2019年03月の記事一覧
◎2019年03月29日 ---- ボス ◎
- 新元号予想
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平成がまもなく終了する。新しい元号は週明け月曜日の午前中には発表されるという。週刊誌やネットでは新元号を予想する記事を多く見かける。私もいろいろと予想した。◆私の偏見かもしれないが、こんな時期に新元号の予想に興味を持たないような人は企業においてまず出世しない。企業においては「好奇心」の有るなしがその人の出世に大きく影響する。いま「新元号? 別に興味ないし・・」なんて言っているヤツはそれだけで人間社会ではうまく生きていけない、少なくとも上に立つことはできないだろう。◆さて、世間の新元号予想ランキングがネットに乗っている。それによると上位11は安久・安永・安始・栄安・安明・永安・永和・永明・安成・安栄・和平だという。私に言わせれば「なんと想像力、推理力に欠ける、あるわけないものばかりだな」◆安倍総理の一強独裁政治などと野党が騒ぐ中、いくら何でも「安倍」の「安」は選ばれないだろう。さらに明治以降の元号の文字が入ることもないだろう。すなわち明・治・大・正・昭・和・平・成の8文字はないだろう。そう推理すれば元号予想ランキングの上位11はすべてなくなる。◆3月19日のこの欄で私は「礼化」「隆化」「芸礼」「玲計」「隆永」「芸永」を予想した。悪くない。さらに文字の候補から言うと「光」「弘」「仁」「紀」「希」などが考えられる。慶応(発音4字)明治(3字)大正(4字)昭和(3字)平成(4字)から推測すると今度は発音3字の番。「礼化」「礼紀」「礼希」なども予想しておく。
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◎2019年03月29日 ---- ボス ◎
- 高校野球・プロ野球
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いわゆる「夏の甲子園」と違い、いま開催中の「春の甲子園」大会は、すべての県から代表が選ばれるわけではなく、同じ県から複数の代表が選ばれることも珍しくない。今大会でも48代表校の中で北海道・神奈川・和歌山・広島・大分から2校が出場している。その中で和歌山と大分は出場した両校ともに1回戦を突破した。全国のベスト24に和歌山県と我が大分県の高校が2校ずつも入っているということだ。決勝戦が大分県同士になることを私は期待している。◆さてその高校野球。最近は投手が投げる一球ごとにスピードガンによる測定記録が表示される。高校生で150キロの剛速球を投げる投手が時々いる。必ず「プロ注目」と言われる。松坂大輔、田中将大、菊池雄星なども高校時代に150キロを投げている。高校生投手のスピードの話題で、我々世代が必ず口にするのが「いや、江川の方が絶対に速かった」ということ。高校時代の江川卓投手はその後の甲子園投手と比べても別格であった、と私も思う。ゆったりとしたフォームから打者の手元で浮き上がる剛速球。あの頃、今のような精度のスピードガンがあったら何キロを示していたのだろう。◆毎年、春になると「お花見」と「甲子園」と「プロ野球の開幕戦」と楽しい行事が続く。平和な国、ニッポンである。◆私は今夜、zozoマリンスタジアムでロッテの開幕戦を楽しむ。
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◎2019年03月26日 ---- ボス ◎
- 最初の記憶
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私の人生最初の記憶は2歳の終わりか3歳になったばかりの頃のもの。当時、我が家は大分県の国東(くにさき)に住んでいた。その日、5歳の姉は二階の子供部屋でお友達と遊んでいた。私は一階で遊んでいた。母が「姉ちゃんたちと分けなさい」とキャラメルを一箱くれた。私はキャラメルを片手に持ち急な階段を這うように上った。◆「母ちゃんがみんなでお食べって」と言いながらキャラメルの箱を開けた。キャラメルは8個だった。姉と友人に3個あげた。「ぼくは2個でいいけん」とか言いながら階段を下りて母の元へ戻った。◆私の自慢。私は幼いころから「人に譲る」ことの美しさを知っていた。◆それでもちょっと残念だったのだろう。母に言った。「姉ちゃんたちに3つずつあげた。ぼくは2個」と。台所に立っていた母はニコニコしながら私を誉めてくれた。「もとみは優しい子やね。えらいね。じゃ、これ、ご褒美」そんなことを言いながら角砂糖を一つくれた。生まれて初めて角砂糖を食べた。その甘さに驚いた。キャラメルよりずっと美味しい。◆「人に譲る」ことをすると結果、もっと良いものが返ってくる。私の人生最初の記憶はいろんな「良いこと」の詰まった記憶である。
