2021年12月06日 ---- ボス

「先に領収書をよこせ」という変な会社

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「この領収書に社長印をお願いします」経理担当者が領収書を持って私の部屋に入ってきた。「何の領収書?」と聞く私にその経理担当者は「〇〇建設に送るのです。この領収書が届いたら先方から郵送で手形が送られてくることになっています」と答える。「はっ?おかしくない?こちらの手元に手形が届いたら『はい確かに手形を受け取りました』って出すのが領収書でしょ?もらってもないモノを『もらいました』って領収書は出せないでしょ?」と厳しく言う私に対し担当者は「はい、おかしいのです。私も先方に何度も確認したのですが『これが当社のやり方だ。ほかの会社もそのようにしてもらっている』と高圧的なのです。どうもこの業界ならではの特殊ルールのようです」と申し訳なさそうに答えた。10年も前のこと◆スーパーゼネコンと呼ばれる最大手の建設会社ですらこんなことを去年までやっていた。そして今もまだ中堅ゼネコンの中にこの制度を続けているところがある。「オタクの会社にはコンプライアンスって言葉はないのですか?」と聞きたい。おそらくその会社の経理担当者だって馬鹿じゃないだろうから「自分の会社のやり方はおかしい」と気づいているのだろう。それでも「今までこれでやってきたから」と、そのままなのだろう。過ちを気づいていても改めない。情けない◆領収書を先方に送ったがいつまで待っても手形が届かなかったらどうなるのだろう?こちらが「手形が届きませんがどうなっているのですか」と訊ねたら「なに言ってんの?ちゃんと領収書もらってますよ。手形はあんたの会社に届いているやろ」と言われそうで怖い。◆建設業界は遅れている。

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2021年11月24日 ボスの
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  • 午前空飛ぶクルマの駐機場を検討。
  • 午後新人事評価制度検討
  • 夕方銀座で会食
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