2024年07月22日 ---- ボス

一喜一憂することなく・・・

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「一喜一憂」という言葉。状況の変化に応じて喜んだり不安になったりすること。最近は「一喜一憂することなく・・」と使われる方が多くなった。なんか一喜一憂しちゃダメって感じ。◆私は逆に「もっと一喜一憂しろ!」と言いたいことが多い。「何としてもこれを受注するんだ!」と情熱を持ってチャレンジすれば受注できたら喜びは大きいし失注したら落ち込んでしまう。それでいい。それがいい。◆受注できても失注しても、嬉しがりもせず悲しがりもしない営業マンばかりになった感じが寂しい。

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2024年07月18日 ---- ボス

塞翁が馬、塞翁が空

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読んでくださった方も多いと思う。『塞翁が空』というマンガ。私と私の会社の物語。中国の故事「塞翁が馬」に基づいて題名を「塞翁が空」とした。我ながら上手い題にしたと満足している。これまでに第1章、第2章を発刊した。本日は第3章の完成画が届くことになっている。「塞翁が空」は第4章+エピローグで完結する。おそらく今秋には発刊できるであろう◆「塞翁が馬」という故事は「禍福は糾(あざな)える縄の如し」と同意義である。人生良いことがあれば悪いこともある。それの繰り返しだということ。私の人生もわが社の経緯もまさに禍福の繰り返しだった◆ところで実は私、最近「福」が続いている。私の身の回りで何が起こったかはここでは述べないがよい事、満足のいく結果が続いているのだ。それはそれでとても嬉しいことなのだがこうなると「次は『禍』の順番じゃないか」と心配になる。私はずーっと心配ばかりして生きて来たような感じがする。楽観的にはなれないなあ。

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2024年07月17日 ---- ボス

無人タクシー

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6月の末、一週間ほど米国サンフランシスコ近隣をうろついてきた。サンフランシスコに入り、ナパバレーでワイナリーを数軒ハシゴし、ヨセミテ公園内で2泊、スタンフォード大で打ち合わせて帰国した。サンフランシスコは私の最も好きな都市。おそらく今回の訪問は7回目。ナパバレーは4回目。ヨセミテは2回目。スタンフォード大も2回目。◆初めてサンフランシスコを訪れてからおそらく25年は経っただろう。この25年で我が国はどれだけ後退したのか。情けなくなる。25年前は100円だった「タコベル」のブリトーが今は550円になった。25年間で日本の物価は変化ないのにアメリカで払う額は円建てでは5倍になったのだ。◆もっと驚いたのが無人タクシー。サンフランシスコのダウンタウンを誰も乗っていないクルマが走っている。1台、2台ではない。私は1時間で4台の無人カーを見た。おそらくサンフランシスコの街全体では数十台の無人カーが走っているのだろう。日米の差はますます大きくなっていっている。かなわない。米国にはかなわない◆スタンフォードに行って改めて思った。「教育、或いは教育環境の差」が決定的に違うのだろうと。自堕落な学生であった私が偉そうなことも言えないが、それでも我が国の将来のために思う。日本の大学生はもっと勉強すべきだ。もっと学ぶべきだ。そしてもっと多くを知るべきだ。「教育」を変えなければ我が国は下落していくしかない。

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2024年07月16日 ---- ボス

徳田虎雄氏の功績

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長く苦しい闘病生活の末、徳田虎雄さんが先週亡くなった。その際立った発想と行動力から敵も多かった。だが彼は「生命だけは平等」との信念から我が国の医療体制の不備を正そうと行動し徳洲会グループを形成し、365日24時間診療を各地で行った。その意味からは徳田虎雄さんに救ってもらった命の数も莫大なものになるのだろう。◆それでも彼を変人扱いし功績を正当に評価しないマスコミが多かった。おそらく実際に大変な変人でもあったのだろうと思うが、世間はもっと彼の功績を讃え、感謝の気持ちを持って欲しいと私は思うのだ◆今から20年以上前の話。一般にはほとんど知られていないが徳田虎雄さんの方針で徳洲会グループで独自のドクターヘリを運用する計画があった。運用拠点も決まり、ヘリの機種もほぼ決まりかけたところで徳田氏はALSに倒れる。最初は「徳田氏が事故に遭ってしばらく動けない。ドクターヘリ計画は少し先延ばしになる」と伝えられた。ところがいくら待っても再開しない。徳田氏は表舞台に登場しなくなった。「いったい、どうなっているんだ?」と私は徳洲会関係者に訊ねるが彼らの口は固かった。数か月経ったころ「徳洲会グループとしてドクターヘリを運用する計画はない」との報告が届いた。◆徳田氏がALSになっていなければ我が国のドクターヘリの体制も今とは違うものになっていたのだろう。◆天才、徳田虎雄さんの功績はもっと正当に評価されるべきであると切に思う。私は彼への感謝の気持ちを忘れない。◆徳田先生、お疲れさまでした。安らかにお眠りください。ありがとうございました。

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2024年07月27日 ボスの
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  • 午前愛宕神社でお願い
  • 午後広尾近辺
  • 夕方未定
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