2023年03月の記事一覧

2023年03月31日 ---- ボス

こんなのあり?

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子供たちにどう教育するのか?「こんなのあり?」と複雑な思いの人が多いだろう。関西電力が中心になって行っていた電力4社のカルテルの「罰」に関してである◆4社カルテルを主導したのは、関西電力の前社長だった。 関西電力は中国電力・中部電力・九州電力に働きかけ、お互いの地盤エリアで営業活動をしないようにするなどカルテルを結んだ。◆「悪」を仕掛けたのは関西電力だという。ところが「公正取引委員会が動き出しそうだ」との情報をキャッチしたのか、関西電力はこのカルテルのことを自己申告した。チクったのだ。「最初に自己申告した会社は罰を受けない。だからチクれ。自分だけは助けてやるからほかの奴らをチクれ」という規定がある。いやらしい。◆結果、公取は関西電力以外の3社に総額1000億円あまりの課徴金の納付を命じることになり、チクった関西電力は処分なし。◆こんなのありなの?子供たちにどう説明するの?

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2023年03月31日 ---- ボス


若い頃はそれほど興味を持たなかった「桜」だが年齢を経るほどに興味が増してくる。今年は「千鳥ヶ淵」まで散歩し、新橋の「南桜公園」で花見(宴会)し、そして毎日愛宕の桜並木の桜のトンネルをくぐっている。仕事でもプライベートでも、いろいろと問題は多いが、健康に桜を愛でることができる幸せをありがたく思っている。◆今朝、ふと思った。桜って昔はもっと赤みが強かったんじゃないかな?最近の桜は私の記憶の中の桜より白っぽくなったな、と。どうなのだろう?最近の桜は白くなったと思いませんか?

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2023年03月24日 ---- ボス

福井の北陸?

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先週末、クルマを運転しながらラジオでニュースを聴いていた。アナウンサーが変なことを言った。「高知が福井の北陸を・・・」。「北陸の福井」なら分かる。「福井の北陸」ってなんだ?◆高校野球の試合の結果を報じていたのだった。正確には「高知県代表の高知高校が福井県代表の北陸高校を・・・」というべきところを短く表現したのだった。

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2023年03月22日 ---- ボス

3ボール・2ストライク

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WBC が予想以上に盛り上がっている。大谷選手やダルビッシュ選手を招聘できたことが、この盛り上がりの大きな要因だろう。それらを含めて、栗山監督の手腕や人間性には感心する。◆私が大学生の頃は、ほぼ毎日、テレビで巨人戦を観ていた。友人たちが私の部屋に来て酒を飲みながら巨人を応援していた。福岡なのに西鉄よりも巨人を応援していた。野球が楽しかった。◆このWBCで久しぶりに野球をテレビ観戦している。どうしても慣れないのがアナウンサーの「スリーストライク・ツーボールのフルカウント・・」。私が学生の頃は「ツーストライク・スリーボールのフルカウント・・」だった。ストライクとボールの順番が逆になって恐らく10年は経っただろう。まだ馴染めない。「ツーストライク・スリーボール」のことを「ツー・スリー」と略していた頃が懐かしい。

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2023年03月15日 ---- ボス

54文字

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以前、この欄で紹介したかもしれない。何度読み返しても感心するこの54文字の文。右から読むのと、左から読むので全く違う内容になる。面白い。



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2023年03月14日 ---- ボス

マスク

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コロナ禍においてマスクは防御手段としての意味はほとんどなく、人に移さないためのエチケットなのだと医者に聞いた。説得力のある話であり、以前から私が思っていたとおりのことだった。それ以来、私は電車の中ではエチケットとしてマスクをするが外を歩くときはマスクをしないことにしていた。◆昨日13日から「マスクの着用は個人判断」となった。12日まではマスクをしていた真面目な方たちが13日になると一斉にマスクを外すものだと予想していた。私の予想は見事に外れた。◆朝、出勤時、広尾の坂を歩いて下りながら大勢の方とすれ違う。私は数え始めた。「一人、二人、三人、四人、五人、六人・・・・」みんなマスクを着けている。三十になっても五十になってもすれ違う人たちは皆マスクを着けていた。75人が終わって、76人目が初めて無マスクの方だった。広尾駅周辺での無マスク率は約1%といったところだった。電車の中では皆マスクをしている。◆虎ノ門周辺では無マスクが少し増えた。それでも2~3%が無マスク。さて、これからは徐々に無マスク率が増えるのだろうか?そう思っていたら、今日は昨日より無マスクの方が2倍に増えた感じだ。徐々に無マスクが増えてくるのだろう。◆私は大勢の方の「反応の鈍さ」(失礼!)に少し驚いた。

