◎2011年12月21日 ---- 天吾 ◎
- アホな増税案
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またまたバカの一つ覚えみたいな増税案が検討されています。消費税を現状の5%から一旦8%に引き上げその後10%にする。また所得税の最高税率を45%にまで引き上げる。・・・なんでこんなアタマの悪い、経営の分からない案ばかりが出てくるのか不思議でなりません。政府税調にはまともな「経営の分かる」脳ミソを持った方はいないのでしょうか? 増税はやむをえません。どこからどのように上げていくか、景気に悪影響を与えないようにどのように上げていくか。経営者の目でセンスで検討するべきところを高校生レベルの発想です。景気に大きなマイナス影響をだしたのでは増税の意味はありません。
私が前から言っているように消費税は毎年(あるいは半年とか10か月)ごとに少しずつ(1%とか0.5%)上げるべきです。所得税の増税のようにフロウに税を課すのではなく相続税増税のようにストックに税を課すべきなのです。・・・なぜ、なぜこんなにセンスのない案ばかり出すのでしょうか。調査会の構成要因の殆どが学者。みなさんご存知のとおり学者先生はアタマはいいのでしょうが経営センスは総じてありません。公務員と銀行マンと学者には経営は無理です。もう一つ付け加えると学校の先生も無理。まだ医者の方が経営センスはあると私は思います。
日本国の経営のためには民間経営者の知恵を借りるしかないのですが、議員さん方は(自分よりも賢そうに見える)学者の知恵を頼るのです。日本沈没が見えてきそうです。 - コメント (0)