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◎2019年03月25日 ---- ボス ◎
- 働き方改革
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働き方改革の勢いがすごい。「そんなに急いですべての会社に『働き方改革』を求めてどうすんの?」と言いたいところが公(おおやけ)の場では黙っている。◆我が国は東の果て(FarEast)の小さな国。大した資源が出るわけでもない。石油もガスも鉄鉱石もボーキサイトも全部輸入。そんな国が平成の初めには世界第二位の経済大国になった。東の果ての資源の無い小さな国がどうして短期間で欧米と伍するところまで来ることができたのか、世界有数の経済大国になったのか。みんな真摯に振り返ってみることを忘れているのではないだろうか◆資源豊かな欧米や中東は、大して働かなくても、勉強しなくても外貨を稼げる。一塊(ひとかたまり)のエリートが居れば国全体が豊かになれる。一方、資源がなく、国土は狭く、人口が多い我が国は教養と勤労によって外貨を獲得するしか術(すべ)はない。◆江戸時代から教養を身に付け、「働くことが善」と言う意識を皆で共有してきた。資源多い国の人たちよりも一所懸命に勉強し、一所懸命に働いてきたから今の繁栄があるのだ。そのことを忘れて「欧米並みに」働き方を改革しろと言っている。◆資源のない国が働き方を改革すれば、自動的に教育のレベルも低下するであろう。すぐに悪循環に陥る。それを理解した上で「改革」と言っているのだろうか? 「みんな生活レベルを落とすことになります。給料は減ります。それでも休みを増やしましょうね」と言うべきところを最初の方は言わず「休みを増やしましょうね」しか言っていないように私は感じる。◆我が国の、世界での経済的な地位はまもなく急降下を始めるであろうことを予測する。
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◎2019年03月23日 ---- ボス ◎
- 口内炎
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堀ちえみさんが舌ガンの手術を終え退院したという。不自由は残るだろうが元気になることを祈る。いろんな病があるが私が最も恐ろしいと思う病気がこの舌ガン。◆61年生きて来て「最低限やるべきことはやった」と思っている。「親より先に死んではならない」と思っていたが既に両親は鬼籍に入った。二人の子供は成人し社会人になった。返せぬほどの借金はない。遺言も書いた。私が入る墓も購入した。あとは「楽に死ねる」ことが最大の願いとなった。◆もちろん死ぬことは大変恐ろしいが、今の私は苦しみながら生きるよりは「楽に死ぬ」ことを選ぶ。ゴルフの最中に突然心臓発作であの世へ行く、なんていうのが理想。半身不随になって妻や子に迷惑をかけながら生きるよりは楽に死にたい。そんなことを言うと「一所懸命に病気と闘っている方や、半身不随になっても頑張っている方々に対して失礼だ!」とのお叱りを受けるかもしれない。確かに、一所懸命に頑張っている方々には申し訳ない。◆堀ちえみさんは「長い間、口内炎が治らなかった。実は口内炎ではなく舌癌だった」と言っていたという。私も口の右奥の舌にできた口内炎がなかなか治らない。怖い。怖い。私は舌を切るくらいなら「楽に死なせて」とお願いする。◆月曜日に内科に行った。相談した。医師は私の口内炎を視て「多分、普通の口内炎でしょう」と言った。薬を塗って一週間様子を見ることになった。3日経って少しは良くなったような感じ。でも治ったわけではない。怖い、怖い。臆病な私はいつも「悪い方」を想像して心配し、憂鬱な時間を過ごしてしまう。◆楽観的な人が羨ましい。まだまだ怖い日が続きそうだ。
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◎2019年03月19日 ---- ボス ◎
- 新元号
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四月一日に「平成」に代わる新しい元号が発表される。あと10日ばかりに迫った。新しい元号は何になるのか興味深い。予想してみよう。◆(慶応・明治・大正・昭和・平成)で(K・M・T・S・H)と続いた元号イニシアル。この5つのイニシアルはない、と読んでいいだろう。私は「R」あるいは「G」と読む。もう一つ、元号に使いやすい文字「安」もないだろう。安倍首相の時代の新元号に「安」は使えない。さらに言うと「慶・明・大・昭・平」・・第二番目の音はすべて母音「い・い・い・う・い」である。新元号も第二音は母音になるのだろう。画数の多い難しい感じも避けるであろう。◆「礼化」「隆化」「芸礼」「玲計」「隆永」「芸永」・・・どうだろう?
