2015年04月の記事一覧

2015年04月28日 ---- ボス

空と私

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「キノシタさん、『キノシタさんの人生でこの一曲』と言われたらなにを選びますか?」と聞かれたことはないが答えは用意している。2000年以降は『この空を飛べたら』(加藤登紀子)と答えることにしている。(ちなみに1999年までは『あの素晴らしい愛をもう一度』と答えていた)  『この空を飛べたら』は1978年のヒット曲だからもう40年近くも昔の曲だ。自堕落な学生だった私はそれでもなにか夢を持っていつもこの曲を口ずさんでいた。近く、私がプロデュースするオリジナルCDが出る。世界的な二胡奏者ウェイウェイウーさんを中心にしたメンバーでの演奏。最初の曲は「この空を飛べたら」に決めている。◆「最近感動した本はなんですか?」「キノシタさんが人に勧めたい本は?」などと聞かれることはたまにある。2000年以降は『翼はいつまでも』(川上健一)と答えている。野球、音楽、友情、恋愛、義理、道徳、青春、冒険・・・すべてが凝縮されて詰まっている。お勧め。◆そして今回、また素晴らしい本に出会った。『翼をください』(原田マハ)。これからしばらくは「最近感動した本はなんですか?」と尋ねられたら『翼をください』と答えることになりそうだ。◆『この空を飛べたら』『翼はいつまでも』『翼をください』・・・・気付いたら音楽も本も“空”を関係するものになっていた。◆久しぶりに宝塚の宙(そら)組の公演にでも行ってみようか。

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2015年04月24日 ---- ボス

事が起きなきゃ動かない

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もう50年近く前のことだ。私が通う小学校の登下校路に交通量の多い五叉路があった。母が毎日のように「あそこは危いけえ十分注意するんで!」と私に注意いしていた。その五叉路で交通事故があり小学生が死んだ。すると、すぐに歩道橋建設工事が始まった。◆その数年後、隣の小学校に通う子供が踏切事故で死亡した。そこも普段から「危ない、危ない」と言われていた踏切だった。事故の後、数か月もしないうちにその踏切に遮断機がついた。◆「危ない、危ない」と言っているうちは行政はなにもしてくれない。事故が起こって初めて動く。行政が的確に動いていれば亡くならなくてすむ命も多かったろうに・・・、50年経った今も「なにか事故が起こらなければ行政が動かない」状態に変化はない。◆「事故が起きる」「テレビが騒ぐ」「与党議員が口をだす」・・この3つのいずれかがなければ行政は「危険な状態」でも放置する。通常の住民の声に対し「予算がなくて」などと答えてくれればまだ良い方。小さな声のほとんどは無視される。◆ドローンなるラジコンの無人航空機が飛び始めた数年前から「危ない」という声は多かった。当然、航空局の役人の耳にも届いていたはずだ。でも彼らは動かなかった。まだ「事故が起きていなかった」し「テレビも騒いでいなかった」し「国会議員からの圧力もなかった」から。「危ない、なんとかしろ」との多くの小さな声を彼らは虫をし続けた◆そのドローンが総理官邸の屋上に飛来し着陸した。大騒ぎになった。テレビが騒ぎ、国会議員が口を出し始めた。やっと行政はその重たい腰を上げ始めた。情けない◆小さな意見や情報は無視し、「事故が起きる」「テレビが騒ぐ」「与党議員が口を出す」まではなにもしない役人なんていらない。◆総理官邸屋上にドローンを飛ばしたヤツは「なんとかしろ!」と警鐘を鳴らしたかっただけなのかもしれない。結果的には日本の空の行政が良い方向に向かい始めた。

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2015年04月19日 ---- ボス

内田一郎先生、ありがとうございました。(その2)

