2020年04月の記事一覧

2020年04月24日 ---- ボス

寂しい不安なゴールデンウィーク

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実は明日(25日)から我が社は長期休暇に入る。5月6日まで12日間、長いゴールデンウィークだ。とは言えコロナのおかげで実際にはゴールデンでもなんでもない、ただの長くストレスが溜まる連休になる。神が私に与えたこの「長い休暇」という試練をどのように超えようかと悩んでいる。◆私は「暇つぶし」という言葉が嫌い。そもそも「暇」が嫌い。子供の頃から「暇」が好きではなかったが還暦を過ぎ残りの人生がそう多くはないことに気付いてからは一層「暇」が嫌いになった。「もったいない。残り少ない人生、『暇』に時間を潰すなんてもったいない」と思う。さりとて12連休、旅行に行けるわけでもない、どうやって過ごそうか。◆読書が一番。と言っても「暇つぶし」の読書はもったいない。せっかくだから昔読んだ名著をじっくりと読み返してみようか。『豊饒の海』(三島由紀夫)『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)『赤穂浪士』(大佛次郎)『蒼穹の昴』(浅田次郎)『流転の海』(宮本輝)或いは『チボー家の人々』(?)『エデンの東』(スタインベック)『阿Q正伝』(魯迅)・・・こうやって書いてみると読み返してみたい本は多い。「若いころはよく読んだな。馬力があったな」などと感心する。◆さて連休明けに、なにを読みましたと報告できるだろうか?(本命は『豊饒の海』だが、今の私にはあの本を読むパワーがすでにないかもしれない)

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2020年04月24日 ---- ボス

コロナの影響・・不倫が減る

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私は(残念ながら?)ついぞ経験することが無かったが、裕福になった我が日本の巷では「不倫」と呼ばれる大人の恋愛が横行している。「あの人とあの人は怪しい」と思われる二人はまず間違いなくそういう関係だと思っていい。私はついぞ経験しなかったが私も若いころ何回か誘惑もあり「不倫」に憧憬すら覚えたことがある。度胸がなく、暇がなく、おカネがなかった。今なら少しは度胸も付いたしヒマもカネも少々ならあるのだが歳を取り過ぎた。相手もいなければカラダも言うことをきいてくれない。残念。◆前置きが長くなった。「コロナ禍によって社会がどう変わるか、どんなことでもいい、想像してみろ」と社員たちに言っている。「考えろ!」と言っている。私も考えている。そんな中で思いついた。「コロナで不倫が減る」と。◆テレワークが増え外出する機会が減ると不倫カップルはおちおち逢瀬を楽しむことができなくなる。会う機会が減る。何とか会うことができてもラブホテルの衛生面は心配だ。逢瀬の質が変わる。さらに追い打ちをかけるようにテレワークによって映像付きの電話利用が急速に進んできた。今までも使えた機能だが、これまでは夫婦間で映像付きで電話する者などほとんどいなかった。それがコロナによって「あら映像送信って簡単ね。これからはこれにしましょ」などとなってくる。不倫しているものにとっては厄介な提案だ。「めんどくさいよ」などと断ることが難しい。逢瀬の最中に映像付き電話が奥様から或いは旦那様からかかってきたら・・・。◆こうして先進国の特権のようであった「不倫」はやがてとてもしづらいものになるのではないだろうか。◆ああ、私はそんな事態になってもなにも困らない。困ってみたかった。

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2020年04月23日 ---- ボス

有名人のツイート


仕事の中心がテレワークに移行したためか或いは私がヒマなのか、最近有名人のツイートに関する記事をチェックすることが増えた。私が大きく「さんせーい!(賛成)」と応援したい方がお二人。◆元大阪府知事の橋本徹さんと高須クリニックの高須院長。みなさんはどんな方を応援しているのでしょう?

