2019年05月の記事一覧

2019年05月31日 ---- ボス

言葉狩り(続き)

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自民党の桜田議員が資金パーティーに来ていた同党支持者(高齢者)に向かってお子さんやお孫さんに、ぜひ子供を最低3人くらい産むようにお願いしてほしいと訴えた。桜田さんの失言を待っていたマスコミがまず騒いだ。「子供を産めない人」がいるのに無神経ではないか、と。あるいは産む産まないは女性の権利、時代錯誤の発言だ、と。◆聞きつけた野党議員は調子に乗る。蓮舫議員は「桜田議員の発想にどれだけの女性が、家とか嫁とかでプレッシャーを受けてきたか。こんな古い発想をいまだに持っている方が、大臣をやっていたこと自体が、私にはもう驚きでしかない。国会議員として恥だと思う」と激しい口調で罵った。テレビのコメンテーターたちも同じような論調。誰一人として桜田氏を庇う発言をしない。私にはこれはもはや「言葉狩り」だと思う。◆一方で新橋の飲み屋ではおやじたちが「桜田の発言、なにがおかしいんだ。頑張って子供を増やそうぜってことだろ。人口が減るから景気が悪くなる。人口が増えれば景気もよくなる。当たり前のことじゃないか」と口々に応援していた。テレビでは流さない。◆「日本の少子化の大きな原因は、産む発言を叩いて言葉狩りしているマスコミや国会議員や反日左翼にあるのではないか」との言葉をネットで見つけた。同感。

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2019年05月31日 ---- ボス

言葉狩り


自民党の桜田議員は29日、千葉市で開かれた同党議員の政治資金パーティーで、「結婚しなくていいという女の人が増えている。お子さん、お孫さんには子供を最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」と述べた。 例によってまたテレビは「物議を醸す発言だ!」と事を荒立てている。報道番組では善人ヅラしたバカなコメンテーターたちが「子供が欲しくてもできない人もいるのに配慮に欠ける発言だ!」と激しくののしっていた。誰一人、桜田さんを庇うものがいない。おかしい。◆私の回りにも「子供が欲しいけどできない夫婦」は多い。夫婦で不妊治療に臨んでいる者もいる。結婚したくてもなかなかふさわしい相手に出会わない人も多い。そんな彼らに向かって「とにかく子供は3人作りなさい」とでも言ったのなら問題発言だ。だが桜田さんは自分の応援にきている高齢の支持者に向かって『お子さん、お孫さんには子供を最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい』と言っただけだ。◆会場内で高齢の自分の支持者に向かって言った発言、この国の将来を憂う議員としては当然の発言だと普通は思うもの。それをマスコミか野党の誰かが「桜田の失言を待って」ずっと録音していたのだろう。◆「物議を醸す発言だ!」とテレビは騒ぐが、テレビが無視すれば誰も傷つかず、物議にもならない、まったく正当な発言だったのになあ、と私は思う。◆私が天邪鬼なのだろうか?

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2019年05月29日 ---- ボス

下を向いて歩く人ばかり

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自宅からオフィスまで電車だと「広尾」⇒「六本木」⇒「神谷町」⇒「霞が関」⇒「日比谷」⇒「銀座」⇒「新橋」の6区間7駅を利用するのが最も便利なのだが、私は毎朝2区間のみ乗って「神谷町」で電車を降り、愛宕山の105段の階段を上って神社に手を合わせたのち歩いて出社している。人様には「健康のため」と言っているが「毎日が苦しいので『苦しい時の神頼み』」が本音かもしれない。◆愛宕神社の手水場で手と口を清め、神へ手を合わせ、そして自然を楽しむ。虎ノ門から新橋へ向かう「新虎通り」は通称の「マッカーサー通り」の方が広く認知されている。歩道幅が10mを超えるこの通りには様々な街路樹が植えられ、その一本一本に樹木の名称を示す名札が付けてある。「かつら」「さるすべり」「とうかえで」「はなみずき」などなど。◆朝の新虎通りは新橋から虎ノ門方面へと歩く方が多い。私は流れに逆行する形になる。多くの人とすれ違う。◆街路樹を眺め、空を仰ぎ、そしてすれ違う方々の服装や表情をチェックする。私のように上を向いて歩く人は殆どいない。樹木を眺める余裕がないのか、なにか心配事や不満があるのか、とにかく不機嫌そうな顔してうつむき加減で歩く人ばかり。◆好奇心のない、つまらない人生を送っている人のように私には感じてしまう。

