2022年05月19日 ---- ボス

VAN

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新橋~有楽町の間の山手線の下、いわゆるガード下がとてもオシャレな街に生まれ変わった。新橋側は「ウラコリ」、有楽町側(日比谷側)は「オクロジ」という。その「オクロジ」に若者男性向けのカジュアルブランド「VAN」がある。◆{VAN」と言えば日本に初めてアメリカントラディショナルスタイルを紹介した店。我々年代の多くが若いころ憧れたブランド。私が高校生のころ大分県佐伯市にも「VAN」がオープンした◆今でこそ「人は外見も大切ですよ」「もっと身だしなみに注意して」などと部下に注意し、オシャレに気を遣う人には「オシャレ手当」を支給しているが、高校生の頃の私はオシャレとは縁遠いものであった。学生服以外で街をうろつくのはジーパンとティーシャツ、それに下駄を履いていることが多かった。着るものが無かった。◆そんな私を見かねてかある日、母が「あんた、なんか、もっとちゃんとした服ないの。好きなのを買ってきよ」といいながら小遣いをくれた。「服を買うための小遣いやからね。喫茶店行ったりラーメン食べたり映画行ったりに使ったらダメで」と念を押された◆嬉しかった。もらった小遣いをジーパンの尻のポッケに入れ私はまっすぐ「VAN」に向かった。田舎の佐伯市だが「VAN」にはハイカラな店員さんがいた。私は初めて入った「VAN」に興奮し、店内を眺めていた。床、棚、天井、マネキンなどを眺めているとそのハイカラな店員が近づいてきた。そして私に訪ねてきた。「今日はどんなものをお探しですか?」と。「ボタンダウンのシャツ」とか「白いポロシャツ」とかを答えるべき質問に対し、私は「えっ?」と一瞬とまどい、そして小さい声で「ふく」と答えていた。17歳、キノシタ少年の懐かしく恥ずかしい「VAN」デビューの一コマでした。

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