◎2018年02月01日 ---- ボス ◎
- 怖くて下を向いてた
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昨日に続き懐かしのフォークソングの歌詞の話。◆家庭の中では「父親」の顔をしている。仕事がどんなに大変であろうが、仕事の心配を家庭に持ち込むようでは男として失格だと思っている。もちろん仕事の話を自宅で全くしないというわけではないが、仕事で原因の不安や怒りや心配などは家族には悟られないように注意している。◆仕事場に入れば、いやその前の通勤電車に乗った頃から頭は仕事モードに切り替わる。不安や悩みや或いは怒りなどがのしかかってくる。電車の中で手帳を開き、今日するべきことを確認する。戦闘開始だ。そして戦闘終了になるのが夜11時過ぎのタクシーの中。だいたい毎日こんな状況。◆昨日も書いたが、「父親」の顔でも「社長」の頭でもない唯一の時間が、朝自宅を出て電車に乗るまでの、広尾の坂を徒歩で下るとき。◆昨日は「若かったあの頃 なにも怖くなかった・・」と口ずさんでいた。そして今朝は・・。「君の唇が『さようなら』と動くことが 怖くて下を向いてた」・・・・また今朝も「かぐや姫」の曲だった。◆うーん、あの頃の歌ってなんて素晴らしい歌詞なんだろう。当時はこの素晴らしさに気付いてなかったようにも思う。◆「君の唇が『さようなら』と動くことが 怖くて下を向いてた・・・・時がいけば幼い君も 大人になると気づかないまま いま春が来て君はきれいになった・・」・・・素晴らしい! 懐かしい! 青春だった!
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