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2019年05月27日 ---- ボス

ホバリング

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仕事柄ヘリコプターに乗る機会は多い。これがイヤだ。私は大の高所恐怖症。◆辰巳の国際水泳場で10mの高飛び込みの台に上ったことがある。淵に立つことなどとても無理。1m手前に経っても足が震えた。10mで足がすくむのだから1000mのヘリはもっと怖い。◆大型の飛行機にはこれまでに2000回以上は乗っているのでさすがに慣れた。慣れないのがヘリコプター。飛行機の100倍は怖い。どんなに眠たくてもヘリの中では1分も眠れない。ヘリコプターで最もビビるのがホバリング。前に進んでくれていれば飛行機と似た感覚なのでまだ我慢できる。ところが、空中で止まってしまったらこれがたまらなく恐ろしい。まさに「しょんべんちびりそう」になる。◆数年前、新ヘリコプターの紹介で東京上空を案内されたことがある。機体メーカー所属のパイロットは性能の高さをアピールする。東京タワーを見下ろしながらそのパイロットが言った「ここでホバリング性能をお見せします。安定してますよ、この機体は」 機体はぴたりと止まった。「もういいよ。十分わかったよ。早く動いてよ」と言いたかったが客は私一人ではない。熱心にホバリング性能をチェックする人もいた。私は怖くてずっと目を閉じていた。それ以来「新型機への体験搭乗」など誘われても絶対に乗らない。◆トランプ大統領が来られている。昨日夕方は安倍総理が炉端焼き屋でおもてなしをしたそうだ。自宅近所、六本木上空に複数のヘリコプターがピタッと止まって浮いていた。高度はおよそ3000フィートと見た。想像しただけで「しょんべんちびりそう」になった。

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2019年05月23日 ---- ボス

お砂糖を女性が入れる

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♬「ああ あなたには 些細なことかもしれない 二人でお茶を飲むときいつも お砂糖を私が入れるの・・・」先日、新橋の飲み屋街を歩いていたら懐かしい天地真理の歌声が聞こえて来た。60歳以上の方なら皆知っている歌詞とメロディー。そう、あの頃は喫茶店でデートをすると必ず女性が「お砂糖 いくつ?」と聞いてくれた。私は決まって「二つ半」と答えていた。◆よくそんな甘いコーヒーが飲めたものだ、と不思議になるが、甘いコーヒーを含めて古き良き思い出。あの頃の女性はみな優しかった。よく気が付いた。◆あの習慣はいつ終わったのだろうと考えてみた。昭和57年、私の上京と同時に、そんな古き良き時代が終わったのだな、と気が付いた。

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2019年05月21日 ---- ボス

コストカットをどうやって否定するか

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企業の利益が落ち込むとすぐに対策会議が開かれる。「どうやって少しでも多くの利益を出すか」が議題になる。そこで必ず出るのが「コストカット」。「昼休みは電灯を消しましょう」「残業は控えさせましょう」「社内会議には裏紙を使いましょう」「カラーコピーは止めてなるべく白黒印刷にしましょう」「JAL・ANAはやめてLCCにしましょう」「コピーは基本的に両面コピーにしましょう」「AUが値下げしましたのでDOCOMOを止めてAUにしましょう」「出張先ではタクシー利用は控えて公共交通を利用しましょう」・・・。当社も同じ。「コストカット」の提案ばかりが聞こえてくる。私は不満。◆「どうやって少しでも多くの利益を出すか」がテーマなのに「売り上げを伸ばす」ことが議論されずに「コストをカットすること」ばかりが出てくる。私個人的には「そんなことはやらんでいい!」と言いたいところだが「なぜやらなくていいか」を彼が理解できるように上手に説明するのが難しい。いや、それ以上に、彼が一所懸命に考えた提案に対し「そんなことはやらんでいい!」と言うのも失礼だ。彼がやる気をなくすかもしれない。◆結局私は九州弁で「そんなことはやらんでいい!」とは言わずに標準語で「そうですね。そうしましょう」と答える。◆今どきコストカットなら中学生でも提案できる。「コストカットの実例」とネット検索すればいくらでも出てくるだろう。そうじゃないんだ!。「コストカットよりも受注増の方が利益アップに直結しますよ」といくら言っても「受注増」に対するアイデアは部下からは出てこない。厳しい。悲しい。なんとかしなくては・・・。◆そういえば一人だけまともなコストカットの提案をした者がいた。私は彼の意見には素直に従った。「社長の給料を大幅にカットするのが会社の利益アップになりますね」というものだった。もちろん「そんなことはやらんでいい!」などと言えるわけもない。