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2020年04月23日 ---- ボス

コロナがもたらすモノ

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厄介なコロナウィルス。我が社もコロナウィルス対策でテレワークが中心になった。社員のみんなは自宅でまじめに仕事に向かってくれている。ありがたい。ITCが苦手な私は一人苦労している。なんとかWEB会議にも参加しラインワークスで指示も出してはいるが隔靴掻痒の感は否めない。◆そんな中で社員たちには「このコロナ禍で世の中がどう変わるか、想像してみてそれを報告してください」とお願いしている。「コロナ離婚が増える」「コロナベイビーが増える」「オンラインラブが増える」「都心の不動産価値が落ちる」などのレポートが上がってきている。中には「テレワークのため念入りな化粧をしなくてよくなり化粧品が売れなくなる」などとユニークなものもある。こういったユニークな(人がまだ気づいていない)レポートを期待しているのだが残念ながらなかなか少ない。◆私は「銀座からカラスがいなくなる」と予想した。多分、既にいないだろう。「コロナデブが増える」と予想した。これもすでに実感している人が多いと思う◆まだどの社員からも上がってきていないのが『温暖化現象の鈍化』。16歳のスェーデン人環境問題活動家グレタさんの行動には頭が下がるが世界中の政治家たちは彼女の発言にまともに応じようとはしなかった。グレタさんの行動や発言を軽くあしらっていた政治家も今回のコロナには真剣に対応しなくてはならなくなった。◆ということは「コロナは少しは良い事をもたらしてくれた」と言えるのかもしれない。少なくとも我々はこのコロナ禍から何かを学ばなければならない。

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2020年04月21日 ---- ボス

超「明るいニュース」なのだが なぜか誰も喜んでいない現実

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昨日「超 明るいニュース」が飛び込んできた。「米スタンフォード大の研究チームが住民を対象に新型コロナウイルスの抗体検査を行った結果、ウイルスに感染した人は確認されている感染者の50~85倍に及んでいる可能性がある」というもの◆これまで公的機関が「感染者」として把握していた数字に対して、実際にはその50倍から85倍程度の人がすでにコロナに感染していたということ。彼ら(感染者)は無症状か非常に軽い鼻風邪程度の症状だったのだろう◆この数字が意味するのは「新型コロナウィルス」での致死率はこれまで考えられていた率の1/50か1/85になりますよ、ということ。つまりそれほど恐ろしい病気ではないですよ、ということ。◆「陽性」というだけで隔離してきたこれまでの対応は不要になる。すでにその辺に「陽性」の人たちが多くいるのだから。「陽性」でも症状が軽度の者は自宅で療養すればいいし無症状の方は普通通り過ごせることになる。怖さは季節性インフルエンザと大して変わらない。◆もちろんワクチンができるまではインフルエンザよりは厄介だし、高齢者は十分注意が必要だが経済活動の再開は間近に迫ってきたと判断できるのではないだろうか?スタンフォード大学の研究と同様の結果が他の機関、そして我が日本での検査結果と合致すれば急激に経済は回復する。もう少しの辛抱だと私は思っている。◆この超「明るいニュース」を我が国のマスコミが大きく報道しないのが不思議だ。「浮かれるな! 慎重に!」っていうことかな?

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2020年04月21日 ---- ボス

新聞社 もっと勉強しろ!

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昨日Yahoo!ニュースが報じた西日本新聞の記事。程度の低い西日本新聞の記事だがその記事をそのまま報じるYahoo!ニュースも情けない。記者(書き手・報じ手)の力量が低すぎる。プロではない。腹が立つ。◆その記事、見出しがこうだ。「福岡の感染者 7割が50代以下」・・もちろんコロナウィルスのことだがこれを読んで「へえぇ、そうなんだ」と思う何も考えない人が多すぎる。見出しに「7割が50代以下」って大きく報じる意味はなに?「7割が20歳以下」って言うのならニュースになる。「95%が50代以下」でも立派なニュースだ。だが「7割が50代以下」って何なの? 多いの?少ないの? ◆「50代以下」ってことは「59歳以下」ってことでしょ。人口の7割くらいじゃないのかな? 人口の7割が「50代以下」なのに「感染者の7割が50代以下」なんて見出しを付けて報じるセンスの無さ。西日本新聞、上司はどんな教育をしているのか?

