2019年02月の記事一覧

2019年02月26日 ---- ボス

ケンケンガクガク

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今年に入ってすでに3回もこの言葉を聞いた。「ケンケンガクガク」。政治家、役人、エリート企業の若手技術者。「キノちゃん、その件に関してはオレもいろいろと指示しているよ。おとといも県の職員と遅くまでケンケンガクガクやっていたんだよ」と政治家。「キノシタさん、その件はなかなか簡単ではないんですよね。我々もケンケンガクガクやっているんですがなかなかまとまりません」と役人。「この案件は非常に難しいんです。どのようにクライアントに説明しようか部内の会議でケンケンガクガクもめています」とエリート企業の技術屋。◆それぞれに違う案件での話だがこの「ケンケンガクガク」という訳の分からない言葉を使う人たちの人種は同じ。どこかにエリート意識を持っている。それが少し鼻に付く。エリート意識の連中が「ケンケンガクガク」と言い出すと私は心の中で「はいはい、お疲れ様ですね」とつい言ってしまう。決して声には出さない。声に出すときは「大変ですね。頑張ってくださいね」となる。そして必ずもう一つ、声に出さずに相手に言う。◆「ケンケンガクガク? それを言うならカンカンガクガク(侃々諤々)かケンケンゴウゴウ(喧々囂々)でしょ? どっちなの?」・・・「カンカンガクガク」も「ケンケンゴウゴウ」も使わなくなり、訳の分からない「ケンケンガクガク」なる言葉が横行している。

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2019年02月25日 ---- ボス

墓、購入。

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寺の近所で花と線香と蝋燭を買い、恩ある方の墓参りに行った。暑い日だった。「入り口から入って左の奥の方。西側の桜の樹の下だよ」と聞いていたので行って探せば分かるだろうと思っていた。ところが墓地は塀で囲われ入り口には扉が付きカギがかかっている。私は本堂の横の事務室に行って「〇〇さんのお墓に参りたいのですが・・?」と尋ねた。「予約はありますか? ご親族からの予約がないと入れませんよ」とのこと。私は墓参りを諦めた。勝手に、人知れず、恩ある方の墓参りにも行けない時代になった。寂しい。◆還暦を過ぎ、あちこちと身体に不具合な箇所も多くなった。そろそろ終活を始めよう。まず昨年、遺言書を書いた。そして昨日、自分の墓を買いに行った。◆いつでも誰でも墓参りできるような墓を選んだ。もちろん「多くの方に来て欲しい」という気持ちもあるのだがそれ以上に「墓参りに来てくださる方が楽にこられますように」との気持ちが強い。墓参りは暑い日、寒い日、雨の日、大変。蚊に刺される。行けば墓の回りはキレイに掃除をしなければ・・。お水とお花と線香と・・。とにかく墓参りは大変。◆私は赤坂見附駅から徒歩2分の納骨堂を自分の墓にした。誰でも手ぶらで墓参りできる。夜の9時まで開いている。赤坂で飲み会があるとき「ちょっとオヤジの墓参ってくるね」と息子がやってきてくれるかもしれない。「ここがキノシタさんのお墓だわ」と言って人知れず美女がやってきて涙してくれるかもしれない。そんな楽しいことを考えながら私の終活は一歩一歩すすんでいる。

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2019年02月19日 ---- ボス

「なんかいいことないかなあ」

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今朝も通勤時、横断歩道で赤信号を待ちながら「あーあ、なんかいいことないかなあ」とつぶやいていた。私は部下や友人に向かって「なんかいいことないか?」とよく聞いているようだ。優しい友人は「なに言ってんの!キノシタ君が『いいことないか』なんて言ったらバチ当たるよ。いいことばっかでしょ!」などと言って励ましてくれる。◆「そんなことないよ。オレも辛いことばかりなんだよ」などと返すが実際「おいおい、なにを贅沢言ってるんだ!現状で十分満足しろよ!」と自分に注意することを繰り返している。◆池江 璃花子さんが白血病で苦しんでいるというニュースで悲しんでいたら今度は堀ちえみさんが口腔がんでステージ4だと発表された。まだまだやることが多い、私よりもずっと若い方々が病気で苦しんでいる。それでも彼女らは希望を持って、早く回復するよう前向きに挑戦している◆私は腰痛や膝痛など老化による不具合はあるもののお陰様で家族もみな元気に暮らしている。現状に満足しなくては確かにバチが当たってしまうかも。現状がどれだけ幸せだったのかを知り懐かしむ日がやがて私にも訪れる。その日が一日でも先でありますように、などと勝手なことを願っている。◆池江 璃花子さん、堀ちえみさん、彼女らが病魔に負けないよう強く願っている。

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2019年02月12日 ---- ボス

三連休

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結局、三連休と言うのに土日月とすべて出社することになった。◆大寒波が襲来する、との予報があったのでこの三連休にゴルフの予定は入れなかった。ゴルフ仲間から誘われてはいたのだが「寒そうだから」と断ったのだ。ゴルフを始めて30年以上になる。これまで「おカネがないから」「用事があるから」「腰が痛いから」などの理由で誘いを断ったことはあったが「寒いから」という理由で断ったのは今年が初めて。つくづく「老い」を感じる。◆三連休にゴルフを入れないのだからのんびりすれば良いものを、こんなときに限ってくだらぬ問題が発生する。詳細は書けない。腹立たしいことが起こり、「どうしたものか」と会社に来て社長室で一人思案していた。Excelで表を作りWordで解説文書を作成していた。不愉快で不安な三連休となった◆こういうときはつくづく経営者であることを恨む。のんびりと休日を楽しめるサラリーマンが羨ましい。私の同級生の多くは既に一線を退いてのんびりとした生活をエンジョイしている。一方、気の小さい私はいつまでこの小さな心が痛む生活を続けることになるのだろう。ネガティブなことばかり考えてあっと言う間に三連休は終わってしまった。