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留年し、5年目になっても私の単位はまだまだ不足していた。卒論の発表を終え、就職先は前田建設工業に決まっていたが、幾つかの必須科目の単位が取得できないまま後期試験に臨むことになった。ここで一つでも取りこぼすと、さらにもう一年留年となる。最難関は『コンクリート工学』と『水理学』。これまでに試験、追試、再試、再々試と受けたがこの2教科は全く歯が立たなかった。◆『コンクリート工学』は松下博通先生の教官室で最後のチャンス「再々々試験」をマンツーマンで受けることになった。松下先生は、わざわざ私一人のために問題用紙を用意していた。その問題を見た瞬間に「あっ、これは無理だ。オレには解けない」と思った。しばらく悩んでいたら松下先生が言った。「キノシタ、申し訳ない。これからこの部屋に客が来ることになった。悪いけどオマエ、鉄筋研の研究室でやってきてくれ。90分後に必ず戻って来いよ」と。私は親しい先輩や友人が多くいる研究室へ行き、みんなに問題を解いてもらった。90分後、完璧な解答用紙を見て松下先生は笑顔で言った。「よし、合格。キノシタ、よく頑張ったな。これで卒業できるな」と。◆だが実はまだ最後に『水理学』が残っていた。『水理学』はこの年に助教授になったばかりの若いK先生。それまでの椿東一郎(つばき とういちろう)先生の出す試験問題は友人が「傾向と対策」を作ってくれていたのだが、前年に椿先生が退官し、K先生の問題は全く予想がつかない。それ以前に、そもそも『水理学』とやらが私には全く理解できなかった。『水理学』の再々々試験、つまり最後の試験を翌日に控えたその日、私はなんの用事だったのか教務課を訪ねた。すると教務課の、優しい事務のオバサマ、赤間さんがニコニコしながら話しかけてくれた。「あら、キノシタさん、私、間違えてまだ貼っちゃいけないものを掲示板に貼っちゃったみたい」と。見ると壁に「水理学」の合格発表が貼ってあり、私の名前があった。◆「キノシタさん、内田先生に感謝しなさいよ。でも面と向かってお礼を言っちゃダメよ。内田先生が九大でした最後の交渉だったようだけど、これは表には出せない話なの。分かるでしょ?」・・・赤間さんが女神様に見えた。内田先生が仏様に思えた。赤間さんは小さい声で言ってくれた。「これで本当に卒業できますね。おめでとう、キノシタさん」◆詳しくは知らないが「ダメなものはダメ。試験の点が取れてない者を卒業させるわけに行かない」と突っ張るK先生に対し、退官間際の内田先生が「そこをなんとか」と頼み込んでくれたようだ。現在の大学では、一人の学生の合否に関して、担当外の教授が「合格にしてやってくれ」と頼むことなどないだろう。古き良き時代だった。◆内田先生に恥をかかせないように私はその夜、まさに一夜漬けの猛勉強をした。しかし翌日の「水理学」の再々々試験は惨憺(さんたん)たるものだった。恐らく零点だった。K先生は不愉快そうだった。私は内田先生に申し訳ないと思った◆昨日この欄で書いた、内田先生との最初で最後の食事、天麩羅屋には実は赤間さんも同行してくれていた。内田先生は終始笑顔だった。私は赤間さんとの約束どおり、「水理学」のお礼を内田先生に告げることをしなかった。◆その晩、別れ際、赤間さんが優しく微笑みながら「キノシタさん、あの話はお墓まで持って行かないとダメよ。人にしゃべっちゃダメよ」と念押ししてくれた。あれから35年。墓までは持っていけなかった。◆内田一郎先生の訃報に接して思い出した。思い出すと居ても立ってもいられなくなった。昨日(18日・土曜)、いくつかの用事をキャンセルして、山口まで先生にお別れを告げに行った。お礼を伝えに行った。先生は祭壇でにこやかに笑っておられた。「キノシタくん、頑張っていますか?」そう訊かれたような気がした。内田一郎先生、ありがとうございました。

