◎2015年08月24日 ---- ボス ◎
- 罰が軽すぎる
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大阪寝屋川の中学1年生の男女が殺されたあまりにも悲惨な事件の容疑者が捕まった。彼は、過去にも男児を誘拐・監禁・暴行する事件を数度起こしていた。今回は子供二人が粘着テープで縛られ、抵抗できない状態で身体中を切り刻まれていた。生きたまま、腕の骨が見えるほどナイフで切られていた。想像しただけで苦しくなる。子供たちはどんなに痛かったことだろう。どんなに苦しかったことだろう。この犯人を絶対に許すことはできない。◆このような事件に於いてもなお、心優しい「死刑反対論者」「死刑廃止論者」たちは「犯人を死刑にするな!」と訴え続けるのだろう。私にはこれら心優しい「死刑廃止論者」の気持ちが理解できない。いや私は「絞首刑が最高刑」であることに疑問を感じている。「絞首刑」よりもっと重たい刑罰を設けるべきだと思っている。◆自分の可愛い子供が粘着テープでグルグル巻きにされ呼吸も苦しい状態でナイフで切り刻まれる。たまらない。そんな犯人に対する最高の罰が首吊りでの死では納得がいかない。子供がどんなに苦しい思いをしたのか、どんなに痛かったのか、少なくとも犯人には同等以上の苦しみと痛みを経験させるべきだと思う。◆2001年、今回の事件と同じ大阪の教育大学附属池田小学校で小学生の無差別殺人事件が起こった。児童8名が殺され、15名が負傷した。犯人、宅間守には当然「死刑」が言い渡されたが獄中で彼は「早く死刑を執行しろ。早くオレを殺してくれ」と訴え続けていたという。こんなオトコを希望通り絞首刑にしていいのか。あまりにも優し過ぎないか。◆「死刑廃止論者」は「死刑制度があっても犯罪は減ることはない」と訴えている。そうかもしれない。「死ぬことは怖くない」と考える犯罪者は多い。だから「死」よりももっともっと苦しい「罰」が必要だと強く思う。「死よりも苦しい罰」があれば犯罪は減ると思うのだがどうだろうか?
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