2020年02月19日 ---- ボス

空飛ぶクルマ・・・まず運用方法を深く深く検討すべき

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今日は私の本業(ヘリポート コンサルタント)に関してのまじめな話。少し専門的な考えも述べる。長くなるが、このサイトを覗きに来てくださる方には最後まで是非お付き合いいただきたい。今日は「ヘリポート」ではなく、これからの「空飛ぶクルマ」に対応する「Vポート」に関して◆日本唯一のヘリポート専門会社である当社には最近各方面から「空飛ぶクルマ」の着陸する施設=「Vポート」に関しても問い合わせが来る。関係者はみんな一所懸命だ。のんびりしているのは当社の社員たちだけ。(おっと 社内のグチになってしまいました)◆「空飛ぶクルマ」に関して多くの方がその開発を急いでいる。ひょっとしたら数年後には東京上空を「空飛ぶクルマ」が飛んでいるかもしれない。世界中で開発陣は頑張っている。私は機械は分からない。だが運用に関しては一言持っている。そして運用に関して誰がどれほど検討しているのか、そこが全く見えてこない。不思議だ。◆そろそろ本題に入る。私の一番の疑問は「“空飛ぶクルマ”って無人でも飛ぶのですか?」っていうこと。おそらく飛ぶのだろうと思うがまだ確認できていない。なぜこれを疑問に思わないのかが不思議。◆現在、東京都には約400万台の(飛ばない)クルマが走っている。ヘリは100機程度だろう。そして経済産業省が発表している空飛ぶクルマ開発の目的は「都市の渋滞を避けた通勤」が第1番目に記載されている。確認しよう。現在400万台の(飛ばないクルマ)は渋滞する、だから渋滞しない「空飛ぶクルマ」で通勤できるようにしたい、ということ。30年後には何台の「空飛ぶクルマ」が東京の空を飛んでいるのだろう。教えて欲しい。◆ヘリコプターは基本的に「操縦する人」と「移動したい人」は別。つまりヘリは、(飛ばない)クルマでいうとタクシーに近い利用が一般的。だが「空飛ぶクルマ」は違うようだ。何と言っても「空飛ぶクルマ」の「売り」は「自動操縦」なのだ。「運転手が居なくても目的地まで送り届けてくれるタクシー」みたいなものだ。だから私は疑問が湧く。「それなら人が乗らずに飛んでいるクルマもあるんですよね?」と。なぜみんな疑問に思わない?なぜ、その答えがどこにも載っていない?おそらくまだみんな「運用」を真剣に考えていないからだろう。だが遅い。今、運用を考え始めるべき時だ。運用方法を決めてから機械(クルマ)を開発しなければならない。いや、機械はまだいい。問題はビル建設の方だ。◆ニューヨークのあのエンパイアステートビルはまもなく90歳になる。霞が関ビルだってもう52歳だ。これから都内に建設される大型ビルはみな100年は生きるだろう。だが30年後に大型ビルの屋上大改修はできない。エンパイアステートビルにいまさらヘリポートは造れないのだ。屋上に「空飛ぶクルマ」が着陸するなら、事前にそのように設計しなくてはならないのだ。30年後50年後を考えた設計を始めなけらばならないのだ。◆話を戻す。空飛ぶクルマは無人でも飛ぶのか? 飛ぶのであれば乗客はビル屋上で下りて「クルマ」をどこか最寄りの「駐機場」へ移動させればいい。無人では飛ばないのなら屋上に、複数機が停まれる駐機場が必要になる。これはなかなか難しい。いや、それほど難しくはないが(私には複数の案があるが)もう開発し始めないとならない。◆阪神淡路大震災のとき神戸ヘリポートにあったヘリコプターで格納庫から出せないものが複数あった。ヘリは一度浮いたらどこへでもすぐに移動できるが格納庫への出入には人手と時間がかかる。(小回りの利かない)空飛ぶクルマはヘリに近い。屋上に複数置くにはそれなりの準備が居る。その準備ができてない大型ビルには、空飛ぶクルマは1機しか降りられないのだ◆私は50年後、東京上空を飛んでいる「空飛ぶクルマ」の約半数は無人で、つまり誰も乗らずに飛んでいるのだろうと思う。そして50年後、東京の人たちは「ああ、あのとき、ここに立体駐機場を建てていたらなあ」などと後悔しているのだろう、と予想する◆難しい話に付き合ってくださってありがとうございました。いつも以上に乱文になりました。お許しください。

