2022年10月の記事一覧

2022年10月31日 ---- ボス

「4勝2敗」と「4勝3敗」の確率

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今年のプロ野球日本シリーズはオリックスの4勝2敗1分けで決着が着いた。日本シリーズは「先に4勝した方が勝ち」というルール。勝敗予想をするとき「4勝2敗」を予想する人よりも「4勝3敗」と予想する人の方が多いように感じる。両者の力が拮抗するのであれば「4勝2敗」よりも「4勝3敗」となり易いと感じるからなのだろうか。◆数学的には両者の力が同じ場合は「4勝2敗」も「4勝3敗」も同じ確率である。コインの表と裏でどちらかが先に4回先に出た方が勝ちという場合などは同じ確率になる。◆「4勝2敗」も「4勝3敗も」必ずどちらかの「3勝2敗」を通過する。オリックスの「3勝2敗」で昨夜のゲームを迎えた。昨夜のゲームでオリックスが勝てば「4勝2敗」で決定、オリックスが負ければ「3勝3敗」となるので最終的にはどちらかのチームが「4勝3敗」となるのである。◆先ほど各確率を計算してみた。多分、間違っていないだろう。ゲームが「4勝0敗」で決まる確率は1/8。「4勝1敗」は1/4。「4勝2敗」は5/16。「4勝3敗」も5/16である。(引き分けは考えていない)◆確率に興味がない者、確率論が苦手な人は経営者にはならない方が良い。

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2022年10月27日 ---- ボス

落語

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仲のいい落語通の弁護士に「なにかお勧めの新作落語はありませんか?」と訊ねた。彼は嬉しそうに「キノシタさん、まさにキノシタさんにお勧めしたいと思っていたのが二話ありますよ。立川志の輔の『みどりの窓口』と立川志の春の『白い薔薇』、どちらもきっとキノシタさんお好きだと思いますよ」とのこと。早速、YouTubeで聴いてみた。はい、たしかに面白かった。最高でした。◆立川志の輔の『みどりの窓口』と立川志の春の『白い薔薇』、お勧めです。あっ、女性には『白い薔薇』はオススメしません。

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2022年10月26日 ---- ボス

会社に欲しい人材

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開発部の上司から「宇宙では重力がないのでボールペンが使えない。宇宙でも使えるようなボールペンを開発してくれ」と言われ、黙々と、或いは嬉々として開発研究をする者は多い。その開発にどれくらいの費用と年月がかかるのかを計算する者も多い。ところが上司に向かって「なんでボールペンなんですか?鉛筆でいいじゃないですか」と質問する者はほとんどいない。誰かが「鉛筆でいいじゃないですか」と言ったら「そうだよね。オレもそう思ってたんだけど・・」と言うヤツばかり。◆少なくともリーダーを目指す者は「なんで鉛筆ではダメなんですか?」と言える人でなければならない。

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2022年10月24日 ---- ボス

見栄をはるな!

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剣道5段の達人は、高校生が素振りをしているのを見ただけで「2段だろう」「3級くらいかな」などとだいたい当てられる。逆に剣道初心者は3級の選手も初段の選手も5段の達人も素振りを見ただけでは分からない。◆50万円のスーツを着ている人は他人が着ているスーツを見て「30万円くらいだな」「5万円くらいかな」などと見極める。違いが分かる。逆に3万円のスーツを着ている人は他人が5万円のスーツを着ているのか30万円を着ているのか違いが分からない。◆仕事も一緒。仕事ができる人は、少し話してみたら相手がどの程度の仕事ができるのかが分かる。逆に仕事ができない人は相手がどの程度の上級者なのかが分からない。分からないから自分を大きく見せようとする人が多い◆3万円のスーツを着ている人が50万円のスーツを着ている人に向かって「このスーツは10万円したよ」と言っても「うそつけ!」と言われる。剣道3級の者が5段の達人に向かって「私は高校生の時に初段でした。最近は身体がなまってしまって・・」などと言っても「うそつけ!」と言われる。仕事も同じ。知識や能力がない者が背伸びをして「できるフリ」しても上級者にはすぐにバレる。◆成長しようと努力することは必要だが、自分を実力以上に賢くみせようなどと見栄をはることはない。それよりも、自分の実力を正直に相手に伝え、相手から協力してもらいながら成長することの方がプラスになる。自分の弱さを認め、さらけ出し、克服しようと努力することが成長への近道だ。◆賢く見せようと見栄をはることはない。

