2014年11月の記事一覧

2014年11月26日 ---- ボス

スグリさん、頑張ってね。

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女子フィギュアスケート。荒川静香さんや浅田真央ちゃんも素敵だが私は村主章枝さんが好きだった。スケートファンなら常識だが村主章枝と書いて「すぐりふみえ」と読む。全盛期は10年ほど前になる。ソルトレイクシティオリンピック5位、トリノオリンピック4位に入賞したが惜しくもメダルに手が届かなかった。2002年・03年世界選手権連続3位、2006年世界選手権2位と活躍するも、もう一歩のところで世界の頂点を逃すことが多かった。◆ファンたちは検討した村主さんに暖かい拍手を送ったが試合後のインタビューで彼女に笑顔はなかった。いつも悔しさが見えた。いつも「次回こそは!」との強い意気込みが見えた。私は彼女のそこが好きだった。◆スポーツでもビジネスでも、負けても悔しがらない人が増えている。「自分の力はこの程度だ」と勝手に決めて諦める人が多い。◆息子が小学校低学年の頃、サッカーチームに入っていた。区内の小学校の大会があり、息子の所属するチームは勝ち進んだが決勝で敗れた。私は仕事があり息子の試合は見ていなかった。帰宅後、話を聞き息子に「残念だったな」と声をかけた。すると息子は「ううん、だって優勝したチームは〇〇ちゃんっていうすごい上手い人がいるんだ。勝てるわけないんだよ」と明るく答えた。それを聞き私は激怒した。「負けて悔しくないような、そんなサッカーなら止めてしまえ!」と。きっと母親や周りの優しいオバサンたちが「よく頑張ったわね。準優勝だってすごいじゃない」などとチヤホヤしたのだろう。◆村主さんはいつも悔しがっていた。インタビューに笑顔がなかった。それを好まないスケートファンも多かったが私はその村主さんが好きだった。◆失礼ながら、とっくに引退したものだと思っていた。申し訳ない。◆11月13日(木曜)、夕方yahooニュースで「引退の村主章枝、8年ぶりにプリン解禁」との記事を読んだ。「まだ頑張っていたんだ。お疲れ様」と私は思った。◆その夜、大人になった息子と銀座のおでん屋のカウンターに並んで座っていた。息子とのくだらぬ話を楽しみながらおでんと熱燗を味わっていた。そこへ美しい女性が入って来た。私の右隣の席に座った。なんと村主さんだ!さっきyahooニュースで引退の記事を読んだばかりの村主さんだ。しかし話しかけては失礼。私は右側が気になりながらも左隣に座る息子と話を続けていた。◆しばらくすると村主さんと一緒に来られていた女性が携帯電話が鳴り店外に出た。村主さんは私の右隣、ポツンと一人でおでんを眺めていた。息子との話が途切れたときに思い切って話しかけた。「村主さん、お疲れ様でした。プリン美味しかったでしょ?」と。村主さんはとてもとてもキレイな笑顔で「ありがとうございます」と答えてくれた。プリンの話を少ししたあとに私が「応援していたんですよ」と伝えると彼女は「私、ただの気が強いばかりの選手でしたけど・・・」とこれまた素晴らしい笑顔で返してくれた。ほんの二言三言の接触であったが彼女の優しさ、気配り、芯の強さが伝わってきた。◆「やっぱりオレの目に狂いはない」と私も一人喜んでいた。左隣の息子も「テレビで見るよりも全然キレイだね。優しそうな人だったね」と言っていた。いろんなところでいろんな人との出会い。一期一会。おもしろい。「村主さん、これからも頑張り続けてくださいね」

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2014年11月21日 ---- ボス

相続税を上げろ!

