2022年06月の記事一覧
◎2022年06月30日 ---- ボス ◎
- 同窓会
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大分県立佐伯鶴城(さいきかくじょう)高校の関東同窓会の副会長を仰せつかっている。これまでは2年に一度、卒業生全員が対象の「総会」を開いていた。それがコロナ禍で一回飛ばしてしまった。来年の5月、4年ぶりの総会を開こうと準備が始まった。◆皆さんご存じだろうか?ほとんどの高校の「関東同窓会の総会」では出席者の9割が60歳以上なのだ。若い人が参加しても「自分の同級生はほとんどいない」とか「知らない爺さんたちの挨拶が長い」との理由で次回の参加はなくなっている。いきおい「関東同窓会の総会」というものは「爺さん婆さんの会」のような状況だ◆ある者は「それでもいいじゃないの。いや、一層そうしましょうよ。参加資格は60歳以上でいいじゃない」などとの意見である。往復はがきをいくら送っても若者の参加はない。それならば最初から若者には送らなくてもいいんじゃない?手間もカネも浮くわ、というも考えだ◆ま、わが佐伯鶴城同窓会はそんなことはない。なんとか若手も参加してもらおう、と準備を始めたところだ。さて、どうやって若者の参加を増やすかだが、まずは爺さんたちの長い挨拶は辞めてもらおう。
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◎2022年06月28日 ---- ボス ◎
- 嘘くさい特任教授(2)
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「土木の専門家」と言えるほどは詳しくないが、嘘くさい特任教授よりはまだ私の方がまし。誠意がある。と言うことで先日の続き。◆①舗装している道路は雨水が地山に浸透しにくい。②舗装された坂道は、雨水が溜まることなく坂下へ流れるため地山に雨水は浸透しにくい。③関東ローム層は粘性の強い土であり地山のままであれば雨水も浸透しにくい。(ただし一度粘土状を壊し盛土に使用したら空隙率が高くなり崩壊しやすくはなる)④民家と舗装道路ばかりで(地山が露出していなければ)雨水は地山に浸透しにくい。 ・・・ということである。◆敢えて「都心で、大雨で地崩れの心配がある場所は?」ともし私が訊ねられたら「急こう配で、地山が露出している割合が多い、愛宕山近辺」と答える。◆少なくとも昨年の熱海の土砂崩れを例に出して「都会でも心配だ!」などと言ってはいけない。そんなこという人をテレビで採用してはならない。素人学者が知ったかぶりで解説しているのをなぜまともな土木の先生方は怒らないのかが不思議。
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◎2022年06月27日 ---- ボス ◎
- 嘘くさい大学特任教授
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立命館大学特任教授という肩書で、テレビで防災や地震に関して解説している人がいた。T先生という。T先生が土砂崩れに関しての解説をしているのだが、私は「えっ、この先生は素人じゃないの?」と感じた。◆T先生は、昨年の熱海での土砂崩れを例に出し「東京でも麻布など坂道のある所は大雨で土砂崩れになりやすい」などと言っている。司会者が「この辺は舗装されているので比較的心配ない方なのかと思っていました」と、もっともらしいことを言うと「舗装と言うのは土の上に5㎝程度のアスファルトを撒いて固めているだけです。強度はほとんどありません。雨が地面にしみこんで山が動き出すと舗装なんてひとたまりもありません」などとT先生が語っている。さらに「関東ローム層という地質は火山灰の堆積でできた層で水を含むと簡単に崩壊する土なのです」などとデタラメを言っている。◆私が解説しよう。「舗装をしていると降った雨は表面を流れるので地面にしみこむ量が極めて小さくなる」「舗装はアスファルトだけで普通は15㎝はある。確かに地山が動き出せば舗装の強度なんてひとたまりもないが、舗装をしていれば地山へ水は供給されにくい」さらに「関東ローム層は火山から噴出された非常に小さい粒子の堆積で粘土層。水を吸収しにくいし、崩壊しにくい地層である」◆「このT特任教授は土木の先生じゃないのかな?」私は疑問に思った。普通テレビで土砂崩れや地震を語るのは土木の権威である。「立命館大学 T特任教授」と検索した。なんと文学部の教授だった。テレビ朝日はなぜこんな土木の専門家でもない人に土砂崩れや地震を解説させるのだろうか?住民の不安をあおって楽しいのか?◆熱海の土砂崩れは許可基準を大きく上回る掘削残土を積み上げ、そこに大雨が堆積したため。専門家が見れば「起こるべきして起こった事故」。業者と役所は責められてしかるべし。◆「麻布の坂は関東ロームだから崩壊しやすい。舗装は意味がない」などと言っているこんな教授の言葉を信じてはいけない。
