2020年01月24日 ---- ボス

大騒ぎするほどのヤジか?

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国会で国民民主党の玉木代表が「交際女性から『(今の制度では)姓を変えないといけないから結婚できない』と言われた」と相談されたとのエピソードを話していた。夫婦同姓を強制される今の制度を見直すべきとの意見だ。そこに女性議員から「だったら結婚しなくていい!」とヤジが飛んだ。殆どの議員はそのヤジに気付かなかったが意見を述べていた玉木代表が上手に、ことさらに深刻そうに「だったら結婚しなくてもいい」とヤジが飛んだことを拾ってこれを問題視した。◆例によってテレビのコメンテーターたちはステレオタイプにこのヤジを貶す。「こんなヤジを飛ばす議員、とんでもない」「少子化が深刻なのに全然分かっちゃいない」コメンテーターたちは玉木代表の応援団ばかり。◆果たしてそうか?そんな大事件か?私には理解できない。女性に「姓を変えるの嫌だ。それならば結婚できない」と言われたときに「(そんな理由で結婚できないというのか?)だったら結婚しなくていい」と答える男は多いだろう。それはそれで一つの考えだ。「そうですか。僕はどうしてもあなたと結婚したい。結婚できないのは姓の問題ですね。なんとかならないか」という者ももちろんいるだろう。どちらにも言い分はあろう。私個人的には「だったら結婚しなくていい」と言える男の方に魅力を感じる。◆少なくとも女性議員の小さなヤジ問題をことさら大きく取り扱い、結果的に「夫婦別姓を認めることが少子化対策に繋がる」というようなミスリードをバカなコメンテーターたちがしているこの国のテレビ報道に呆れている。◆「この程度のヤジ、大げさに取り上げることの方がおかしいよ」と誰か一人、テレビで言わないかな、と思いながら今朝も情けない報道を眺めていた。

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2020年01月23日 ---- ボス

今どき15000円でウグイス嬢を雇えるのか?

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河井克行前法務大臣とその妻河井あんり参議院議員が選挙期間中のウグイス嬢に対し、法律で定められた金額以上を支払ったとする問題が連日ニュースで取り上げられている。公職選挙法で定められた報酬日額は1万5千円以内でありそれを超えて超過勤務手当を払ったとなれば、運動員買収にあたり、公職選挙法違反となるという。◆例によってテレビのコメンテーターは「とんでもない話だ!」「なぜきちんと説明しない?」と両議員を罵っている。私は彼ら議員を擁護する気は全くない。それは全くないのだが常識的な感覚を持たない正義ヅラしたマスコミに腹が立つ◆ウグイス嬢の報酬の「日額1万5千円」というのが改訂されずいつから続いているのか知らないが、今どき1万5千円であの大変な仕事を受けるまともなウグイス嬢がいるとは思えない。すべての国会議員に聞いてみたらいい「あなたのウグイス嬢は1万5千円以下でしたか?」と。すべての国会議員は口を濁すだろう。あるいは「秘書にはそのように命じています」と答えるのか◆「今どき1万5千円なんておかしい。みんな、なんらかの方法でやってんじゃないの?」ってなぜコメンテーターは言えない? そのことの方が私には異様に感じる。

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2020年01月22日 ---- ボス

「お伺いする」じゃなくて「伺う」!

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この欄でこれまで何度か触れたが私は「お伺いする」という言葉を聞くとがっかりする。だが実際には私の回りのほとんどの者が「伺う」という謙譲語を「お伺いする」という訳の分からない使い方をしている。隣のビルにある我が社の分室から内線が入る。部下が「あのう、これから押印をもらいにお伺いしてもいいですか?」と聞いてくる。「はい、どうぞ。お待ちします」と私は答えるがなぜ当社社員まで社長に対して「お伺いしてもいいですか?」と聞いて来る?「押印をいただきに伺ってもいいですか」と言えない?◆いつもそう思っていた。ところが先日あるお客様と電話で話をしていて「はい、それでは来週の月曜日にお伺い・・」と言ってしまった。そこまで言ったら「伺います」と訂正できない。私はとうとう「お伺いいたします」と言ってしまった。◆注意していても回りが使っていると、下品な言葉遣いは伝染ってしまうようだ。気を付けよう。

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2020年01月18日 ---- ボス

猫が羨ましかった日々

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40年前の今頃、私は連日、大学の研究室に泊まり込みで実験を続けていた。偶然にも今のヘリポートの仕事に繋がることになるのだが、実験は「繰り返し荷重をかけると物質がどう変化するか」と言うものだった。◆試験装置が10秒に1回、供試体に大きな力をかける。5分後、10分後、30分後、1時間後、2時間後、5時間後、10時間後・・の変化を測定する。材料を作り、時間おきに変化を測定し、グラフを書き、粒子の形状をスケッチする。同時にいくつもの供試体に圧力をかける。◆長くても1時間程度の仮眠しか取れない状況で実験は一月以上続いた。ビデオもパソコンもワープロもない時代。体力勝負しかなかった。おまけに研究室は九州大学で最も古い建物ですきま風どころか窓ガラスが何枚か割れていた。当時の福岡は寒かった。とてもとても寒かった。◆私は仮眠を取るために研究室に電気毛布を持ち込んでいた。そして一匹の野良猫を飼っていた。メス猫で「チサ」と名前をつけていた。寒く、眠たく、泣きそうな思いで実験を続け、資料を整理する私の横で、チサはいつも電気毛布の上でスヤスヤと眠っていた。チサのことがすごく羨ましかった。「大きくなったら猫になりたい」、不精髭を伸ばし一週間も風呂に入っていない私はそんなことを言っていた。◆今日から大学入試センター試験だという。テレビでそのニュースを観ながら40年前の寒い研究室を思い出した。受験生、頑張れ!◆そしてできれば人生で一度くらい「猫が羨ましい」と思うような経験をして欲しい。

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2020年01月24日 ボスの
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