◎2024年06月13日 ---- ボス ◎
- 政治資金パーティー
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立憲民主党は政治資金パーティーを禁止とする法案を出した。だが「その法案が可決成立するまではパーティーをやる」とする議員も複数いた。◆自民党員がそこに噛みつくのは分かる。「オマエ、人に『やめようよ』って言っておいて自分は止めてねえじゃねえか」ってことだ。自民党としては噛みつきやすい◆ところが本来は中立であるべきマスコミが「それはおかしい」と言い出し、民主党の態度をバッシングし始めた。これはちょっとおかしいんじゃないの?◆「やめようや」と言っている人間が「『やめる』って決まってないからオレはやるよ」ってこと。自民党とマスコミがバッシングすれば「そりゃ確かにおかしいな」ってなるだろう。◆「選挙に行きましょう」と人に呼び掛けておいて自分は行かないというのはおかしい。「路上飲酒を禁止する法律を作りましょう」と言っておいて自分は路上飲酒するのもおかしい。でも・・◆「国を守るために国民皆兵にしましょう」と主張する者が自ら自衛隊へ入隊しなくてもいいじゃないか。「消費税を20%に上げるべきだ」と主張している学者だって法律が変わるまでは10%しか払わないだろう。「停戦しましょう」と呼びかけながらも双方が合意するまでは攻撃は続く。◆私は「相続税の税率を上げるべき」との考えを持っているが、そのように法律が変わらない限り払わない。「お父さんは『相続税を上げるべき』って常々言っていたから少ない遺産だけどこれを国に寄付しましょう」なんて子供達には言ってもらいたくない。◆政治資金パーティーに関するマスコミの報道姿勢には危うさを感じた。 - コメント (0)