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2020年04月20日 ---- ボス

レンタルビデオ

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先週の話。TSUTAYAに行った。1階の本売り場はガラガラどころか客はゼロ。私のみ。店員は3人。「TSUTAYAかわいそう、TSUTAYA頑張れ!」と思った。(写真)◆無人レジで本を2冊購入したあと「久しぶりにDVDを借りよう」と思い地階のレンタルコーナーへ下りた。こちらは数人客がいた。『タクシードライバー』と『オリエント急行殺人事件』を借りようと思ったが借り方が分からない。店員に尋ねると「会員登録をしてください」と言われ私は登録料を払い会員になりその2本のDVDを借りて帰った。◆2本の映画はどちらも今の私には響かなかった。時間つぶし程度にはなった。2本ともレンタル期間は1週間であったが私は二日後にTSUTAYAに返却しに行った。◆驚いた。地階への階段前にロープが張られ看板が立っている。「当分のあいだレンタルコーナーは閉店とします」だって。「登録料返せっ!」とも言いたいが私はそんなに小さい男ではない。登録料は返さなくてもいい。でもなるべく早くに復活してくれたらいいな。家庭でDVD観るのもそんなに悪いことじゃない。

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2020年04月18日 ---- ボス

算数苦手なマスコミ?

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新型コロナウィルスによる感染症、潜伏期間は最長14日と言われている。「最長」が14日なのだ。平均すれば6日程度。それなのにテレビに登場するコメンテーターなどは潜伏期間が「一律14日」であるような言い方をする。◆「今日、発表された感染者数は『今日』感染した方の数字ではありません。『二週間前』に感染した方の数字なのです」などと言う。誰も「ちょっと待って、違うんじゃない?」と言わない。みんな算数が苦手?統計学を知らない?◆今朝もテレビの司会者が医師に聞いていた。「『緊急事態宣言』が発出されましたが実際に感染抑制の効果はあるのでしょうか?」その質問に対して医師は「みなさんご存知の通り潜伏期間は14日です。緊急事態宣言が発出されたのが4月7日ですから効果が出るとしたらその14日後の21日頃から感染者数が徐々に減っていくことでしょう」と答えていた。「そうじゃないでしょ!!!???」と言いたい。4月7日の夜の発令だから8日から対応。既に10日が過ぎた。「もう効果は出始めている」と見るべきでしょう? 算数的にはそうでなければおかしい。賢い中学生でも分かる問題。

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2020年04月17日 ---- ボス

ゴルフ場、カートでの感染注意

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石田純一さんがコロナに罹った。沖縄でゴルフをしていたという。心配だ。◆前にもこの欄で書いたがゴルフは人との距離を十分に取ってやる屋外のスポーツだからコロナには感染しにくいように思う。私もそう思っていた。気を付けてやれば安全だろう◆だが楽しいゴルフ中はつい気が緩む。カートでの移動時の会話。マスクをせずに大声でしゃべる。飛沫感染だらけになる。「カート移動時はしゃべらない!」を徹底しなければ・・・! 手遅れになる前に誰か大声で叫んで!

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2020年04月17日 ---- ボス

味覚障害?

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我が社には本社にも分室にも「ミル付き全自動コーヒーメーカー」を置いている。カップをセットしてボタンを押すだけで、自動的に豆を挽いてくれ、美味しいドリップコーヒーを飲むことができる。昨日、分室でコーヒを自分で入れて(と言ってもボタンを押しただけだけど)飲んだ。「んっ?味も香りもない!! ややっ、オレもコロナにやられたかっ?」と思った。ひるんだ。◆違った。薄いだけだ!良かった!◆本来、コーヒー一杯に注ぐお湯の量はボタンを押す前に調整しセットする。湯量を少なくすると濃く、多くすると薄いコーヒーになる。私は普段は140㏄にセットしてやや濃いめのコーヒーを飲んでいる。昨日は湯量チェックをせずにボタンを押した。私の前に飲んだヤツは薄めのコーヒーが好きな人のようだった。200ccにセットされていた。◆いつもより多めに注がれたコーヒーを飲んで「んっ?香りがない!」と思ったのだった。