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◎2022年06月22日 ---- ボス ◎
- パン詰め放題販売、私は嫌い
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千葉県のショッピングセンターで「パン詰め放題セール」が大盛況、とのニュース映像がテレビで流れていた。客はレジ袋を渡され、その中に入れられるだけパンを詰め込む。袋の中に入ってなくても袋の上に乗っていればOKだという。袋に満杯にパンを詰めその上にさらに10個もパンを乗せあふれるパンをあごで押さえてレジに向かう主婦の映像が流れていた。事前に袋を引っ張って伸ばし容量を大きくしておくのがコツなのだ、とか自慢げに話す客もいる。それらの様子は、番組では好意的に報道されていた。◆さもしい。日本人はいつからこんな情けなくなったのか。真面目に袋に詰めているのならまだ許せるがあふれ出してもOKなんて・・・。いい加減なルールでは正直者がバカをみる。◆「武士は食わねど高楊枝」とは我が国に伝わる美学を教えることわざ。気位を高く持って欲しいものだ。「貧乏は恥ずかしいことではないが『貧乏くさい』のはとても恥ずかしいこと」と私は教えられて育った。その通りだと思う。◆「貧しいんだから貧乏くさくてもしょうがないじゃないか」との開き直りのような声が聞こえてきそうだ。さもしい。
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◎2022年06月22日 ---- ボス ◎
- 衆愚政治
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党首討論を聞いていて野党の無責任な発言に怖さを覚えた。私には「国債をバンバン発行してカネを作りばら撒け」と言っているように聞こえた。◆野党各党が一致しているのが「消費税の減税」あるいは「消費税の撤廃」。「アホかっ!無責任にも程がある!」私はテレビに向かって声をあげた。なんでこの国の政治家はこんなにも知恵がないのだ?◆「消費税を下げろ!」と言うのは「弱者の味方」的で聞こえはいい。彼らは「弱者の味方」を演じるだけでなく「消費税を下げたら景気が良くなる」などととんでもないウソをつく。学者や政治家は適当なことを言う。命をかけず、目先の票が欲しいだけで適当なことを言う。外れてしまっても誰も責任をとらないくせに。◆私は、命がけで「経営」を30年間続けてきた者として自信を持って発言する。「消費税を下げても売り上げは伸びません」と。例えば明日から三越・高島屋・伊勢丹・松屋がすべての賞品を2%値引きします、と言ったら売り上げが伸びるのか?一時的には伸びるかもしれないが、すぐにもとに戻る。売り上げは2%下がるだけ。◆「バーゲン」というのは期間があるから売り上げが伸びる。あるいは販売個数が限られているから売り上げが伸びる。「これから先ずっとバーゲンです」では売り上げは上がらない。◆消費税を下げてみて「あっ、失敗でしたね。確かにキノシタさんが言うように一時的なものでしたね。ごめんなさい」では済まされない。税を一度下げてしまったら、上げること、元に戻すことは100倍ものコストを要する。絶対に消費税を下げてはだめだ◆野党の党首たちも「絶対に消費税は下がらない。下げられない」ということは分かっていて、目先の票欲しさ、人気欲しさのために、「消費税を下げたら売り上げが伸び景気が良くなる」などとデタラメを言っているのだろう。私は衆愚政治を恐れる。◆会社経営において「次期社長は、社員の投票で選びましょう」となったら「社員の給与を倍にします。その方が社員のやる気が出てきっと会社の売り上げも伸びるのです」などと言って立候補する者が出てくる。状況によっては彼が当選する。実際に2年間は給与が倍になる。3年目には倒産する。明らかだ。◆日本国はそのような衆愚政治だけは許してはならない。
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◎2022年06月21日 ---- ボス ◎
