2022年01月01日 ---- ボス

発信方法

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昨年の元日は東京医科歯科大学の病室で一人寂しく、そして心細く迎えた。大晦日から、コロナで入院したのだった。その数日前から発症し自宅療養が続いていたので、年賀状は出さなかった。コロナ入院を口実に年賀状を書かないと決めたら、それだけで少し楽になった。◆「これを機に、もう年賀状を出すのはやめよう」と思った。それから11か月が過ぎ、昨年末「あなた、今年からは年賀状は出さないのですね?」との家人の声。その声に「うっ、ちょっと待って」と躊躇しながら答える自分がいた。情けない。◆それまでの枚数を大幅に削減して、厳選した数名にだけ今年も賀状を送った。「年に一度のご挨拶」が欠かせない人だ。(いつも会っている人には送らないことにした)◆「年に一度の挨拶が欠かせない人」のほとんどが高齢者だ。もうおそらく会うこともないであろう人が多いのかな? 「お元気にされているのだろうか?」と気になるが、わざわざ電話するのもはばかられる。「この小さな字が読めるだろうか?」などと心配もする。そうやってお世話になった方々を思い出すことが小さな幸せでもある。ありがとうございました◆彼らが、インスタやフェイスブックなどをやっていてくれたら状況が確認出来て年賀状も送りやすいのだけど、そんな高齢者は少ない。そして私もやらない。やり方を知らない。◆インスタやFacebookって(あるいはlineも)、10年後の年賀状事情を大きく変えることになるだろう。私もそろそろ挑戦してみようか。

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2024年04月19日 ボスの
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  • 午前人事考査
  • 午後クリニックで健康チェック
  • 夕方飯田橋「牡蠣殻亭」で集まり
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