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アベノミクスにより市場にオカネがジャブジャブと供給されているが景気は予想外に上向いてないという。ジャブジャブ供給されたオカネはどこへ行っているのか。答えは「お金持ちの財布の中」である。株式市場へ向かったり、タンス預金になったり、大企業の剰余金になっている。いわゆる退蔵金(滞蔵金とも言う)となって彼らの資産を増やすだけの結果となってしまった。◆かねてから、この退蔵金が景気上昇につながらない一番の原因だと私は述べてきた。(http://www.aomametengo.com/economics/01.html)これは間違いない。◆しかしバブル崩壊を経験した臆病な金持ちたちはいま、得たカネを使わずにいざというときに備えている。「みんながオカネを使えば景気が良くなる」ということを知ってはいるが自分は使わない。これでは景気が良くなるはずがない。◆景気刺激には消費税率を上げるのではなく相続税率を上げるべきでその控除を下げるべきなのだ。「貯めたオカネは天国へは持っていけないし子供にも渡せない」と制度化すれば皆が生きている間に使ってしまう。間違いなく景気は良くなる。(http://www.aomametengo.com/economics/06.html)◆今年の正月のテレビ番組で読売新聞の渡辺恒雄社長は中曽根康弘元総理との対談で「相続税収入などたかだか1兆5千億円。こんなものいじったって大した税収増にならない。ほっておけばいい。」とアタマの悪い発言を繰り返した。大新聞のオーナーと元総理が「目先の税収額がいくらか」程度しか視界が開けていない我が国の現状を寂しく思った。◆今日、衆議院が解散し来月14日に選挙となる。アタマの悪い、カネ儲けにしか興味のない、つまらない候補者ばかり並んでいる。彼らは方策もないのに「景気を良くします」とのたまっている。これじゃダメだ。

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2014年11月20日 ---- ボス

おもてなし

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昨日の産経新聞に嬉しい記事を見つけた。「おもてなしの心」と題された記事をそのまま転載する。◆「米ニューヨーク市立大学で最近、留学生や語学担当教師らが各国の食文化を紹介する国際フェスティバルがあった。約10か国がブースを設け、学生約500人に“お国自慢”の食べ物を競い合った。中国はアーモンドクッキー、韓国はライスクラッカー、メキシコはスイカのように赤い色をしたトウモロコシ菓子を出し、好評を博していた。食べ比べは楽しかったが、それにも増して興味を引いたのは、各国ブースの事前準備や接客姿勢だった。中東地域のある国のブースでは、開場直前にスタッフが現れた。ブラジルのブースでは、スタッフがそろっているのに、料理がなかなか出てこない。ギリシャのブースでは、麦わら帽子をかぶったスタッフが開場後も引き続き、ファストフード店のハンバーグに平然とかぶりついていた。一方、日本のブースでは、女性の日本語教師とその生徒らが1時間も前から茶席を入念に準備。ゴザを敷き、屏風を立て、素晴らしい香りがする抹茶と和菓子を学生らに振る舞った。また、茶道を詳細に説明した紙も茶席に貼られ、準備に手をかけた様子が伝わってきた。客を心からもてなそうという気持ちが通じたためか、茶席の周りには一時、来場者の半分近くが群がり、カメラのフラッシュを浴びせていた。」◆こういう記事を読むと嬉しくなる。お客様をおもてなししたくなる。世界に誇れる日本の文化「おもてなし」。大切にしたい。

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2014年11月18日 ---- ボス

健さん 逝く

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新しいウォークマンを購入した。毎日CDを30枚くらいコピーしている。CDは持っていないがあの曲もこの際ダウンロードしてウォークマンに収めておこう、という曲も結構多い。懐かしい曲を思い出してはパソコンからダウンロードしている。◆ジャズのCDは大抵持っているからダウンロードする必要はない。歌謡曲は柏原芳恵を数曲ダウンロードした。「小柳ルミ子ベスト」というCDを持っていたのだがどこを探しても見つからない。しょうがないからダウンロードした。伊藤咲子を探したがダウンロードできるところが見つからない。いろんな歌謡曲のダウンロードで1万円も使ってしまった。◆演歌のCDは美空ひばりとテレサテンを1枚ずつ持っているだけ。懐かしい演歌も入れておこうと思って今日の昼休みに数曲ダウンロードした。「雪国」と「氷雨」をダウンロードした後に「あの曲も入れておこう」と思って探した。yahooで「高倉健 挽歌」と検索した。◆高倉健と八代亜紀のデュエット曲。「挽歌」。20年くらい前だったろうか、バブルの匂いがまだ残っている頃、私はよく銀座のカラオケバーでこの曲をオネーサンと歌っていた。あまり流行らなかったのでこの曲を知らない女性も多かったがカラオケバーでは必ず一人はこの曲を歌える女性がいた。この「挽歌」と増位山と長沢薫のデュエット曲「夜の恋の物語」が当時の私の定番だった。演歌が良かった。オネーサンとのデュエットが楽しかった。随分と昔の話。◆仕事の関係者と行く銀座のカラオケバーでオネーサンの肩に手を置きにやけた顔してデュエットしていた。あのころは一人で飲みに行くことはなかった。ジャズは全く聞かない時期だった。◆いろいろ探したが高倉健と八代亜紀の「挽歌」は残念ながら購入できるものはなかった。だがYouTobeに見つけた。YouTobeからウォークマンへコピーできるのか、その方法は知らない。自宅に帰って娘に教えてもらおう・・・、そう思った。・・・・ここまでが昼休みの話。◆午後からいくつかの打ち合わせを終え、夕方5時、再びパソコンの前に座りyahooニュースを見た。そこに「健さん 次作準備中に体調崩す」との見出しがあった。健さんのYouTobeを数時間前に観たばかり。「へえ、偶然だな。さっき探した健さんに関する記事だ」と思った。この見出しでは「体調を崩した」としか分からない。亡くなったとは思わなかった。◆1時間後、再びyahooを見るとまた健さんに関する見出しが。「健さん最後のCM・・・」 これで気付いた。「えっ!健さん亡くなったの?」◆大好きな俳優だった。明日の新聞の見出しはきっと「最後の映画スター、高草健さん逝く」だろう。最後の映画スターだった。◆そういえばこのウォークマンに最初にダウンロードしたのが健さんの元の奥様、江利チエミの「酒場にて」であった。◆久しぶりに銀座のカラオケバーに行きたくなった。でも「挽歌」を知ってて私とデュエットしてくれる女性はもうどこにもいないだろう。健さん、やすらかに!