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2020年04月16日 ---- ボス

「人を見たらコロナと思え」

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「必要以上に警戒することもない」などと言ってきた。ではどの程度が「必要以上」なのかと聞かれると困る。人によって加減が違う。1カ月前の私と2週間前の私と今の私で「必要以上の警戒」の程度が異なる。1カ月前は親しい方とのハグは問題なかったが今ではマスクしていない人と話すだけでも嫌な感じになってきた◆私にとって散歩は問題ない。先ほど散歩を兼て昼食に出た。お好み焼き屋が開いていた。店は半地下。換気のためだろう、ドアが開いていた。中の様子が見える。カウンターでお好み焼きを焼いている。客はみなカウンターの方を向いているので「飛沫感染の心配は少ないな」と思って入った。「豚玉・ソバ入り」を注文。注文して気が付いた。客はみな、お好み焼きが出来上がるまでマスクをしている。一方、お好み焼きを焼いているオニーサンはノーマスク。そのノーマスクのオニーサンが大きな声でよくしゃべる。私としては「おいおい、こんな時期だ、マスクするか黙って焼くかどちらかにしてよ」と言いたい。言いたいが気が小さく争いごとを嫌う私はそれを言えない。「このオニーサンがコロナではありませんように」と祈るだけ。「あの店は行かない方がいいよ」と社員には伝えよう、と思いながら急いでお好み焼きを半分食べて店を出た。お好み焼きは火を通しているから大丈夫かな、でもこのグラスには飛沫が入っているかもな、と思いグラスの水は飲まなかった◆いつのまにか私は「人を見たらコロナと思う」ようになってしまった。

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2020年04月15日 ---- ボス

なんでマイナンバー制度を利用できないの?

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大騒ぎして国民一人ひとりに番号を付けた制度「マイナンバー制度」の運用が始まったのは2016年の1月だった。私はこの制度によって国民一人ひとりがいくら稼ぎいくら納税しているのかを管理できているのだと思っていた。制度導入の最大の目的はそこにあったと記憶している◆ところがそれができていないようだ。コロナ禍による補償問題。「一律30万円を世帯主に配る」(私は個人的にはこの意見に賛成だが)と誰かが言うと「世帯主より配偶者の方が所得が多い場合がある」などと言いだす。要するに誰の所得が多く誰が少ないのか把握しないと配っても不公平になる、というのである。とりあえず全世帯に配って年末調整で金持ちから取り返せばいい。(現状のままでも累進課税で金持ちは多くを返金する仕組みになっている)◆マイナンバーで各人のカネの流れを把握していれば簡単なのに・・なぜそれができないのか不思議だ。国会議員もテレビの評論家も誰一人「マイナンバー」を口にしないのも不思議だ。私が勘違いしているのか?

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2020年04月14日 ---- ボス

何かを得なければ・・・。

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息子に小児がんが見つかったのは生後半年のときだった。まだ立つこともできない可愛い幼い息子が大手術を受けた。手術室の前で待ちながら私はただ手術の成功と後遺症が残らないことを祈ることしかできなかった。神様にも仏様にも祈った。祈りながら考えた。「なぜ神様はこんなにオレをいじめるのか?」「なぜ仏様は何も悪いことをしていない産まれて数か月の息子を苦しめるのか?」・・・もちろん答えは出ない。分からない。だがそこで私は思った。「この苦しみから何かを得なければ、ただの苦しみ損だ」と。◆息子が手術している間に吸ったタバコを最後に私はタバコをやめた。それまで一日に50本近くセブンスターを吸っていたのを止めた◆あのときにタバコを止めずにダラダラと毎日50本吸い続けていたら私は既にこの世にいないのかもしれない。神様と仏様は、息子に大病を経験させることで父親をタバコに寄る病から救ってくれたのかもしれない。◆コロナ禍はまだまだしばらく続きそう。我々はただの苦しみ損であってはならない。このコロナ禍からなにかを得なければならない。

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2020年04月13日 ---- ボス

ゴルフ場のカート、コロナ危険かも?