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2019年05月17日 ---- ボス

「戦争してでも取り返すことは賛成か?」

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酒癖の悪いバカな議員を当選させる投票者がアホだ。◆酒癖の悪いバカな議員が酒の席で過激な発言をした。「不当に占拠された北方領土、戦争してでも取り返すことにあなたは賛成か?」というもの。おそらく彼は「戦争しないことには取り返せないかもしれませんよ。『戦争してでも取り返すんだ』くらいの強い気持ちが必要なんじゃないですか」と言いたかったのだろう。いずれにしても国会議員が口にすべきではないことを言ってしまった。それをどこかのマスコミ関係者がこそっと録音していた。録音していた記者はスクープを取ったことになる。◆バカな国会議員のかたを持つ気は全くない。ただ、私が「情けない」と思うのはすべてのマスコミ、すべての国会議員が「ヤツはバカだ。とんでもない」と言っていること。バカな議員の酒の席での暴言をそこまで叩かないといけないの?みんなが叩いたことでロシアまでが怒り出した。◆こんなバカな発言は誰かが「バカなことは口にするな!」と叱って、その口でマスコミに対しても「バカな男の酒の責での戯言をメディアで報道したりするんじゃないぞ!」と一喝すべきだったのでは?◆大騒ぎしても得るものはなにもない。

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2019年05月17日 ---- ボス

あなたは誰?

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ヒマなわけではないのだが誰かがやらなければならないし、誰もやろうとしないし、「キノシタくん、やってよ」と私に頼んでくる人が何人かいるので、やむを得ず「(同窓会などの)飲み会の幹事」を幾つか引き受けている。学生時代の仲間との会もあれば仕事で繋がった会もある。◆「宴会の幹事をやれるヤツは仕事も任せられる」と常々思っている。そして私は幹事がうまい、と自分で思っている。「幹事は営業と同じ」であり、相手(参加者)が笑顔になり満足することを第一に考えなければならない。「やりたくないのに無理やりやらされた」などと言っておざなりに会を催せばだれも面白くない。そんなヤツは営業も仕事もできない◆幹事をやって困るのは連絡方法。最近は電話や手紙のほかメール、ショートメール、ラインなどのSNS が普及し、どの方法で連絡するかが相手に寄って異なる。できれば全員へ一斉メールで済ましたい。そこで、ラインで繋がっているヤツや電話番号しか知らないヤツへ「メールアドレス教えて」とこちらのアドレスを伝える。すると「キノシタ君、いつも幹事ありがとう。7月5日は喜んで参加します。楽しみです」などとメールが届く。60歳を過ぎた大人が自分は誰だかを名乗ることもしない。私は一人一人、そのアドレスから「これは〇〇さんだな」と想像していく。◆あー、幹事って本当に疲れる。苦しい会社の社長業の方がまだマシだ。

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2019年05月14日 ---- ボス

答えの出ない問題は、すり替える「リフレーミング法」

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本屋で立ち読みをしていたら面白い文章に出合った。即、その本を購入した。その文章を紹介する。

「NASAが人類を宇宙へと送り込む計画を立てたとき、ある問題が発生した。無重力状態ではインクが下に落ちて来ないためボールペンが使えない。これでは大切な記録が残せない。NASAの科学者はこの問題に立ち向かうべく10年の歳月と100億ドル以上の予算をつけて研究を重ねた。そしてついに無重力でも書けるペンを開発した! 一方、ロシアは鉛筆を使った」

私は知らなかったが「有名なジョーク」らしい。このジョークが教えることが山ほどある。答えの出ない問題はフレーム(思考の枠)を替えてみることが大切だ。

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2019年05月13日 ---- ボス

佐伯鶴城高校(2)

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先日、「これまで誰にも話したことはなかった」と書いたが2015年10月23日のこの欄に以下の文を掲載していた。