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2015年04月17日 ---- ボス

ありがとうございました。内田一郎先生。

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内田一郎先生に最後にお会いしたのは、博多で開かれた先生の米寿(88歳)のお祝いの会でだった。矍鑠(かくしゃく)とした先生に対し、お祝いの花束を渡す元教え子の方がはるかに老けていた。教え子と言っても恐らく80歳は超えている方だったろうからやむを得ない。明るく笑顔でお礼の言葉を述べていた先生の表情が一瞬曇った。少し間を置いて先生が話し始めた。「実は今日のこの会に、家内も招かれていました。残念ながら少し体調を壊し出席できません。家内からも皆様へお礼を述べたかったようです」と寂しそうだった。その米寿の会の二日後、奥様は逝去された。◆私は内田先生の最後の教え子。当時、九州大学の卒業証書は3月27日付けであったが私のものだけは3月30日付け。私は1年留年し、さらに3日遅れての卒業になった。私の卒業が決まった日「キノシタ君、よく頑張ったね。一緒に食事に行きましょう」と誘ってくださった。大学からバスで30分、天神で天麩羅を御馳走になった。その日は先生が九州大学へ出勤する最後の日でもあった。私は内田先生から直接指導を受けたことはなかった。落ちこぼれだった私は、先生が私のことを知っていてくれたことに驚いた。「一年や二年遅れたって長い人生、どうってことありませんよ。これからコツコツ頑張りましょう」そう言いながら日本酒を私の御猪口についでくださった。そういう先生は東京大学を2学年も飛び級しており、同級生は2歳以上年長の者ばかりだった。◆退官されてからも先生を慕う方たちから招かれ、忙しくされていたようだ。米寿の会は数百人の大パーティーであり、末席の私は先生と一言もお話しできなかった。「おめでとうございます」とお声掛けしただけ。十分なお礼の言葉を伝えることもできないまま、さらに歳月が経った。◆昨日、「内田一郎先生ご逝去」との報せがメールで届いた。◆ありがとうございました。内田一郎先生。

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2015年04月16日 ---- ボス

おかしい!産経新聞

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産経新聞の前ソウル支局長は、韓国の朴槿恵(パククネ)大統領のスキャンダラスな噂をネット新聞に報じたために名誉棄損だとして在宅起訴され、出国禁止措置を取られていた。8か月以上続いていた出国禁止措置が先日ようやく解除され、前支局長は久しぶりに帰国した。韓国のメディアが既に報道している噂を、日本の大新聞が書いたからといってヒステリックに反応する韓国政府の「出国禁止」という措置は、世界の自由主義先進諸国の常識からすれば「異常」である。◆とは言え産経はあの時に、くだらぬスキャンダラスな噂を報じる必要があったのだろうか?「東京スポーツ」や「週刊ポスト」が報じるなら分かる。天下の日本の大新聞が報じなければならない噂ではなかったろう。ほんの少しだが、韓国政府の怒りも理解できる。「産経には悪意があった」と思われてもしょうがない、と思う。◆前支局長が帰国した翌日、産経新聞のコラム産経抄は「・・・(前支局長)は、久しぶりの家族だんらんを楽しんだはずだ。」と書いた。その前日、同じく産経抄は「オバマは・・キューバとの国交正常化を『政治的遺産』として残したいはずだ」と書いた。3月30日には「・・・三津五郎さんも楽しみにしていたはずだ」と書いている。このように産経抄には「・・・はずだ」が異常に多く出てくる。◆今年に入って、4月15日までに産経抄にはなんと23回も「はずだ」という表現が登場している。同じ期間に朝日新聞のコラム天声人語には引用文で一度「はずだ」が出てくるだけ。23対1、これも「異常」ではないか。◆「手を離せばボールは下に落ちるはず」「強く叩けばガラスは割れるはず」などとの物理的に自明のことに「はず」が使われるのは問題ない。しかし「彼はこう思ったはず」「彼女はこうしたはず」と自分の推測を「・・はずだ」と断言し、それを繰り返す産経の思慮の浅さを憂う。不愉快に思う。◆「この記事を流せば韓国嫌いの日本人は喜ぶはずだ」「この記事を流しても韓国政府は産経新聞に対してなにもできないはずだ」「韓国のメディアが流した記事なのだから(事実であろうがなかろうが)名誉棄損にはあたらないはずだ」・・・・そんな気持ちが前支局長にあったはずだ。・・・・・もとい「そんな気持ちが前支局長にあったのかもしれない」

