2024年03月の記事一覧
◎2024年03月29日 ---- ボス ◎
- ドタキャンはダメよ
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10人で予定していた同窓会。「ごめんなさい。明日、急な出張が入って参加できなくなりました」と前日に連絡があると幹事は大変。店にも迷惑をかけることになる。慣れた幹事は予約時には「8人から10人」と不明確に予約する。ドタキャン出ることも予想して「最終的な人数は当日のお昼までには連絡します」などとする。ドタキャンは大迷惑なのだが断る方は幹事の苦労を知らない。「10人が一人減っても大丈夫だろう」「仕事なんだからしょうがない」などと簡単に思ってしまう。◆私は毎晩のように会食の予定が入っているが、今年になってすでに3回もドタキャンされた。「大変申し訳ないのですが、急に〇〇県庁との打ち合わせが入ってしまいました。リスケをお願いします」などというもの。先方の会社二人と当社から私のほか二人、計5人で店を予約している。「先方が来ないから」などの理由でお店に迷惑をかけるわけにはいかない。私がお客様をもてなすのはかなりの高級店(一人3万円~5万円?)が多い。◆お客様からドタキャンされたからといって店に迷惑をかけるわけにはいかない。代打ち(客の代わりに付き合ってくれる人)を探すことになる。代打ちに指名された人はラッキーかもしれないがこちらには大きな出費が回ってくる。◆「先日は失礼いたしました。〇〇日にリスケお願いいたします。キノシタ社長様とお食事をご一緒できますことも楽しみです」なんて平気でメールを送ってくるアホな経営者もいた。◆私は部下には「仕事でも遊びでも、一度約束したことはキャンセルするな」と厳しく指導している。「あなたのキャンセルが相手にどれだけ迷惑をかけることになるのか考えてみろ」と注意する。◆実はそんな私も3年前、コロナに罹ってしまい4人で予約していた湯河原のレストランをドタキャンしたことがある。ずっと、ずっと気になっているがまだお詫びにも伺えていない。
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◎2024年03月26日 ---- ボス ◎
- 貧相
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昨日、この欄で「貧相」に関して少し書いた。今日は話の品位は下がるが、私が常日頃「貧相」に感じている「人の姿勢」に関して書く。◆まことにどうでもいいことなのだが是非、男の人には聞いてもらいたかった。それは「おしっこの姿勢」に関してのことだ。◆最近は家庭のトイレでは座っておしっこをする人が増えた。私も座ってする。で、今日の「おしっこの姿勢」は立ってする方のこと。会社のトイレや駅のトイレでのこと。◆貧相なヤツは背中を丸めてずっと自分のチンチンを見続けている。かっこ悪い。実に貧相。おそらく小者。◆トイレであっても優雅に振る舞いたい。スタート時は狙いを定めるが、始まったら下を見ず、背筋を伸ばし、目線を上げて壁でも見ていたい。◆こんなことを思っているヤツはほとんどいないだろう。人間観察が好きな私は「おしっこ時」も観察している。
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◎2024年03月25日 ---- ボス ◎
◎2024年03月21日 ---- ボス ◎
- 老化現象
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「ECCO」と書いて「エコー」と読む。デンマークの革製品メーカー。最近ではゴルフシューズでシェアを伸ばしている。私のお気に入りブランドである。◆靴でもバッグでもベルトでも、なにか一つ買うとスタンプカードにハンコを押してもらえる。4つ購入すると5つ目が25%OFFになる。私のスタンプカードにはすでにハンコが4つ押されていた。次に購入するときは25%OFFになる。◆ところが数か月ECCOへ行かないうちに、私のこのカードが無くなってしまった。バッグの中やら引き出しの中、財布の中などを探すのだが出てこない。金額にすれば数千円のロスなのだが、私の失望感はその10倍にもなっている。現金を失くすよりもスタンプカードを失くした方がショックが大きい◆すべて老化現象の仕業なのだろうか?