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2022年10月21日 ---- ボス

新橋のメシ屋

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昼休みに新橋駅付近を歩くとあちらこちらに行列を見かける。どこも美味そうな昼食を提供している。博多ラーメン、鶏のから揚げ、オムライス、タイ料理、カレーなど。入ってみたいな、と思うもののなかなか昼休みに行列に並んでまで入る気はしない。行列に並んでいるところを部下に見つかったら恥ずかしい。そこで「今度、土曜か日曜に来てみよう」と思う◆経営者の性なのか、私は休日、特に用がなければ出勤する。ゴルフがあっても帰りに会社に立ち寄ってみる。そしてふらりと新橋駅周辺を散歩する。「休日、行列がない日に入ってみよう」と思っていた店の前を通る。だが、なぜだろう?それらの店は行列が無ければ、私を「入ってみたいな」という気にさせないのだ。◆人が欲しがるモノはオレも欲しい。人が欲しがらなければオレも欲しくない。典型的な「つまらないヤツ」の発想だ。情けない。

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2022年10月20日 ---- ボス

笑点

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「笑点」のメンバーと同じ飛行機に乗り合わせたことがある。◆今から20年くらい前だった。大分空港から羽田へ向かう飛行機に乗った。私は左窓側の席に座りシートベルトをしていた。そこへ見知った顔がぞろぞろと現れた。◆当時司会をやっていた(五代目)円楽のほか、木久蔵・こん平・歌丸・楽太郎・好楽・小遊三それに座布団運びの山田クン。私の第一印象は「貧相なオヤジの集団だなあ」だった。特にこん平と歌丸はひどかった。山田クンよりさらに貧相であった。その中で二人だけバリッとしていた。オーラを放つ二人がいた。円楽と楽太郎。よれよれのセーターを着たジジイ集団の中、円楽と楽太郎は黒いスーツをビシッと着こなし背筋も伸びていた。◆貧相だが人の好さそうなジジイたちがヘラヘラニヤニヤ笑っているが円楽と楽太郎はヘラヘラしていない。それでも二人とも実に穏やかな優しそうな眼をしていた。私は円楽と楽太郎のファンになり、その後楽太郎は円楽になった◆円楽さんも楽太郎さんも亡くなった。その前に歌丸さんも逝かれた。今の笑点メンバーはどんな移動をしているのかな?

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2022年10月18日 ---- ボス

タバコをやめろ!

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60歳代も後半になると周りに病人が増えてくる。「昨年、胃癌の手術をしたけど転移していたようで今度は肝臓に見つかりました」とか「血液の癌に侵されて入院しています」とか「腸の調子が悪くて精密検査をしたら指定難病でした。入院です」などとlineやメールが届く。突然、訃報が舞い込むこともある。「えっ!なんで?」と驚きそして腹が立つ。こんな思いはもう嫌だ◆60歳を過ぎて重症で入院するヤツ、死んでしまったヤツ、決まって彼らはタバコを吸っていた。「タバコはやめろ!」とlineで伝えると「60歳で止めたよ」などと返信がある。「止めるのが遅すぎるわ」などと返す。九州弁で「タバコさえ吸っとらんかったらそんな病気にはならんかったやろう」と続けようかとも思ったが可哀そうだからやめた。◆病気になるヤツ、先に死んでしまうヤツ。「オマエらは自業自得かもしれんけど、残された家族や友人の立場になって考えたことあるの?」と聞きたい。「オマエがタバコ吸って死んでしまって、そりゃオマエの自分勝手。人として立派に死にたいのなら懸命に生きろ!タバコなんて30年前にやめろ!◆彼らは馬鹿だから、人に迷惑をかける結果になったことに何も思わないようだ。◆「もう少し気配りができていたら君ももう少し長生きできたのにね」って言いたい。そんな友人がたくさんいいる。友人の病気は辛い。また一人、私の周りの「タバコ吸い」があちらに行ってしまった。馬鹿だ。悲しい。

