2022年07月の記事一覧

2022年07月29日 ---- ボス

建築・衣服  もっとオシャレに!

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ただ一社、「森ビル」さんだけが頑張ってくれた。「愛宕ヒルズ」(2001年)「元麻布ヒルズ」(2002年)「六本木ヒルズ」(2003年)と特徴のある素晴らしいデザインのビルを建築してくれた。ところが我が国のバブル経済の崩壊を受け、その後は、森ビルさんですらデザインに気とカネを配る元気がなくなってしまったのだろう。この20年間、東京のビルはほぼすべてが「大きなマッチ箱」のような形状。ヨーロッパや中東とは比べ物にならない地味なビルばかりが建てられた。気付くと、デザインにおいては中国、韓国、台湾、シンガポールなどアジアの諸国にも大きく水をあけれてしまっている。日本のデベロパーさん、恥ずかしくないですか?◆大手の建築事務所に勤める友人たちにこの話をすると彼らは決まって「日本は地震があるから、厳しい耐震性能を求められるんですよ」などと訳の分からないことを言って逃げようとする。耐震性能が厳しいとデザインは手抜きしなければならない理由などない。20年前には六本木ヒルズを建てられたのだ。◆要するにカネを出してビルを建てるほうも、その設計を任されたほうも、「美」に対する意欲、情熱がないのだろう。いや設計会社やデベロッパーがダメなだけではない。日本人、一人一人が「美」「デザイン」に無頓着になってしまったようだ。◆一人一人が「美」とか「デザイン」に興味を持つようになれば我が国はきっと復活する、と私は信じている。もっとみんなで「美」に興味を持ちましょうよ。少しオシャレを楽しみましょうよ。「キレイな外見には健全な精神が宿る」と思いますよ。

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2022年07月28日 ---- ボス

祝電・弔電の披露をやめよう。

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愛知県の大村知事が、統一教会の集会に送った祝電が、教会により改ざんされ披露されていたことが分かった。大村知事は「盛会を祝す」という内容の祝電を送ったのだが会場では「韓総裁の力強いリーダーシップに心より敬意を・・」などと改ざんされた電文が紹介されていた。当然、大村知事は立腹している。そして「祝電の依頼は日常的にたくさんあり、今回も定型のものを送った。この団体はいろいろ言われていることもあり、今後は気を付けなければいけない」と述べたそうだ。◆私には「祝電の依頼は日常的にたくさんあり、今回も定型のものを送った。」という知事の言葉が引っかかる。祝電の依頼が日常的にたくさんあるんかい?そんな依頼には定型の文面を(心を込めず)形だけ送っているのかい?、と嫌味を言いたい。◆もう、やめませんか? 結婚式や葬式で祝電・弔電が披露されるのって、あれ、なに?そんな必要あるの? 「こんな偉い方が電報くれたよ」ってことで箔が着くの? 虚礼!虚礼。「結婚式や葬式では電報を披露しません」とすればいい。



3年前に愛知県で行われた旧統一教会の集会で、愛知県の大村知事が送った祝電が教団側によって総裁を賛美する内容に改ざんされたとして、知事側が抗議していたことが分かりました。  常滑市の愛知県国際展示場で2019年に行われた世界平和統一家庭連合・旧統一教会の集会では、国内外から信者4万人が集まり、韓鶴子総裁も来日しました。  関係者によりますと、大村知事は「盛会を祝す」という内容の祝電を送りましたが、会場ではなどと韓総裁を賛美する内容に改ざんされ、紹介されたということです。  大村知事は東海テレビの取材に対し「定型的な祝文を送ったら勝手に書き換えられた。極めて不愉快で極めて遺憾」とコメントし、知事側の抗議に対して教団側は事実を認めて謝罪しているということです。