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2015年04月14日 ---- ボス

マスターズ終わる・・ジョーダン・スピース優勝

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(初日が終わったあとのインタビューで) 昨年10月に初めてオーガスタを回ったというスピースに対し、リポーターが「その時と今日と、比較してどうですか?」という質問を投げた。彼は笑顔でこう答えた。「まるで別のコースのようでした。とにかくグリーンが早くなった。・・・それに(あの頃は)アゼリアも咲いてなかったしね・・」 ● 「アゼリア(西洋ツツジ)も咲いてなかった・・」との一言を聞いて「素晴らしい。この子はできる。優勝するかもしれない」と感じた。弱冠20歳の少年がマスターズのファーストラウンドが終わったばかりの時点でアゼリアを語るとは・・。心の余裕、落ち着き、ファンサービス、すべてを表す一言だった。 ・・・・・・・・・ ◆以上は昨年のマスターズ終了後、2位と大健闘したジョーダン・スピースをこの欄で称えたもの。あれ以来、私は、自分の息子よりもさらに若いこの青年のファンになった。今年は優勝候補の筆頭に挙げた。彼は私の期待に応えてくれた。◆故郷で中学の校長を務める私の友人、菅淳クンからは次のメールが届いた。「・・・予想的中やなぁ。   礼儀正しく誰にでも~さん付け、自閉症の妹さんを僕の宝と言い、ベン・クレンショーに『豊かな想像力と、すごいパット』と言わしめた若き一番星の優勝、素晴らしかったなぁ」◆幕張の友人、マッちゃんこと松崎さんは初日が終わったところで「私はマキロイが勝つと思いますよ。賭けませんか」と無謀にも挑戦してきた。拒む理由はない。もちろん私はその賭けを受けた。近々、大変おいしいものを御馳走していただくことになった。◆楽しい楽しい、今年の夢舞台であった。二日目(予選)の最終ホールを終え、笑みを湛え去って行くベン・クレンショー。スタンディングオベーションを持って彼との別れを惜しむパトロンたち。これも今年のマスターズの印象的なシーンとなった。

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2015年04月13日 ---- ボス

「市会議員にでもなろうかな」という怖さ

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同窓会が多い。昔、一緒に遊んだ者たち、一緒に勉強した者たち、一緒に野球した者たち、一緒に働いた者たち、同じ高校を卒業した者たち、いろんな同窓会に誘われて出席する。私が幹事をしているものも複数ある。◆気の置けない、同世代の友人たちとの会話は楽しい。最近の話題は「親の介護」「自分の健康」「子供の結婚」、この三つが多い。それに続くのが「退職後の第二の人生」。みな定年に近づいた。銀行マンや国家公務員だった者はすでに第二の職場に移っている者も多い。◆時折、少し不愉快な発言を笑顔でする者がいる。「今の会社を定年退職したら故郷(いなか)に帰って市議会議員にでもなろうかな」というもの。酒の席でこのような会話をする者に限って何も政治的な意識もなければ勉強もしていない。ただの「おカネを稼ぐ手段」であったり、良くて「暇つぶし」であったりする。情けない。彼らは「自分が立候補すれば恐らく通るよ」と言っている。そうなのであろう。◆先日、維新の党から除名されながらも議員辞職しない比例復活当選のバカ国会議員が話題になった。少しでも見識のある者なら彼女に国会議員として働く能力がないことはすぐに見抜く。ところが有権者の多くは見抜けずに騙される。あるいは「比例代表」というヘンなシステムが彼女を復活当選させてしまう。情けない我が国の選挙制度◆昨日、統一地方選があった。全国で、またまた「議員として働く能力のない者」が多く当選したようだ。◆国会議員に限らず県議会議員、市議会議員は多すぎる。「議員の数を減らす」か「議員の歳費を減らす」か或いは「選挙権者・被選挙権者になるためには試験をする」しかないと思う。◆とにかく、カネを稼ぐために「市会議員にでもなろうか」などと酒の席で発言できるような今のシステムは早急にあらためるべき。18歳に選挙権を与えるなんぞ無謀すぎる。