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◎2024年03月19日 ---- ボス ◎
- 頑張って! 森永卓郎さん
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経済評論家でタレントでもある森永卓郎さんが末期のすい臓がんと診断された後も精力的に執筆活動やラジオのパーソナリティとして頑張っている。◆彼と私は同い年。(昭和32年生まれ)。私はもともと経済評論家という肩書の人を胡散臭いと思っていた。彼に関しても「脳天気なオッサン」程度にしか思っていなかった◆だが昨年末、すい臓がんのステージ4と聞き「ねえ、オレと同級生じゃん、頑張ってよ!」と応援している自分に気づいた。彼の頑張りはすごい!持ち前の楽観的な性格が彼の努力を後押ししているようだ。昨年、医師から「次の桜を観ることは無理でしょう」と言われたそうだが、そんなことない。今朝も元気に(?)ラジオで熱く語っていた。◆彼は誰に対しても優しいが、ずるいインチキ国会議員には厳しい。森卓ぶしをもっともっと聞きたい。頑張ってください!応援しています。
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◎2024年03月18日 ---- ボス ◎
- 合理的ではない選択
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親しい友人のMさんはゴルフは左打ち。練習熱心だが全然上手にならない。Mさんには失礼だが私は「かわいそうに。相当な運動音痴なのだな」と思っていた。だがMさんは言う。「オレはね、ゴルフは下手ですがテニスはそこそこ上手なんですよ。ゴルフに例えると、オレのテニスの腕前はシングルプレーヤーです」と。信じられなかった。◆ある日、Mさんがボールを投げるところを見て気付いた。右手で放っていた。そういえばMさんは箸は右手で持っている。◆「Mさん、テニスはどっちの手?」と聞いた。「右ですよ。オレは右利きだからね」と答える。「じゃ、なんでゴルフを左でやっているの?」と聞くと「中学1年のとき、野球部に入ったの。そん時、監督から『左で打ってみろ』と言われて、オレ左バッターだったのよ。結局、1年生で野球部辞めたけどね」と言う。私は分かった。Mさんは今すぐゴルフも右打ちに変えるべきだ。◆誰かが適時に適切なアドバイスをしていればMさんはもっとゴルフが上手だっただろう。すでに意地になっているMさんのゴルフには明るい未来は訪れないだろう。◆経営者にとって冷静で合理的な判断が必要。Mさんは反面教師として頑張ってくれている。
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◎2024年03月15日 ---- ボス ◎
◎2024年03月13日 ---- ボス ◎
◎2024年03月12日 ---- ボス ◎
◎2024年03月08日 ---- ボス ◎
- 誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なもの
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今年の本屋大賞のノミネート作が発表されたので先々週からそれらを読んでいる。その中の作品に以下の文があった。「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」。◆恵まれない子供を献身的にサポートする小学校の先生の言葉。素敵な言葉だな、と思った。
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◎2024年03月07日 ---- ボス ◎
◎2024年03月06日 ---- ボス ◎
- 認知症
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炬燵に足をつっこみ寝転んで紅白歌合戦を観ていると「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と母が聞いてきた。「おるよ」「誰がおるん?」「吉田のチカシ君とか錦辺さんとか増井ん由紀美ちゃんとかとはちょくちょく会いよるよ」と答えると「ああ吉田クンは海崎ん百枝かどっかの人やったなあ。お父さんは造園業やったなあ。」「ニシキベさんはキレイな人やったなあ。ニシキベさんのお母さんもキレイな人やったなあ」「マスイさんちゅうのはあの増井海運の娘さんやろ。城山のふもとの大きな立派な家の人やなあ」などと一人一人の解説が始まった。私は少し驚いた。認知症が始まっていると聞いていたが私の高校時代の友人のことをしっかり覚えている。嬉しくなった。◆その嬉しさは長くは続かなかった。マスイさんの話が終わって3分くらい経ったころ「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」とまた母が聞いてきたのだ。「おるよ」「誰がおるん?」「吉田のチカシ君とか錦辺さんとか増井ん由紀美ちゃんとかとはちょくちょく会いよるよ」と答えると「ああ吉田クンは海崎ん百枝かどっかの人やったなあ。お父さんは造園業やったなあ。」「ニシキベさんはキレイな人やったなあ。お母さんもキレイ人やったなあ」「マスイさんちゅうのはあの増井海運の娘さんやろ。城山のふもとの大きな立派な家の人やなあ」など先ほどと全く同じ会話。◆2回目が終わって3分も経った頃「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と3回目が始まった。また同じことを繰り返した◆3回目が終わったら4回目が始まった。「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と4回目に聞かれ私は「おらん」と答えた。母はびっくりしたような顔をして「えっ?誰も友達おらんの?」と聞いてくる。「うん、おらん。誰もおらん」と私は答えた。そして「オレ、もう寝るわ。お先にね」と言って母の居る居間から出て行った◆あの時は母に優しく接してあげられなかったことを今になって申し訳なく思い出す。生きていたら92歳になる母のことをいまだにちょくちょく思い出す。ありがとう、母さん。
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◎2024年03月05日 ---- ボス ◎
◎2024年03月01日 ---- ボス ◎
- 「Newsweek International 」
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昨年末「Newsweek International 」から取材の申し込みがあった。当社の事業が魅力的だと言う。私の経営方針が面白いと言う。今後の方向性などに関してインタビューしたいと言う。もちろん記事になる。◆あの「Newsweek」だ!「Newsweek Japan」ではなく「International 」の方だ!私は快諾した。インタビューの日にちも決まった。私は周りの数人に話した。「実はね、今度『Newsweek』のインタビューを受けるんだ。『Newsweek Japan』ではなく『Newsweek International 』のほう」などと話した。みんな「それはすごい!」「いよいよ世界のエアロになりますね」などと喜んでくれた◆先日「Newsweek International」からお詫びの連絡が来た。「世界各地の戦争や紛争の状況から当誌としても世界情勢に関することにページを割かなくてはならなくなった。結果、貴社及び貴方(エアロ及びキノシタ)に関する記事は最短でも年末まで掲載できそうになくなった。申し訳ないがインタビューを延期させてほしい」ということだった。◆実際には「延期」ではなく「中止」なのだろう。残念だが、いい夢を見させてもらった。しばらく忘れていた「トキメキ」を少し感じることができただけでもありがたい。
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