2018年02月の記事一覧
◎2018年02月28日 ---- ボス ◎
- ドクターヘリは誰の命を守っているか?
-
ヘリコプター操縦士の訓練事業を立ち上げようと、一昨年から懸命に頑張ってきた。少しずつ見通しがついてきた。来年の今頃には訓練場の供用を開始したい。◆日本のドクターヘリ事業の立ち上げの頃から参画していた複数の元ドクターヘリ操縦士の方々と話をした。彼らが共通して話すのは「まずはドクターとナースの命を守る」と言うことだった。◆救急傷病者の命を救うことが大きな目的であるドクターヘリであるが、傷病者が乗るのはピックアップされた場所から最寄りの救急病院まで。ドクターとナースは出動から帰還までずっと乗っている。ドクターヘリが事故を起こせばドクターとナースが必ず被害者になる。◆ドクターヘリ、「まずはドクター・ナースの命を守る」この思いの大切さに気づいていない人が多い。
- コメント (0)
◎2018年02月27日 ---- ボス ◎
- 嬉しい便り
-
郷里大分県佐伯市で中学校の校長になっている菅淳君から今年の初めにメールが届いた。写真が添付されていた。若い男女に囲まれた笑顔の菅君が映っていた。10年ほど前、教頭になる前の、最後に担任教師として受け持ったY中学校の教え子たちが、今年定年になる菅先生に感謝の意を伝えるために開ていてくれた会のようだった。◆先日、また似たような写真が添付されたメールが届いた。笑顔の若い男女が、赤いちゃんちゃんこを着た菅君を囲んでいた。Y中学に赴く前のO中学校時代に担任として受け持った生徒たちが彼の還暦祝いをしてくれたとのこと。◆菅君との付き合いは長い。私たちは中学時代の同級生。私は彼が教師になるために頑張り、教師になったあとは生徒たちのために一所懸命に努力してきたことを知っている。理不尽なしがらみやモンスターペアレントの対応などに苦労していた。恵まれない家庭の子供のためには自分を犠牲にしてでも子供たちを応援した。◆サラリーマン教師と呼ばれる熱意のない教師が増えている中、彼は還暦になり校長になった今もまだ「熱血教師」のままだ。教え子たちは、そんな熱血で愛に溢れる先生のことをいつまでも慕う。◆若い笑顔の中で、赤いちゃんちゃんこを着た最高の笑顔の菅君を見て、思わず涙が溢れてきた。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月27日 ---- ボス ◎
- 算数
-
昨年末、この欄で「算数」と題して問題を出した。「赤道一周は40,000Km。では赤道から1m浮かせて円を描いたときその距離は40,000Kmよりどれだけ長くなるでしょうか?」という問題。そこで私は予想した。この欄を読んでくれている方の半分はこの問題の答えを出せないだろう、と。そして最後にこう書いた。「答えは敢えて書かない。自分で考えて分からなかったら誰かに尋ねてみてください。分からないままで放っておくのが一番ダメですよ。」◆案の定、情けないことに、殆どの者は答えにたどり着かない。そしてもっと情けないのは、彼らが分からないまま放っていること。「そんな問題、分からなくても別に何にも困らない」と言う。◆分からないことを分かろうとしない、知らないことを知ろうとしない、そんな「使えないヤツ」ばかりだ。◆「分からんヤツ」と「知らんヤツ」、「興味のないヤツ」でいくら会議をしたって何事もうまくいかない。行くはずがない。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月26日 ---- ボス ◎
- カーリング女子から学ぶ
-