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2022年07月25日 ---- ボス

愚かなマスコミ

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安倍元総理が凶弾に倒れ、その犯人が「統一教会」に対する恨みが原因でこの蛮行に及んだことが分かると、テレビも新聞も週刊誌も一斉に「統一教会のとんでもない実態」を報じ始めた。おかしくないか?◆どの記事を読んでも、どのニュースを聞いても「統一教会のとんでもない実態」は今に始まったことではないし、マスコミもそのことを十分知っていたようだ。「マスコミは法の番人」「マスコミは政府をチェックするのが仕事」「権力と対峙するのがマスコミの仕事」などとかっこいいことばかり言って、「政府の方針」に協力することはまったくせず、政府のアラばかりを探して大きく報じ、「今の政府はダメだ!」とばかり言い続けるマスコミ◆「政府のアラ」を報じるよりも先に「統一教会のアラ」を報じていれば今回のような悲惨な結果は招かなかっただろう、と思う。なのにマスコミは自分を反省することなく今は警備体制を責め、安倍元総理のワンマン政治を責め、国葬にする定義を求める。◆何度も言う。マスコミがもっと早く、もっと声高に「統一教会の怖さ、悪さ」を報じていれば今回の事件は起こらなかっただろうに、そのことを反省しているマスコミはない。

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2022年07月25日 ---- ボス

オススメ 「ホキ美術館」

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私の大好きな美術館の一つが千葉県緑区にある「ホキ美術館」である。展示物の多くは日本人画家による超写実絵画。まるで写真の様。ところがやはりどこか写真とは違う。絵画なのである。感動する。オススメ。◆この「ホキ美術館」は収蔵されている絵画だけでなく、その入れ物、つまり建築も素晴らしい。ここでは詳しくは書けないが2011年に「日本建築大賞」を受賞している。素晴らしいデザイン。お盆休みにでもぶらり訪れてもらいたい。建築の魅力、絵画の魅力を堪能することでしょう。◆と、ここまで誉めておいて大変申し訳ないのだが・・・。あれだけ「素晴らしい!」と感動した超写実絵画だがどの一枚も強く心に残らないのだ。もちろんこれは私だけのことかもしれない。私だけの感情だろうが「超写実絵画は印象派絵画にはかなわないな」と言うのが本音。◆さて、あなたはどう思うのだろうか?

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2022年07月22日 ---- ボス

さようなら、ありがとう。

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加山雄三さんのラストコンサートが9月9日、国際フォーラムで開催される。85歳の加山さんはこのコンサートを最後に引退される。「是非、観たいものだ」とチケット購入を申し込んだが予想通り外れた。残念。◆昨夜、テレビで「LOVE LOVE あいしてる」の最終回の放送があった。吉田拓郎さんは私の一番好きなフォーク歌手。辛いとき、寂しい時、悲しいとき、私はいつも拓郎さんの歌を口ずさんでいた。そして楽しい真夏には「むーぎわーら帽子は もう消ーえ-たー たんぼの蛙はー もう消ーえーたー それーでもー 待あーってるー なつやーすーみー」と歌っていた。75歳になった拓郎さんも昨夜の放送を最後に全ての音楽活動から引退するという。寂しい。私は、昨夜の「LOVE LOVE あいしてる」放送開始から涙、そして放送終了間際にまた涙。拓郎さんに「ありがとうございました」と言いながらまた涙であった。◆今年はもう一人、小椋佳さんもラストコンサートを行っている。小椋佳さんは78歳での引退。彼もまた多くの感動を与えてくれた。「さらば青春」「帰っちゃおうかな」「白い一日」「少しは私に愛をください」などは私の青春真っ盛りの頃のほろ苦い思い出と結びつく。そしてこの時期、私が必ず歌うのが「盆がえり」。コロナで盆帰りができないことが辛い。◆加山雄三(85歳)、吉田拓郎(75歳)、小椋佳(78歳)。みなまだ余力を残しながらも惜しまれつつ、それでも爽やかに舞台から去っていく。かっこいい。感謝感謝の私のレジェンドたちである。◆そういえば私は先週、伊豆大島へ行った。これから時々、大島へ行くことになりそうだ。大島へ向かう高速艇の中ではもちろん「光進丸」を口ずさんでいよう。