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◎2019年03月14日 ---- ボス ◎
- 「運が良かった人」はいるが「運が良い人」なんていない!
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「あの人は運がいい」とか「私は運がいいよ」などとみな言うが私は「運」は信じない。いや「出会い」や「縁」などの「運」は大切にするが「運がいい人」という言葉は信じない。◆コインを10回投げれば「表と裏が5回出る」確率が最も高い。だが当然10回連続で表が出る人だっている。反対に10回連続裏が出る人もいる。確率で言うと1024人に一人は「10回連続で表」であり同じく1024人に一人は「10回連続で裏」なのである。そして人は「10回連続表」を出した人を「運がいい人」と言い「10回連続裏」だった人のことを「運が悪い人」と言う◆で、私は言うのだ。この世には「運が良かった人」はいるが「運が良い人」なんていない、と。これまで10回連続で表であっても次は表が出るか裏がでるかは半々の確率。◆これまで「運が良かった」と言う理由だけでその人についていってはいけない。逆にこれまで「運が悪かった」というだけでその人を避けてはいけない。「運のいい人」なんていない。いるのは「運が良かった人」だけである。
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◎2019年03月12日 ---- ボス ◎
◎2019年03月11日 ---- ボス ◎
◎2019年03月07日 ---- ボス ◎
- 出生前検査
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息子が生後6か月の検診で異常が見つかった。小児がんの一種だという。すぐに手術することになった。歩くことも話すこともできない幼い息子の身体にメスを入れることが辛かった。怖かった。それだけではない。手術の前の医師の説明はさらに怖かった。◆「目が見えなくなる可能性はゼロではありません。下半身不随になる可能性もあります。開いてみないことには分かりません」とのことだった。私と家内は「視力を失いませんように!下半身不随になりませんように!」と神や仏に祈った。◆手術当日の朝、私はとんでもないことを考えていた。これまで誰にも言ったことはなかったが、ここで正直に話そう。「視力を失うくらいなら、或いは歩けなくなるくらいなら、死んだ方が楽かもしれないな」とふと思った。思ってしまった。生後半年とはいえ自分の子、深い愛情は芽生えている。それでも「本人も死んだ方が楽かもしれない」「育てる方も、悲しいがもう一人子供を作ることは可能だ。その方が楽だろう」そんなことを考えていた。「ひとでなし!」と貶されることが恐ろしくてこれまで誰にも言わなかった。もちろん当の息子はそんなことは全く知らない。あれから27年経った。息子は元気に成長し、仕事や遊びに頑張っている◆なぜ今日このようなことを書いたか、というと・・。先日の新聞記事、今や出生前診断によってダウン症の子供かどうかが判断できるようになったという。そしてダウン症であることが判明した場合85%が堕胎するという。考えさせられた。◆ダウン症の子を持つ親の多くが「ダウン症でも我が子は最高に可愛い」という。それなのに、妊娠数週間でお腹の赤ちゃんがダウン症だと言われれば多くの親はその子を「いらない」と言う。◆もちろんそこにはすごい葛藤があることだろう。また、ダウン症だと分かっていても15%の親はその子を産むのだ。こちらも辛いことだろう。◆医学は日に日に進歩する。我々はかつては経験しなかった葛藤をしなければならなくなった。「命・病気・看病」軽々と話題にできない。難しい問題。難しいから誰も発言しない。それではダメだと思い27年前の私の辛い葛藤をお話しした。
出生前診断を受けるかどうか。受けたとして仮にダウン症候群(ダウン症)などの異常が見つかったら、どうするか。... 続きを読む
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◎2019年03月06日 ---- ボス ◎
◎2019年03月04日 ---- ボス ◎
- トランプ大統領って?
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自分の子供が大手術をすることになって「人間性はクズ、女癖は悪い、詐欺師みたい、だけど腕はすこぶる良い」医師に執刀してもらうか或いは「腕はまあまあだが人間性は最高」の医師にお願いするか。よく聞く問題である。自分の命ならともかく子供の命とならば多くの親は「人間性はクズでも、腕の良い医師」にお願いしたいものなのだろう。私もそう願う。◆トランプ米国大統領の振舞いをニュースで知るといつもこの寓話を思う。北朝鮮との交渉、評価は分かれるが私にはトランプさんは「女癖が悪く、自己顕示欲が強く、支配欲や独占欲が強い、友人のいない、いわゆる人間のクズのような男だが大統領を演じさせると最高の腕を持つ人」っていう感じがするのだがどうだろう?
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