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2014年11月17日 ---- ボス

衆愚政治

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以前にも書いた。会社の次期社長を社員全員の投票によって選ぶとしたらすぐにそんな会社は潰れてしまう。いろんな数字を見せて「私が社長になったら社員の給与を30%上げます。心配ありません。」と言えばみんな彼に投票する。実際に給与を30%アップしても10年持つ会社はあるだろう。しかし社長を社員の投票で選ぶシステムを導入したら必ずその会社は早晩潰れる、と私は断言する。このコラムを読んでくださっている常識ある社会人の方なら私の言うことは素直に理解してくれるだろう。◆豊田家が残るトヨタ、本田家のホンダ、佐治家が残るサントリーなどは多くの権力を持った有能なトップが会社を采配してきた。一方、日産自動車はゴーン氏に権力を集中させるまでは凋落の一途をたどっていた。日産は「船頭多くして船山に登る」の典型であった。◆この20年間で中国やロシアが急激に成長したのも権力を優秀なトップに集中させたから。優秀なトップの独裁は組織を強くすることは間違いない。逆に優秀でないトップを抱いた場合、独裁政治は国民を不幸にすることも確か。北朝鮮やかつてのヒットラーの例を見るまでもなくとんでもない方向へ進んでしまう。会社も同じ。アホな二代目トップが会社を潰した例は枚挙にいとまがない。だからと言って社長を選挙で選ぶのが良いという者はいない。◆耳に心地よい「民主主義」という表現によってどれだけこの国の発展が遅れてきたか、私は小さな会社とはいえ創業社長として、この行き過ぎた、度を越した現在の我が国の民主主義に辟易している。我が国もかつての日産のように船頭が多すぎるのか。早くゴーンが登場しないかと心待ちしている。◆だがそれは難しいことだということも知っている。民主主義とは後戻りできないものなのだ。一旦民主化されたら軍隊でも動かさない限り1ミリも戻ることはない。◆日本のあちこちで国民の耳に心地よいことを訴える輩がそろそろと選挙の準備をはじめた。「騙されてはいけない」といくら言っても愚かな社員たちの大変は「給与30%アップ」と言われれば彼を社長にしてしまう。

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2014年11月14日 ---- ボス

ウォークマン

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ハイレゾ(超高音質)ウォークマンが発売されるというので10月初旬にヤマダ電機に行き予約していた。先週、

