◎2011年11月24日 ---- サイトからのお知らせ ◎
- 好かれたい!
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広岡達郎氏がロッテのGM時代当時の監督やコーチにむかって「選手に好かれたいんだったらユニホームを脱げ。我々の仕事は選手に好かれる仕事ではない。」と言っていたという。選手のため、チームのためを思ってやる仕事でもその思いが強ければ強いほど選手に嫌われてしまう。選手に好かれよう、好かれたいと思えば強いチームはできないということ。経営にも通じる言葉。
広岡氏の言葉の意味は重い。経営者として「うん、まったくその通り」と思う。だが、なかなか実践できない。部下たちにどの程度好かれているかは分からないが、なるべくなら嫌われたくないと思っている。その思いがあるため、注意したいことも注意できないことが多い。もっと強い会社にするためには社員に嫌われたくないなどとは思わずドライに注意をした方が良いのだろうか。そうも思うがやっぱり難しい。優柔不断な経営者である。 - コメント (0)