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2022年10月17日 ---- ボス

『平凡パンチ』と『朝日ジャーナル』

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私より5.6年先輩の方々の学生時代、イケてる男子学生は『平凡パンチ』と『朝日ジャーナル』を持ち歩いていた。私が大学に入ったころは『平凡パンチ』はその座を『週刊プレイボーイ』に奪われ、学生運動は終わり、ノンポリ学生が多くなったからか『朝日ジャーナル』を読む学生は非常に少なかった。◆私はイケてる学生ではなかったが先輩のかっこよさを追って『平凡パンチ』と『朝日ジャーナル』を購読していた。◆その10年後、土木技術者として建設現場に通う私の愛読紙は『サンケイスポーツ』と『週刊読売』に変わり、さらにその10年後経営者となった私の愛読紙は『週刊文春』と『週刊新潮』に変わっていた。そして65歳の今、経営者リタイアを考える私は『Newsweek』と『週刊新潮』を愛読している。◆愛読紙(誌)を思い出すとその頃の生活が懐かしく思い出される。辛かったことの思い出は徐々に薄くなるようだ。楽しかったことの思い出が濃くなるのかといえばそうでもないが。

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2022年10月12日 ---- ボス

気楽な独身生活

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家人が用事があって九州へ帰省した。福岡、長崎、五島に計五泊。その間、私は広尾の自宅で久しぶりに独身生活の気楽さと適度な不自由さを楽しんだ。一人夕食、チンして食べた「サトウのごはん」は意外と、とても美味しかった。洗濯もそれほど難しくはなかった。◆大きな収穫はネットフリックス。それまでに友人や部下から「面白いよ」「きっと社長は好きだと思いますよ」「激しすぎないエロです。多分、経営学の勉強にもなると思いますよ」などと言われていた作品、『全裸監督』を一人で誰に気兼ねすることなく観ることができた。作品は、実はそれほど面白いとは感じなかった。経営学の勉強には全くならなかった。◆それでも「楽しかった学生時代の独身生活」を懐かしく思い出したことは大きかった。

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2022年10月11日 ---- ボス

夢がなくなる

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それまでも少しずつ衰えを感じていたが、還暦を過ぎた頃から如実に加速度的に体力が落ちてきている。なんとか現状維持しようといろいろと頑張っているがその頑張りにも限界がある。◆お世辞だろうが、年齢を伝えた時に「お若いですね」と言われることは多い。頑張っているから年齢よりは少し若く見られることが多くなった。それでも確実に衰えている。去年までできたことができなくなる。寂しい。体力が衰えると気力も萎えてくる。記憶力も衰える。注意力も衰える。悲しい。◆周りに病人が増えてきた。LINEやメールで複数の入院中の友人を励ましている。いつ自分が励まされる方に回るのか、そう長い先のことでもないだろう。◆片付けないといけないことがたくさん残っている。残念だが、夢をあきらめ欲を捨てて、少しずつ身の回りの整理を始めなければならないようだ。「自分は恵まれている。幸せなほうだ」とは思っているが、それでも確実に老いている。夢が随分となくなった。

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2022年10月06日 ---- ボス

そんなに美味いか?

