◎2021年01月22日 ---- ボス ◎
◎2021年01月21日 ---- ボス ◎
- コロナになったのが私で良かった
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コロナの後遺症は予想以上に厳しい。感染前の体力を100とすれば発症時が30、退院時が50くらい。そして退院から2週間経った現時点でやっと80くらいまで戻った感じ。体力よりも気力がきつい。まだ60くらいまでしか戻らない。仕事に対する意欲、読書や勉強の意欲、ゴルフや飲食などへの意欲、どれも落ちて戻ってこない◆社内を見回して「感染したのがオレで良かった」とつくづく思う。私以外の者は皆「今日中に片づけないといけない仕事」を持っている。それと別に「一週間以内に終わらなければならない仕事」などもある。「彼(彼女)が倒れたら大変だ!」という者が何人もいる。◆社長が倒れて「倒れたのがオレで良かった」と思うのだから、うちの会社も大したものだ。みんな立派な仕事をしている。◆そのように自慢していたら親しい経営者に注意された。「どの一人が倒れても大丈夫、という体制を作ってないと立派な会社とは言えませんよ」・・まったく、その通りだと反省。でもやっぱり「コロナになったのが私で良かった」と思う。
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◎2021年01月20日 ---- ボス ◎
- 今年のミステリー大賞はこれで決まり! 『野良犬の値段』が最高に面白い!
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毎年、12月になると各方面で、今年一番面白かったミステリーが発表される。最も有名で恐らく売り上げにも最も影響を及ぼすのが「週刊文春ミステリーベスト10」だと思う。私も1980年代から必ずこの「文春ミステリーベスト10」はチェックし、少なくとも1位になった作品は読むようにしている。◆ところがここ数年、わが国のミステリーは全く面白くなくなった。「まあまあ面白かったな」と言えるのは2016年の『罪の声』(塩田武士)が最後。「すごく面白かった」となると2011年の『ジェノサイド』(高野和明)まで遡らなければならない。まことに嘆かわしい状態が続き、徐々に徐々に我が国のミステリーの質は下がっていた。昨年の『たかが殺人じゃないか』(辻真先)なんて「カネと時間を返せ!」と怒りたくなる。もう日本のミステリは終わりだろうな、と思いながら本屋に入ったら百田尚樹さんがミステリーを書いたことが話題になっていた。『野良犬の値段』が平積みになっていた。「百田尚樹がどんなミステリーを書くのだろう?」そんな気持ちで購入した。◆実に面白い。止められない面白さ。一気に読了した。こんなに面白いミステリーは何年ぶりだろう? 今年の年末のミステリ3冠は間違いない。断言する。皆さんにもオススメです。
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◎2021年01月19日 ---- ボス ◎
- 「従業員の家族も守らなければならない」・・重い言葉
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コロナの脅威はさらに増してきている。◆我が社では社長の私が感染してしまい社員や家族に迷惑をかけてしまった。仕事にとっても追い風になるわけもなく、予定していたヘリポート建設が中止になったり延期になったりで苦しい決算を覚悟しなければならない。それでも観光業や飲食業などに比べれば被害ははるかに小さい。恵まれている。観光業や飲食業の方々は本当に辛い毎日だろう。向こうに明るい希望があるのならまだ我慢もできるがそれが見えないだけに一層辛いことと思う◆昨夜のテレビに新橋の居酒屋チェーン店のオーナーが出ていた。「店、従業員、そしてその従業員の家族も守らなければならないのです。苦しい」泣きそうな顔をしてオーナーが語っていた。そう、分かる。「従業員の家族まで守らなけらばならない」のだ。責任は重い。◆実は私もオーナー社長として「従業員の家族も守らなければならない」と考え、毎日、必死で頑張って来たつもりだ。これは結構、きついのですよ。
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