普段は全く興味を持っていないが冬季五輪の期間だけはカーリングをテレビ観戦する。実に面白い。氷の上のスポーツだが、他のいろんなスポーツの要素が入っている。石のはじき方はビリヤードに、距離感はゴルフのパターに、投げた石の曲がり具合は野球の投手に通じるものを感じる。◆わが日本の女子カーリングチームは見事に最終戦に勝って銅メダルを受賞した。その銅メダルを掛けたイギリス戦、勝って彼女らの爽やかな涙を見たときに意外に感じるところがあった。私はあの涙を見てほっとした。というのもそれまでの彼女らの試合を見ていると勝ってもはしゃがない、負けても悔しがらないので不思議だったのだ。いや彼女らだけではない。他の競技では負けて異常に悔しがる人、勝って雄叫びを上げる人など様々な表情を見せる者が多いのに、ことカーリングという競技だけはどの国も勝っても負けても爽やかな印象だった。「嬉しくないのかな?」「悔しくないのかな?」と思っていた。それと同時に「嬉しさ、悔しさを見せないのは相手チームに対する配慮なのかな?」とも思っていた。どうやらそれが正解だったようだ。武士道にもつながる彼女らの態度、最後の涙も含めて強く爽やかな印象を残してくれた。◆チーム一体となってすぐに「どうしようか」と協議をし、皆で意見を出し合い、短時間で方針を決め、「そだねー」と決まった方針を皆で実行しようとする。ミスした者は自分で反省をするが誰も彼女のミスを責めない。・・私はこの女子カーリングチームから多くのことを学んだ。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月22日 ---- ボス ◎
- 「〇〇です」「〇〇だと思います」
-
わざわざ議事録を作るほどではないこと、あるいは議事録が上がってくるのを待つ時間的余裕がないときは口頭で報告してもらう。この報告の仕方で彼の意欲や能力が分かる。◆事実を正確に告げ、そこに自分の感想や考え加えることができるようでなければ半人前。事実と推測を明確に分離して、かつ柔らかく報告できなければならない。自慢話になるが、私はこの「事実」と「推測」を明確に分離し、物腰柔らかく上司に報告することが若いころから実に上手かった。私ほど上手な報告者に未だ会ったことがない。だからなのか、部下の報告になかなか満足できないことが多い。できる上司を持つと部下は辛いだろう。◆例えば、〇〇会社の△△専務に当社のプロジェクトを紹介してきたことの報告。「△△専務は『※※※※』とおっしゃいました。私が『※※※※ですか?』と聞きましたら専務は『※※※※』と言いました。それ以上は言ってくれませんでした。専務の表情などから私はこれは『※※※※』ということだろうな、と理解しました。ひょっとすると私の理解は楽観的過ぎるかもしれませんが・・・」 簡単なようだが、このような模範解答に近い報告を受けることがない。◆ある建築物の強度に関して担当者が東大の先生と話すことがあった。彼は帰ってきて私にこう報告した。「〇〇先生は『全然心配ない』と言ってました。『震度7どころか震度10にも耐えられる』と言ってました」と。私はすぐに嘘だと分かった。彼に確認した。「〇〇先生が『震度10にも耐える』と確かに言ったのか?そう表現したのか?」・・彼はたじろいだ。「ええ、そんなこと言ってました。周りの建物が倒れても、これは頑丈だから倒れないって」・・私はまた彼を追求した。「キミはさっき先生が『震度10にも耐えられる』と言ったと言ったけど?」◆こういうヤツの報告は信用ならない。信用ならないヤツは重要なところでは使えない。ちなみに地震の揺れの大きさを示す「震度」は最大が「7」。「震度10」の揺れなどない。東大の専門の先生が「震度10」などとの言葉を使うことはない。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月21日 ---- ボス ◎
- 最終リザルトって?
