◎2019年04月12日 ---- ボス ◎
- ふるさと納税
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高校の同級生の多くは地元、佐伯市を離れている。私も高校卒業と同時に佐伯市を出た。私を育ててくれた佐伯市にほんの少しでも恩返しをしたい、そう思って「ふるさと納税」という制度ができたころから佐伯市へ送金していた。数年間続けたが我が故郷、佐伯市のあまりにも情けない対応にアタマに来ることがあり、それ以来やめた。◆大阪府泉佐野市では返礼品としてアマゾンのギフト券を送って納税額を増やしてきたという。情けない、恥ずかしい話。民度が知れる。まだ、我が佐伯市のほうが知恵はなくても道徳観でははるかに勝っている。◆そもそも「ふるさと納税」の趣旨は名前のとおり、自分が育った故郷への恩返しであったろう。ところが国民の善意を信頼していたため総務省は細かいルールを定めなかった。そうすると、こずるい泉佐野市のようなところが「ルールブックに書いてないことはなんでもやっていいんだ」とばかりにカネ集めに走った。日本中のこずるい、卑しい、輩が「ふるさと」とは全く関係なく「節税」のために泉佐野市へ送金する。くだらない◆総務省がルールを明確にしようと動き出したら、言うに事欠いて、その総務省に対し泉佐野市が「踏み絵を踏ませるのか!」と息巻いているという。みっともないことは止めるべきだ。市民が「もう、やめましょうよ」とまともな声をあげるべきだろう。上げないとなれば泉佐野市民の民度の程度が日本中に知れ渡ることになる。
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