私は大分県の佐伯鶴城高校という、田舎の、ごく普通の県立高校の普通科を卒業し、九州大学へと進学した。佐伯鶴城高校から九州大学へ進んだ同級生は10人程度だった。九州大学へ10名が進学するのだから「そこそこの進学校」と言うこともでき、10人しか進学できないのだから「あまりデキの良くない進学校」と言われたこともある。ちなみに同級生で東大に進んだ者はいない。京都大学へは一人行った。◆この程度の進学校ではあったのだが、私はこの佐伯鶴城高校の友人たちが極めて「文化的教養」の高い連中であったことを後に知る。同級生の多くは音楽を愛し、絵画を眺め、映画を楽しんでいた。魚釣りをし、城山に登り、恋をしていた。塾に通う者など殆どいなかった。私ですら教会へ通い、賛美歌を歌った。夏には花火大会と盆踊りを楽しみにしていた。多くの友人が私の家に泊まりに来、私も多くの友人の家に泊まりに行った。「大学入試」だけでは判定できない「教養」や「知的好奇心」或いは「いろんな経験」を持った者が多かった。◆九州大学へ進学した私は、佐伯鶴城高校の友人たちなら常識である文化的な言葉が通じないことを寂しく思った。その寂しさは社会人となり、さらに30年経ったいまでも続いている。佐伯鶴城の仲間なら皆知っているのに・・・!と◆先日、紀尾井ホールで『イ・ムジチ』のコンサートを楽しんだ。残念ながら私の大好きな「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の演奏はなかったが、アンコールで「四季」の「秋」をやってくれ大満足であった。◆佐伯鶴城から九州大学へ進んだものは恐らく全員『イ・ムジチ』をよく知っている。「昨日、イムジチのコンサートに行ったよ」と言えば佐伯鶴城の卒業生の半分は「えっ、いいなあ!どうだった?」と聞き返してくる。ところが・・・・・・・・・・ダメだ!◆鶴城の卒業生であれば通じる音楽や絵画に関する常識語がこちらの世界では特殊な専門言語になっているようだ。文化的教養ある人が極めて少ない。◆私が進んだ九州大学の土木工学科の連中は誰も音楽や絵画へ興味を持っているようではなかった。算数や物理や化学はできるけど音楽や美術や体育はからきしダメ、という者が多かった。誰一人として『イ・ムジチ』を知らなかったろう。社会人になっても同じ。紀尾井ホールでイムジチの演奏を堪能した後、私は回りの部下や友人に「イ・ムジチ知ってる?」と聞いたが、残念ながら「イ・ムジチ」を知っている者は一人もいなかった。◆佐伯鶴城高校の教養レベルの高さに改めて感心した。私も佐伯鶴城高校に学ばなかったら、これほど音楽や絵画に興味を持っていなかったのかもしれない。音楽や絵画に興味を持たず、恋もせず、友人の家を泊まり歩かなければ、私は東京大学に進学し、まじめにお勉強をしていたことだろう。◆そうならなくて良かった。佐伯鶴城高校に感謝。運命に感謝。

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2019年05月10日 ---- ボス

佐伯鶴城高校

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大変失礼なことなのでこれまで誰にも話さなかった。九州大学工学部土木工学科に通い始めてすぐ、私は回りの同級生の知的レベルの低さに驚き嘆いた。「オレが来るべきところじゃなかった!」そんな思いが強くなった。◆確かに数学や物理学のテストでは点数が取れるヤツばかり。点数は取れるが、私から見れば「ガリ勉のお坊ちゃん」ばかりだった。彼らは何も知らなかった。文学も、絵画も、音楽も、そして女性のことも。高校時代にデートもせず、音楽も聴かず、古典も読まず、教科書と参考書と単語帳ばかりを眺めていたようだ。私が卒業した佐伯鶴城高校からは九州大学に10人程度しか合格できなかったが、私には九州大学の同級生よりも佐伯鶴城高校時代の同級生のほうがはるかに賢く知的に感じていた。◆知的ではない九州大学の同級生の中で私の成績はビリであり、1年留年することになる。自堕落な生活の5年間であった。自堕落な生活の5年間で私はさらに文学、絵画、音楽そして女性と親しんだ。これらの方面では同級生との差は開くばかり。そんな九州大学学生時代に時折、佐伯鶴城高校の同窓会があるとホッとした。彼らは皆、文学・絵画・音楽そして恋愛を楽しんでいた。いや、苦しんでいる者も多かったが皆、魅力的であった。少なくとも「ガリ勉のお坊ちゃん、お嬢ちゃん」はいなかった。佐伯鶴城高校出身ということは私の誇りであった。優しい先輩たち、可愛い後輩たちもみな頑張っていた。◆40年経った。「関東佐伯鶴城高校同窓会」が二年に一度開かれる。参加者は100人を超える。今年は明日5月11日。佐伯市からは同窓生である市長も来られる。◆私は「関東佐伯鶴城高校同窓会」の副会長に任命されることとなった。固辞したが許してもらえなかった。明日の同窓会で発表される。名誉なことではあるが実はかなり気が重たい。◆そして、こんなことを書いた今夕は九州大学土木工学科の同窓会。楽しみだが、こんなことを書いてしまって少し気が重い。九州大学の同級生が誰もこの文を読んでいないことを祈っている。

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2019年07月16日 ボスの
スケジュール
  • 午前営業会議 その後 ヘリポート部会議
  • 午後「ヘリポートの造り方」校閲
  • 夕方銀座某所で会食
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