2017年08月18日 ---- ボス

罪と罰

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大阪国際女子マラソン優勝などの実績がある原裕美子さんがコンビニで化粧品など3000円弱相当の品を万引きした疑いで逮捕された。大阪国際マラソン優勝は2007年のことで、世間のほとんどの方は原裕美子さんの名前すら忘れていた。この日、たまたま大きなニュースがなかったからなのか、テレビでは顔写真や過去のインタビュー風景などを交え、この万引き事件を大きく報道した。もちろん万引きは立派な犯罪である。それは否定しないが、私はこの報道による社会的な制裁は、罪に対してはあまりにも重い罰のように感じられる。◆3000円程度の品の万引きはわが国では毎年15万件程度も起こっている。そのうち10万件程度が検挙される。年間10万人もが万引き犯として捕まっているのだ。もちろん捕まった者たちはそれなりの罰を受ける。私は現在社会に於いて犯罪の「罪」と「罰」のバランスは「罰」が軽すぎると思っている。「罰」を重くすることによって犯罪の発生件数は減ると信じている。例えば数年前に酒気帯び運転の罰を重くしたら途端に酒気帯び運転は減った。「罰」はもっと重たくて良い。だが・・・◆だが同じ「罪」に対して、人によって「罰」の重さが異なってはならない。万引きをして、警察に連れていかれ拘置所で一泊し、「ごめんなさい」と言って釈放される奴らが圧倒的に多い。彼らは大した反省をせず、また万引きを繰り返すかもしれない。無名なヤツらには「罰」が小さいのだ。今回の原裕美子さん、それほど有名人ではない。社会的責任のある有名人や高額所得者ではない。もはや世間からも忘れ去られた過去のマラソンランナーがその実績だけでこのような大きな社会的制裁を受けることに対して私は大きな違和感を感じ不満を抱いている。可愛そうな感じ。「罪」は反省しなければならないが、なんとか立派に立ち直ってもらいたい。マラソンのときは応援しなかったが今、応援する。「がんばれー! 原 ! ガンバレー 原裕美子 !」

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2017年08月17日 ---- ボス

赤ボールペン

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貧乏性である。なかなかモノを捨てられない。ポロシャツだろうが靴下だろうが「まだ着られるな」と思うと処分できない。そのくせ新しいものも買ってしまう。だからタンスの引き出しの中はいつもパンパン、ギュウギュウだ。「断捨離」という言葉は知っているのだが・・・、整理下手だ。◆オフィスの机の中も同じ。ボールペンが何本も入っている。ビッグサイトなどの展示会に行くとボールペンを配っている。それらを捨てられない。机の中にボールペンが増える。悪循環 ◆昨日、書類に赤ボールペンで線を引いていた。徐々にかすれてきてやがて書けなくなった。インク切れだ。私は景気よく使い終わったボールペンを捨てた。デスクの引き出しをあけ別の赤ボールペンを探した。私の机には何本もボールペンが入っている。ところが・・・。ない。赤色ボールペンがないのだ。10本以上あるボールペンはすべて黒か青。ダメだ。◆どういう事態でも、そこから何かを学ぼうと思っている私は思った。  「そうだ、イベント会場で配るのは黒ボールペンでなくて赤ボールペンにした方が効果が大きい。目立つし確実に利用してもらえる」・・・  どうだろうか?

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2017年08月16日 ---- ボス

寒の地獄温泉

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「おやっさん、久しぶりにあの冷たい温泉に行きたいな」 社会人2年生の長男が言った。盆帰りで「温泉県おおいた」へ戻るなら、ついでにちょっと寄り道しようよ、ということだ。彼は社会人になってからも自宅住まいのため私と毎日顔は合わせるのだがお互い忙しくゆっくりのんびり話をすることがなかった。いいチャンスだ。「おっ、いいな。じゃ男二人で温泉巡りでもしようか」 私はすぐに温泉巡り計画を立てた。「明礬(みょうばん)温泉」⇒「寒の地獄温泉」⇒「長湯温泉」というルート。◆まずは明礬温泉の「別府温泉保養ランド」へ。室内の泥湯に浸かって一度シャワーで泥を落として露天のコロイド湯へ。「混浴と言っても女性専用コーナーができちゃったからな、オンナの人はこっちに入って来なくなったなあ。父さんが学生の頃はな、オンナの人も一緒に入ってたよ。若いオネーサンも小さいタオル一枚で入ってきてたよ。ドキドキしてた。」私の思い出話を息子は「いいなあ、オレもその頃来てみたかったなあ」と返す。◆小一時間、明礬温泉を楽しんだあと、本日のメーンイベント、もっとも刺激的な「寒の地獄温泉」へ。ここは真夏でも13℃の冷たい源泉に入る。私と息子はちょうど5年前初めてここを訪れ大変感動した。冷たくて最初は足首まででも30秒も浸かれない。徐々にカラダを慣らしてやっと肩まで浸かって、せいぜい10秒。二人で冷泉(霊泉)から飛び出て隣のボイラー室へ。カラダを温めて再度霊泉に挑戦。これを繰り返す。最後は肩まで沈んで30分間我慢できた。壁に大書された文を読む。「はだをさすこの霊泉が 病をなをす 希望は忍耐を生じ 忍耐は困難をのりこえる がんばれ 今ひとときがんばれ」・・頑張った。その後ボイラー室でいくらカラダを温めても一旦芯まで冷えたカラダはなかなか戻らない。「長湯」に向かうクルマ、この真夏にヒーターを付けて走った。◆「長湯温泉」は「ラムネ温泉」として有名なように非常に多くの炭酸を含んでいるため浸かるとカラダ中に気泡が付く。冷泉で冷えたカラダを癒やすには最高。◆途中、息子といいろんな話をした。社会人として確実に成長している。悪くない盆休み、盆帰りだった。

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2017年08月10日 ---- ボス

病院別の生存率発表のリスク

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がんと診断された人を、治療によってどの程度救えるかを示す「5年生存率」について、全国188の病院別データが初めて公表された。「この公表にはリスクが存在する」ということをここで指摘しておきたい。◆どの病院も生存率を高くしたい。あたりまえだ。だが「生存率を高くする」最も簡単な方法は「末期患者を受け入れない」ことなのだ。がんでも早期発見者のみを対象とすれば生存率は高くなる。同じ症状でも体力のある若い方のみ受け入れて高齢者を受け入れなければ生存率は高くなる。医療の向上よりも受け入れ患者の選択によって簡単に生存率は調整できるのだ◆随分以前、特許事務所別の特許取得率が発表されていた。「出願申請」した中で何パーセントが「特許として権利化されたか」を表すもの。このような数字を出せばどの特許事務所も高い点数が欲しくなる。そのために何が起こったか。それまでは「これは特許権取得は難しいかもしれませんがチャレンジしてみましょう」ということがなくなった。「これなら確実に特許取得できそうだ」というものしか受け付けない事務所が出てくる。「難しいことにチャレンジする事務所」よりも「確実なものしか受けない事務所」の方が高得点になりそれが宣伝効果につながり客が増えるということになった。◆医者の中だけ、或いは特許事務所の中だけでデータを公にするのなら専門的な分析ができてサービスの向上につながるのかもしれない。だがそのようなデータを広く全国民に公表すると必ず誤解や不正が生じてしまう。なんでもデータは公表すればよい、というものではない。

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2017年08月18日 ボスの
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