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ゴルフをするとき、昨年まではなるべく(カートに乗らずに)歩いてラウンドしていた。正月に膝と足首を痛め3カ月近くゴルフができなかった。少し良くなったので3月の終わりからゴルフを再開したがさすがに歩いてのラウンドは無理。カートを利用している。◆2週間前にはゴルフ場で久しぶりに会う仲間たちにハグしながら「濃厚接触?」などと冗談が言えた。たった2週間でそんな冗談も言えなくなった。◆電車やエレベータを利用してオフィスに行くよりもクルマでゴルフ場へ行く方がよほど安全だ、と思っていた。ところがそうでもないことに気が付いた。危ないのはカート移動時。◆ゴルフは楽しい。久しぶりに一緒にラウンドする仲間との会話は弾む。カートに乗って移動するときには話題は豊富。大きな声で談笑する。この談笑もゴルフの魅力の一つであるが、カート上で密着しての大声での談笑は確実に飛沫感染を生む。歩いてプレーするのは安全だがカート利用のゴルフは怖い。だが私は歩けない。なかなか「カート移動時は話すのを止めましょう」とは言い出せない。自分はさておき、「この4人はコロナ陰性だろう」と信じてラウンドした。◆「ゴルフはオープンエアでのスポーツだしクラブを振るので競技者は1m以内に近づくこともない。最近は旗竿も抜かないのでコロナが移る可能性は極めて低い」などと言われているが「カートでのおしゃべりは危険!」と誰も指摘していない。気を付けましょう!

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2020年04月10日 ---- ボス

普段からの心掛けが違う

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武漢でコロナが急速に広まったのは「どこでも唾を飛ばしながら大声で話す」下品な中国人の生活様式が大きな原因の一つだと確信している。中国は共産党ならではの強制力を持って都市封鎖を行いこの危機を乗り越えようとしている。イタリアやスペインの人たちも声が大きい。エレベータの中でも電車の中でも知らない者どおしがすぐに仲良くなり大声で語り合う。楽しい光景だが「握手やハグやキスの文化」と併せてコロナが広まったと思う。共産党国家ではないので国民はなかなか政府の言うことを聞かない。死者は増え続けた。◆一方我が国は。一部の若者はともかく、大多数の大人は分別があり必要以上の大声は出さない。握手もハグもしない。中国や欧米とは「文化」が異なり、わが国はかの国に降らべ大きく衛生的なのである。◆JAL、ANAの国際線に乗ると気が付くのがトイレがキレイなこと。乗客がトイレから出るとすぐにCAがトイレを洗浄するために入る。10時間のフライトでも離陸した時と目的地に着いたときでトイレはほとんど同じ状態。これが欧米の飛行機に乗るとまったくダメ。CAはまずトイレに近づかない。トイレはどんどん汚くなる。床のあちこちに湿ったトイレットペーパーが張り付いている。「トイレ掃除は私の仕事じゃないの」欧米のスッチーは客に向かって平気でそんなことを言う◆ふだんの衛生的なマナーと気配り、文化的な生活意識の高さ、わが国民はきっと都市封鎖をしなくてもこの難局を乗り越えられるものと私は信じている。

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2020年04月09日 ---- ボス

交通事故とコロナ禍

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1948年に4,000人だった我が国の交通事故による死者数が54年には6,000人になり58年には8,000人、62年には12,000人になった。二次曲線的に増えていた。「なんとかしなければ・・・」多くの政治家や役人が悩んだ。マスコミも「なんとかしなければ」と訴えた。日本中の交通機関をストップすれば年間1万人以上の命が救えることは間違いない。それでも誰も「クルマを止めろ!」とは言わなかった。言ったのかもしれないがそんなことは歴史に残っていない。◆コロナウィルスですでに100人近くが亡くなった。まだまだ増える勢いである。政府は緊急事態宣言を出した。テレビの評論家やマスコミはこぞって「遅すぎる!」と批判する。「人の命が最も大切でしょ!僕は正論を言っているだけですよ。遅すぎますよ!」と喚くコメンテーター。観ちゃいられない。◆「はいはい、あなたの言っているのは正論ですね。あなたが総理になったらすぐに日本中の交通機関を止めちゃうんでしょうね?年間、数千人の命が救えるのですからね」と安倍さんは言い返したいことだろう。かわいそう。安倍さん、政治家(特に与党)の皆さん、官僚の皆さま、医療従事者の方々、本当にお疲れ様です。ありがとうございます。

