◎2019年08月01日 ---- ボス ◎
- 韓国人の国民性?
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A君は入社8年の韓国人。苦労人で勉強熱心。明るい性格で誰とでもすぐに仲良くなれる。日本の新聞も流ちょうに読むことができる。会議の議事録を書いてもらうと普通の日本人よりも上手にまとめる。私はA君に「キミが日本と韓国の懸け橋になるように頑張ってみないか?」と声をかけてきた。「もったいないじゃない、日韓が喧嘩していたって」などと話してきた。◆ところで我が社では月に一度、社内テストを行っている。問題は私が作る。先週、そのテストを行った。今回はいつもより数学(算数?)の設問を増やした。皆、デキが悪かった。中でもA君の成績は特にひどかった。「この問題が解けないのは情けないね」と私はA君に向かって言った。A君から返ってきた言葉に驚いた。「問題が間違っているんです」と言うのだ。◆私は瞬間的に怒った。半数近くの者が正解している数学の試験。自分が解けないとなるとそれは自分の能力のせいではなく「問題が間違っている」と主張するA君が悲しかった。「オレは随分とAに目をかけて応援してきたのになあ」・・私は悔しかった◆数日経った。冷静に考えれば、あれが国民性の違いなのだろう。A君の考えはまさに韓国人の発想。日本人とは相いれない大きな壁がそこにあるようだ。韓国海軍が自衛隊機にレーダー照射した問題は、韓国軍は「ごめんなさい」とは言えず「自衛隊機が危険な飛行をした」と言うばかり。「だから照射したのだ」とも言わない。日本人からは「問題のすり替え」だが恐らく韓国人は事実を認めることよりも「その場を言いつくろう」ことの方が賢く偉いと教育されているのだろう◆その日韓の考え方の違いを十分理解した上で、(私も激怒することなく)今後も上手にA君と仲良く仕事を続けたい。国民性を変えさせることなど多分できない。テストのときの言動でA君を責めてもA君が(日本人のように)心から反省し謝ることはないのだろう。それよりは小さなことには目をつむりA君の持っている良いところを伸ばした方が会社のためになるだろう。◆できるか、できないか、今度は私の能力の問題だ。
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