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あくまでも私個人の感覚であり、皆さんに同意を求めるものではないのだが、ひょっとしたらこれを読んでくださる方の中に私と同じ感覚の人がいるかもしれないと思って書いている。◆それほど美味くないよね、「生パスタ」「牛カツ」「羽根つき餃子」「シャインマスカット」◆「生パスタ」よりも乾麺をアルデンテに茹でた方がはるかに美味しい。「牛カツ」よりも豚カツでしょう。「牛カツサンド」よりも豚カツサンドのほうがはるかに美味しい。「羽根つき餃子」の羽根などいらん。羽根のない餃子のほうがはるかに美味しい。皮まで食べるシャインマスカットよりは巨峰やピオーネのほうがはるかに美味しい。◆新橋や銀座には「牛カツ」を売りにしている店が多い。何件か試してみた。いつも同じ感想を持つ「やっぱり牛カツよりも豚カツの方が美味いな」

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2022年10月05日 ---- ボス

歩きスマホを禁止すべき


小学校2年生の5月頃だった。私は大分市の金池小学校へ通っていた。その日は教師が生徒の自宅を訪問する「家庭訪問」の時期で午前中で授業は終わった。◆当時はクルマの往来も少なく、私は読書しながら歩いて帰っていた。突然、女性の大きな声。「モトミちゃん!ダメですよ!歩きながら本読んじゃ。危ないよ」・・声の方を見るとスバル360を運転する私の担任の今井茂子先生だった。今から60年近く昔のことだが、優等生だった私が初めて叱られたこととしてよく覚えている。後に今井先生は「モトミちゃん、あれは叱ったのではなく注意しただけだよ」と慰めてくれた◆そんな私の小学2年生のエピソードを披露しながらも、今言いたいのは「歩きスマホを禁止しろ」ということ。誰も厳しく注意し合わないのだったら条例でも法律でもいい「禁止」ということにするべきだろう。「歩きスマホ」は人に迷惑をかけるだけでなく思わぬ事故につながる危険行為である、と認知させなければならないだろう。

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2022年10月03日 ---- ボス

映画「トップガン」を映画館で観ないなんて

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毎週、月曜日の朝、各部門の責任者を集めて「幹部会」を開いている。今朝もあった。幹部会の後、雑談が始まった。ふと私が映画「トップガン」の話題を振った。私は勝手に「当社の幹部は全員、当然『トップガン』をすでに観たはず」と思い込んでいた。違った。◆取締役の3人が「トップガン」を観ているだけで、それ以外の幹部は誰一人観ていなかった。私は驚いた。そして少し憂鬱になった。◆我が社は飛行機やヘリコプターを扱う会社。自衛隊へ装備品を供給する会社。そしてキレイな日比谷の映画館街へは徒歩でも15分で行ける。仕事は毎日夕方4時半までだ。環境は整っている。観に行かない理由が私には分からない。早く観にいかないと終わってしまうよ。◆世間では「追いトップガン」という言葉ができるほどブームになっている。わが社の取締役の一人は、全社員へメールで熱く「トップガン」の面白さを伝えている。社員の一人も社内報で「トップガン」に触れた。◆これだけの環境にあってもなお観に行かない幹部にはそれなりの考えがあるのかと思って訪ねたが、ただ「それほど興味がないから」というだけ。◆「情熱」や「嗜好」や「やる気」や「好奇心」なんて、いくらこちらが煽ってもなかなか身につくもんじゃないのだな、とあらためて認識した。◆「映画も観ない」「読書もしない」「ゴルフもしない」「麻雀は知らない」「野球も見ない」「美術館にも行かない」「出張先でもコンビニ弁当」「恋もしない」「競馬もしない」「おしゃれもしない」「落語も聞かない」「コンサートにも行かない」・・・。だけど「テレビは観る」「YouTubeも観る」「家族と時間を過ごす」そして「仕事はする」というのは多い。◆「仕事はする」と言っても情熱や好奇心のない者はなかなか大きくならない。こじんまりとまとまった「良い人」ばかりが増えていることを,私は非常に寂しく感じている。

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2024年05月27日 ボスの
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