- 「ドア、閉めさせていただきます」
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平成元年、私は下石神井(しもしゃくじい)に住んでいた。最寄りの駅は西武新宿線の井荻駅。毎朝、満員電車で出勤していた。ある日からホームでのアナウンスが変わった。それまでは「ドアが閉まりまーす」と鼻にかかった駅員独特の声で案内されていたのが「ドア、閉めさせていただきまーす」に変わったのだ。私はうんざりした。最初はどこか一つの駅だけだったのがすぐに西武新宿線のすべての駅で「ドア、閉めさせていただきまーす」などと気持ち悪い日本語になったのだった。◆その後、私はクルマでの通勤になり、さらにその後すぐに転居したので西武新宿線に乗ることはなくなった。今はなんと案内しているのか知らない。いまだに西武新宿線では「ドア、閉めさせていただきまーす」なのだろうか?まさか、そんなことはないと思うが・・・◆あのとき私は想像した。きっと、賢くないけどゴマすり上手な幹部が「お客様に対しては丁寧な言葉使いにしましょう。『ドアが閉まります』じゃなくて『ドア、閉めさせていただきます』と言うことにしましょう」などと言い出したのだろう。それに対し、やはり賢くない部下たちは陰では「変なの」とか「馬鹿じゃないの?」などと言いながらも上司に言われるままに「ドア、閉めさせていただきまーす」と言っていたのだろう。私はそんなアホな上司とアホな部下の関係を想像しながら「この電車はオレの乗る電車じゃないな」と思ってクルマ通勤に替えたのだった。◆「お客様に対しては・・・」とか「経費節減のために・・」とか「環境のために・・・」などと言われるとなかなか反対しにくい。正論には必ず隠れた反対意見があると思う。反対意見の方が長期的には正しいことも多いようだ。
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◎2022年06月21日 ---- ボス ◎
◎2022年06月20日 ---- ボス ◎
- そろそろ統一したネーミングが必要では?「空飛ぶクルマ」
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昨年『空飛ぶクルマとVポート』という本を出した。「業界内ではとても評判が良いですよ」との報告を受けてはいるが本当かどうかは分からない。◆私の本の評判はともかく『空飛ぶクルマ』の呼び方はそろそろ一本化しなくちゃマズイんじゃないの?誰もそれを言い出さない。「空飛ぶクルマ」「ソラクル」「VTOL(ブイトール)」「e-VTOL(イーブイトール)」「エアモビリティ」などいろいろな呼ばれ方をしている。経済産業省は「電動垂直離着陸型無操縦者航空機」なんていう長ーい呼び名をつけている。◆要するにドローンが大きくなって人が乗っかれるもののことだ。いつまでも「空飛ぶクルマ」なんて言っていたんじゃ一般人には定着しないですよねえ。
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◎2022年06月17日 ---- ボス ◎
- さすが伊集院静さん
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今週の週刊文春の「伊集院静の『悩むが花』」という人生相談コーナー。そのまま書き写す。◆ Q:「今春、学生時代から憧れていた会社に入社することができました。とても嬉しかったのですが、直属の上司に不満があります。上司に指示を出された時に、私が『こうした方が効率がよくないですか』と言ったら『新人のうちはまず言われたことをしっかりやるもんだ』と叱られました。また『余計な口を利く前にやるべきことがある』『新人のうちは頭で考えるな、身体で覚えろ』とも言われました。こんな上司の下でどう働けばいいのでしょうか。(22歳・男・会社員)◆ A:「私は君の直属の上司の考えに賛成しているよ。そうだろう?言われたことをしっかりやるのは社員のツトメだろう。行動を起こしたら余計な口をきいてる時間はないだろう?『頭で考えるな、身体で覚えろ』 まったく上司の言うとおりだ。理屈ばかり言ってちゃ、実践能力が身に付かんでしょう。納得は仕事ができてからするものだ。納得してからやる仕事はすべて二流ですから。◆伊集院さんに当社の顧問になっていただきたい。
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◎2022年06月17日 ---- ボス ◎
- おかしくないか?