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2020年04月09日 ---- ボス

緊急事態宣言に対する各国の反応・・「オマエにだけは言われたくないわ!」

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安倍総理が発出した緊急事態宣言に対し各国のメディアが「遅すぎる」「もっと強制力を持て」「生ぬるい」などと批判的だ。アメリカ・フランス・イタリア・スペインのメディアまでもが同様の記事を流している◆「オマエにだけは言われたくねえよ!」と言い返したくなる。人口1億2千万の我が国でコロナで亡くなったのはまだ100人に満たない。100万人に一人も死んでいない。アメリカ・フランス・イタリア・スペインの死亡率と比較すると二ケタも違う。「コロナ対策ももちろん重要だが、できる限り経済に悪影響を避けたい」と政府が考えるのは当然。◆野党も、国内のテレビの評論家もこぞって「遅い!遅かった!」「もっとたくさんカネ出して休業補償しろ!」としか言わない。そんなこと中学生でも言えるわ!◆安倍総理をはじめとして「国民の『生命』と『財産』を守る」べく懸命に頑張ってくれている政府及び各官庁の方々にも我々は「ありがとう。お疲れ様」と言う気持ちを持つべきだと思う。私は彼らを我が国の誇りとさえ思っている。

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2020年04月08日 ---- ボス

また外れた  本屋大賞予想

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ゴルフのマスターズや全英オープンの優勝者、競馬の有馬記念やダービーの優勝馬など毎年気合を入れて予想する。中でも最も時間をかけて予想するのが「本屋大賞」。昨日、今年の本屋大賞が発表された。私の予想はまた外れた。受賞作は『流浪の月』(凪良ゆう)だった。もちろん私はこの本も読み「上位には来るだろう」と予想していたが、まさか大賞を取るとは・・。◆本屋大賞に限っては(いやマスターズもそうだが)私の予想はずーっと外れっぱなし。おかしい。私は自信あるのになぜ私が推す作品は受賞しないのだろう◆振り返ってみよう。『』が私が推した本屋大賞予想。(「」)が実際の受賞作品。「」の後ろは私が予想したその作品の順位◆

2008年 『八日目の蝉』(6位)  (「ゴールデンスランバー」2位予想)

2009年 『のぼうの城』(2位)  (「告白」3位予想)

2010年 『横道世之介』(3位)  (「天地明察」2位予想)

2011年  該当作なし  (「謎解きはディナーのあとで」ランク外)

2012年 『ジェノサイド』 (2位) (「舟を編む」2位予想)

2013年 『楽園のカンヴァス』(3位)  (「海賊と呼ばれた男」2位予想)

2014年 『昨夜のカレー、明日のパン』(2位)  (「村上海賊の娘」未読)

2015年 『サラバ!』(2位)  (「鹿の王」未読)

2016年 『君の膵臓をたべたい』(2位)  (「羊と鋼の森」2位予想)

2017年 『みかづき』(2位)  (「蜜蜂と遠雷」2位予想)

2018年  該当作なし  (「かがみの孤城)ランク外)

2019年  該当作なし  (「そして、バトンは渡された」ランク外)

2020年 『ライオンのおやつ』(?)  (「流浪の月」2位予想)

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2020年04月07日 ---- ボス

時差出勤の残業・・コロナ禍から学ぶもの

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コロナ対策で我が社では2月20日頃から時差出勤を始めた。言うまでもなく朝夕の混雑した電車を避けることが目的だ。職員を二班に分け、A班は07:30~16:00、B班は10:30~19:00の勤務とした。そうすることで新橋駅が最も混雑する朝8:00~9:30、夕方17:00~19:00に新橋駅に近づかなくてよくなる。◆時差出勤を始めて1か月が超えた。私はあることに気付いた。私が気付く前に誰か(できれば総務)に気付いて欲しかった。それはA班は残業が多く、B班は殆ど残業がない、ということ。各職員は曜日によってA班勤務になったりB班になったりする。きちんとシャッフルしている。それなのにA班は残業が多くB班は殆ど残業しない。◆A班が残業すると帰宅時に新橋駅の夕方のピークにぶつかる。B班が残業したら逆にピークを避けることになる。「コロナ対策のための時差出勤」と理解していれば残業はA班でなくB班でやるべきだ。◆ところがA班の終業時(16時)にはまだ外は明るく飲み屋も開いていない。回りにはB班の連中が仕事している。「ちょっと残業して行こう」となる。一方B班終業時(19時)には回りは暗く新橋の飲み屋はどこも「いらっしゃーい」状況だ。A班はすでに帰っている。で、B班の連中は残業せずにさっさと帰る。おそらくそういうことだろう。◆コロナ禍が我々に「壮大な社会実験」をもたらした。きっと得るものもあるだろう。いや、このコロナ禍からなにかを学ばなければならない。上司に指示されたままボーっと暮らしていたのでは何も学ぶことができない。◆「一所懸命に回りを見て、自分のアタマで考えてみろ!」私は繰り返し部下たちにお願いしているのだが・・・。

