◎2023年04月21日 ---- ボス ◎
- コロナ禍下での生活
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コロナも下火になりマスクをしない人も徐々に増えてきている。私もマスク着用をやめて一か月が経った。厳しかったコロナ禍下の生活を振り返ることも多くなり、あらためて気付いたことがある◆「コロナ禍下であなたはどのような生活をしていましたか?」と聞くと大きく3つのタイプに分かれる。「①コロナに負けて大人しくしていた人」と「②転んでもタダでは起きない。コロナ禍で何かを得ようと試みた人」と「③少々のリスクを冒しても『楽しみ』を追及していた人」◆①は「じっとしていた人」「毎日、会社から直帰。極力、外出を控え自宅でテレビを観るかスマホをいじる生活を送った人」。②は「料理を徹底的に勉強しよう」とか「自転車に乗ることを始めてみよう」とか「司馬遼太郎全集を読んでみよう」などと普段では思いつかないことにチャレンジした人。③は「緊急事態宣言下でも隠れて営業している飲み屋を探し出して飲みに行った人」や「毎週、ゴルフをしていた人」とか「コロナ以前と生活を変えなかった人」など◆このように書くと「私は②だな」とか「③です」と答える人が意外と多いのだが、私の眼には「あなたの生活は①ですよ」という人が圧倒的に多いように見える。◆リスクから極力逃げることは賢明ではあるが面白くない。その人はその間成長しないように私には見える。
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