    手元に届いた。ハイレゾウォークマンでジャズを楽しむためには自宅や会社のCDを一度パソコンに取り込みその後ウォークマンに転送する作業が必要になる。私は数百枚のCDを所有している。それらを転送する作業は大変だ。◆ウォークマンでジャズを楽しもうと思っていた。だが、なぜなのか分からないが私が最初にパソコンに取り込んだのは小柳ルミ子のベストアルバムだった。それから桜田淳子、アグネスチャン、チェリッシュ、沢田研二、ヒデとロザンナなど歌謡曲CDを次々と録音した。加藤登紀子、加山雄三、あべ静江、石川セリ、太田裕美、柏原芳恵・・・・。我が家には歌謡曲CD、フォークCDも多い。ジャズの前に歌謡曲とフォークソングに浸った。どこかにあるはずだ、と思って探すが山口百恵と麻丘めぐみのCDが見つからない。しようがない、この二人はパソコンで購入しからダウンロードしよう。◆「オレは本当はジャズなんかより歌謡曲やフォークソングの方が好きなんだよな」などと思い高速録音しながら懐かしい曲を聴いていた。そしてもう一つ「そういえばオレは・・・」ということに気付いた。◆歌手別で私が最も好きな曲はその歌手の代表的な曲ではないのだ。普通の50歳代、60歳代の方なら「ああ、そういえばそんな曲あったね」程度、「聞けば思い出すね」程度の曲が多いのだ。◆彼女(彼)たちの代表曲と私の一番好きな曲を並べてみよう。(私が勝手にそう思うものを代表曲とした。 )◆●山口百恵(代表曲)「ひと夏の経験」「秋桜」⇒(私の好きな曲)「冬の色」「春風のいたずら」 ●桜田淳子(代表)「私の青い鳥」⇒(私)「もう一度だけふりむいて」 ●沢田研二(代)「時の過ぎ行くままに」⇒(私)「君を乗せて」 ●小柳ルミ子(代)「私の城下町」⇒(私)「春のおとずれ」「折鶴」(千葉紘子で有名な曲だが小柳ルミ子の方が良い) ●チェリッシュ(代)「てんとう虫のサンバ」⇒(私)「恋の風車」 ●南沙織(代)「17歳」⇒ (私)「色づく街」 ●アグネスチャン(代)「ひなげしの花」⇒(私)「愛の迷い子」 などなど・・・。ああ、懐かしい名曲たち!◆代表曲と私が最も好きな曲が一致したのは太田裕美「木綿のハンカチーフ」だけだった。

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2014年11月12日 ---- ボス

恨む!当たらない天気予報

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実は昨日はゴルフの予定が入っていた。みんなが働いている間に楽しむウィークデーのゴルフは、申し訳ないが格別に楽しいものである。前日に「明日はゴルフに行くので出社できても夕方になるよ」と皆に伝えてオフィスを出た。「習志野カントリー、7時53分スタートだから明日は5時前には起きないといけないな」などと考えながら銀座にも寄らず直帰した。楽しい気分で帰宅した私だったが家人の一言で暗転した。家人は同情するように、心配するように、そしてどこか楽しそうにこう言った。「いま天気予報で『明日は冷たい雨になるでしょう』って言ってたわよ。真冬並みだって」  私は少しムッとした。「真冬並みなんてあるわけないじゃない。11月だよ!」◆10日ほど前のゴルフが冷たい雨の中だった。ボロボロだった。「天気予報は“雨”と言っていたのになぜ中止しなかったのか」と反省しながらラウンドした。夏ならともかくこの時期、雨の中のプレーはきつい。◆そして昨日、早朝4時半に起き出した私はまず天気予報を見た。千葉の予報は「雨」。確率は午前、午後ともに60%。気温も低い。どうしよう。私一人では決められない。一緒にプレーするヘリコプターパイロットにメールした。「予報は雨だけどどうする?」と。すぐに彼から電話がきた。「今日はきっと降りませんよ。でもキノシタさん、雨がイヤでしたら一人抜けられてもいいですよ。我々に気を使わないでください。」 彼らは優しかった。私は先日の雨の中のプレーで懲り懲りなのだ、と言い訳をし一人キャンセルさせてもらった。一度着たゴルフウェアを脱ぎ、スーツに着替え出勤した。◆午後2時になっても東京は殆ど降らなかった。千葉はどうだろう。パイロットにメールした。「そろそろ終了する時刻ですね。雨はどうでしたか」と。返信はすぐには届かなかった。夕方4時過ぎに彼からメールが来た。「1.5ラウンド楽しみました。雨は1滴も降りませんでしたよ。今日の天気予報はひど過ぎますね。キノシタさん、かわいそう。またお誘いしますね」だと。悔しい!