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2020年02月18日 ---- ボス

進歩の無いモノ

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配信ソフトを利用して音楽をダウンロードしiPodで聴く、ということができない。いまだにCDを購入している。(CDをパソコン経由でiPodにコピーすることはなんとかできる)◆年間30枚はCDを購入する。地下1階から地上4階までCDフロアだった銀座の山野楽器だが昨年末から大改修、CDは4階の1フロアだけになった。わざわざ山野楽器まで足を運ぶ魅力がなくなった。これからはアマゾンで購入するしかない◆さて私がCDを初めて手にしてから35年は超えた。それまではレコードだった。新品のCDケースを覆うセロファンは剥がしにくい。下から1㎝くらいのところにある切れ目から剥がすのだが難しい。35年前から進歩しない。同じような難しさがソーセージにもあったが最近のソーセージは少し改良された。剥がしやすくなった。「ソーセージ vs CD」はソーセージの勝ちだ。売り上げがどんどん落ちているCD、もはやセロファンの剥がし方が改良されるとは思えない◆CDのセロファン剥がしと同様に、まったく進歩しないのがクルマのワイパー。バーが扇形にチクタクと行ったり来たり、100年前から替わらない。そろそろクルマのワイパーもジェット気流で飛ばすとか、新しい形が出て来ても良さそうなもんだと思う。◆うちの会社、うちの社員もそうなのだが、私は進歩がない者や進歩しようと頑張らない者は許せない。

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2020年02月17日 ---- ボス

胎児の病気

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いま可愛い甥っ子夫婦が苦しんでいる。長男を授かったのだが胎児の心臓に欠陥があることが判明した。産まれたらすぐに手術が行われることになっていた。2週間前に産まれた。予定通りすぐに手術が行われた。大人になるまでに何度手術を繰り返すことになるのか分からない、と言う。いや、いつまで生きられるかすら分からないという。2週間経った。母親はまだ赤ちゃんを抱いていない。ずっと保育器の中だ。体には何本ものチューブが刺さったままだ。◆昨夜連絡があった。赤ちゃんの血圧が下がり始めたので再度手術することになった、という。数時間で手術は終わったが「この2.3日が山」と医者に言われたという。その山を越えたら大丈夫かというとそんなことは全くない。ずっとずっと不安な日が続く。◆ここからが問題。絶対に彼ら夫婦には言えないが私は「少し前なら見つけられなかった病気。少し前なら赤ちゃんはとっくに亡くなっていた」と思い、「産まれたばかりの子に無理に手術を繰り返して一家で辛いだけの人生を送るよりは、もう自然に任せてあげたいなあ」と思う。鬼畜のような発言になるのかもしれないが「諦めるのも一つの考え」のような気がする◆そんなことを家人に言うと猛烈に叱られた。「母親は自分のお腹を痛めた子、どんなに苦しくても絶対に死なせるなんてできないわよ!バカなこと言わないで!」◆家人が怒ることは理解できる。私の発言が「優しい人間の大人」の感覚ではないことも認める。それでもやはり「難しい問題だね」としか言えなかった。◆◆◆ここまでの文を書いた翌日、赤ちゃんは息を引き取った。亡くなって初めて体中に刺されていたチューブが外された。もちろん両親は号泣。私が会ったときには赤ちゃんはキレイな顔をしていた。眠っているようだった。可愛かった。可愛そう。寂しい。◆そして私は涙を流しながらも「みんな頑張ったんだ。しようがなかったんだ。これでいいんだ」と思っていた。

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2020年02月14日 ---- ボス

なぜ怒らないの?

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当社がウィルスに効果があるマスクを発明した。ある医療機関に「試してみてください」とお願いした。先方は「ウチはマスクは十分あるよ。要らないよ」と断られた。それでも営業マンは「いえ、これまでのモノとは違うんです。試してみてください」とお願いした。「分かったよ。じゃあ何枚か置いていってよ」と言うので営業マンは50枚渡した。1週間後、当社の営業マン3人が再び訪問した。「どうですか?良かったでしょ?」と聞いたら「まだマスクとしては使ってないよ。使い捨ての雑巾として30枚使ったけどね」と言われた。3人の営業マンは落胆して帰ってきた。◆実は「マスク」ではないのだが、ある商品でそのようなことがあった。報告を受けた私は怒った。「なぜキミらはそこで怒らないのか?腹が立たないのか?」。お人好しの、当社の営業マンたちが3人で行って誰も怒らないことに私は腹を立てた。

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2020年02月20日 ボスの
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  • 午前机回り片付け
  • 午後操縦士訓練施設案件勉強会
  • 夕方新橋で食事のあと現座へ
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