2021年03月15日 ---- ボス

トイレ考

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いつもはこの欄で我が母校(高校)のことを誇りを持って語っている。私は母校の「関東同窓会」の副会長でもある。だが今日だけは母校の名誉のために学校名を伏せることにした。◆我が母校から定期的に「〇〇通信」と題するタブレット新聞が届く。今年初めに届いたものを読んで驚いた。「校内のトイレを洋式化するための予算がつきました」というものである。えええっ!まだ洋式化されていなかったの?東京では見ることのなくなったあの和式トイレで、我が母校の生徒たちは毎日、用を足していたの?モサい男子生徒ならともかく可愛らしいオシャレな女子生徒までが和式トイレを使っているの?◆地方の生徒はおとなしい。特に我が母校はおとなしい。教員や親の言うことを黙って聞く子が多い。学生運動に参加することなく素直に高校生活を過ごす子ばかり。私もそんな高校生だった。それにしてもだ・・。情けないことだが、東京の高校から遅れること40年、やっと母校のトイレが洋式になることを祝ってあげよう◆話は変わる。トイレでの時間の過ごし方。私はトイレに座るとき大体はスマホを眺めている。おそらく多くの方もそうだろう。そして我が家のトイレには常に数冊の雑誌が置いてある。少し時間がかかりそうなときは雑誌をめくりながらゆっくりと用を足す。特に汚いとは思わない。ところが40年前までは和式トイレが多かった。トイレで何かを読むことはなかった。短時間で済ませないと足がしびれる。トイレ自体が汚らわしいところであるイメージが強かった。実際汚いトイレが多かった。もちろんスマホはまだ世の中になかったがあったとしてもおそらくトイレでスマホを見ることはなかっただろう。◆和式トイレには、足腰を鍛えることと沈思黙考する機会が増えるというメリットはあるものの情報収集に関しては洋式トイレに軍配があがる。それよりも、やはり私にはそこを利用する女子のイメージの違いが大きい。いまどきこんなことを言うと男女差別だとかセクハラとかにあたるのだろうか?それでもかまわない。洋式トイレの勝ち!

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2024年04月19日 ボスの
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