2013年05月24日 ---- サイトからのお知らせ

天才・石原裕次郎の記念館

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初めて小樽へ行った。テレビの旅番組や旅行情報誌などを見て「行ってみたい」と思っていたがこれまでなかなかチャンスがなかった。私の世代は東京ロマンチカの「小樽の人よ」を懐かしく口ずさむ人も多いだろう。いずれにしてもしっとりとしたロマンチックな町だろうと思っていた。◆申し訳ないが私個人の感想としては少々期待外れであった。人工的な観光スポットは統制がとれておらず工夫が感じられない。かといって古(いにしえ)の風情をかたくなに守ろうとする努力のあとも見えない。「残念な町」というのが偽らざる私の心境。ごめんなさい。◆ただ全く期待していなかったのだが石原裕次郎記念館の素晴らしさ楽しさには驚いた。一時間かけて館内を回ったが、もう少しゆっくり見たいと思った。裕次郎のことをこれまでは、かっこいいだけのただのオニーサン、ただのオジサンと思っていた。違った。天才だった。彼が小学生の頃書いた毛筆の書が何枚か展示されている。高校生の頃描いた絵が何枚か並んでいる。絵も書も人並み外れて上手い。特に絵画。もし彼が俳優を目指さずに画家を目指していたら日本を代表する西洋画家になっていたことだろう。私は彼が高校3年生のときに描いた絵にくぎ付けになった。もっともっとゆっくり眺めていたかった。天は二物も三物も裕次郎に与えていたのだ。◆天才・石原裕次郎を認識したその記念館でもう一つ再認識したことがある。浅丘ルリ子さんの美しさ。私は地球上のすべての女性の中で若い頃の浅丘ルリ子さんが最も魅力的だと思っている。最も輝いていた頃の浅丘ルリ子さんをたくさん見ることができた。幸せだった。「今夜は浅丘ルリ子か、彼女に似ていた大分県佐伯市での中学時代の初恋の女性、松本悦子さんがきっと夢に出てくるだろう」と思って眠ったのだが残念ながら出てこなかった。

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