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2020年04月06日 ---- ボス

コロナ終息後

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コロナ禍はジワジワと確実に日本を包み込もうとしている。仕事にならない。ストレスは溜まる。テレワークなどの壮大な社会実験が始まっている。数日前、私はこの欄でコロナ禍終息後を予想することが大切だ、と書き「コロナベイビー」や「コロナ離婚」が増えるのではないかと書いた。今朝の情報番組で早くも「コロナ離婚急増か?」と取り上げられていた。皆、同じことを予想する◆人と同じことを予想してもちろんかまわない。重要なのは予想すること。人が言っていることを聞き「ああ、そうだな」って思うようではチコちゃんに叱られる◆コロナ禍が終息したら何が起こる?社会が何に目覚めるのか?家庭のあり方、職場のあり方がどのように変わるのか?想像してみること、予想してみることが大切。◆「学力の低下が起こるのか?」「映画の人気が上がるのか?」「インバウンドはコロナ禍以前にまで戻るのか?」「結婚率・離婚率はどうなるか?」「派遣社員は増えるのか?」考えること、予想することは多い。

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2020年04月03日 ---- ボス

デザイン後進国 ニッポン

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「レクサス」は「L」、「ホンダ」は「H」、「ダイハツ」は「D」、「スズキ」は「S」、「日産」は「NISSAN」、「トヨタ」だって「T」をアレンジ。我が国のクルマのエンブレムは殆どが会社名のイニシアルをデザイン化したもの。一方ヨーロッパ車は「ベンツ」「アウディ」「フェラーリ」「アルファロメオ」「ジャガー」「BMW」どの車のエンブレムにもイニシアルはない。会社名とは関係なくかっこいいエンブレムが付いている。クルマの前後に付いたエンブレムを見ただけで我々は「ジャガーだ」「ベンツだ」「BMだ」と見分けることができる。◆私がかねてから思っていたことを山口周さん、水野学さんの近著『世界観をつくる「感性✕知性」の仕事術』でズバッと指摘されていた。デザイン後進国ニッポンを指摘されている。◆このデザインに対する指摘だけでなくお二人の、「仕事」に関するアドバイスは素晴らしい。みんなに読んでもらいたい一冊。

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2020年04月01日 ---- ボス

本屋大賞予想

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今年の本屋大賞の発表の日(4月7日)が近づいた。私は候補作10作のうち9作には目を通した。「目を通した」というのは「読了した」ということではない。最初の50ページくらい読んで「これは無理。読むのは時間のムダ」というものもある。◆毎年、わが国の文芸小説の力量は落ちて行っている、と私は思う。魅力ある作家が出て来ない。魅力ある作品がない。そんな中で今年の本屋大賞。◆私の予想はズバリ『ライオンのおやつ』(小川糸)。他の作品を大きく引き離しての断トツの1位だ。・・(直木賞受賞作『熱源』(川越宗一)は読んでいない。直木賞だし、良い作品なのだろうと思うが今の私には少々重過ぎるテーマのため)◆『ライオンのおやつ』が大賞を受賞しないようでは本屋大賞は信用できない、とさえ思っている。◆心配なことがある。私は毎年、本屋大賞を予想するがこれまで一度も当たったことがない。だが今年は「ぶっちぎり」で『ライオンのおやつ』が素晴らしい。きっと私の予想は当たる。  (私が読んでいない『熱源』が受賞ならしようがないが・・・)

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2024年12月20日 ボスの
スケジュール
  • 午前虎の門病院屋上ヘリポート見学
  • 午後事業計画見直し
  • 夕方麻布十番某所で会食
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