2015年09月08日 ---- ボス

美しい日本の歌声

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昨日の当欄の「ボスのスケジュール」の中で、夕方の私の行動が [ 六本木『ヴィルボード』にて会食 ] となっていた。ウェイウェイウーの二胡コンサートを見ながらの会食を予定していた。『ヴィルボード』に向かう途中に友人からメールが入った。「『ヴィルボード』ではなく『ビルボード』ですよ」との内容だった。確かにそうだ。「BILLBOARD」は「ヴィルボード」ではなく「ビルボード」と表記すべきだ。反省。またまたひとつおりこうさんになっちゃった。◆ウェイウェイウーの演奏はこの夜も最高に素晴らしかった。二胡の演奏はもちろん、優しい人間味あふれるMCも、そして透明な歌声も。そしてこの夜は途中、二胡を置きバイオリンを持ち、私の大好きなリクエスト曲「Dance me to the end of Love」まで演奏してくれた。本当に本当に素晴らしかった。涙があふれた。大満足。◆話は変わる。3週間ほど前、深夜のテレビ番組で「昭和ムード歌謡 CD5枚組」を紹介していた。「銀座の恋の物語」「ウナセラディ東京」「バスストップ」「ラブユー東京」「よせばいいのに」「赤坂の夜は更けて」「うしろ姿」・・・昭和の名曲が並ぶ。すぐに購入した。60歳近くになると40年も昔のことが妙に懐かしくなる。2日後にCDは届いた。それ以来、ゴルフ場への往復はずっとムード歌謡を聞いている。◆不思議なのはフォークソングとジャズを聴いて青春時代を過ごしてきたつもりだったのだが昭和のムード歌謡のほとんどの歌詞を覚えていること。ゴルフ場へ向かう高速道路。「♫ ♫ なーないろのにじがー きーえーてしまあったのー シャーボーンだまのよーな わたしのなみだー」 などと歌っていた。口ずさめる名曲は素晴らしい。ありがたい。◆この名曲集の中に、たまらなく優しく、たまらなく切ない歌声が二人出てくる。その一人はテレサテン。彼女の歌う「つぐない」「愛人」「別れの予感」を聞いていると泣けてくる。なにも悪いことをしていないのに「ごめんね」と謝りたくなる。この気持ち、わかってくれる男の人も多いだろう。そしてもう一人の優しく切ない歌声。それはシルヴィア。ロス・インディオス&シルヴィアの名曲は多い。「それぞれの原宿」「うそよ今夜も」「別れても好きな人」どれも優しくチャーミング。男は心を乱される。さらに菅原洋一とデュエットする「アマン」は秀逸。たまらない。「シルビア」ではなく、こちらは「シルヴィア」◆「ヴィルボード」じゃないよ、との指摘を受けたときに「シルヴィアはシルビアじゃないよな?シルヴィアでいいよな?」となぜかそんなことを考えていた。◆本日はどうでもいい話に終始した。

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2024年04月18日 ボスの
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  • 午後来期事業計画
  • 夕方虎ノ門某所で会食
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