2019年10月23日 ---- ボス

オフロードパス

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今回のラグビーワールドカップで私はこの言葉を始めて知った。「オフロードパス」。タックルされた選手が倒れながらも味方にパスを投げること。今年の流行語大賞にもノミネートされる勢いだ。このオフロードパス、前ヘッドコーチのエディ・ジョーンズの元では「リスクが大きい」ということで許されなかった。一人二人飛ばして後方にほうる「飛ばしパス」も禁止されていたと聞いた。◆今回のヘッドコーチ、ジェイミー・ジョセフは「リスクを取らなければ勝利はない」とばかりにオフロードパスや飛ばしパスを徹底的に練習させた。そして見事にベスト8に進出した。素晴らしい。◆私は思う。エディの元で「オフロードパス」や「飛ばしパス」を禁止されている間に日本チームは基礎力を大きく底上げできたのだろう、と。そして基礎力がアップしたところにジェイミーが応用力のパスを教え、選手は愚直に懸命に練習した。◆我々はそのおかげで大きな感動を彼らにもらった。ありがとう。チームが強くなるには5年計画10年計画が必要なのだろう。小さな会社が強く立派になるのも基礎から一歩ずつ、確認しなければならない。

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2019年10月23日 ---- ボス

ビジネスにおけるアート

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これまで我が国の多くの企業は「サイエンス」と「クラフト」の充実と向上に注力し、それを成しえた会社のみが発展してきた。少しニュアンスは変るが日本語で表すと「理論と技術」だとか「科学的分析とモノづくり」となるのだろう。◆平成の中期から、「サイエンス」と「クラフト」のみでは企業は生きていけない、と言うことに多くの経営者は気づく。「アート」が必要になってきたのだ。「サイエンス(理論、科学、論理)」をしっかりと理解し、他者(他者)はできない「クラフト(技術・モノづくり)」の力を持ち、さらに「アート(芸術性・独創性・情熱・遊び心)」を持ちえた者(会社)のみが生き残る。◆「サイエンス」と「クラフト」は厳しく管理し教育すればなんとか後進に伝えることはでき、少なくとも現状の維持は可能。難しいのが「アート」。興味、センスのない者にいくら「アート」の重要性を説いても彼らには理解できないゆだ。難しい。私はすこし諦めかけている。どうやって「アート」の重要性や魅力を伝えれば彼らが理解するのか、四六時中そればかり考えている。

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2019年10月17日 ---- ボス

ホームレス排除の考え方

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台風19号が接近する中、台東区の避難所がホームレスの受け入れを拒否した。区の職員は「ここは台東区民の避難所であり住所の無い者は受け入れられない」と説明したようだ。ホームレスのこの男は建物の軒下でビニール傘を広げて過ごしたという。◆このニュースに触れ、政治家やテレビのコメンテーターは皆一様に「とんでもない対応だ!」と、ホームレスの味方になり役所の対応を非難する。弱者の味方になる。逆に、その一方で顔を出すことのないツイッターやSNSの投稿では「自業自得だ」とか「臭いヤツと一緒に避難所に居られない」などとの本音が目立つ。私は10年ほど前に住んでいた幕張での自治会活動を思い出した。◆当時、私が住んでいたのはいわゆる高級マンション。私は自治会長を任されていた。190世帯のすべてから年会費500円を徴収する。一軒一軒回って説明する。「万一の地震などの大災害時に備え、リヤカーや炊き出し用の釜、テントなどを購入するのです」と頭を下げて頼んでもある男は「オレは助けてもらえなくても結構。炊き出しのおにぎりなんて食わねえから」とたかが年500円の自治会費を払ってくれなかった。高級マンションに住み高級なクルマに乗っているくせに自治会の年会費500円の支払いを拒否するのだ。もちろん彼はみんなの嫌われ者。変人◆自治会の理事の間でも有名だった。「あんな奴に限って災害時に『助けてくれ』と言ってくるんですよ。それを無視すると『そうかオレに死ねというのか!この人殺しー!』なんて喚くのだろうね」と私の前任の自治会長が言っていた。私は同じ言葉を後任の自治会長に伝えた◆台東区のホームレスが強固な建物の軒下で過ごせたのであれば十分じゃないの?と「冷たい、心無い」私は思ってしまう。

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2019年10月15日 ---- ボス

ホイスト救助の必要性・・・判断は慎重に!

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私は「ヘリ屋」であり「土木屋」でもある。今回の台風19号の被害とその救助活動の様子をテレビで観ながら「ヘリ屋」兼「土木屋」として疑問に思うことがあった。現地で懸命に救助活動をされている自衛隊や消防ヘリ、警察ヘリの方々に失礼にならなければいいがと思いつつも私の考えを申し上げる◆台風一過、青い空の下でヘリによる救助活動の様子がテレビ画面に映し出されるのを観て「危ないな。気を付けてよ。無理しなさんな」と私は小さく声を出した。◆1階が水に浸かり2階のベランダから救助を求める人たちがホイスト降下(ワイヤーで吊り下げ降下)した救助員に抱きかかえられて上昇し、ヘリ内に収容されている。たしかに洪水はなかなか引かないが、それでも徐々に水位は下がっている。水圧で家が押し流されそうなわけでもなく、急いでヘリで救助しなければならない状況には見えなかった。ここはボート部隊にまかせるべき地域で、ヘリがホバリングしホイスト救助活動に励む場所だとは思えなかった。二次災害の心配がある。◆案の定、福島県いわき市で、東京消防庁の救助隊員がヘリコプターで救助しようとした女性を誤って落下させてしまった。亡くなった方やそのご家族にとっても、救助しようとして失敗した隊員にとっても、悔やんでも悔やみきれない。◆救急医療ではトリアージが大切。危急を要する者とそれほどではない患者を最初に見分け区分する。ヘリコプター救助活動においてもトリアージをしっかりとしなければまた不幸な事故が起きてしまう。

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2019年10月23日 ボスの
スケジュール
  • 午前講演資料作成
  • 午後社内人事検討
  • 夕方銀座『おばた』にて会食
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