-
出張先の倉敷で仕事の関係者と楽しく食事をしてホテルに戻った。テレビをつけると平昌五輪のノルディックスキー複合個人ラージヒルの様子が報じられていた。渡部暁斗が前半のジャンプで1位に立ったものの後半の距離(クロスカントリー)で4人に抜かれ惜しくも5位になったことを報じ、彼の検討を讃えていた。残念ではあるが確かに渡部選手はよく頑張った、と思いながら眺めていると、アナウンサーが言った。「それでは最終リザルトです」・・・画面には順位を示す表が出ていた。◆「なんじゃ?」と思った。私だって中学・高校・大学と英語を勉強した。リザルト=result=結果 と言うことくらいは分かる。分かった。◆それにしてもNHK。日本語を最も大切に使ってもらいたいNHK。NHKのアナウンサーが使う言葉か?「最終リザルト」◆「変な言葉!」と誰も言わないからNHKがおかしくなる。日本語がどんどんとおかしくなる。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月17日 ---- ボス ◎
- 80歳三角関係をめぐる下賤な思い
-
80歳のジーサンを巡っての三角関係のもつれから64歳のバーサンが67歳のバーサンを殺した。今月初めの事件。67歳のバーサンは自宅で全裸で殺され、隣には意識不明のジーサンが倒れていた。◆大変に不謹慎であり、亡くなった方やその関係者には申し訳ないが、この事件を聞いて私は「悲しさ」よりも「おかしさ」を感じてしまった。「悲惨さ」よりも「滑稽さ」を感じてしまった。これまた亡くなった方の関係者にはまことに失礼なのであるが「日本人は若くなった。元気になった」と感じた。80歳はもはや老人ではなくなったのかもしれない。◆下賤な考え、疑問が湧いた。バーサン二人はどちらもジーサンの妻ではない。恐らく単純なそして強烈な嫉妬からきた殺人だったのだろうが、さて彼らの間に「性愛」はあったのだろうか?あったのだろうな?◆私の数少ない恋愛経験とかなり多くの読書による知識から「性愛があるとないとでは『嫉妬の深さ』は大きく異なる」ということを知っている。性愛関係にあれば嫉妬により殺人も起こることもあるが茶飲み友達の淡い恋愛では絶対にそこまでならない。◆80歳のジーサンが64歳のバーサンと67歳のバーサンをそこまで引き付けていたとはすごい。性愛なくして妻でもない女性をそこまで嫉妬させることはないだろうし、この年齢で情交関係が続いていたのならジーサンもバーサンもすごい!ジーサンすごいがバーサンたちもすごい!◆今日は「東スポ」のような或いは「アサヒ芸能」のような文章になってしまった。失礼!
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月17日 ---- ボス ◎
- まずはニュートラルな立場で
-
昨日この欄で「考えは柔軟に」という文を書いた。ダラダラとした冗長な文章になってしまった。言いたいのは「もしあなたに直接的な利害がないのなら、あなたの立場を明確にするのは少し待ちましょう。反対の意見も十分に聞き、あなたの頭で考えをまとめ、それから慎重に立場を決めましょう。なぜなら多くの方は一旦自分の立ち位置を決めると反対意見は聞かなくなるのです。あるいは聞こえなくなるのです。」ということ。まずはニュートラルな立場で、物事をふかんして
- コメント (0)
◎2018年02月16日 ---- ボス ◎
- 考えは柔軟に
-
私は、リニア新幹線計画は止めた方がいい、と思っている。おそらく20年後か30年後、日本人皆が「やめておくべきだった」と後悔することだろう。だが今「リニア建設反対!」と声高に叫ぶ者はいない。次の世代にリスクを付け送りし、今現在の享楽を求めるのは人間の性なのだろう。◆原発は止めるべきなのかどうか、私はまだ自分の意見が定まらない。数年前までは「恐らく、続ける方がいいんだろうな」と思っていたのだが最近は「止めた方がいいのかな」と思い始めている。私が判断するのに十分なデータがない。◆病院の屋上ヘリポートはコンクリート製よりもアルミデッキ製の方が絶対にいい、と確信している。私には十分な理論はあるのだが客や設計会社を折伏するだけのデータはまだ足りない。◆「CO2増加が地球温暖化をもたらす」という意見にも「そんなことはない」と反論する方々もいる。私は、どちらなのか分からない。これも私が判断するだけのデータが足りない。◆「賛成か、反対か」「AかBか」と意見を聞かれたとき、詳しくもないのに「分かりません」と言うことが恥ずかしいのか、浅薄な知識しかないのに「賛成です」とか「私はAです」などと答える人が多い。