◎2015年08月11日 ---- ボス ◎
- 家族の会話
-
先日、箱根に一泊しゴルフを楽しんだ◆4月から続く活発な火山活動により、5段階の噴火警戒レベルは依然3(入山規制)が続いている。地元の旅館やゴルフ場はキャンセルが相次ぎ、売り上げが大きく落ち込んでいると聞く。かわいそうに。◆だが実際に訪れた箱根は例年通り明るく元気であった。元気であるように私には感じられた。我々は箱根の景色と温泉とゴルフを楽しんだ。◆ゴルフが早く終わったので箱根の蕎麦の名店「竹やぶ」を覗いてみた。「竹やぶ」も例年同様、混んでいた。午後2時過ぎに席に着いたがすでに数種類のメニューは「売り切れ」になっていた。我々は「かけそば」と「せいろ」をとても美味しくいただいた◆我々の隣の席に親子と思われる四人連れが座った。父親が「おっ、素晴らしい景色だね」と言った。母親と高校生くらいの男の子二人はちらっと窓の外へ目をやった。会話がない。◆我々は楽しい会話が弾んでいたが、隣の席は全く会話がない。静か。気になってふと目をやった。見ると隣の家族四人はそれぞれにスマートフォンを手にし、皆それに熱中している。息子たちは恐らく誰かにメールかラインかを送っているのだろう。母親はスマホゲームをしていた。驚いた。情けないと思った。人の家族だが腹が立った。親子四人で箱根まで来て、名店「竹やぶ」の席に着いて、なにも会話をせず、各々がスマホとにらめっこしている。なんともったいない。◆とんだバカ親。 こんなバカ親からはバカ息子しか育たない。箱根山の噴火よりも日本の将来の方が心配になってきた。
- コメント (0)