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2023年03月09日 ---- ボス

リスクを取らないと幸せは訪れない

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リスクを取らない生活は面白くない。◆借金は絶対にしない、というヤツがいた。彼の理想は妻と娘二人の家族4人で一軒家に住むことだった。でもカネがない。銀行に相談すれば貸してもらえるのだが、彼は借金はしたくない。家族4人で一軒家に住むために、倹約しなるべく多くの貯金をするようにした。一家四人で小さなアパートに住んだ。銀行預金では金利はつかないが土地価格と建築費は徐々に上昇した。当初の計画より2年遅く、20年経って、理想の一軒家を建てるだけのカネがやっと溜まった。彼は設計師と相談を始めた。さらに1年後、理想の家が建った・・・つもりだった。だが、娘二人は成人し、その家に住むことはなかった。

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2023年03月06日 ---- ボス

採点ミス

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富山大学は去年2月に行った入学試験で採点ミスがあり、その結果、本来合格とすべき5人を不合格にしていたなどと発表しました。(日テレNEWS)◆実は私も採点ミスで危うく留年するところだった。当時の九州大学は2年生の前期までが教養学科中心で六本松キャンパス、2年後期から専門学科の箱崎キャンパスへと移ることになっていた。学生は2年生の前期までに一定の単位を取得できなければ留年することになる◆私は「物理」の試験に落ち再試験に挑んだ。これが落ちれば留年、これが通れば進学決定の試験。真面目に勉強して再試に臨んだがとても難しい問題だった。数日後、物理の教官室で答案用紙を教官から直接もらうことになる。その日、教官室の前には数人が待っていた。一人ずつ呼ばれて教官室に入り、5分後に出てくる。笑顔の者もいれば落ち込んでいる者もいた。私の番になった。机を挟んで教官(教授)と向き合う。私の目の前で〇✕を付けていく。一問ずつ「10点」「10点」「15点」「15点」「15点」「15点」「20点」の7問。100点満点で60点以下は不合格。◆教官がブツブツ言いながら私の目の前で採点する。そして「55点。不合格です。キミが橋を設計するとその橋は落ちてしまうかもしれない。そういう方は合格させることができませんね」などと嫌味を言われた◆「落第だ!留年だ!おふくろになんて報告しようか?」うなだれて教官室を出た。少し冷静になって採点された用紙を見てみた。何かが引っ掛かっていた。答案用紙を見て、各点数を足してみた。55点ではなく65点だ!先生の間違いだ!◆私は教官室に戻った。次の学生に対応していた教官は「なんだね、キミは!」と私を睨んだ。「いえ、採点間違いなのです」と私は言って次の学生の横で点数確認を行った。教官は照れたような顔と声で「おお、これは悪かったな。私の足し算の間違いだね。良かったね。キミは合格ですよ」と言った。本来なら怒るべきところだが私は嬉しかったので笑顔で教官室を出た。◆あの日、すぐに教官室に戻ったから私は救われた。気付かなければ六本松キャンパスで教養学科をもう一年学ぶところだった。たった一学科「物理」のために。思い出してもぞっとする。でも私は「運が良かった」と思うことにしている。

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2023年03月02日 ---- ボス

「エホバの証人」と「輸血」の問題

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キリスト教系の宗教団体「エホバの証人」では大怪我にあっても輸血することは禁じられている。輸血しさえすれば助かった子供の命を、親が子供への輸血を拒んだために、その子は亡くなってしまった事例もある。このことが今またマスコミを賑わせている◆輸血拒否によって助かる命を救えない、なんてことはあってはならない、とんでもない話だ、と思う。多くの人もそう思っているだろう。「エホバの証人」は私が学生の頃も私のアパートに勧誘のための冊子を配りに来ていた。ヒマな学生だった私は、なんでそんな馬鹿なことをこの宗教団体は重要視するのだろう、と思って彼らに聞いてみた◆「キノシタさんも、ヒンドゥー教徒は牛を食べないことを知っていますよね?もし彼らの子供が飢え死にしそうなところに牛が歩いてきたら彼らは牛を殺して自分の子に牛の肉を与えると思いますか?」と聞かれた。「なるほどな。難しい問題だな」とその時私は思った。

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2024年12月11日 ボスの
スケジュール
  • 午前社長室の片付け。引っ越し作業の残り。
  • 午後日本橋の某社で重要会議。
  • 夕方銀座「ペントハウス」で会食
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