2020年05月の記事一覧

2020年05月25日 ---- ボス

しばらくは離れて暮らす「コ」と「ロ」「ナ」


大変お世話になっている方から励ましのハガキをいただいた。そこで紹介していただいたのが左の短歌と絵。◆タナカサダユキさんという方の作品。ネットで検索してみたらすでに多くの方が紹介していた。◆「しばらくは離れて暮らす『コ』と『ロ』と『ナ』  次に逢ふ時は『君』といふ字に」◆素晴らしい。鬱々とした生活の中でも想像力と創造力を巡らし、明るい将来へ向けて励んでいきたい。

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2020年05月23日 ---- ボス

もう十分じゃありませんか?


黒川検事長を検事総長にするために無理くり行った閣議決定、私は「これはダメでしょ!」と思っていた。さらに続く検察庁法の改定案にも反対だった。それは5月11日にこの欄でも訴えた。世間の猛反発を受け、与党は今国会での成立を諦めた。その直後に発覚した今回の黒川氏の醜聞。黒川氏は、ほぼ確定していた検事総長への道が閉ざされ辞職に追い込まれた。私は黒川氏に同情する。◆おそらく「検事総長になりたいです」と官邸に本人がお願いしたのではないだろう。本人はおとなしく名誉ある東京検事長を最後に定年退職しているはずだった。官邸か或いは官邸に近い人間が要らぬ忖度をして、黒川氏の検事総長へのルートが無理やり開かれた。これに対し野党やマスコミが騒ぐ。騒ぐのはもっともだ。私も不愉快だった。◆耐えきれず、本人も官邸も黒川検事総長誕生を諦めかけたところでの醜聞発覚だった。「この時期に、新聞記者の自宅の、狭い密室で、麻雀し、帰りはハイヤー」がマスコミに見つかった。完全に検事総長への道が閉ざされた。それどころか辞職をすることになった。私は「もう彼は十分すぎるほど社会的制裁を受けたんだし、その辺で許してあげれば?」と思う。そもそも黒川さんが仕掛けた無理な出世話でもないだろう◆野党やマスコミは「賭け麻雀」を問題にしている。野党でもマスコミでも60歳以上のまともな方は殆ど「賭け麻雀」の経験があるはずだ。おそらくつい数年前まではやっていただろう。彼らは「法に触れる悪い事」だから賭け麻雀を止めたわけではない。「やるチャンスが無くなった」から最近していなかっただけだ。◆「検事は法の番人なのだから一切法に触れることはやってはいけない」などと言えばキリがない。「高速道路は左車線を法定速度で走らなければならない」「風俗店に入ってはならない」「不倫してはならない」「麻雀するのはいいが賭けてはいけない」「ゴルフではオリンピックをしてはいけない」・・こんなことをすべてきちんと守っている検事なんて人間ではない。コンピューターと同じになる。◆検事は「まず自分が誰よりも普通の人間である」ことををこころがけるべきだと思う。黒川さんをいじめるのは、もう十分じゃありませんか?◆これまで大変な功績をあげて来た。退職金は満額払って静かに送り出してあげましょうよ。これ以上黒川さんをいじめたら誰も検事になんかなりたくなくなりますよ。◆くどいけど、「軽い賭け麻雀」や「10キロ程度の速度超過」はまったくしない人よりはしている人の方が検事に向いていると私は確信している

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2020年05月22日 ---- ボス

麻雀は最高のゲームなのに・・・

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黒川検事長が辞職することになった。原因は「賭け麻雀をしたこと」のようだ。◆私は「黒川検事長を次の検事総長にするために」無理くり定年延長を決めた内閣のあり方には大きな疑問を感じていたから「黒川検事長、辞職」ということ自体は納得する。だがマスコミの報道に対して大いに疑問を感じている。◆賭け麻雀がそんなに悪いことか?私は麻雀愛好家の一人であるが、雀荘で賭けずに麻雀をしている人など一人も見たことない。テレビのコメンテーターも新聞記者も文芸春秋の重役だってやっているだろう。◆今朝の産経新聞。自分のところの記者二人が今回の麻雀の当事者でありお詫びの文を掲載している。その中で「賭け麻雀は、相手や金額の多寡にかかわらず決して許されるものではなく、厳しい対処が・・」◆「この時期に」「新聞記者の自宅で」「狭い密室で」「帰りはハイヤー」は誉められたことではないが「賭け麻雀」は大した問題ではないと私は思う。◆「この時期に」「新聞記者の自宅で」「狭い密室で」「帰りはタクシー」は道徳的問題だが法律的には問題ない。「賭け麻雀」は法律的には違法行為。◆マスコミはいつも、こんなくだらぬ「法律」のみを後ろ盾に誰かに襲い掛かる。こんなことでは「最高の知的ゲーム」である麻雀が廃れてしまう。少々の金額なら賭け麻雀は違法にならない、と法律を改正すべきだなどと思っている。