◆いま、自分の利害が絡む立場の人が「原発反対」あるいは「原発賛成」と叫ぶのはしょうがない。だが今、直接的に利害が絡むのでないのなら急いで自分の立ち位置を表明する必要はない。なぜなら多くの人間は自分の立ち位置を一度声に出してしまうと、途端に客観的な観方が失われてしまう。表明した自分のその考えが正しいのだとのデータばかりを探し出す。◆一度「反対」と口に出してしまったら、まず彼は「賛成」へと変わることはない。一度「地球温暖化にCO2は関係ない」と言い出したら、そのデータばかりを探す。◆もっと柔軟に、もっと客観的に物事を見つめ、考え、成長し、その時その時で自分の立ち位置が変わってもいいんじゃないだろうか。いや、本来は変わらなければならないのだろう。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月13日 ---- ボス ◎
- アルマーニの件 (続き)
-
先週末、銀座のなじみのバーに顔を出すと客同士で泰明小学校のアルマーニ事件が話題になっていた。「キノシタさんはどう思われますか?」と臨席の女性に聞かれた。「別にいいんじゃないの?校長の判断で。悪いのはきちんと報道しないマスコミですよ。泰明小学校って普通の公立小学校じゃないだってことをマスコミは報じず、ただ「公立小学校」ということばかりを強調する」と答えた。話題に加わっていた7,8人の客は皆、驚いた顔で私を見た。◆「泰明小学校へ子供を通わせるのが嫌なら地元の公立に行かせればいいだけ、わざわざ越境して抽選に通って行かせる学校なのだから・・・。学校の置かれた環境は校長が一番分かっているんじゃない?少なくともマスコミはそういう意見を公正に伝えないとね」と私は続けた。◆彼ら全員が泰明小学校のそのような状況を知らなかった。私が店に入るまでは全員が「とんでもない!校長はダメだ!」との意見だったようだ。私の話を聞いて「泰明小学校ってそうだったの?へええ」と一旦はみな頷いた。ところが彼らはすぐに「それでもダメ。だって公立の小学校なのだから!」と続けたのだった。◆原発でも地球温暖化でも安保法案でも、一旦自分の主張する方針を決めたら、相手がどのような反論をしても、それがどんなに理論的であっても、「そういうことだったの、知らなかった。じゃあそれでいいわね」とはならない。◆人間って、かたくなだ。経営者は「かたくな」であってはならない。常に冷静に状況を判断し「君子豹変する」でなければならない。
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月09日 ---- ボス ◎
- 「公立小学校がアルマーニの制服!?」騒動
-
またバカなマスコミが騒いでいる。モノをよく知らない、自分でモノを考えることのない奴らが例によって「そうだ、そうだ、トンデモナイ!」と騒いでいる。公立の泰明小学校がアルマーニの制服にするという騒ぎ。◆マスコミは「公立」ということを強調する。そう、これがが慶応幼稚舎だとかフェリスだとか白百合では騒がない。そういえばうちの娘が通っていた中学・高校の制服は森英恵(ハナエモリ)のデザインだったが誰も騒がなかった。それどころか制服をかっこよくすると人気が出て入学希望者が増え、偏差値が上がったと喜んでいた。森英恵は問題なくアルマーニが問題だ、ということではなかろう。私立は問題ないが公立ではトンデモナイ、と言うことなのだろう。新聞が書けばテレビが追う。みんなが「トンデモナイ、トンデモナイ」の大合唱。アホみたい。◆私は毎日、泰明小学校の脇を歩いて出勤している。この小学校はその辺の一流私立小学校よりもさらに上、超名門小学校なのだ。自宅が近所だから泰明小学校、なんて子供はいない。ほとんどの者は中央区に住む親せきの家に住んでるフリをして越境で入学する。入りたくても抽選に当たらなくては入れない。◆自宅近所には当然、歩いて通える公立小学校があるのだが「泰明ブランド」にあこがれてみんな電車で通っている。幼稚園生が「泰明ブランド」にあこがれるわけもない。親が「泰明ブランド」に憧れているだけ。もちろん、その子もやがて大人になったとき「オレは泰明小学校の出身なんだよ」と自慢するようになる。◆鼻持ちならない親たちが、自分の子供を超名門小学校に入れたいだけの話。アルマーニが高いと思うなら泰明小学校に行かなければいい。アルマーニ最高!と思う見栄っ張りの親はいくらでもいる。◆大分県佐伯市の佐伯市立佐伯小学校がアルマーニの制服にする、と言えば大大大問題だが、金持ちの見栄っ張りが通う銀座のオシャレな名門小学校がアルマーニにしたって構わんのじゃないの?◆少なくとも大マスコミが騒ぐ問題じゃないでしょ!
