◎2025年05月07日 ---- 未分類 ◎
- ふるさと納税
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自分の故郷でもなんでもないところに「返礼品」を目当てに「ふるさと納税」ができる制度に対して私は以前から疑問を感じている。日本人の礼儀として、人様からなにか良くしてもらったらきちんとお礼をするべきだ、という感覚はある。だが「お礼を目的として」人様に良くするというのは私の美学に反する。◆そうは言っても現実問題として「あちらに納税すればこんな素敵なものがもらえる」となれば心は揺れる。だから、このうようないやらしい制度を作るべきではなかった。自分の出身地にのみ納税できる制度にするべきだと思っている◆日本人すべての地方税の合計額は変わらないのであるから、全国の地方税の総和は返礼品にかかる費用分だけが減っていることになるのだろう。バカな制度だ。◆人の中に潜む「いやらしい心」をくすぐるような「ふるさと納税」制度なんかやめてしまえばいい、と考える。◆だって私の中の「いやらしい心」もくすぐり続けられそろそろ耐えられなくなっているから。
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- ビジネスも道徳的であるべき
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経営者として長く生きていると、他業種の方を見て「自分の利益よりもお客様の笑顔」を優先している人が意外と多いことに気づく。私も「自分の利益よりもお客様が喜んでくれることを優先しましょう」と常々言っている。そう心がけていれば必ず自分に良いように戻ってくると信じている。「情けは人の為ならず(人の為ではない。自分の為だ)」である。◆テレビで歯医者さんが「虫歯にならにように」と注意していた。虫歯になる人が多ければ歯医者は儲かるのだがそれでも「虫歯にならないように」丁寧に指導する。◆「虫歯になったら是非、当院に来てください」という歯医者より「虫歯にならないように注意しましょうと」と言う歯医者に診てもらいたいものだ。当然だ。
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- 仕事もゴルフも服装選び
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「世界最高の夢舞台」と言われるゴルフのマスターズトーナメントが終わって一週間が経った。先週はゴルフ好きな人と会うとマスターズの話ばかり。「すごかったねえ!」「マキロイ良かったねえ!」「ローズもよく頑張ったねえ」「ローズも勝たせてあげたかったなあ」など。◆毎年感動をくれるこのマスターズだが、今年は例年にも増して面白かった。マスターズのゴルフの神様は素敵なドラマを演出する。世界中のゴルフ好きは感動した。日本のゴルフ好きは月曜日は眠たそうだった◆日本人としてただ一人参加した松山君も頑張った。最終日は特に頑張った。ただ、あの服装はいただけない。以前もこの欄に書いたが、十分にカネはあるのだからスタイリストくらいつければいいのに。最終日の松山君はスコアは最高だったがウェアは最低。ゴルフ場の中を一人、コメディアンのような服装で、それでいて真面目な顔してプレーしている。かっこ悪かった◆ゴルフだろうが仕事だろうが、やはり人からどのように見られているのかを気にして欲しい。もちろん女性だって同じだ。最近はゴルフも仕事もオシャレをしない人(あるいはセンスが悪い人)が増えているように感じる。寂しい。
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