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2014年11月12日 ---- ボス

おしゃれな銀座

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銀座は夜の10時から翌朝1時までの間、“タクシー乗り場”でしかタクシーに乗ることができない。目の前を空車のタクシーが通って手を挙げても停まってくれない。「“タクシー乗り場”からしか乗せられないんですよ」と申し訳なさそうに運転手が告げる光景を毎日見かける。可愛そうなのが事情を知らない海外からの観光客。「なぜ乗せてくれないの?私たちが外国人だから?」と嘆く白人カップルに昨夜も私のつたない英語で説明してあげた。◆私は週に2~3回はその銀座のタクシー乗り場を利用する。銀座5丁目「ワシントン靴店」前の乗り場だ。実は酔客は誰も気付かないようだがその乗り場の脇にとてもおしゃれな壁画がある。左の写真。◆少女が箱に乗ってキレイなお店の中を覗いる。実はそのすべてがワシントン靴店の壁に描かれた“絵”なのだ。人形じゃあない。“壁画”なのだ。「立体アート」というのかな?少女も箱も窓もすべて「描かれた絵」なのだ。◆さすが銀座である。私はこんなおしゃれな、遊び心いっぱいの銀座が大好きである。 ※(写真をクリックすると大きな画像になります)

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2014年11月11日 ---- ボス

日中首脳会談

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APEC(アジア太平洋経済協力会議)に先立って昨日、日中首脳会談が行われた。会談の前に安倍首相、習近平国家主席がカメラ撮影に臨んだ。少しこわばった様子の安倍首相が作り笑顔で手を差し出したが習主席は握手こそ応じたが不愉快そうな顔をして横をむいた。「しょうがなく握手してやったよ」という感じ。全く失礼。その失礼な態度に対し、安倍首相も笑顔を消し、堂々と応じた。これまで我が国のトップは中国主席に対し必要以上に、卑屈な感じがするほどに、ニコニコし頭をペコペコ下げてきた印象がある。それらに比較して、安倍さんは偉い、と思った。◆今朝の新聞各紙を見て少し驚いた。「笑顔なき日中首脳会談」などとの言葉はあるものの、この周主席の失礼な態度を「失礼だ!」と断じる報道がない。テレビも同様だ。少なくとも私が見たすべてのメディアがこの握手を歓迎し「問題はまだまだあるものの大きな意味ある前進の一歩」という風に伝えている。果たしてそうか?◆「国家と小さな会社の運営は違う」ということに改めて気付かされた。会社対会社において双方の社長が初めて会うときに、先方の社長が周主席のような態度を取ったとしたら私ならその会社と付き合うことはしない。トップが失礼な態度をとる会社ということはその会社すべてが失礼である可能性が高い。付き合っても決してプラスにならないと判断する。その場合、当社の従業員も私を支持してくれると信じている。◆国と国とではそうはいかないようだ。我が国のトップはあのような屈辱的な対応にも我慢しなければならないのか。安倍さんがかわいそうに思えてきた。◆せめてマスコミが「習主席の態度は外交マナーに外れ、きわめて品を欠くものであったが安倍総理は大人の対応をした」くらい書いてくれれば良いのに。なにかマスコミ間でも調整をしているのだろうか?産経ですら怒っていない。◆新橋駅前SL広場では毎日のように右翼団体が演説しているが今日はなんと言うのだろう。聞きに行ってみようかな。

