◎2021年09月06日 ---- ボス ◎
- パラリンピック 感動!
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閉会式が始まると同時にティッシュの箱を手元に置いた。終了まで涙が出っぱなし。昨夜の東京パラリンピック閉会式は素晴らしかった。◆もちろんオリンピックにも感動したがパラリンピックはオリンピックとは異なる別の感動を私に与えてくれた。「工夫」の連続なのだ。おそらくオリンピック選手の多くはコーチが付き、そのコーチの指導と管理の元、決められたことを黙々とこなしていくことが練習の中心であろう。一方、パラリンピックの選手たちは一人一人特徴が大きく違う。コーチの言うとおりにやれるわけではない。自分で工夫しなければならない。両腕がない卓球の選手がいた。彼はラケットを口にくわえ返球する。サーブは裸足の右足でトスをする。とにかく「工夫」するのだ。◆多くのハンデキャップを背負った方々が頑張っている。彼らから多くを教わった。そしてもう一つ。笑顔で頑張っておられた多くのボランティアの方々。心から敬意を払う。◆「私たちは8年前に世界に向けてお約束した『おもてなし』の気持ちを見事に世界にお伝えすることができました」橋本聖子大会委員長の言葉も涙なしで聞けなかった。◆ありがとう。ありがとう。
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