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2022年07月22日 ---- ボス

記念日

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久しぶりに今年はこの記念日に関して書いてみようと思っていたのだが、その日は沖縄でゴルフをしていて書けなかった。そしてその翌日には安倍元総理が凶弾に倒れたとのニュースで気が動転、記念日のことをすっかり忘れてしまっていた。◆昨夜、親しい方たちとキノコ鍋を食べていて話題が俳句や短歌のことになり思い出した。そう7月6日は「サラダ記念日」だった。《「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日》俵万智さんのこのなんとも軽やかな現代的な短歌が世に出たのは私が30歳のときのことだった。65歳になった今でも夏になるとこの歌をつい口ずさむ。若いころは記念日が多かった。

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2022年07月21日 ---- ボス

マスクの注意

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銀座のブティックで何度か注意された。店員がそっと近づいてきて笑顔で「お客様、マスクは鼻まで覆ってください」と。その都度、私は「ああ、失礼しました」と笑顔で詫びてマスクを上方にずらして鼻を隠した。鼻を隠すと不快さがぐんと増す。私はすぐに店を出る。◆マスクで鼻を覆っていないとすぐに注意されるが、マスクをして大きな声でぺちゃくちゃ話している若いニーさんネーさんは注意されない。◆マスクから鼻は出ているが一人で黙っているオジサンの方が、ぺちゃくちゃニーさんネーさんよりも百倍安全だと思うのだが店のマニュアルでは「マスクで鼻を覆っていない人は注意」なのだろう。◆マスコミも店員も「正しいマスクのつけ方」ばかりを言いすぎる。

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2022年07月19日 ---- ボス

情けない政見放送ばかり

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「今の日本は大変です。これからもっと苦しくなるでしょう。でもそれに備えるためにみんなで耐えましょう。申し訳ないのですが、増税するしかないのです。消費税を20%にしましょう。優遇税制も廃止です。相続税は75%です。・・・」こういう誠実な、真面目なことを訴える政党があるのなら私は私の清き一票を投じる。◆政見放送を聴いているとどの党も耳に聞こえの良いことばかり言っている。「消費税を下げる」「教育無償化」「NHKは無料」「最低賃金を時給1500円に引き上げ」とできもしないことばかり言う。「財源は?」と聞かれたら「国債でまかなう」とか「現状の無駄をなくす」などとこれまたバカなことばかり◆大会社の社長を選挙で選ぶようになると「社員の給与を50%アップします。大丈夫です、払うだけの剰余金は当社にありますから」などと公約を示すバカが立候補してくるだろう。社員もバカだったら彼が新社長に当選する。社員の給与は50%アップするかもしれないが、2年も持たずに会社は倒産するだろう。◆国民がバカだったら日本国株式会社も倒産してしまう。◆今回もまた情けない政見放送ばかりだった。

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2022年07月13日 ---- ボス

「あまりにほろ苦い」って?

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本日の報知新聞に、米国から帰国したプロ野球の秋山選手が昨夜の試合で4三振したことに関して次の記事があった。転載する。「・・・第4打席は、今度は田中健の外角直球に手が出ずに見逃し三振に倒れ、あまりにほろ苦い本拠地デビューとなった。・・・」私はそれを読み「プロの記者がこんな文を書くのか?」と情けなくなった◆「ほろ苦い」とは「少し苦い」「なんとなく苦い」といった意味。「あまりに」は「非常に」とか「とんでもなく」「甚だしく」との意味。つまり「あまりにほろ苦く」となると「非常に少し苦い」ということになる。「激しい小雨」「かすかなごう音」「強い微妙な感覚」みたいな意味不明な言葉、「あまりにほろ苦い」◆報知新聞の記者はこのようにレベルが低いのか。先輩や上司はチェックしないのか?◆選挙があると各候補者は口々に「教育が大切」と訴えるがそれならば、まず新聞記者やテレビの司会者にまともな日本語を使うように指導するべきだ。