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2020年05月20日 ---- ボス

何組の「カップル誕生」が消えたのか

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もしコロナ禍が起こっていなかったら「将来、結婚に繋がるカップル」がいったい何組この間に出合っていたのだろう?◆もちろん中には「コロナ禍があったから出会ったカップル」もあるだろう。だが、その数百倍か数千倍もの「本来ならこの時期に出合えたはずのカップル」が残念なことに運命を変えられた。私の計算ではこの3カ月で約10万組、20万人程度の出会いが消えたことになる。◆マスクをして素顔を出せず、ソーシャルディスタンスを守り、人と出会うことや話すことは悪い事とされる。異性と出会うチャンスはない。オンラインの飲み会やオンライン見合いも始まったと聞くがなかなか将来結婚へと結びつく出会いは多くないだろう◆コロナは出会うべきカップルを出会わないように仕向け結果的に将来誕生する予定だった子供が産まれることがなくなった。◆ニュースでは「経済と死」の比較が流れるようになったが「出会いのチャンス」も同等に語られることを期待している。◆しかし誰も、そんなことは心配していないようだ。まさかコロナが終わったら出会いのV字回復があるとでも思っているのだろうか?そんなことあるはずないのに。

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2020年05月19日 ---- ボス

どんな人がコロナに罹ってるの?

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我が国で新型コロナウィルスに感染した人は1万6千人、それによって亡くなった人は750人。どちらも「意外と少ない」と私は感じている。「大騒ぎ度」を「コロナ死者数」で割った指数でもあれば、わが国は恐らく「コロナ死一人当たりの大騒ぎ度」は断トツの世界一であろう。ま、それはいい。置いておく。◆「それほど注意をしなくてもいいんじゃない?」などと言いたいのではない。感染者が16000人にもなれば、もう少し詳しい統計的なデータを示してもらいたいと言いたいのだ。「男女比」「年齢別」などの一般的なものだけでなく「風俗店従業員」「風俗をよく利用する客」「パチンコ店に通う」「普段マスクをあまりしない」「手洗い・除菌をマメにしない」「タバコを吸う」「声が大きい」「酒が好き」「ジョギング好き」「ゴルフをする」など統計を追うとこれまで気付かなかった問題が見えてくる。ひょっとすると「パチンコとコロナ」は全く関係ないのかもしれない。◆今は「どこで感染するか分からない」との理由でなんでも厳しく対応している。16000のデータがあれば徐々に「これは〇、これは✕」というものが明確になってくるだろう。◆今現在、一般的に言われるのは「高齢者は危険」「糖尿病患者は危険」「癌の治療者は危険」などだが、もっともっと分かるだろう。そういえば「ハゲは死亡率が高い」などの噂がある。本当なのだろうか?

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2020年05月18日 ---- ボス

客の方を向いた営業 向かない営業

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確かに個人差はあるのだが例えば証券会社の営業マンの多くは「客の利益」よりも「会社の利益」を優先しているように感じる。「会社の利益」に貢献することが出世の近道となるところがあるせいだろう。それじゃダメだ!と思う。◆まずはお客様のため、ひいては我が国日本のため、さらには世界のため、くらいの広く深い気持ちを持たなければ人間としても寂しいし、これからの社会はまさのソコを評価されるのだろうと思う◆証券マンや銀行マンの多くが、そして我が国の政治家の多くが「自分のことよりもみんなのこと」と考え始めたらやっとこの国は再び成長を始めるのだろうと思う◆いずれにしても「自分さえ良ければ・・」という考えはつまらない。「自分さえ良ければ」で短期的に稼ぐことができても長期的には必ず躓く。躓いても誰も助けてはくれない。