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16日夕方に配信された「テレ朝news」。おかしい。これ読んだら「おかしい」と思いませんか? コピペしますね。◆「都の基準による重症者は15日の1人から1減り、0人になりました。重症者用の病床使用率は2.1%で、全体の病床使用率は11.4%です。また、90代の女性3人の死亡が確認されました。」◆(おかしい・その1)重症者は0人になったのだから「重症者の病床使用率」も0%になるんじゃないの? (おかしい・その2)重症者は一人減っただけなのに死亡者は3人? 死んだ3人は重症ではなくて突然亡くなったの?◆報道する側も算数を確認して伝えて欲しい。算数でおかしいところは何故そのような数字なのかを説明して欲しい。◆読む人も「おかしいな?」と疑問に思って欲しいな。
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◎2022年06月17日 ---- ボス ◎
- 「考え」は変わるけど・・・
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若いころ、本屋に平積みにされたビジネス書や経済本をよく読んでいた。今でこそ大嫌いになった長谷川慶太郎さんの本も当時は多く読み、いちいち頷いていた。バブルがはじけた後、「騙された!」と思った。だいたい経済評論家なるインチキ商売をする人を信じたこちらが悪かった。経済評論家の経済予想なんて競馬の予想と同レベルなのだった。◆当時、最も多く読み、信奉していたのが大前研一さん。マッキンゼーの日本代表の頃だったろう。彼は「食料自給率アップのために国内で米を作る必要はない」ということを主張していた。なぜなら米の自給率がアップしても石油が無ければ米を炊けない。一旦、戦争が始まれば米があっても日本人の多くは(米を炊くことができずに)餓死するのだ、というようなことを言っていた。米も石油もカネで買え。我が国は、外国から十分な米や石油を買えるだけのカネを稼ぐことに専念すべき、というのが大前さんの当時の言い分だった。私は「なるほど、そうだな」と簡単に納得していた。「大前さんって本当に賢い人だな」と思っていた◆30年経った。我が国政府があのとき大前さんの言うことを聞いていなくて良かったな、と思っている。やはり食料の自給率を十分に確保しておく必要があるな、と今頃気づいた。
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◎2022年06月16日 ---- ボス ◎
- トイレ どの部屋を使うか
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我が社のトイレの配置。以下の記述で理解できるかなあ?◆上から見るとトイレ全体はほぼ真四角。入り口は南東の隅。東側に手洗い場が等間隔で3か所。北側に小用の便器が3つ並ぶ。小用便器の反対側、南側に大用の個室が3部屋。◆個室の利用率は圧倒的に一番奥つまり西側の個室が使われる。入り口から遠い個室だ。そのNo1個室が使用中のときには真ん中を空けて東側(入り口側No3)の個室が埋まる。東西の個室が埋まっているときにセンター(No2)個室が利用される。センター個室の利用が極端に少ない。◆一方、小用の便器。これは各人の好みによって分かれる。私は以前は西側(一番奥、No1)を利用していたが最近は真ん中(No2)の便器を利用することが多い。いつ頃変わったかは覚えていないが、最近はセンターに立つことが多くなっている◆おしっこをしながら、ふと気づいたことを書いてみた。
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◎2022年06月14日 ---- ボス ◎
- オススメ映画
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先週の月曜に少人数での飲み会があった。翌日、参加者の一人が発熱、夕方にはコロナであることが判明した。私は濃厚接触者ということで火曜日から自宅の自室で過ごすこととなった◆通勤もせず、雑用もなく、ハンコも押さず、部下の相談に乗ることもなければ、社長なんてヒマなものだ。まして夜の会食はすべてキャンセルなのだから夕方から時間を持て余すことになった。幸い、私は熱発もなく元気だった◆持て余した時間をAmazon prime video で映画を観て過ごした。たまたま先月、娘にお願いして私の部屋のテレビでAmazon prime videoを観ることができるようにしてもらっていた。ラッキーだった◆1950年代の白黒映画から最近のアカデミー賞までいろいろと観た。一日2本のペースで映画を観た。その中で皆さんにオススメしたい映画が2本あった。『アパートの鍵貸します』(1960年)と『きっと、うまくいく』(2009年)。映画好きの友人数人にlineで勧めたのだが、彼らは皆『アパートの鍵貸します』は観ていた。中には「私の一番好きな映画。これまで何度観たことか。何度観ても面白い」などと評価が帰ってきた。一方『きっと、うまくいく』を観ていたのは一人だけだった。皆に「なるべく早く観て、あなたの評価を教えて」とお願いした。◆たまに自室でじっとしているのも悪くない。もちろん体調が悪くないことが前提だ。
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◎2022年06月14日 ---- ボス ◎
- 馬券を購入すると確信度が上がる。
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「この馬が来るだろう」と予測をして競馬を眺めるのは楽しい。馬券を購入する場合、彼の信じる度合いは買う前に比べ、馬券購入後に一段と高まるという。「うん、必ずこの馬が来る」と購入前よりも強く確信するようになるということだ。馬券を購入してから結果が出るまでのしばしの間、彼はとても幸福だ。◆ゴルフ仲間と何度か一緒にラウンドした成田にある名門コース。「いいコースだな」とは思っていた。ひょんな縁からそのコースの会員権を購入することになった。先日、入会の面接があった。私は品行方正であるので落とされる心配はない(と思う)。◆これまでに何度かラウンドし、そのたびに「いいコースだな」と思っていたが、久しぶりにラウンドして「本当にいいコースだな!」と感動した。購入を検討しているときと、実際に購入を決定してからでは「いいコースだな!」と思う度合いに変化があるのだ。馬券購入と一緒だな。
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◎2022年06月09日 ---- ボス ◎
- どっちが幸せなんだろう?
