶」という字が好きだった。「艶っぽい」という言葉だけで舞い上がってしまうのに「艶会しましょう」とはどういうことだ?◆こういうメールに調子に乗ってしまうのが私の弱いところ。黙ってこっそりと秘策を練れば良いものを、ついこのコラムに書きたくなった。そしてこうして書いてしまった。◆彼女は堅いお仕事をされている方。私は浮かれているがそのメールには返信していない。もちろん秘策を練ることもしていない。

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2014年06月12日 ---- ボス

出張続き

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日曜日(8日)イタリアから帰国し会社へ直行。出張中に溜まったメールや郵便のチェックをするだけで随分と時間を取られた。そして翌9日、福岡へ一泊出張に飛んだ。福岡行きのANAのプレミアムシートに座ったのは午後1時50分頃だった。CAに上着を預け、村上春樹の新作『女のいない男たち』を読み始めた。何ページも読み進まないうちに猛烈な睡魔が襲ってきた。イタリア帰りの時差ボケの影響か。すぐに深い眠りに落ちた。機内放送の声で目が覚めたときは2時30分を回っていた。どの辺を飛んでいるのかな、と外を見るとすぐそこに羽田のターミナルが。まだ離陸していなかった。機内放送は、機体の整備に時間がかかっているのでもう少し待って欲しいと告げていた。◆結局、その機体は整備が間に合わず別の機体に乗り換えることとなった。機体を降り、バスで遠くのターミナルへ移動することになった。2時出発予定のフライトが3時40分発に変わった。100分遅れ。15年ほど前だったろうか、私が乗った機体が大分空港を離陸し20分程度飛行した後、エンジントラブルの発生により大分空港に引き返すということがあった。今回はあの時以来のトラブルだ。◆空を飛ぶものに事故があってはならない。心配な箇所を抱えたまま飛行してはならない。離陸した飛行機が引き返すことも、乗客が搭乗した後に整備調整の遅れで機体を乗り換えることがあってもしかたない。だれも苦情を言う者はいなかった。「落ちるよりはいいや。ね?」という男性の声が後ろから聞こえてきた。ANAのCAは丁寧に頭を下げ「申し訳ありません」を繰り返していた。◆バスに乗り新しいゲートに移動したところであの村上春樹の新刊を座席に置き忘れてきたことに気付いた。今更戻ることもできない。諦めた。千数百円の本、まだほとんど読んでいない。悔しいけど諦めた。諦めながらも、実は微かな望みも持っていた。「今日の飛行機はANAのプレミアムだ。これがJALならまず無理だがANAだから・・、プレミアムだから・・、ひょっとすると・・・」◆新しい機体に乗り込んだ。果たして、先ほど「申し訳ありません」を繰り返していた優しそうな顔をしたCAが私の席に来て村上春樹を差し出した。「これキノシタさま、先ほど読んでらっしゃいましたよね」と笑顔で言った。とても嬉しくなった。◆機体の故障はしようがない。腹も立たない。本を持ってきてくれたことは予想外の喜びになった。旅行や出張は楽しい思い出をいろんな形で提供してくれる。

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2014年06月11日 ---- ボス

関空

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現地7泊の「イタリア旅行」いや「イタリア出張」を終え、ミラノからルフトハンザ機に乗り込んだ。フランクフルトで乗り換えて日本を目指すのだがイミグレ(出国審査)はイタリアではなくドイツで通ることになる。今はヨーロッパが一つの経済国家となっているためだ。今回は「イタリア出張」であったのにパスポートには「成田出国」のあと「チューリッヒ(スイス)入国」そして「フランクフルト(ドイツ)出国」のスタンプが押されたのみ。私のパスポートのどこを探してもイタリアへ入った形跡はない。少し寂しい。◆フランクフルトから乗った機体はあの懐かしいボーイング747(ジャンボ)であった。フランクフルトを発った「ジャンボ」は直接成田を目指すのではなく一度関西国際空港(関空)に降りるという。迂闊だった。成田へ直接向かうと思っていた。どうりで「えらい長時間飛行だな」と感じたわけだ。まあいいか、ビジネスクラスでの移動だ、カラダはさほどきつくない。◆ジャンボが関空に着いた。半分以上が関空で降りた。私はそのまま成田へ運んでくれると思っていたらCAが「一度降りていただきます。保安検査場を通ってもう一度この機体へ戻ってください。保安検査場まではシャトル(ミニ電車)で行ってください。」と言う。私と同じルートでの乗客100人以上が「変なの」とか「なんで?」などと言いながらも指示に従った。関空ではイミグレも通関も通らない。保安検査場で「なにか健康に異常はありませんか?」と機械音に問われているところを素通り。その後なぜかまたセキュリティーゲートを通ることになる。この通過に30分。◆結局、成田ダイレクト便より2時間以上長い時間をかけてようやく帰国した。

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2014年06月11日 ---- ボス

6月11日


水曜

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2014年06月09日 ---- ボス

帰国

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ヨーロッパ7泊の出張から昨日帰国した。今回の出張は、契約など難しい仕事は一切なく、どちらかというと業界内の親睦を深めることを目的としたものであった。参加各社の若手や責任者の方々は忙しく動き回っていたが私は申し訳ないくらいのんびりとすることができた。幸運にも滞在先はどこも晴天で私を迎えてくれた。雨には一度も遭遇しなかった。◆昨日帰国し、成田から会社へ向かった。留守の間に大きな問題は生じていなかったが、片づけなければならない小さな問題が山のように溜まっていた。ヘリポート事業部の分室への引っ越しも半分が終わっていた。◆出張先でのんびりした分、帰国後が大変。さっそく今日は福岡へ一泊出張の予定が入っている。気を引き締めて頑張ろう。

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2024年12月20日 ボスの
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  • 午前虎の門病院屋上ヘリポート見学
  • 午後事業計画見直し
  • 夕方麻布十番某所で会食
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