◎2022年07月22日 ---- ボス ◎
- さようなら、ありがとう。
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加山雄三さんのラストコンサートが9月9日、国際フォーラムで開催される。85歳の加山さんはこのコンサートを最後に引退される。「是非、観たいものだ」とチケット購入を申し込んだが予想通り外れた。残念。◆昨夜、テレビで「LOVE LOVE あいしてる」の最終回の放送があった。吉田拓郎さんは私の一番好きなフォーク歌手。辛いとき、寂しい時、悲しいとき、私はいつも拓郎さんの歌を口ずさんでいた。そして楽しい真夏には「むーぎわーら帽子は もう消ーえ-たー たんぼの蛙はー もう消ーえーたー それーでもー 待あーってるー なつやーすーみー」と歌っていた。75歳になった拓郎さんも昨夜の放送を最後に全ての音楽活動から引退するという。寂しい。私は、昨夜の「LOVE LOVE あいしてる」放送開始から涙、そして放送終了間際にまた涙。拓郎さんに「ありがとうございました」と言いながらまた涙であった。◆今年はもう一人、小椋佳さんもラストコンサートを行っている。小椋佳さんは78歳での引退。彼もまた多くの感動を与えてくれた。「さらば青春」「帰っちゃおうかな」「白い一日」「少しは私に愛をください」などは私の青春真っ盛りの頃のほろ苦い思い出と結びつく。そしてこの時期、私が必ず歌うのが「盆がえり」。コロナで盆帰りができないことが辛い。◆加山雄三(85歳)、吉田拓郎(75歳)、小椋佳(78歳)。みなまだ余力を残しながらも惜しまれつつ、それでも爽やかに舞台から去っていく。かっこいい。感謝感謝の私のレジェンドたちである。◆そういえば私は先週、伊豆大島へ行った。これから時々、大島へ行くことになりそうだ。大島へ向かう高速艇の中ではもちろん「光進丸」を口ずさんでいよう。
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