2024年03月08日 ---- ボス

誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なもの

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今年の本屋大賞のノミネート作が発表されたので先々週からそれらを読んでいる。その中の作品に以下の文があった。「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」。◆恵まれない子供を献身的にサポートする小学校の先生の言葉。素敵な言葉だな、と思った。

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2024年03月07日 ---- ボス

健全な生活?

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銀座で寿司を食べて帰った。旨い寿司を食べながらつい飲み過ぎた。タクシーで帰宅して風呂に入った後、ロッキングチェアで読書していたらいつのまにか眠っていた。目が覚めて時計を見て驚いた。まだ21:33だった。◆15年前は一仕事終わって「さあ六本木に飲みに行くぞ」って言っていたのがちょうど午後9時半ころだった。あの頃は9時半から飲み始めて4軒ハシゴをしていた。元気だった。若かった◆「老い」と「コロナ」が私を健全な生活へと導いた。「感謝すべきことかもな」とも思ってみるが、それでも面白くはない。

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2024年03月06日 ---- ボス

認知症

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炬燵に足をつっこみ寝転んで紅白歌合戦を観ていると「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と母が聞いてきた。「おるよ」「誰がおるん?」「吉田のチカシ君とか錦辺さんとか増井ん由紀美ちゃんとかとはちょくちょく会いよるよ」と答えると「ああ吉田クンは海崎ん百枝かどっかの人やったなあ。お父さんは造園業やったなあ。」「ニシキベさんはキレイな人やったなあ。ニシキベさんのお母さんもキレイな人やったなあ」「マスイさんちゅうのはあの増井海運の娘さんやろ。城山のふもとの大きな立派な家の人やなあ」などと一人一人の解説が始まった。私は少し驚いた。認知症が始まっていると聞いていたが私の高校時代の友人のことをしっかり覚えている。嬉しくなった。◆その嬉しさは長くは続かなかった。マスイさんの話が終わって3分くらい経ったころ「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」とまた母が聞いてきたのだ。「おるよ」「誰がおるん?」「吉田のチカシ君とか錦辺さんとか増井ん由紀美ちゃんとかとはちょくちょく会いよるよ」と答えると「ああ吉田クンは海崎ん百枝かどっかの人やったなあ。お父さんは造園業やったなあ。」「ニシキベさんはキレイな人やったなあ。お母さんもキレイ人やったなあ」「マスイさんちゅうのはあの増井海運の娘さんやろ。城山のふもとの大きな立派な家の人やなあ」など先ほどと全く同じ会話。◆2回目が終わって3分も経った頃「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と3回目が始まった。また同じことを繰り返した◆3回目が終わったら4回目が始まった。「モトミ、あんた東京に誰か高校んときの友達とかおるん?」と4回目に聞かれ私は「おらん」と答えた。母はびっくりしたような顔をして「えっ?誰も友達おらんの?」と聞いてくる。「うん、おらん。誰もおらん」と私は答えた。そして「オレ、もう寝るわ。お先にね」と言って母の居る居間から出て行った◆あの時は母に優しく接してあげられなかったことを今になって申し訳なく思い出す。生きていたら92歳になる母のことをいまだにちょくちょく思い出す。ありがとう、母さん。

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2024年03月05日 ---- ボス

メロディー・ライン

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これまで出会った楽曲すべての中で、私の好きなメロディラインの曲を上げると『青春の光と影』(ジョニ・ミッチェル)、『明日にかける橋』(ポール・サイモン)、『シェルブールの雨傘』(ミッシェル・ルグラン)、『レット・イット・ビー』(ポール・マッカートニー)、『哀しみのダンス』(レナード・コーエン)の5曲になる。◆日本にも美しいメロディの曲は多いが歌詞を覚えてしまっているので純粋にメロディだけでの評価が難しい。

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2025年01月07日 ボスの
スケジュール
  • 午前接客(来客多数)
  • 午後事業計画チェック
  • 夕方西麻布某所で会食
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