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2015年04月09日 ---- ボス

マスターズ 優勝者予想

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ゴルフ界最大のイベント「マスターズ」がいよいよ開幕する。明日から睡眠不足の毎日になる。毎年、開幕前に優勝者を予想する。当たったためしがない。だが今年も懲りずに予想する。◆①ジョーダン・スピース、②ロリー・マキロイ、③バッバ・ワトソン  この3人の中から今年の優勝者が出ると予想する。 ◆日本人は松山英樹一人だけと寂しい大会になる。石川遼君に頑張ってもらって来年は是非出場して欲しいと思う。タイガー・ウッズの出場は嬉しい。上位進出は難しいだろうが、なんとか予選は通貨してもらいたい。◆マスターズの素晴らしいのは何歳になっても歴代優勝者に出場資格を与えていること。今年もトム・ワトソン、イアン・ウーズナム、ベルンハルト・ランガー、フレッド・カプルス、サンディ・ライルなどの懐かしい名前が並んでいる。中でも私が期待するのはパットの魔術師ベン・クレンショー。まだ63歳だ。若い者たちに飛距離では敵わないだろうがあの魔法のパットで活躍して欲しい。◆さて、あなたは誰が優勝すると思いますか?予想を聞かせてください。結果が出てから、来週になって、「オレの予想が当たった」なんていうのは無しですよ。

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2015年04月09日 ---- ボス

挑戦!

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喉頭がんのため声帯を切除したつんく♂さんは「食道発声法」の習得にむけてチャレンジを始めたという。簡単ではないらしい。頑張って欲しい。彼ならできる、そう思う。◆今朝のテレビでは「欽ちゃん」こと萩本欽一さんが猛勉強の末、駒沢大学に合格し、昨日が入学式であったことを伝えていた。なんと欽ちゃんは73歳だという。「野球部に入りたい。もちろん選手としては無理だけどユニフォームを着たい。」と言っていた。さらに「僕は80歳になっても90歳になっても、生きている限り、何かに挑戦していきます」と伝えていた。素晴らしい。◆つんく♂さん、欽ちゃんのチャレンジ、心から応援する。彼らは全国の多くの方に勇気と希望を与えた。◆一方、私は・・・。「僕は80歳になっても90歳になっても、生きている限り、何かに挑戦していきます」との欽ちゃんの言葉をテレビで聞き、隣にいた家人にこう洩らしていた。「偉いなあ、欽ちゃんは。でもオレはもうできないなあ。・・しばらく挑戦はいいや。疲れた。」◆57歳、キノシタモトミ。いささか疲れ気味である。

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2015年04月08日 ---- ボス

12000人買春???の元校長

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未成年を含む1万2000人以上の女性を買春していたとして、横浜市立中学校の元校長の男が逮捕された。「マニラの日本人学校に赴任していた25年ほど前からこれまでに1万2000人以上の女性を買春していて、このうちの1割が未成年とみられています。」と記事は伝えている。こんな変態スケベ親父でも市立中学校の校長になれる横浜市はおかしい。誰も気付かないわけないと思うのだが・・。いや、ひょっとすると横浜市だけではないのかもしれない。こんな校長の元で勉強をしていた生徒たちは哀れである。厳罰を望むところだ◆しかし1万2000人という数は異常だ。本当ではないだろう。「一日に一人」を買春したとして1万2000人を買うには約33年必要。記事は「25年ほど前から」と書いている。もちろん「一日に複数人」を買えば達成できる数字ではあるが、私のアタマでは想像できない。普通の人間に想像できないから「超変態」なのか、間違った数字なのか?◆一人買うのに1万円を使ったとしても1億2000万円。バカじゃないの!バカだ!・・おかしい。◆話半分、いや十分の一でも、百分の一であっても、教育界全体の問題として取組み、「変態教師」「変態校長」は即刻クビにすべきである。