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2014年11月07日 ---- ボス

コミュニケーション能力

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先週は連日、中途採用希望者の面接を行っていた。景気が良くないためなのか予想していたよりはるかに多くの方々が応募くださった。応募者にとっては約20名の中から一人しか選ばれないという狭き門になってしまった。その一人となったYさんに週末に内定通知を送っていたのだが先ほどそのYさんから「よろしくお願いします」と連絡が入った。来月からまた仲間が一人増える。楽しみである。◆今回は「ある程度英語ができること」を採用条件として募集した。応募くださった人の中には同時通訳ができそうな英語の達人もいた。半数以上は海外生活経験者であった。約20名の応募者の平均年齢は30歳くらい。彼女たちにいろんな質問をした。「今後の目標」を訪ねると多くの者が「英語のスキルをさらに磨いて、コミュニケーション能力を高めたいです。」などと答えた。その都度私は「英語のスキルが向上することとコミュニケーション能力とはほとんど関係ないよ。」と意地悪く諭した。◆本当に不思議に思ったのだが「英語が得意」「海外経験が豊富」な彼女たちは総じてコミュニケーション能力が低いのだ。英語が話せることがコミュニケーション能力だと勘違いしているのだ。30歳になるこれまで誰も彼女たちに注意しなかったのか◆面接ではまず服装を見、髪形を見、化粧を見、顔を見る。まずは外見だ。断っておくが美人を求めるわけではない。当社のお客様の視線になって好感度を見るのだ。そしてオフィシャルな場でのふるまいを見る。親からどのようにしつけられたのかを探る。物腰を見、彼女の視線を追う。彼女が緊張していることは問題ではない。穏やかさを図り、意思の強さと協調性のバランスを探る。上手につくろっていても20分も話せばボロが出る。◆「英語が得意」という彼女たちの多くが最初の3分でボロが出た。好感度が低いのだ。「英語能力」で勝負しようとしてくる。コミュニケーション能力に欠けるのだ。それを彼女らは気付いていない。英語が堪能な一人がこう言った。「先ほど社長様は〇〇〇と申されましたが・・・」・・・。いくら英語が上手くても私に対して「申されましたが・・」などという訳のわからない言葉を使うようではお里が知れてしまう。◆「英語の前に正しい日本語を勉強しなければ、あなたにとっての英語は『宝の持ち腐れ』になってしまいますよ。」と言ってあげたかったがさすがにそこまで言うことは慎んだ。

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2014年11月07日 ---- ティー子

少し肌寒く・・・

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11月になり肌寒くなってきました。社内でも先週くらいからマスクを付けた人が増えた気がします。となると、そろそろインフルエンザ予防接種の時期です。

摂取してから免疫がつくまでに、一定期間を要するそうですので、早めに摂取して重症化を防いでくださいね。
美味しいお酒や食事を楽しむ為にも、健康な身体でいなくてはですよ。

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2014年11月06日 ---- ボス

男女雇用機会均等って?

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連日、女性の事務アシスタントを求めて中途採用者の面接を行っている。欠陥法「男女雇用機会均等法」のために募集広告には「女性」とは書けない。こちらは女性しか採用するつもりがないのに「女性社員募集」とは書けないのだ。このため男性も応募してくる。可愛そうに。なにも知らず、最初から採用される可能性もない会社のために書いた丁寧な自筆の履歴書を送ってきたりすることになる。このような可愛そうな事態を避けるため、当社では人材紹介会社を利用している。人材紹介会社には「当社が欲しいのは女性スタッフです。」と口頭で伝えるだけでいい。「男女雇用機会均等法」は結局人材紹介会社の需要を高めただけだ。当社は毎年、高額な紹介料を支払っている。◆「男女雇用機会均等法」のすべてが悪いというつもりはないが、雇用されるはずもない者たちがそれを知らずに懸命に雇用を求めて無駄な労力と無駄な時間を費やすことを生んでしまっていることは確かなのだ。

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2014年11月06日 ---- ボス

コミュニケーション

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友人が多いことが私の自慢の一つである。一緒に旅行をするような深い付き合いの親友から西麻布のバーでちょくちょく会うあだ名しか知らない飲み仲間まで、多くの電話番号が私のスマホに登録されている。最も多いのが中学高校と大学時代の同級生。毎日、誰かからメールが届いている。仕事を通して知り合い仲良くなった友人も多い。友人の友人が私の友人になったケースも多い。「友達の多い人生は幸せな人生だ」と信じている。◆私は誰にでも気軽に話しかける。先日、ゴルフの帰り道、前にかっこいいクルマが走っていた。助手席の友人が「あのクルマなに?かっこいいね」と言った。茶色のカブリオレ(オープンカー)。次の赤信号でそのクルマが私の右隣に停まった。私はウィンドウを開けそのクルマを運転する感じの良い青年に話しかけた。「これ、どこのクルマなの?」 青年も笑顔で返してくれた「トヨタなんですよ。○○○っていうんです」  私が「そうなの?知らなかった。かっこいいね」と言うと青年は「ありがとうございます」と元気よく答えてくれた。信号が青に変わり、手を挙げて挨拶をして別れた。ほんの1分弱の出会いと別れ。楽しい。◆となりの席の友人が驚いた声で言った。「キノシタ君ってすごいね。誰にでも話しかけるんだね」と。褒めてくれたのか貶されたのかは知らない。友人が続けた。「これもキノシタ君に友達が多い理由の一つだよね」と。 悪い気はしなかった。

