2018年02月22日 ---- ボス

「〇〇です」「〇〇だと思います」

boss-5

わざわざ議事録を作るほどではないこと、あるいは議事録が上がってくるのを待つ時間的余裕がないときは口頭で報告してもらう。この報告の仕方で彼の意欲や能力が分かる。◆事実を正確に告げ、そこに自分の感想や考え加えることができるようでなければ半人前。事実と推測を明確に分離して、かつ柔らかく報告できなければならない。自慢話になるが、私はこの「事実」と「推測」を明確に分離し、物腰柔らかく上司に報告することが若いころから実に上手かった。私ほど上手な報告者に未だ会ったことがない。だからなのか、部下の報告になかなか満足できないことが多い。できる上司を持つと部下は辛いだろう。◆例えば、〇〇会社の△△専務に当社のプロジェクトを紹介してきたことの報告。「△△専務は『※※※※』とおっしゃいました。私が『※※※※ですか?』と聞きましたら専務は『※※※※』と言いました。それ以上は言ってくれませんでした。専務の表情などから私はこれは『※※※※』ということだろうな、と理解しました。ひょっとすると私の理解は楽観的過ぎるかもしれませんが・・・」 簡単なようだが、このような模範解答に近い報告を受けることがない。◆ある建築物の強度に関して担当者が東大の先生と話すことがあった。彼は帰ってきて私にこう報告した。「〇〇先生は『全然心配ない』と言ってました。『震度7どころか震度10にも耐えられる』と言ってました」と。私はすぐに嘘だと分かった。彼に確認した。「〇〇先生が『震度10にも耐える』と確かに言ったのか?そう表現したのか?」・・彼はたじろいだ。「ええ、そんなこと言ってました。周りの建物が倒れても、これは頑丈だから倒れないって」・・私はまた彼を追求した。「キミはさっき先生が『震度10にも耐えられる』と言ったと言ったけど?」◆こういうヤツの報告は信用ならない。信用ならないヤツは重要なところでは使えない。ちなみに地震の揺れの大きさを示す「震度」は最大が「7」。「震度10」の揺れなどない。東大の専門の先生が「震度10」などとの言葉を使うことはない。

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2018年11月14日 ボスの
スケジュール
  • 午前新橋のクリニックにて検診
  • 午後東北の某県の防災用ヘリポート検討
  • 夕方飯田橋にて会食
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