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2020年05月13日 ---- ボス

母の夢

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老いた母が昨夜久しぶりに私の夢に登場した。内容は覚えていないが、私はその夢の後、目が覚めてしまい再び眠れずとうとう起き出してしまった。灯りをつけ、ボーっと天井を見ながら、母に何も恩返しができなかったことを悔いていた。もう少し優しく接していれば良かったな、と恥じた。もう少し元気で長生きしてくれていたら恩返しもできたのにな、と残念に思った◆小学校に通い始めたころ、学校の近くに小学生に向けた「標語」が掲げてあった。よく覚えている。「かあさんに いえないことは わるいこと」◆振り返ると、私は小学校の高学年ころから徐々に「わるいこと」をするようになった。おかあさん、ごめんなさい。◆そういえば先週は「母の日」だった。気付かないうちに過ぎていた。

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2020年05月12日 ---- ボス

『豊饒の海(全4巻)』(三島由紀夫)再読了

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「転んでもただは起きぬ」・・クソコロナのおかげで最低のゴールデンウィークとなった。旅行どころか外出すらままならぬ日々。何もしなければただの「負け」になってしまう。そこで私は40年ぶりに三島由紀夫の最後の長編『豊饒の海』に挑戦した。◆4月25日に読み始め3週間かかって5月10日に読了した。すごく面白く大変感動するのだがとにかく難解。難しい言葉が多い。読む速度は上がらない。◆これまでもそうだったが「最も感動した本は?」と問われれば『豊饒の海』とはっきりと答える。◆私は実は「輪廻転生」を信じていないし望んでもいない。今の人生が終わるとき「これで、おしまい」で良いと思っているし、そうなのだろうと思っている。だが、ちょっと輪廻転生を期待する気持ちも芽生えてきた。

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2020年05月11日 ---- ボス

「#検察庁法改正案に抗議します」

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特に政治に興味があるわけでもないが経営者として最低限の政治ウォッチャーであらねばならないとは思っている。安倍総理、コロナ問題では「アベノマスク」などと非難される面もあったが基本的によく頑張っていると思う。いろんな人に貶されているが我が国の死者は少ないし未だにパチンコをしている人までいるのだから日本はすごい安全な国を保っている。安倍総理のおかげも大きいと思っている。(突然話は違うが大阪の吉村知事も頑張っている。九州大学卒業ということで私の後輩。吉村さんがこの時期大阪の知事で本当に良かったと思う。もし横山ノックだったら大阪はどうなっていたか・・・)◆安倍さんはよく頑張っている、と私は思っているがそれでも「#検察庁法改正案に抗議します」との世間の声が大きいのは事実。私も検察庁法改正案をこの時期通すことには反対だ。多くの方がツイッター上で反対の意を示しているこの法案、もし力づくで通すことになるとさすがに安倍内閣は持たないだろうと思っている。その時は私も安倍さんを「よく頑張っているな」などと言わなくなるだろう。

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2020年05月11日 ---- ボス

価値観の相違

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緊急事態宣言発令中にもかかわらず営業を続けるパチンコ店には開店前から長蛇の列ができていた。並んでいる客の中の一人の女性にテレビのマイクが向けられた。「緊急事態宣言が出ている中、パチンコしなくてはならないのですか?」と聞くテレビに対しその女性は「私、コロナに罹って死んでもいいんです」と笑いながら答えていた。それを観ていた多くの視聴者は「あんたが死ぬことを心配してんじゃねえよ。あんたが死ぬ前に何人かの人にコロナを移すことを心配してんだよ」と怒ったことだろう。もしその怒りを彼女に伝えたら「あら、そんな他人様のことなんか私、知りませんよ」と答えたことであろう。◆「人のことなど知らない、自分さえ楽しければいい」と考える人が多い。ただ、こういう人はまともな経営者やリーダーにはなれない。◆部下から「社長、テレワークにしてください」「部長、マスクしてください」「課長、机と机の感覚を広くしてください」などと言われたときに「大丈夫だよ、心配し過ぎだよ」と答えたら即パワハラである。部下が「大丈夫ですよ」と言うのを「いやいやダメだよ、キミがコロナに罹ったら会社全体が迷惑するんだから」と教えなければならない◆難しいのが家庭内。家長制度があった昔なら家長であるお父さんの言うことに従えば良かったが、それは昔むかしの話。現代は家庭内で誰が偉いのかがぼやけてきた。父親が厳しくすると「お父さん心配し過ぎだよ」になるし逆だと「お父さんと一緒にいたくない」となってくる。親子が一緒に暮らしていればまだ多数決での解決方法があるが新婚家庭などは大変だろう。「ウチの主人、細かいこと気にしすぎ!」と腹を立てる妻もいれば「ウチの旦那、家庭内でもマスクしろって言うのよ、バカじゃないの!」と怒るいうカミサンもいる。◆上下関係がない同居の中で「価値観の相違」が明らかになると難しい。論理的に「これは安全だ」と言える明確な線が引けないから。この秋には多くのコロナ離婚が生じそうだ。

