◎2019年04月11日 ---- ボス ◎
- 桜田大臣辞任報道に思ったこと
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桜田大臣辞任のニュースに接し、こんな例え話を考えた・・・◆平成も終わろうとする頃、一郎さんと花子さんの結婚式があった。少し遅れて駆け付けた主賓、政治家の義孝おじさんの挨拶。「平成は戦争のない素晴らしい時代でした。来る令和も是非この平和な暮らしを続けていきたいものですね。でも本日はそれ以上に大切なことをお願いします。一郎クンと花子さんの幸せな家庭と早く元気な赤ちゃんを・・・」◆皆はニコニコ聞いていた。ところが新聞記者をしている花子さんのいとこの幸男さんが立ち上がって義孝おじさんに詰め寄った。「あなたは我が国の平和よりも、花子に赤ちゃんができるかどうかの方が大切なのですか!聞き捨てならない!平和よりも大切なものがあるのですか?」それまでニコニコしていた花子さんの友人たちも「そうですよ!『我が国の平和よりも赤ちゃんだ』なんてとんでもない!」と怒り始めた。◆その場を盛り上げようと言った桜田大臣のたわいない発言。揚げ足取りをしようと待ち構えていたマスコミ。桜田さんは確かに資質不足だが、今回の一件、誰か少しは庇ってあげてもいいのでは。桜田さんが本当に「復興よりも〇〇議員の方が大事」などと思っていたわけではないことはその場にいた全員が理解していただろうに。◆マスコミは正論に一気に傾いてしまう。
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