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2015年04月06日 ---- ボス

つんく♂さん、ありがとう。

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喉頭がんで療養中だったつんく♂さんが、声を失ったことを明かした。母校、近畿大学の入学式に出席し「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と活字で伝えた。 「なぜ、今、私は声にして祝辞を読みあげることが出来ないのか……。それは、私が声帯を摘出したからです」・・・つんく♂さんの登場に沸いていた会場が静まり返った。うっすらと涙を浮かべたつんく♂さんの表情は穏やかだった。微笑みさえ浮かべていた。テレビのニュースでこの光景を見ていて私まで泣いた。◆歌手として、音楽プロデューサーとして超一流であるつんく♂さんは「人として」も「指導者として」も超一流であった。プロデューサーという「創造し、人々を喜ばせる仕事」に関してはまさに「プロ中のプロ」。こんな人を他に知らない。母校、近畿大学の入学式のプロデュースを立派に行った。◆「私も声を失って歩き始めたばかりの1回生。皆さんと一緒です。こんな私だから出来る事。こんな私にしか出来ない事。そんな事を考えながら生きていこうと思います」と記し「皆さんもあなただから出来る事。あなたにしか出来ない事。それを追究すれば、学歴でもない、成績でもない、あなたの代わりは無理なんだという人生が待っていると思います」と新入生を励ました。◆つんく♂さんの励まし、つんく♂さんの生き様は、これからどれだけの人を励まし、救い続けるのだろう。私は8年前に失った友人、平井正敏君を思い出し寂しく、悲しくなった。◆10年ほど前、平井君もつんく♂さんと同じ喉頭がんの宣告を受けた。医師から「声は出なくなるけど、手術をすればカラダは必ず元気になる」と言われたが平井君はその手術を拒んだ。私を含め、回りの者は誰も平井君を説得できなかった。当時40歳を少し超えたばかりの平井君にとって「声を出せない人生」は「生きる意味のない人生」とイコールに思えたのかもしれない。彼の気持ちも理解できた。平井君は、茨城県ひたちなか市で「親不孝もん」という居酒屋を経営していた。手術を拒んだ彼は、怪しい民間療法にすがっていた。私は「そんな民間療法など止めて、もう一度病院に行って、手術を受けることを考えろ」と注意できなかった。ガンの宣告から1年経った頃、私はひたちなか市に平井君を訪ねた。二人で温泉に行った。彼は意外と元気そうだった。「民間療法でもなんでもいい、元気になってくれ」という気持ちと同時に「彼と楽しく語らうのは恐らく今夜が最後になるのだろうな」との思いもあった。◆それから約半年後、彼は亡くなった。本当の「親不孝もん」になってしまった。◆つんく♂さんの今回の行動は、生きる意欲を失いかけている多くの人々に生きる希望と勇気を与えるものであろう。◆いま、平井君は空の上で後悔しているかもしれない。声が出ないけど、笑顔で焼酎と焼き魚を出してくれる「親不孝もん」のマスター、平井君と一緒に飲みたかった。寂しい。・・・・つんく♂さん、ありがとう。