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月06日 ---- ボス ◎
- 「カミさん」「ワイフ」「嫁」「かーちゃん」「家内」「ワイフ」それから・・
-
この欄では「家人」と書くことにしている。人と話すときには「カミさん」と言う。「昨日、うちのカミさんと喧嘩してね・・」という具合だ。九州出身、建設会社出身ということがあるからか私の回りには「カミさん」か「かあちゃん」と呼ぶ人が多い。「おっかあ」「嫁(ヨメ)」や「奥さん」と言う人も結構いる。「昨日、うちの奥さんと喧嘩してしまいましてね・・」という感じ。「家内(かない)」と呼ぶ方にはなにか知的な高尚な感じがする。「昨日、家内と喧嘩してしまいましてね・・」・・私は使わないが、悪くない。◆商社出身者に多いのが「ワイフ」。私はこの気取った呼び方が嫌い。軽薄な、カッコつけな感じが嫌。「昨日、ワイフと喧嘩してね・・」・・ああ、気持ち悪るぅ!◆「ワイフ」と同じくらい苦手なのに「奥さんの名前」がある。「昨日、エミと喧嘩しましてね・・」・・・愛人のことをしゃべっているのかと思ったらカミさんのこと。いい年をして自分のカミさんのことを人に伝えるときに名前なんか言うな! カミさんのことを名前で伝えてもいい相手は両親、兄弟、近い親戚くらいのもの。それ以外はカミさんの名前なんて言うな!
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2018年02月01日 ---- ボス ◎
- 怖くて下を向いてた
-
昨日に続き懐かしのフォークソングの歌詞の話。◆家庭の中では「父親」の顔をしている。仕事がどんなに大変であろうが、仕事の心配を家庭に持ち込むようでは男として失格だと思っている。もちろん仕事の話を自宅で全くしないというわけではないが、仕事で原因の不安や怒りや心配などは家族には悟られないように注意している。◆仕事場に入れば、いやその前の通勤電車に乗った頃から頭は仕事モードに切り替わる。不安や悩みや或いは怒りなどがのしかかってくる。電車の中で手帳を開き、今日するべきことを確認する。戦闘開始だ。そして戦闘終了になるのが夜11時過ぎのタクシーの中。だいたい毎日こんな状況。◆昨日も書いたが、「父親」の顔でも「社長」の頭でもない唯一の時間が、朝自宅を出て電車に乗るまでの、広尾の坂を徒歩で下るとき。◆昨日は「若かったあの頃 なにも怖くなかった・・」と口ずさんでいた。そして今朝は・・。「君の唇が『さようなら』と動くことが 怖くて下を向いてた」・・・・また今朝も「かぐや姫」の曲だった。◆うーん、あの頃の歌ってなんて素晴らしい歌詞なんだろう。当時はこの素晴らしさに気付いてなかったようにも思う。◆「君の唇が『さようなら』と動くことが 怖くて下を向いてた・・・・時がいけば幼い君も 大人になると気づかないまま いま春が来て君はきれいになった・・」・・・素晴らしい! 懐かしい! 青春だった!
... 続きを読む
- コメント (0)