2015年09月01日 ---- ボス

前科〇〇犯

boss-2

「大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美さん(13)への死体遺棄容疑で逮捕された山田浩二容疑者(45)が13年前に起こした監禁事件で、約1カ月の間に男子中高生を含む少年7人が被害に遭っていたことが、当時の弁護人らへの取材で分かった。いずれもわいせつ目的とされ、車に連れ込んだり、手錠をかけたりしていた。」・・・これは本日(9月1日)毎日新聞が配信した記事。容疑者逮捕から既に10日間も経っている。◆私が子供の頃は犯人が逮捕されるとマスコミは「山田浩二 (前科〇〇犯)」というように必ず顔写真と前科を併せて発表していた。顔写真は前科時に警察で撮られたものが使用されていた。悪い人相のものばかりであった。◆いつの頃からだろうか、犯人も懲役を終え娑婆に戻れば「十分に罪を償った」「みそぎを済ませた」とばかりに一般人として扱われるようになった。ヤツに前科があるのかないのか週刊誌が書くまで分からない。警察には前科時の写真があるのに公表しない。テレビ局にはその写真が届かず、たまに制服を着た「中学生時代の写真」などが容疑者名と共に映される。馬鹿みたい◆私は常々「罪と罰。現在の我が国はあまりにも罰が軽い」と言ってきている。犯罪を犯した者は懲役刑を終えても罪が消えるわけではない、と考えている。江戸時代は前科者は腕刺青を入れられた。娑婆に戻ってもすぐに前科者だと分かった。そこまでやることはないが、せめて再犯を犯したら瞬時に「前科〇〇犯」の報道はあっても良いと思うのだが、どうだろう?◆マスコミが前科時の弁護士を見つけ出し取材するまで報道できないというのは「行き過ぎた人権擁護」の典型だと思うのだが。

コメント (0)

2024年04月26日 ボスの
スケジュール
  • 午前机まわり整理
  • 午後防衛案件会議
  • 夕方新橋「有薫酒蔵」で飲み会
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
« 4月    

カテゴリーリスト