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2019年02月08日 ---- ボス

役所がしっかりしていれば防げた事件、レオパレス。

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建物を建てる場合、設計が終えた段階で役所へ「建築確認申請書」を提出する。それを役所(もしくは役所から委託された民間の審査機関)がチェックし、建築基準法に反していないことを確認して「建築確認済証」を出す。この「確認済証」が出たら建築主は設計図通りに建築することが許される。そして建築完了時に、「確認申請」のとおり建築されているかをチェックし、「検査済証」を発行する。◆正しく設計されていることを役所がチェックして「確認済証」を発行、正しく施工されたかを役所がチェックして「検査済証」を発行するということ。民間は「設計」と「施工」が終えた時点で役所のチェックを受けるシステムになっているのだ。◆全国のレオパレスで1000棟を超える建物に施工不良が見つかった。それらはすべて「確認済証」も「検査済証」ももらっていたはずである。どれだけ甘い検査だったのか不思議だ。◆2005年に大問題になった姉歯事件は設計師が構造計算書を偽造していた。つまり「確認済証」をもらうためにインチキしていた。大問題となったため,その後役所は「確認済証」発行までのチェックを厳しくした。ところが検査においては「設計図通りに造っているはず」との先入観からなのか実に甘く、簡単に「検査済証」を発行していたのだろう。◆私に言わせれば今回のレオパレス事件は、役所がきちんとチェックしていれば防げた事件だ。◆問題が発覚し、マスコミが動き出さなければ役所は知らぬフリを決め込む。自分たちの「甘い検査」に対しては何も反省せず「レオパレス、とんでもない!」と驚いた顔をする。「性善説で動いていた。自分たちも騙された被害者だ」と言うのだろう。そしてしばらく経ったら検査も少し厳しくなるのだろう。◆ヘリポートにおいても同じような問題がある。「とんでもないヘリポート」が日本中に造られている。私は「危ないです。厳しくチェックしてください」と役所にお願いを繰り返しているが彼らはとても忙しいようで「事故が起こらないとねえ」と言う。某局長は「役人はできるだけ問題を見つけたくないんだよ」と平気な顔して私に言った。

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2019年02月06日 ---- ボス

大工には大工の言葉で伝えろ!

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朝、雨が降っていたので久しぶりに(愛宕神社に参らずに)新橋駅まで電車で出勤した。朝の新橋駅はとても混んでいる。JRからの乗り換え客が階段に集中する。ロープを持った二人の駅員が客の列を整理しながらマイクで叫んでいる。「こちらの階段はとても混みあいます。どうぞ中ほどの階段か一番奥の階段をご利用ください」◆回りを見渡しながら私は思った。「あーあ、ここにもデキの悪い奴らがいるな」と。広い新橋駅構内、どちらが「中ほど」なのかどちらが「一番奥」なのか私には分からない。乗り換え客の誰も分からない。◆ソクラテスは「大工と話すときは大工の言葉を使え」と言ったがまさにその通り。新橋駅で働く駅員はみな「中ほどの階段」「一番奥の階段」と言えばどの階段のことだか分かるのだろう。だが客は誰も分からない。客に向かって駅員の言葉で話すとは・。「おもてなし」だとか「お客様第一主義」だとか「相手の気持ちになって」など、掛け声だけは上がるが、一人一人が「考える」ことをしないと「自分の言葉」でしかものを言えなくなってしまう。◆我が社にも「大工に向かって自分の言葉で話す」ヤツが多い。

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2019年02月01日 ---- ボス

「異常な親」って分かったのに・・

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野田市で小学4年生の女の子を父親が虐待のうえ殺した。少女は生前、小学校のアンケートに対し「父親から暴力を振るわれいじめられている」と記入していた。こともあろうにそのアンケート用紙を野田市教育委員会が父親に渡していたことがわかった。父親が「アンケート用紙を見せろ!」と乗り込んだため、市教委は父親の威圧的な態度に恐怖心を抱き、「父親の怒りを抑えるために仕方なく渡してしまった」という。あまりにも無責任。◆市教委が恐怖心を抱くほどの父親なら、非常識であることは明白。「少女が暴力を振るわれていることは間違いない」と教育委員会が確信するだけの材料となったはずだ。「あのオヤジは間違いなく娘を虐待している」と感じただろうに。◆これだけの材料があれば娘の保護に積極的にならなければならない市教委が、その場しのぎでアンケート用紙を渡し、それ以上のことはしていない。なんと無責任な教育者たちだろう。情けなくなる。

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2019年02月01日 ---- ボス

54文字の文学賞

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つい最近まで私は知らなかったのだが「54文字の文学賞」というのがある。そこに投稿された左の文章はすごい!◆銀座のバーで、飲み仲間のOさんに教えていただいた。皆さん読んでみてください。◆最初は普通に右側「幸せになりたいの」から。情熱的な女性の訴えが聞こえてきます。次に、今度は左側「だから、お願い。」から読んでみてください。冷めた女ごころです。◆右から読むと結婚前の女性の気持ち、左から読むと結婚40年目の女性の気持ちと解説されました。「あれから40年・・」 綾小路きみまろさん、みたいですね。◆我が家も結婚35年が過ぎた。

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2019年10月23日 ボスの
スケジュール
  • 午前講演資料作成
  • 午後社内人事検討
  • 夕方銀座『おばた』にて会食
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