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「10求めて8かなった人生」と「6求めて7かなった人生」どちらが幸せなんだろう?◆「6求めて4しかかなわなかった人生」よりも「10求めて8かなった人生」の方が幸せとは思うのだが「10求めて8かなった人生」と「6求めて7かなった人生」の比較は難しい。「6求めて7かなった人生」は自分の目標をすべて達成しているのだから。◆人生の最終章が近づき「さて、これからどんな目標を設定しようか」と思って考えてみた。難しい。
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◎2022年06月06日 ---- ボス ◎
◎2022年06月03日 ---- ボス ◎
- 意外と孤独な65歳
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60歳定年制でも多くの方は65歳まで再雇用という名目で働き続けている。私もその65歳に近づいてきた。来週末、65歳になる。幸か不幸か私は65歳になっても引退することはない。もうしばらくは社長業を続けるしかないだろう。◆私はもうしばらく現職を続けるが、同級生たちは退職し始めている。「もう十分働きました。来月からは年金生活です」なんてlineが届く。「そうか、もうキミも引退か」っていう感じ。◆同級生に比べると私は未だ忙しい毎日を送っている。ありがたいことだ。だが、昨日、自分が意外と孤独であることに気づいた。◆ほぼ毎日、アフターファイブは会食の予定が入っているが、昨日はその予定がなかった。夕方、5時過ぎ「さあ、どうしよう」となった。最近は部下にも気を遣う。「一杯、飲みに行こうよ」と誘うのに気が引けるのだ。社長に誘われて「すみません、今日は帰りたいです」と答えるのは辛いだろう。そんなこと私が若いころは言えなかった。上司、先輩から誘われれば余程のことが無い限り「はい、よろこんで」と答えていた。帰りたくても「帰りたい」と言えなかった。あの辛い思いを部下にさせたくはない。◆つい数年前までは、こんなときに「ねえ、オレ急にヒマになったんだけど、六本木で一杯どう?」と誘える友人が複数いた。部下に声をかけにくい時は飲み仲間の友人たちと楽しい時間を過ごすことができた。気付くとそんな友人がいなくなってた。◆体調を崩し酒を飲めなくなった者。コロナが怖くて外で食事をしなくなった者。そして定年退職してほとんど小遣いが無くなった者など。小遣いが無くなった友人には私がごちそうしてもいいのだが、おそらくそれは彼のプライドが許さない。◆気が付くと「ねえ、オレ急にヒマになったんだけど、今夜、六本木で一杯どう?」と誘える友人が一人もいなくなっていた。意外と孤独な65歳です。
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◎2022年06月02日 ---- ボス ◎
- イーロン・マスクさんより早い決断
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テスラの創業者で世界最高の資産家でもあるイーロン・マスク氏がテスラ社の社員に向けて「リモート勤務は今後容認しない」と伝えたそうだ。「オフィスが主たる働き場所であるべき」と主張しているという。◆マスクさん、やっと今頃ですか?うちの会社は「緊急事態宣言」が明けたら同時に「基本的にリモート勤務禁止」にしましたよ。リモート勤務には確かにメリットもあるのでしょうがデメリットの方が多いと私は判断したのですよ。◆電車の中で若い人たちが「明日はリモート勤務だ!ラッキー」とか「ちぇっ、リモートは今日まで、明日は出社しなけりゃならないな」などと話しているのを聞いて不愉快になっていた。リモート勤務は病気まん延予防のために「やむなく」する措置であり、決して社員の『権利』にしてはならない。少なくとも、(十分なデータもそろっていない)今の時点では「権利」にしてはならない、と私は思っている。
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◎2022年06月01日 ---- ボス ◎
- 相撲に勝って勝負に負ける
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「『相撲に勝って勝負に負ける』って言葉があるがこれじゃあ『設計に勝って勝負に負ける』ことになるぞ!」昨日、久しぶりに大喝一声した。◆その設計には深い意図がある。何度も説明したじゃないか!あなたは「よく理解しました」と言ったじゃないか!◆設計者の意図を発注者や審査員に分かりやすくかみ砕いて伝えるのがあなたの仕事だろう!情熱がないのなら辞めてしまえ!私たちははあなたと心中したくない。あなたみたいな無能なヤツとは二度と一緒に仕事をしない。◆久しぶりに頭にきた。情熱の無い責任者に腹が立った。
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