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2022年07月05日 ---- ボス

サイバーセキュリティー国内No2 がKDDIとは

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10年以上「NTTドコモ」を利用していたが昨年、社内で機種を統一しようということになりAUに変更することとなった。◆先週、金沢に出張していた。土曜日の帰りの新幹線の中でスマホが全く繋がらない。私は回線の故障とは思わずに「北陸新幹線ってトンネルばかりでスマホが使えないんだな。JRは改善するべきだ。ダメだな」などと思っていた。違った。KDDIの回線トラブルによるものだった。JRさん、ごめんなさい◆昨日まだ一部に障害が残っているとのニュースが流れていた。「こんな状態では我が国がサイバー攻撃にあったらひとたまりもないかもしれないな。」そんなことを考えながらパソコンで「サイバーセキュリティー」を検索した。驚いた。◆「サイバーセキュリティー業界 売上高ランキング(企業一覧)」というサイト。なんと「KDDI」が第2位、そして第3位は今回やはりトラブった「セコム」だった。◆「今回のはサイバー攻撃じゃない!」と言い訳するのだろうか?私はこんなトラブルを起こす会社にカネを払ってサイバーセキュリティーをお願いする気にはならない。

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2022年07月05日 ---- ボス

国会議員のお仕事

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国会議員が一番熱心に取り組む仕事はなにか知っていますか?◆私は仕事柄?随分多くの国会議員と親しく話をする機会があった。大抵のお願いは聞いてもらえなかった。彼らは我々のお願いを「はいそうですか。確認してみますね」とか「分かりました。そのように努力しますね」でおしまい。ま、そんなことを国会議員に頼むこちらも間違い。実は端から期待もしていなかったのだが・・。◆さて、多くの国会議員が、選挙に勝って議員バッジを着けて最初に考えるのが「次回の選挙」のこと。彼らの多くは国民のために働くのではなく、自分が次回も当選するために働いているようだった。国会議員の一番の仕事は、次回選挙で再度当選するための準備なのであった◆私は若いころまだ酒が強く六本木や新宿を4.5軒ハシゴすることがよくあった。友人のチカちゃん(チカシくん)と店に入りビールを頼むとすぐに「次はどこへ行こうか」などと話していた。選挙が近づき、国会議員の仕事ぶりを思うといつもあの若いころの六本木のハシゴ酒を思い出す。◆「次はどこいこう?」「次も当選しないとね」・・・全く意味のない無責任な人が多い。

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2022年07月04日 ---- ボス

今年の暑い夏。なにか足りない。何が足りないの?

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先週は月曜日に富山に一泊、金曜日には金沢に一泊という私にとっての北陸週間であった。東京も暑い日が続いていたが富山も金沢も暑かった。六月なのに真夏の暑さ。◆金沢の兼六園を歩きながら「なにか落ち着かないな。しっくりこないな。足りないな。足りないものは何なんだろう?」と感じていた。真っ青な空、灼熱の太陽、豊かな緑、大きな松の木が浮かんでいるように見える池、どれを見ても、いつもの、いや例年以上に美しい兼六園であるのだが、なにか足りない◆兼六園の中の「芭蕉の句碑」の前に来て気が付いた。いや直接、芭蕉の句とは関係ないのだが・・。句碑には「あかあかと日はつれなくも秋の風」と書いてある。陽光は真夏と変わらずに真っ赤に照らし続けているが吹き抜ける風には秋の気配を感じるなあ、といったことをうたったものだろうか◆この句とは直接関係ないのだが、この句を読んで気が付いた。「そうだっ!足りないのはセミの声なんだ!」真夏の暑さ、真夏の景色、真夏の風なのだが蝉の声が聞こえない!梅雨明けが早かったから、今年は真夏になっても蝉がまだ地上に出てきていないのだ。考えてみればまだ6月だった。◆芭蕉の句碑の前でなぜそのことに気づいたのか。きっと「「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句が浮かんできたのだろう。

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2024年04月26日 ボスの
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  • 午前机まわり整理
  • 午後防衛案件会議
  • 夕方新橋「有薫酒蔵」で飲み会
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