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2020年05月08日 ---- ボス

なんで朝日新聞はこんなにイジワルなの?

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朝日新聞ってどうしてこんなにイジワルなのだろうか?◆7日、朝日新聞(電子版)は「政府のコロナ対応、海外から批判続出」との見出しで英紙ガーディアンの記事と英BBCの放送を紹介している。ガーディアンは「日本はPCR検査の数が少なすぎる」と批判し、BBCは「日本は検査数を増やさないとパンデミックを終結はかなり困難」と報じたと朝日は言う◆ほんとかいな? 「イギリスのメディアは朝日新聞よりもひどいのか?」と思ってしまう。◆人口6800万のイギリスではすでにコロナで3万人以上が死んだ。一方、わが国は人口が1億2600万でコロナでの死者は560人。人口10万人あたりのコロナ死者数は [英国:44人  日本:0.44人] !!! 実に100倍も英国の方が死亡率が高いのだ!!◆まともな感覚の英国メディアなら「日本を見習え!」だとか「なぜ日本は封じ込めに成功したのか?」などと報道するであろう。それが朝日が紹介するのは「批判続出」となる。朝日がバカなのか、本当にガーディアンやBBCがバカなのかは知らないが・・・。本当なら「あんたにだけは そんなこと 言われたくないわ!」と言い返さなければなるまい。

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2020年05月07日 ---- ボス

建設現場とコロナ

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Yahoo!ニュースに「清水建設、鹿島が工事再開 コロナ感染拡大防止を徹底」との嬉しい見出しが載っていた。ヘリポート建設業の我が社にとってはありがたいニュース。我が社も十分に注意して工事に臨む◆嬉しいのは嬉しいのだがまだまだ今後が心配。これから夏。建設現場はただでさえ暑い。そんな中「マスク着用」が徹底できるだろうか? ちょっと無理。せめてフィジカルディスタンスの確保は?・・・・うーん、大変。

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2020年05月04日 ---- ボス

ゴルフとコロナ

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連休中にゴルフに行った。ゴルフ場には予想以上の客が来ていた。受付ではみんなマスクをしている。ところがプレー中は殆ど誰もマスクをしていない。カートの上では大声で楽しく語らっている。昼食時のクラブハウスのレストランも大賑わい。これでは自粛して店を閉めている街の飲食店主が可哀そう。◆ゴルフ場によってはクラブハウスに入るところで体温を測っているところもある。レストランと風呂を閉めているところもある。「コロナ感染防止のため旗竿は抜かないでください」とか「バンカーレーキを置いていません。バンカーは足でならしてください」などと言うゴルフ場もある◆日本のゴルフ場経営者やゴルフ評論家はバカばかり。米国のゴルフ評論家が言った「ゴルフでの注意点」をそのままマネしていればコロナに罹らないと思っている。本当にどうしようもないバカばかり◆4人が密接して相乗りするカートは使用禁止にすべきだろう。(アメリカには4人乗りカートなどない。2人乗りカートを一人1台利用している) 4人乗りカートを使用禁止にできないないのならばせめて「カート移動時はマスクをして会話を控えてください」くらいの指導はすべきだろうに誰もそれを言わない。◆「ゴルフ コロナ」などと検索してみたが「カート移動時の会話」や「レストランでの会話」を注意する者は一人もいなかった。「旗竿を持たないこと」「バンカーレーキを持たないこと」「検温」「カートの消毒」「従業員のマスク」など、どうでもいいことばかりに気を配っている。◆これではいつかゴルフ場でクラスター感染が出てしまう。

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2024年12月20日 ボスの
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  • 午前虎の門病院屋上ヘリポート見学
  • 午後事業計画見直し
  • 夕方麻布十番某所で会食
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