◎2011年10月14日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 無謀
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6年前から挑戦を始め、4年間かけて防衛省へアピールし、昨年初め入札に勝ち、陸上自衛隊へのヘリコプターの納入が決まった。すでに今年2月に初号機を納め、今、2号機目が太平洋上を日本に向かっている。(飛んでいるのではなく船に乗っている)・・・来年以降は3年間で28機納入することになる。大変だがやりがいのあるビジネス。担当社員たちは皆、熱心に頑張っている。6年前、この事業への挑戦をぶち上げたとき防衛省への納入実績のある大商社の誰一人も応援してくれなかった。「悪いことは言わない。そんな無理なことはやめた方がいい。」「もう実際には次期ヘリコプターの機種は決まっているのですよ。今更無理ですよ。」・・百人が百人「勝てるわけがない」と言った。・・・・・しかし、我々は勝った。正々堂々と真正面からアピールし勝った。賄賂も癒着もない。
昨日、防衛省ビジネスをやっている大手の会社の社長と会食をした。いまだに防衛省関係の多くの方々がわが社のことを「無謀」と言っているそうだ。
どこかの、こずるいインチキをやった商社上がりの連中に「無謀」などと言われる筋合いではない。我々は真摯に、国を思い、皆に喜ばれるビジネスを応分の報酬でやるだけ。敵は頭の固い役人と頭の悪い銀行。頭の固い役人と頭の悪い銀行と、ずるい違法商社あがりの連中が我々のことを「無謀」と言い続けている。我々の失敗を願っているようにも聞こえる。 この国では一所懸命に国を思いみんなの利益になるために働いているものを助ける仕組みがないことに腹が立つ。国防よりも「人の失敗」を期待するつまらない男たちが多い。 - コメント (0)