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2014年11月05日 ---- ボス

スチュワーデス

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先週、タイへ出張していた。海難救助用具「スパイラル・レスキュー」の開発実験を行ってきた。残念ながら大きな収穫はなかった。帰国のため訪れたバンコクのスワンナプーム国際空港で私はJALのラウンジを探していた。そこへ青い制服を着た女性が通りかかった。「すみません、JALのスチュワーデスさんですか?」私は日本語で話しかけた。そうであった。彼女はタイ人にも負けない笑顔でラウンジの場所を教えてくれた。お礼を言ったあとで「今はスチュワーデスではなくCAと呼ぶんだな」と気付いた。そしてあらためて不思議に思った。◆「スチュワーデス」や「看護婦」と言う響きに対し「憧憬」や「尊敬」あるいは「羨望」を感じる者は多かったがそれに「差別」や「蔑(さげす)み」を感じる者はいなかっただろう。女性は「スチュワーデス」、男性は「スチュワード」。女性は「看護婦」、男性は「看護士」で問題なかったのではないだろうか? なぜ「スチュワーデス」と「スチュワード」がなくなり「CA(キャビン・アテンダント)」になったのか、なぜ「看護婦」と「看護士」がなくなり「看護師」になったのか、不思議でならない。◆今や下劣な週刊誌や夕刊ですら「スチュワーデス」や「看護婦」という言葉を使わない。差別用語とは思えないのだが・・・?◆私は「スチュワーデス」という言葉に得も知れぬ魅惑を感じるのだが・・? あっ、こんなオジサンが多いから「CA」なんていう無機質な呼称になったのだろうか? 残念であり不思議である。せめて 「スチュワーデスさん」「看護婦さん」と言っても顔をしかめないでもらいたいものだ。

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2014年11月04日 ---- ボス

尊厳死

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脳の悪性腫瘍で余命宣告を受け、尊厳死を選ぶと宣言していた米国人女性が、予告通りに死亡した。すでにテレビ、ラジオでも識者と呼ばれる方々が賛否双方の意見を語っている。今後この議論が活発になるのだろう。活発になってほしい。◆長嶋監督のような楽観主義者にあこがれながらも私は野村監督によく似た悲観主義者である。残念である。ポジティブ思考の素晴らしさを解説する書籍は多く、私も随分と読んだ。挑戦した。結果は「思考方法などは短時間の努力で変えられるものではない」ということを悟っただけ。私は楽観主義者になることを諦め、自分のネガティブ思考の良さを伸ばすことにした。経営にもネガティブ思考を用いている。ネチネチ言う野村監督みたいになることだけは避けようと心掛けてはいるつもりではあるが・・・。◆話を尊厳死に戻す。悲観的な私は時々自分の最期を想像する。悲惨な最期だけは避けたい。難病ALSと今懸命に闘っている方々には失礼な言い方になってしまうかもしれないが許して欲しい。私が重度のALSになった状態を想像する。視力と聴力はあるが体は全く動かない。朝が来ると目が覚める。天井を眺めるだけ。ラジオの音は聞こえてもチャンネルを変えることすらできない。そんな生活に私は耐えられない。しかし「もう耐えられない。頼むから殺してくれ」と言いたくても言えないのだ。ああ、私は耐えられない。まだ私が20歳で「医学が進歩しているので1か月我慢すれば元気になる」というのなら我慢はしよう。だが私は50歳代後半だ。天井を眺め続けるだけの人生は拷問と同じ。その先にあるのが死であるのなら早く死なせていただきたい。◆希望がなくなった私が苦痛を避け、人間としてのまともな思考ができるうちに「ありがとう」と回りに感謝しながら死んでいけるのであれば私はそれを強く望む。◆「父さんが重度のALSになったら頼むからなんとか早く安らかに死なせてくれよな」と息子に頼んでみた。「いやだよ。オレ、殺人者になりたくないよ。」と冷たい返事が返ってきた。日本ではどんなに強くこちらが願っても「殺人」になってしまうようだ。米国オレゴン州なら「尊厳死」、日本で同じことをしたら「殺人死」。◆難しい。

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2018年11月16日 ボスの
スケジュール
  • 午前机回り整理
  • 午後「新ヘリポートの造り方」執筆
  • 夕方協力会社との安全集会
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