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2015年04月03日 ---- ボス

1万時間フライト達成・おめでとう

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かつて私の部下であり、今では親しい友人となったヘリコプター操縦士の厚地(あつち)信一君が先日、フライトタイム1万時間に到達した。昨日、お祝いパーティーを開催した。事前に本人には知らせないサプライズパーティーであった。とてもとても盛り上がった。お祝いに駆け付けた面々の笑顔がまた素晴らしかった。◆国際線の大型飛行機は比較的楽にフライトタイムを稼ぐことができる。昨今はオートパイロット(略して「オーパイ」と呼ばれる自動操縦)機能が一段と精度を上げたため操縦士が操縦桿を握らなくても目的地に到達できる。一回のフライトで10時間以上のフライトタイムを稼ぐことだってできる。これに対し、厚地君が達成したヘリコプターの1万時間フライトは常に緊張が強いられるものであった。1万時間のうち8000時間は操縦訓練の教官として稼いだもの。はじめてヘリコプターを操縦する若者を隣に乗せて操縦技術を教えながら稼いだフライトタイムである。飛行機と違いヘリコプターには独特の振動がある。操縦席はとても狭く自由が利かない。もちろんオーパイなどの装備はない。雲の上に出ることもないために常に回りを気にしながらの操縦である。1回のフライト時間は1時間に満たないものがほとんど。腰痛と闘いながら彼は50歳手前でこの偉業を達成した。これまで教えた生徒は160人になるという◆私も彼も若かった頃、そう、今から20年ほど前、世の中がまだバブル景気に浮かれていた頃、一緒にいろんなところを飛んだ。蔵王のスキー場上空を飛びスキーヤーに手を振った。夏の湘南海岸を飛び、ビキニのオネーサンたちに手を振った。四国の道後温泉付近を飛んだこともあった。「露天風呂が見えないか、女風呂が覗けないか」などと冗談を言いながら飛んだ。高高度のため、もちろん風呂は覗けなかった。伊豆の新島、大島、三宅島にも飛んだ。なにをするためにそんな所へいったのだろうか、覚えていない。楽しかった。私は高所恐怖症であるが彼の操縦だけは信頼でき安心して横に座っていた。北は岩手、秋田まで、南は私の故郷大分県佐伯市まで一緒にフライトした仲間。懐かしい思い出は数知れない。◆厚地君と彼が育てた160人の操縦士たち、誰もが満足してヘリを降りるまで決して事故だけは起こさないで欲しい。彼が教えた生徒たちの多くが既に立派なプロの操縦士になっている。昨日のパーティーに駆け付けた教え子たちも、みんな素晴らしい空の男になっていた。

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2015年04月02日 ---- ボス

みっともない!「報ステ」古賀茂明氏

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風邪気味だったので銀座に寄ることもなく帰宅し、たまたまテレビでその番組を見ていた。3月27日(金曜)の「報道ステーション」。元経済産業省官僚の古賀茂明氏が、不愉快そうに話し出した。どうも自分が降板させられることに納得がいかない様子。みっともない。◆古賀氏の発言・態度に関し「公共の電波を使った行動として、極めて不適切だ」と菅官房長官はコメントしたが全く同感。見識ある大人の多くは古賀氏に同情することはないだろう。◆「人間、引き際・別れ際が大切」・・そう思っている。古賀氏の発言はまさに「負け犬の遠吠え」であろう。ああ、みっともない。◆今回の古賀氏の「遠吠え」を聞いて10年前のある事件を思い出した。その頃、我が社では、ある月刊誌に毎号、見開き2ページの広告を打っていた。2ページ広告は3年間ほど続いていた。ある日、社内の会議で「有効な広告宣伝は?」ということがテーマになり「これからは雑誌よりもインターネットの活用を図るべきだ」ということになった。雑誌に掛けている広告予算を削りネットに回そう、ということになったのだ。当時、広告を担当していたE君がその月刊誌に連絡した。「来月から広告を1ページにしたい」と伝えた。E君が連絡した3日後、その雑誌の編集長から私に電話が入った。「キノシタさん、久しぶりに一杯やりましょうよ」と明るい声で編集長は私を誘った。◆場末の居酒屋で編集長と私は楽しく飲み、業界のことを語っていた。1時間も話した頃だったろう、編集長がいきなり当社のE君のことを貶(けな)し始めた。貶し方がひどい。「キノシタさん、E君はねえ、〇〇からワイロをもらっているはずですよ。〇〇の手口は汚いですからね」という。私は彼がなにを言い出したのか全く理解できなかった。「Eが〇〇さんからワイロをもらうなんてこと100%ありません。第一、〇〇さんがEにワイロを渡す目的がない。E君はなんの権限もないんですよ」私は当然E君をかばった。◆およそ記事を書くことを生業としている人間とは思えない意味不明な発言が続いた。私は「こいつはE君が広告を半分にすると連絡してきたことに腹を立てているのだ」とやっと理解した。みっともない!◆私は「広告を半分にすることを止めます」と告げた。彼は一瞬喜んだ顔になった。「広告を半分にすることをやめて、次号からはオタクの雑誌への広告をすべて止めます」と伝えた。既に酒が回っていた編集長はさらに顔を赤くし立ち上がり私に人差し指を突き付け「帰れ!出ていけ!」と言った。◆もちろん、それ以来、その雑誌に広告は載せていない。◆別れ際に「これまで、ありがとう」と言えないようなら最初から付き合わないほうがいい。

