2023年09月08日 ---- ボス

風の盆

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ある大企業の会長と私、二人で沖縄に向かっていた。ANAのプレミアムシートのモニターでは「日本の祭り」と題して各地の祭りが紹介されていた。そういえばその会長は祭り好きで有名。夏が来ると毎年「キノシタさん、〇〇祭りに行きませんか?」と誘われていたがこれまでご一緒したことはなかった。◆「会長は日本中の祭りを観てこられたでしょうが、どの祭りが良かったですか?」と訊ねてみた。「そうやねえ、みんないろいろと特徴あるからねえ。自分も参加するんやったら青森の「ねぶた」やねえ。跳ねるの、楽しいよ」と懐かしそうに言った後「でもね、観るんだったら八尾の『風の盆』が断トツやねえ」と続けた。「あんな静かな、あんな心に沁みる祭りは他にないねえ」と言う◆「会長、私もこれまで観た祭りでは『風の盆』が断トツ最高なんです」と私は答え意気投合した。そして私は「今年こそ、また八尾(やつお)へ行ってあの『風の盆』を楽しもう」と決めたのだった。◆どうせ八尾まで行き『風の盆』を楽しむのだったら祭りの翌日、9月4日の早朝の列車に乗って「お見送り」されたいと思った。八尾の街に泊まって9月4日の朝にJR越中八尾駅から電車で帰る観光客を祭りの衣装のままでホームで踊りながら見送ってくれるのだ。「お見送り電車」に乗って見送られるには八尾の街に泊まるしかない。ところがすでに八尾の宿は昨年から予約されていっぱいだ。いや八尾どころか富山市の宿も全部満室だ◆それでも今年こそ『風の盆』をまたナマで観たい。お見送りもされたい。悩んだ末、私は大胆な手を打って今年の『風の盆』を楽しんできた。それはそれは素晴らしいものであった。「やっぱり祭りではこの『風の盆』が断トツ最高だな」と確信したのであった。

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2024年02月22日 ボスの
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  • 午前来期事業計画見直し
  • 午後ヘリポート設計
  • 夕方新橋「有薫酒蔵」で会食  
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