◎2020年07月06日 ---- ボス ◎
- とうもろこし
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小学生時代の社会科の授業中のことだった。教師が「南米のペルーとかコロンビアなど貧しい国ではお米の御飯を食べられないのです。貧しくてお米を食べられないから代わりにトウモロコシなどを食べています」と話した。◆この教師のこの説明は正しいものだったのかはともかく私はその話を聞いたときに「羨ましい!」と思ったことを覚えている。子供のころから私はトウモロコシが大好きだった。祖父の家の小さい畑には夏になるとトウモロコシがたくさん生っていた。取れたてのトウモロコシを祖母が茹でて食べさせてくれた。当時はトウモロコシとは言わずに「トウキビ」と言っていた。「御飯じゃなく、日本でも主食がトウキビだったらいいなあ」と当時の私はまじめに思っていた◆昨日、千葉の君津でゴルフを楽しんだ。毎年この時期、千葉にゴルフに行った帰りには、必ず朝採れトウモロコシを買って帰る。昨日も買い、夕方食した。甘くて柔らかく、大変に美味かった。子供の頃の「南米では貧しくてご飯を食べられないからトウモロコシを食べている」というあの教師の話を思い出した。
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