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2015年04月01日 ---- ボス

野球観戦

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野球通でもないし、どこの球団のファンというわけでもないが年間に4,5回程度、野球場へ足を運びプロ野球観戦を楽しんでいる。昨年はヒューストンのアストロドームでアストロズの試合、シカゴのリグレーフィールドでカプスの試合と、2回も大リーグの試合を観戦することができた。忘れられない楽しい思い出になる。◆テレビ観戦と違い、野球場には言葉に表せない独特の空気がある。特にプロ野球には「観客に楽しんでもらおう」という企業意識があちこちにみられ、経営者としてはそれらも勉強になり一層楽しい。◆やはりナイターがいい。できれば屋根(ドーム)はない方がいい。自然の風を感じつつ、夜、ビール片手に、ライトアップされた芝生の上の贔屓の球団を応援する。ああ、楽しい。◆プロ野球の球場では重たいビールタンクを背負ったお嬢さんが笑顔でビールを売りに来る。彼女らの一所懸命さにも心打たれる。つい「もう一杯」と頼んでしまう。アメリカは違った。アストロドームでもリグレーフィールドでも、ごついお兄さんが缶ビールを売り歩いていた。私はもちろん彼らからは買わなかった◆幕張に住む松崎さん(通称マッちゃん)は熱狂的なロッテファン。私は彼に誘われて毎年一度はマリンスタジアムでロッテの試合を観戦する。マリンスタジアムへ行けばマッちゃんは有名人。マッちゃんもロッテのことはなんでも知っている。ビール売りのオネーサンのことまでよく知っている。マッちゃんとロッテ戦を観にいくとき、私は試合よりもマッちゃんのはしゃぎっぷりを楽しんでいる。マリンスタジアムに居るあいだは、たとえロッテが負けていようと笑顔が絶えないマッちゃんだが、そのマッちゃんがある話題になると怒りだす。「〇〇がバカだから、こんなことになるんですよ。ファンのことなんか考えてないんですよ。自分がめんどくさいことになりたくないだけなんですよ!」と声を荒げる。ファウルゾーンに大きくせり出したフィールドウィングと呼ばれる席にネットが設置されたことに怒っているのだ。「この席は選手と一体感を味わえる特等席ですよ。それなのに『安全のため』とかいってこんなヤボなネットを設置されたら興ざめでしょ!」というのだ。このマッちゃんの意見に私も大賛成。万一ボールが飛んできてケガしてもそれは『自己責任』であって球団が責められる問題ではないだろう、と思っていた。アメリカの両スタジアムにも、もちろんネットはなかった。◆札幌ドームでの観戦中にファウルボールが顔にあたり失明した女性が「防球ネットなどを備えるべきだった」などと主張し、4650万円の損害賠償を求め日本ハムを訴えた。札幌地裁は「ドームの設備は安全性を欠いていた」と、原告の訴えをほぼ認めた。◆女性は確かに可哀そう。だがこれを「球団側の責任」とする地裁の判決はどうだろう?なにもかも「安全優先」では我が国のエンターテインメントは廃れてしまう。私はマッちゃんを応援する。



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2015年04月01日 ---- ボス

4月1日


水曜

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2018年11月16日 ボスの
スケジュール
  • 午前机回り整理
  • 午後「新ヘリポートの造り方」執筆
  • 夕方協力会社との安全集会
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