◎2018年05月22日 ---- ボス ◎
- 当事者意識
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アメリカンフットボールで日大の選手が悪質なタックルなど反則を繰り返して退場となった問題。内田正人前監督の対応はとても不快。「はいはい、私が悪うございやした。全部責任は私が背負いますよ。弁明なんてしませんよ」・・文字にすれば男らしく聞こえるかもしれないこの対応、責任の所在を明確にしない最低の対応だ。普段は常識が欠如しているように感じるテレビのコメンテーターでさえ一様に内田前監督の態度や日大の対応には憤りを表している。当然の感覚◆私は日大の他の体育会系クラブに所属する者たちの反応が気になる。サッカー部や野球部やラグビー部の連中はどれほど怒っているのだろう?推測で話して失礼だが、彼らはそれほど怒ってないのではないだろうか?「あれはないよね、困ったもんだよね」「俺たちのクラブでも理不尽なこと多いけど、さすがにあそこまではひどくないよ」・・・そんな話が聞こえてきそう。◆もっと言うと、当のアメフト部員ですら「どうなるんだろう? 俺たち」てなもんなのではないだろうか◆私が言いたいのは、本来は「自分たちの問題」として怒り、悲しみ、必死に行動すべき者たちに「当事者意識」が欠如しているのではないだろうか?ということ。◆何事にも深く関わりたくないといった風潮が強くなってきたと感じている。我が社でも「それは〇〇さんのミスですね」で終わらせる者が多くなった。「〇〇クンの問題は会社の問題。会社の問題はキミの問題でもあるよ」・・そんなことを言う元気が私にもなくなってきた。
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